- 1 2024年上半期に試打した中で、特に印象に残った最新ドライバー12本
- 1.1 Zodia Z925 ドライバー
- 1.2 Zodia Tour Spec 445BK Ⅱ ドライバー
- 1.3 cobra DARKSPEED LS Driver
- 1.4 muziik On The Screw BLACK XSPIRE ドライバー
- 1.5 muziik On The Screw DD 2 HEAVEN ドライバー
- 1.6 プログレス BB6 MB-02 ドライバー
- 1.7 cobra DARKSPEED X Driver
- 1.8 PING G430 MAX 10K HL ドライバー
- 1.9 テーラーメイド Qi10 Max ドライバー
- 1.10 Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー
- 1.11 ロマロ Ray TYPE R ドライバー
- 1.12 AKIRA H-810 PLUS DRIVER
- 1.13 BALDO TT DRIVER GT3 SHALLOW FACE MODEL
2024年上半期に試打した中で、特に印象に残った最新ドライバー12本
今日は、今年上半期に出会った、印象深いドライバーを発表させていただきます。
打感、飛距離、安定性などの観点から、リアルな試打レビューとともに各モデルを詳しく解説。
次に買うべき1本を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください!
掲載順は試打した順番であり、ランキングではありません。
それと試打していながら、ここに登場していないクラブもありますが、それらが良くないということではないということではありません。

Zodia Z925 ドライバー
まずはゾディアのドライバーです。
ゾディアはウェッジやアイアンがあまりにも素晴らしいので、ドライバーの印象はあまり無いのですが、このドライバーはとても美しくて、さすがはゾディアだな・・・。と思いました。
『飛ぶ』『飛ばない』ということも大切ですが、まずは『美しいかどうか』ということが大切になってくるので、そういった意味でも、このドライバーはとても魅力的でした。
ソールの溝や大きなウェイトなど、今どきのドライバーだな・・・。と思ったことも覚えています。
カーボンクラウンでセミディープというのも印象的でした。
美顔で見とれてしまい、とてもリラックスして構えることができました。
性格的にタフなドライバーで、幅広い層をターゲットにしたものではないと思いますが、『叩く』ことができ、ポテンシャルの高いドライバーなので、そこに魅力を感じられる方は多いのではないでしょうか?

Zodia Tour Spec 445BK Ⅱ ドライバー
次もゾディアのドライバーで、Z925よりもさらにハードなドライバーです。
かなり骨太感があり、昔のドライバーの硬派な雰囲気が伝わってきます。
このドライバーもかなりの美顔で、最近は珍しいです。
初めて手にしたときも、なぜか懐かしさがありました。
ハードヒッター向けのドライバーで、強いライナーが打てるドライバーです。

cobra DARKSPEED LS Driver
次はコブラのドライバーです。
コブラは元々、高性能なドライバーを数多く発表しているメーカーで、このドライバーも、その良き伝統を受け継いでいます。
今年上半期に出会ったドライバーの中で、『飛距離』ということで考えてみると、真っ先に思い出すドライバーです。
低スピン性能が高く、吹き上がりを気にせず、気持ちよく打っていくことができました。
試打したモデルは10.5度というロフトですが、私はこれで充分だと思いました。
これまでの10.5度よりも弾道が抑えられ、球の伸びが素晴らしいです。
コブラのドライバーは元々好きでしたが、このドライバーに出会い、さらに好感度があがりました。

muziik On The Screw BLACK XSPIRE ドライバー
次はムジークのドライバーです。
このドライバーをひと目見て、シンプルでカッコいいな・・・。と思いました。
様々な技術が注ぎ込まれているのは分かりますが、ゴチャゴチャしていなくて好感を持ちました。
ヘッドの大部分がカーボンだったのも印象的です。
顔は好みではなかったのですが、構えたときにそれほど違和感なく、普通に打つことができたのを覚えています。
最初見たときはハードなタイプかな?と思っていたのですが、イメージよりはイージーで球はあがってくれました。
しかし基本的にはHSが速めな方に合いやすいドライバーだと思います。

muziik On The Screw DD 2 HEAVEN ドライバー
次もムジークのドライバーです。
私はBLACK XSPIREよりも、このDD 2 HEAVENのほうが気に入りました。
このドライバーはソールにある独特なアクセサリーが印象的で、これを見てムジークだと認識される方は多いのではないでしょうか?
このアクセサリーやソールの溝、ネックの調整システムなど、様々な工夫がギュッと凝縮されたドライバーです。
艶消しの顔も印象的で、構えやすかったのも覚えています。
このドライバーも結構タフなタイプなので、人によって好みが分かれるかもしれません。
飛距離性能が高いのは明らかなので、吹き上がりを気にせず叩いていきたい方に、ぜひ試して頂きたいドライバーです。

プログレス BB6 MB-02 ドライバー
次はプログレスのドライバーです。
BB4のイメージがあまりにも強く残っていますが、このニューモデルのは、あの『蛇腹』のような溝はありません。
ヘッド全体の艶消しな質感がとても綺麗で好感を持ちました。
そういえば、日本の地クラブメーカーの中で、チープに見えるドライバーはほとんど無いように思います。
セミディープタイプで、カーボンクラウンが採用されていて、この流れもしばらく続くのでしょうか?
構えやすく、打感や音も楽しめました。
このドライバーもある程度HSが要求されると思いますが、最近はこのようなドライバーも増えてきましたし、それだけイージーすぎるドライバーへの『物足りなさ』も強まっているのかもしれません。
美しくてポテンシャルの高いドライバーです。

cobra DARKSPEED X Driver
次はコブラのドライバーです。
LSの姉妹モデルですが、性能的にかなり近い印象をもちました。
LSは名前の通り、ロースピンモデルですが、このドライバーもかなり抑えられていて、強い球が打てるドライバーです。
ロフトが9度ということもあり、タフな印象をもちました。
三角顔でLSと同じでありながら、このドライバーはちょっとクセがあるように見えましたが、構えたときにはあまり気になりませんでした。
飛距離性能が高く、叩いても吹き上がらず、強く前に進んでくれた、あの強烈な弾道が今も残っています。
打感や音も良く、飛ばすのが目的のクラブはこうでないといけません。
これまで、いくらポテンシャルが高くても、音が邪魔をして距離を伸ばせないドライバーはたくさんありました。
テーラーメイド・キャロウェイ・ピンの勢いが凄いですが、このコブラも性能面で全く負けていません。
むしろ、コブラのほうがいい・・・。という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
LSは購買意欲が刺激されています。

PING G430 MAX 10K HL ドライバー
次はPINGのドライバーです。
PINGのドライバーは元々、『曲がりにくさ』『あがりやすさ』が強調されていて、すごく易しい印象があるのですが、このドライバーもそんなタイプです。
クラウンにかなり手が加えられていて、クラウンマーク代わりのブツブツもあり、PINGらしいな・・・。と思いました。
高い安定性があり、曲げにくく、『糸を引くような』ストレートボールが打てたのを今も覚えています。
今は飛距離を追い求めるのは一段落して、安定性が求められている時代かもしれません。
その中で、このドライバーは安定性において、間違いなくトップレベルにあるドライバーだと思います。

テーラーメイド Qi10 Max ドライバー
次はテーラーメイドのドライバーです。
このドライバーもかなり安定性に長けているドライバーだという印象をもちました。
『飛距離』だけをフォーカスするのであれば、過去のモデルのほうが優れている物もあると思いますが、このドライバーも決して劣っているわけではなく、それだけテーラーメイドドライバーがハイレベルなものが多いということです。
カーボンウッドで、これから先を見据えたドライバーだな・・・。と思いました。
特別驚くような飛距離性能ではありませんが、とにかく『曲がりにくさ』を強く感じたドライバーです。

Callaway PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー
次はキャロウェイのドライバーです。
このドライバーも安定感があり、つかまりの良さも多くの支持を集めるのではないでしょうか?
独特なソールデザインが特徴的で、『ストーンデザイン』だな・・・。と思いました。
正直、ちょっとチープに見えてしまったのですが、クラブの持つ性能は確かです。
フックフェースが苦手な私は構えづらかったのですが、これくらいが今の『ニュートラル』といっていいのかもしれません。
安定感があって、強制的につかまえて飛ばしてくれるので、このドライバーを使い続けている限り、スライス軌道は直らないだろうな・・・。と思いました。
球があがりやすいのも、このドライバーの長所です。

ロマロ Ray TYPE R ドライバー
次は久しぶりに出会った、ロマロのドライバーです。
ロマロらしく、美しいデザインが特徴的で、『ドライバー界の宝石』だな・・・。と思ったことを覚えています。
私がこのドライバーのデザイナーだったら、『Jewel』というネーミングにすると思います。
そして、ただ美しいだけでなく、飛距離性能もかなり優れていて、大きなアドバンテージを握れるドライバーです。
先ほど『飛距離』という点で、コブラのドライバーが浮かぶと書きましたが、その対抗馬といえる存在が、このRomaRo Ray TYPE R ドライバーです。
フェースの弾きがとても良く、『高速感』のある弾道が今もはっきりと脳裏に浮かびます。
一球打って、これは凄いな・・・。と思いました。
これまで、見た目を引くデザインで、確かに目立つけど、肝心の飛距離性能がもうひとつ・・・。と思えるドライバーはたくさんありました。
しかし、このドライバーは違っていて、美しさと飛びの両立ができています。
ヘッドもそうですが、装着されているシャフトも、この凄い飛びに関係しているのは明らかです。
ドライバーは飛距離を稼ぐのが目的のクラブですが、そのドライバーにも『洋の考え方』と『和の考え方』があるように感じていて、このドライバーは後者だな・・・。と思いました。
美しく上品で、なおかつ実力は確かです。
『妖艶』『雅』という言葉も、このドライバーに似合います。
このドライバーの欠点を挙げるとするならば、あまりにもうつくしいので、傷を付けたくないと、躊躇してしまうことでしょうか?

AKIRA H-810 PLUS DRIVER
次はアキラのドライバーです。
アキラのドライバーに出会うのも久しぶりでしたが、いい意味で世の中に迎合していなくて、『我が道を行く』という感じがして、好感が持てます。
今はイージー系のドライバーが主流だと思いますが、このドライバーは真逆の存在です。
ボールは曲がりやすく、まるで昔のメタルドライバーを打っているようでした。
特に球のつかまりが良いほうではないので、スライサーの方には合いづらいと思います。
あがりやすさという点でも、明らかにタフで、使うターゲットを絞り込んでいるのは間違いありません。
といいますか、一般のアマチュア向けというよりは、明らかに『契約プロ向け』のドライバーだな・・・。と思ったことを覚えています。
今のドライバーの中では明らかに『異質』なタイプではありますが、昔はこのようなドライバーを当たり前のように、私たちアマチュアゴルファーも使っていたので、特別難しいというのではなく、今主流のドライバーがあまりにも『易しさに特化』しているといえます。
かなりハードルが高いドライバーなので、正直大きな支持は得られないと思いますが、この硬派なところがとても印象に残りました。

BALDO TT DRIVER GT3 SHALLOW FACE MODEL
次はBALDOのドライバーです。
BALDOのドライバーを初めて試打してから、もう10年以上が経ちますが、その初めて出会ったドライバーはとても飛距離性能が高く、それからずっとレベルの高い飛びを維持しているメーカーだな・・・。と思っています。
特に『弾きの良さ』がBALDOのウリで、飛ぶだけでなく、黒を基調としたデザインでカッコいいというのもBALDOの魅力の一部です。
BALDOのドライバーはデザインが結構変化していますが、質感の良さとカッコ良さは変わりません。
それと『弾きの良さ』もハイレベルを維持しています。
ルールギリギリまで弾きを良くし、違反クラブが出ないよう、品質管理がひとつひとつとても丁寧に行われていると聞いたことがあります。
BALDOは昔からハイレベルなものを輩出してきているので、過去のモデルでも充分通用するのもいいですね。
昔のモデルだから飛ばないとか、最新のモデルだから最高の飛びを実現できているとはいえないところが、クラブにはあると、長年の試打経験から実感しています。
このドライバーはBALDOらしい男前で構えやすく、飛距離性能に長けているのが特長です。
BALDOはもちろん、地クラブメーカーのレベルの高さを強く感じました。
以上が今年上半期に出会った、印象深いドライバーたちです。
こうして振り返ってみても、とても楽しい思い出が蘇ってきます。
ゴルファーはクラブと共に時代を生き抜いているんだな・・・。と再認識しました。
たくさんの素晴らしいクラブに出会えた私は、とても幸運なゴルファーです。
次回から、通常の記事に戻りたいと思います。















