BALDO SKY DRIVE MAX468 を試打 レビュー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは BALDO SKY DRIVE MAX468 です。

シャフトは ATTAS KING です。
ロフトは10.5度、クラブ長さは46インチ、シャフトフレックスは6S、シャフト重量は66g、トルクは3.5、キックポイントは先調子 です。

久しぶりに出会った、バルドのドライバーです。
ドライバーからウェッジまで、バルドにはいいイメージしか無いので、こうしてニューモデルに出会えると、すごく嬉しくなります。

ただ、これまでにない独特なデザインから、最初はどこのメーカーだろう?と思いながら、ヘッドを見回しました。
大手有名メーカーも素晴らしいですし、日本の地クラブメーカーのレベルはとても高いので、まだまだ私の知らないメーカーがたくさんあるのは間違いありません。
地クラブメーカーでも歴史のある老舗メーカーもあれば、また誕生して間もない新しいメーカーも続々と誕生しています。
それらに共通しているのは、会社の歴史の長さに関係なく、素晴らしいメーカーが多いということです。
これは『ものづくりニッポン』の強みといえるのではないでしょうか?

そしてトゥ側に『BALDO』の文字を見て、バルドのドライバーだということを理解しました。
一瞬「えっ?」て思うほどのイメチェンです。
バルドがこのようなタイプのドライバーを発売することが意外ですし、質感もこれまでのバルドとは違うように感じました。

シャロータイプのヘッドです。
ディープなイメージが強いバルドですが、これまでも無かったわけではありません。
私が初めて出会ったバルドのドライバーもシャロータイプでした。
ディープは売れにくいという事情があるようで、ほとんどのメーカーが今は採用しなくなりました。
なので、バルドもシャローへシフトチェンジしたのかもしれません。

ネックは短く、このようなタイプは、これまでもたくさん出会ってきました。

ネックには調整システムが搭載されています。

試打するのは、この『N』のポジションです。

L

U

H
他に『L』『U』『H』がありました。
フェースアングルを変えられるのかもしれません。

ヘッド後方にウェイトがひとつ配置されています。
それほど大きくないウェイトですが、このドライバーは深重心タイプのようです。

フェース面のデザインも変わっています。
ミーリングが施されていて、ブリヂストンのドライバーを思い出しました。
同じような効果が得られるのでしょうか?
バルドは昔から、『弾きの良さ』にこだわっているイメージがあって、ルールギリギリまで反発力を高めるよう、フェース面にこだわっていますが、このドライバーもそのようです。

シャロータイプのヘッドです。
こうして見ると、バルドではないようですが、今は多くのメーカーがこのような形なので、メーカーの個性が出にくくなっています。
シャローのほうが、球があがりやすくて多くの支持があると分かってはいても、やはりディープな形状のほうが美しいな・・・。と思ってしまいました。
これだけシャローだと、ヘッド(フェース)の中央でボールの芯を打ち抜くイメージが出づらく、あえて『芯』をずらして打つような感覚をもつことがあります。
それが技術革新なのかもしれませんが、インパクト前後のヘッドの挙動が、こちらの意図しない動きをするドライバーは苦手です。

素振りをしてみると、結構先が動く感じです。
先走り感のあるシャフトですが、頼りなさはありません。
シャフトを人差し指に例えると、第一関節がよく動く感じ・・・。といったらいいでしょうか?
シャロー&ラージサイズのヘッドには、このような先走り系でつかまりがいいシャフトとの相性が良いようです。

ボールを前にして構えてみると、予想以上にいい感じで、好感が持てました。
これまでの経験から、そしてここ数年の傾向から、かなりのフックフェースを予想していたのですが違います。
丸っこくてシャロー感のある顔ですが、方向性への不安はありません。
こういったところが、バルドのこだわりなのでしょうか?
フックフェースを積極的に採用しているメーカーと、そうでないメーカーに分かれているようです。
このような形状のドライバーはフックフェースが自然のような気もするのですが、私は苦手に感じることも多いので、このドライバーの構え感は好感が持てました。
クラウンマークも控えめな感じが、またいいです。
最近はカーボンクラウンが多いですが、このドライバーにはカーボンの模様は見られませんでした。
試打を開始しました
打感

『打感』は、まずまずです。
ソフトというよりは、ややしっかりした感じの打感で、かなり弾き感があります。
バルドのドライバーを試打するとき、いつも『瞬時』という言葉が浮かんでくるのですが、このドライバーも同様で、それくらい『瞬時に弾いてしまう』ような打感です。
音

しかし、音が馴染めませんでした。
高めで大きい音が、私のテンションをグッと下げました。
この音は意外でした。
まさか、バルドがこのような音を発するドライバーを発売するとは・・・。と思ったのですが、このドライバーのターゲットとなるゴルファーに好まれるよう、あえてこのような音にしているのかもしれません。
同じラージ系ヘッドで、高音を発するドライバーとして、ゼクシオを思い浮かべますが、ゼクシオの音とはまた違います。
私はゼクシオの音は好きですが、このドライバーの音には好感が持てませんでした。
球数をこなしていくたびに、どんどんテンションが下がってしまいそうです。
少し『抜けた』感じの音・・・。といえば伝わりやすいでしょうか?
あがりやすさ

球はあがりやすくイージーです。
バルドだからといって、必ずしもハードではありません。
打ち出しが高く、最高到達地点が高いドライバーです。
結構『お尻(ヘッド後方)』が重いタイプのドライバーで、自然と上を向くような印象をもちました。
球があがりやすいドライバーなので、ヒッター限定というわけでもなく、多くのゴルファーの支持を得られるのではないでしょうか?

『安定性』も高く、大らかさをもったドライバーです。
曲がりにくい、高い直進性をもったドライバーで、構えたときの印象よりも球のつかまりがいいことに気づきました。
ヘッド内部にもいろいろな工夫がされているのだと思いますし、ゴチャゴチャしていない、シンプルですっきりしたオートマチックタイプのドライバーです。

『飛距離性能』は優れています。
バルドのドライバーなので、当然ではあるのですが、これまでにはないタイプのドライバーなので、正直どうかな?と思うところがありました。
『最新=最高』ではないと、これまでの経験から強く思っているからです。
しかし実際に打ってみると、高弾道でスピンが少し抑えられた感じの強い球が打てました。
初速もかなり出ているようで、弾き感があります。
こういったところは、これまでのバルドの伝統を引き継いでいるようです。
強弾道&高速弾道で、距離を伸ばしていけるドライバーです。

『操作性』という点では、このようなタイプなので、秀でているようには感じませんでした。
高い直進性があり、途中から右にフケたり、左に突っかかるようなこともありません。
顔の印象よりも球のつかまりが良く、装着されているシャフトの性能が、このつかまりの良さにつながっているのではないでしょうか?
試打後の感想

最初見たときはバルドとは思わず、どこのメーカーかな?と、メーカーのロゴを探していました。
すぐにバルドと分かったのですが、正直今回のモデルはイマイチなのかな・・・。という思いが強かったのも事実です。

しかし、いい意味でその予想は外れました。
見た目はかなり『イージー系』にシフトしているのかと思わせておきながら、実際に打ってみると、その弾道は『エグく』、ハイポテンシャルなドライバーだということが分かりました。
方向性への不安が無かったのも好材料です。

飛んでいる弾道を目で追いながら、頼もしさを感じました。
それくらい、高性能なドライバーです。
飛距離性能に長けたドライバーですが、その要因は『弾きの良さ』と『高弾道』。
そして、『程よい低スピン性能』です。
この三拍子が見事にそろって、ボールに推進力と浮力を与えているように感じました。

音は気に入らず、これが良くなればさらに飛距離が伸ばせたのは間違いありません。
もっと思いっきり叩けたのですから・・・。
少しインパクトを抑え気味に打つしかなかったのですが、それでもこのドライバーの持つ『実力の高さ』を感じ取ることができました。

デザインも正直、『イマイチ』で、もっと改善できたように思います。
質感もそうですが、全体的に少しチープに見えたので、もっと改善されたらいいな・・・。と思いました。
☆
構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
音・・・・・・・☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆
※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
BALDO SKY DRIVE MAX468:限界を超える飛距離と寛容性を追求した、新たなフラッグシップモデル
「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、BALDOがこれまでに培ってきた技術とノウハウを惜しみなく投入し、飛距離性能と寛容性を極限まで高めた、新たなフラッグシップモデルです。限界を超え、さらなる飛距離と安定性を求めるゴルファーのために開発されました。
1. 製品概要
「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、BALDO SKY DRIVEシリーズの最新モデルとして、2023年に発売されました。「THE SKY IS THE LIMIT」というコンセプトのもと、ゴルファーの飛距離への飽くなき探求心に応えるために開発されています。
2. 製品の特徴
「BALDO SKY DRIVE MAX468」の主な特徴は以下の通りです。
- DAT55G 精密鍛造カップフェース: 高強度かつ柔軟性に優れたDAT55Gチタンをフェースに採用。これにより、広い反発エリアと高いボール初速を実現し、飛距離性能を向上させています。
- 新開発「MAXIMUM WEIGHTING SYSTEM」: ヘッド後方部に搭載された新開発の「MAXIMUM WEIGHTING SYSTEM」により、さらなる低重心化と慣性モーメントの向上を実現。これにより、オフセンターヒット時でも飛距離ロスと方向性のブレを最小限に抑え、安定した弾道をもたらします。
- 可変式ウェイトシステム: ヘッド後方部に搭載された可変式ウェイトシステムにより、ゴルファーは弾道やスピン量を細かく調整できます。これにより、個々のプレースタイルやコース条件に合わせた最適なパフォーマンスを引き出すことが可能です。
- 軽量設計: ヘッド重量194gの軽量設計により、ヘッドスピードの向上を促進します。これにより、飛距離性能をさらに高めることができます。
- アジャスタブルスリーブ: 弾道調整機能であるアジャスタブルスリーブを搭載しています。これにより、ロフト角やライ角を調整し、理想的な弾道を実現できます。
3. 製品のスペック
「BALDO SKY DRIVE MAX468」のスペックは以下の通りです。
- ヘッド体積:460cc
- ロフト角:9.0-11.0°
- ヘッド重量:194g
- レフトハンド:なし
- BODY : 8-1-1Ti精密鋳造/STAINLESS WEIGHT.
- FACE : DAT55G精密鍛造カップフェース/マイクロレーザーミーリング
- WEIGHT SCREW : 5g表示(5.7g) 標準装着
- 3g表示(3.7g)5g表示(5.7g) 7g(7.7g) 9g(9.7g)
4. ユーザーの口コミ・評価
「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、多くのゴルファーから高い評価を得ています。以下に、実際のユーザーの口コミをいくつか紹介します。
- 「飛距離性能が格段に向上し、セカンドショットが楽になりました。」
- 「打感が非常に良く、打音も心地よいです。」
- 「直進性が高く、ミスショットが減りました。」
- 「デザインがかっこよく、所有感を満たしてくれます。」
- 「以前のモデルよりもスイートスポットが広くなったように感じます。」
一方で、以下のような意見も見られました。
- 「価格が高めなので、購入をためらいました。」
- 「シャフトの種類が豊富なので、どれを選べば良いか迷いました。」
5. 長所・短所
「BALDO SKY DRIVE MAX468」の長所と短所をまとめると、以下のようになります。
長所:
- 優れた飛距離性能
- 高い直進性
- 心地よい打感・打音
- 高級感のあるデザイン
- アジャスタブルスリーブによる弾道調整機能
短所:
- 価格が高め
- シャフトの種類が多い
6. ヘッドスピード別飛距離性能
「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、ヘッドスピードが異なるゴルファーでも、その性能を最大限に引き出すことができます。以下に、ヘッドスピード別の飛距離性能の目安を示します。
- ヘッドスピード40m/s:230~250ヤード
- ヘッドスピード45m/s:250~270ヤード
- ヘッドスピード50m/s:270~300ヤード
これらの数値はあくまで目安であり、実際の飛距離はゴルファーのスイングやボールの種類によって異なります。
7. ターゲットユーザー
「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、以下のようなゴルファーにおすすめです。
- 飛距離性能を重視するゴルファー
- 直進性の高い弾道を求めるゴルファー
- 心地よい打感・打音を求めるゴルファー
- 高級感のあるクラブを求めるゴルファー
- アジャスタブルスリーブで弾道調整したいゴルファー
8. 競合製品との比較
「BALDO SKY DRIVE MAX468」の競合製品としては、以下のようなドライバーが挙げられます。
- Titleist TSRシリーズ
- TaylorMade STEALTHシリーズ
- Callaway PARADYMシリーズ
- PING G430シリーズ
これらの製品と比較すると、「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、飛距離性能と直進性の高さ、そして高級感のあるデザインが際立っています。
9. 結論
「BALDO SKY DRIVE MAX468」は、BALDOの最新テクノロジーとクラフトマンシップを結集した、飛距離性能と寛容性を追求するゴルファーにとって理想的なドライバーです。価格は高めですが、その性能と品質は価格に見合う価値があると言えるでしょう。
10. 出典元
- BALDO公式サイト:https://evangelist-japan.co.jp/baldo/collection/2023-baldo-sky-drive-driver
- BALDO公式オンラインショップ:https://baldo-golf.com/products/2023-baldo-sky-drive-driver
- ゴルフベスト:https://golfbest.co.jp/smp/item/gbb04.html
- SUZUKI GOLF:https://ameblo.jp/barabara0523/entry-12874644014.html
- 株式会社EVANGELIST JAPAN:https://evangelist-japan.co.jp/2024/12/06/4416
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
感謝しています。

