今日は、昨年試打したドライバーの中から、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2019を発表させていただきたいと思います。
昨年はウェッジ同様、素晴らしいドライバーたちにたくさん出会うことができました。
MVP候補たちを並べてみたのですが、あまりにも多すぎてもう少し絞ろうと考えました。
しかし、どうしても絞りきれず、たくさん載せてしまいました。
今見返してみても、よだれが出そうなほど、いいクラブばかりです。
そんな素晴らしいクラブに出会えているということに対し、『贅沢』という言葉しか浮かんできません。
私は幸せ者で、満ち足りたゴルフ人生を歩んでいます。
腕前は未熟ですが、いいクラブたちに出会えた『ご縁』に感謝しています。
たくさんのメーカーがありますが、どれも洗練されていて、昔ほど『メーカーの差』は無くなってきているように感じます。
大手メーカーのクラブが高性能で素晴らしいのはもちろんですが、地クラブメーカーも決して負けてはいません。
なお、このランキングはあくまでも私の中のことであり、そのクラブの品質や性能の優劣を示すものではありません。
また、試打していながら、ここに掲載されていないものもありますが、そのクラブが劣っているとか良くないということではありません。
あくまでも、私の好みによるものです。
ここに載っていなくても、いいドライバーはたくさんあります。
それでは、ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2019たちを紹介させていただきたいと思います。
※掲載順はランキングではなく、試打した順番です。
キャロウェイ EPIC FLASH SUB ZERO ドライバー
プロギア PRGR TUNE 01 ドライバー
テーラーメイド M6 ドライバー
ホンマ TOUR WORLD TW747 455 ドライバー”
テーラーメイド M5 ドライバー
ミズノ MizunoPro MODEL-S ドライバー
NEXGEN 7 ドライバー
グランプリ ONE MINUTE DS ドライバー
A.F.D. SD-01+ ドライバー
PING G410 LST ドライバー
Waoww RV-555 ブラックモンスター ドライバー
DOCUS RELOADED+ ドライバー
改めてみても、いいクラブばかりです。
好きなだけお金が使えるのであれば、全部購入したいほど、どれも魅力的です。(尚、Waoww ブラックモンスターは、色違いで既にMVPを獲得しているので、今回は候補には挙げましたが、MVPの対象からは除外させていただきました)
そんな素晴らしいドライバーたちですが、今回はあっさりと絞り込むことができました。
そのクラブ以外が劣るというのではなく、そのドライバーのパフォーマンスがあまりにも良かったということです。
ああ、もう今年はこれで決まりだな・・・。これに匹敵するクラブが登場してこないと、あっさりと決まってしまうな・・・。と思いました。
それくらい、練習場でもコースでも高いパフォーマンスを発揮してくれました。
いいクラブというのは『何球か打ってみて』ではなく、『一球目から』いいものです。
その素晴らしいドライバーが、
PING G410 LST ドライバー です。
このドライバーのもつ飛距離性能と、高い安定性はズバ抜けていました。
元々、私は前のモデルのPING G400 LST ドライバーが好きだったのですが、後継モデルの、このドライバーも高いレベルを維持していました。
飛んだり飛ばなかったり・・・。ということがなく、安定した飛距離性能が魅力的でしたし、ラインを出しやすくて安定性も抜群でした。
私はどちらかというと『マニュアルタイプ』のドライバーが好きなのですが、PINGドライバーのもつ『オートマ性』には、いつも魅力を感じています。
今回リストに挙げているドライバーの共通項は『飛距離性能の高さ』です。
どれも、高いポテンシャルをもっています。
そんなハイレベルな争いの中から、このPINGドライバーの存在感が際立ちました。
試打しながら、今年のMVPはこれで決まりだろうな・・・。と思っていたのですが、年末も押し迫ってきた中で、強烈なライバルに出会いました。
それが、
DOCUS RELOADED+ ドライバーです。
このドライバーのもつ、高い飛距離性能は、魅力的で私のハートをわしづかみにしました。
低スピン性能が高くて、気持ちよく叩いていくことができました。
顔はまずまずといった感じで、好みとはちょっと違っていたのですが、それを大きくカバーするほどの高いポテンシャルをもっていました。
このドライバーも一球打ってすぐに、「これだ。」と思いました。
高い飛距離性能をもっていますが、決してハードルは高くなく、親しみやすさをもっているのも魅力です。
ただ難を一つ挙げるとするならば、『なかなか試打する機会が無い』ということでしょうか。
DOCUSというメーカーのことを、あまり知らないのですが、もし全国で試打会を開催していないのであれば、是非開催して欲しいですし、試打クラブのレンタルなども行って欲しいです。
ゴルフクラブに限ったことではないですが、メーカーというのは、ただいい物を作ればいいというものではありません。
そのいい製品を、私たちユーザーに届くように営業努力して欲しいです。
もちろん、今は多くのメーカーが試打会などを開催していますが、北海道から沖縄まで全国レベルで開催されていなくて、ひとつの地域に偏っていることも多いです。
もちろん経費などがかさむということもあると思いますが、私のような『クラブ好き』の方は全国にたくさんいらっしゃると思うので、そういった方々が実際に手にして打ってみる機会が増えればいいな・・・。と思っています。
私は運良く、色々なクラブを試打してこれたのですが、それでもまだまだ私の知らないメーカ-はたくさんあると思います。
私がゴルフクラブ試打日記を書くモチベーションになっているのも、そこです。
いいクラブに出会うと、それを一人でも多くの方に知っていただきたいという思いを昔からもっています。
友人たちにはすぐに伝えますし、たとえ面識は無くても、私のブログを読んでくださっている方にはお知らせしたいという思いが昔から強いです。
もちろん、クラブの好みは人によって違うので、私がいいと思っても良くないと思う方もいらっしゃると思いますし、逆に私が苦手意識をもってしまうクラブでも、大好きだという方もいらっしゃると思います。
『好き・嫌い』はひとまずおいといて、大切なのは、その『クラブの存在を知る』ということです。
私は海外のゴルフクラブ事情を知りませんが、大手・地クラブ合わせて、こんなにいいクラブを作るメーカーがたくさんある国は、日本をおいて他に無いのではないでしょうか?
そして、それらの『品質』『均一性』がとれているのも、日本以外に無いのではないかと思っています。
そんなことを考えながら、2019年のドライバー・オブ・ザ・イヤーは、この2本に決めさせていただきました。
一本ではなく、二本になりましたが、『別ジャンル』ということで、2つのドライバーが輝きました。
『幅広い層に対応しているPING』と、ある程度『ターゲット層を絞り混んでいるDOCUS』といったところです。
どちらも高い飛距離性能をもっています。
いかがだったでしょうか?
以上が、ドライバー・オブ・ザ・イヤー2019でした。
これで昨年のクラブ・オブ・ザ・イヤーは全て発表させていただきました。
本来ならば、全て動画で発表しようと思っていたのですが、どうしても時間が足りず、できませんでした。
パソコンで文字を打つのは苦手ですが、動画はさらに時間が掛かってしまいます。
もっと動画の撮影や編集に慣れることができれば、これから少しずつ動画のほうへ力を注いでいき、いずれはブログよりも記事数が多くなるかもしれません。
すぐにそうなることはないですが、そうしていければいいなと思っております。
今はまだ、動画の制作ペースは『ゆっくりなまま』です。
次回から、通常の記事に戻りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ドライバー・オブ・ザ・イヤー 2019
- 2020年2月10日
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