GTD Black ice The MAXドライバー & GRAND PRIX GP PLATINUM ドライバーを打ち比べ

先日、この2本の素晴らしいドライバーを打ち比べました。
打ち比べたドライバーは GTD Black ice The MAXドライバー と GRAND PRIX GP PLATINUM ドライバー です。

<上>CRAZY CB50W GRAND PRIX
<下>FUJIKURA SPEEDER NX50 GTD
<左>GTD Black ice The MAX のスペック
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は53g、トルクは4.6、バランスはD0.5、キックポイントは中調子、クラブ総重量は301g です。
<右>GP PLATINUM のスペック
ロフトは9度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスは7.7、シャフト重量は76g、トルクは3.2、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は321g です。

久しぶりに、『元祖モンスタードライバー』を手にしました。
このドライバーの飛距離性能はすさまじく、年月が経過しても色あせません。
大切に扱っていれば、ゴルフクラブは品質も性能も低下しないですね。
このモンスタードライバーと打ち比べてみたいと思えるドライバーはそれほど多くありませんが、打ち比べたいと思わせてくれるものは明らかに凄いです。
それがこのGTDのドライバーです。
GTD Black ice The MAXドライバーを初めて試打して、すごく気に入ったので、モンスタードライバーと打ち比べてみたいと、ずっと思っていました。

どちらもいい雰囲気があります。
共通しているのは、その『圧倒的な飛距離性能』です。
飛ばしたいなら、このドライバーを使うべき・・・。といえるほどの存在感があります。
とはいっても、万人向けのドライバーなど、この世に存在しないので、誰にでも勧められるというものではないのですが・・・。

どちらも『パワフル』という言葉がピッタリのドライバーです。
それくらい弾道が力強く、圧倒的な飛びを実現させてくれます。
いろいろなクラブを試打していて、クラブに惚れることはあっても、弾道に惚れることはあまりありません。
しかし、この2本のドライバーは弾道まで惚れさせてくれるドライバーです。
どちらも質感が良く、高級感がありますね。

ネックはGTDのほうが短いです。

顔は違いがありました。
GPプラチナを初めて見たときは、ラージサイズでヘッド後方が膨らんでいるな・・・。と思ったことを今でも覚えていますが、こうしてGTDと見比べてみると、GPプラチナが小顔に見えます。
GPプラチナは私の中ではラージサイズになるのですが、GTDのほうが明らかに大きく見ました。
これはヘッドの厚みの違いによるものだと思います。

GRAND PRIX GP PLATINUM ドライバー

GTD Black ice The MAXドライバー
こうして構えてみても、どちらもとてもいい雰囲気があります。
あの強烈な弾道が頭の中で蘇ってきました。
試打を開始しました。
『打感』はどちらも良いですが、少しGPプラチナのほうがソフトで好きです。

『音』もGPプラチナのほうが、好感が持てました。
GTDも悪くはないですが、私には少し大きいです。
しかし、これくらい大きいほうが好きだという方は多いと思います。

『球のあがりやすさ』という点では、明らかにGTDです。
ロフトも違えば、装着されているシャフトも違うので、単純にヘッドだけの比較でないのが残念ですが、もし同じシャフト・同じロフトでも結果はおそらく変わらないと思います。
GPプラチナもいい感じであがっていくのですが、GTDのほうが高弾道です。

『安定性』もGTDのほうが高くて、いい意味での『鈍感さ』もあります。
GTD Black ice The MAXドライバーは『飛ばせるオートマ系ドライバー』なのだと再認識しました。
GPプラチナも初めて試打したときから、ずっとオートマ系の印象があったのですが、今はもっとオートマ色の強いものがたくさんありますね。

『飛距離性能』は、どちらも秀逸で『極限』ともいえるほどハイレベルです。
爆発的で粘りと弾きのGPプラチナ。
弾きとキレのGTDといったところでしょうか?
ビールのCMではないですが、『コク』がGPプラチナで、『キレ』がGTDという印象をもちました。
この2本の素晴らしいドライバーをせっかく打ち比べる機会に恵まれたのに、今日は失敗しちゃったな・・・。と思いました。
それは練習場を間違えたということです。
初めて訪れた練習場だったのですが、この2つのドライバーを打つには狭すぎます。
もっと広い練習場で試打するべきでした。
ハイレベルな争いで、なかなか優劣がつけづらいのですが、おそらくGTDのほうが受け皿も広く、多くの支持を集めるのではないでしょうか?
『安定の飛び』も『一発の飛び』も、少しGTDが上回るような気がしました。

『操作性』では、明らかにGPプラチナです。
GPプラチナも私にとっては『オートマ系』に近いのですが、こうして打ち比べてみると、GPプラチナのほうがインテンショナルなショットは打ちやすいと感じました。
GTDは弾きの良さや低スピン性能に加え、高い直進性があるので、それを活かしていけば、かなりの飛距離が望めるドライバーです。

今回は最新のハイレベルドライバーGTDと、10年以上前のモデルとの打ち比べでした。
本来なら圧倒的不利なはずのGPプラチナが今も通用するという、色あせないところが凄くて、改めていいドライバーだということが分かりました。

どちらも多少違いはあるものの、『飛距離性能が凄い』という共通項があります。
これらのドライバーについてこれるのは、いったいどれほどあるでしょうか?
これからも、いろいろなクラブの打ち比べをしてみたいと思います。

