EMILLID BAHAMA CVS UT

EMILLID BAHAMA CVS UTを試打レビュー

EMILLID BAHAMA CVS UT
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブEMILLID BAHAMA CVS UT です。


Vajule D series Wood
シャフトは Vajule D series Wood です。

ロフトは22度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはD03、シャフト重量は52.5g、バランスはD0、トルクは5.7、キックポイントは中先調子、クラブ総重量は346g です。


正面
とてもカッコいい、EMILLID BAHAMAのユーティリティです。

以前、CV-8というユーティリティを試打しましたが、とてもよく似ています。
マイナーチェンジなのでしょうか?

それとも見えないところが大きく進化しているのでしょうか?

 

側面
昔からある、オーソドックスなユーティリティです。
とはいっても、今はユーティリティも、かなり『シャロー化』が進んでいますし、厚みといいますか、『塊感(かたまりかん)』を感じる方がいらっしゃるかもしれません。

 


ライオンマーク
ヘッドが黒いので、このライオンマークがよく映えます。

見ていて、思わず笑顔になりますね。

私の星座が獅子座だからというわけではないのですが、とても親近感を覚えます。

 

ソールのフェース寄りにあるウェイト
ソールのフェース寄りには、小さなウェイトが3つ配置されていて、CV-8と同じです。

この大きさと数がベストということなのかもしれません。


トゥ側のウェイト
トゥ側


ヒール側のウェイト
ヒール側


バックフェースのウェイト
トゥ側とヒール側とバックフェースに、ウェイトがひとつずつ配置されています。

数字がなかったので、重さは分かりません。


ネックの長さ
ネックの長さは適度にあります。

厚みのあるヘッドに合う、バランスのとれた長さです。


ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。


0
試打するのは、この『0』ポジションです。

おそらく、この位置が『ニュートラル』なのだと思います。


1


2


3


4


5


6


7


他に1~7まであって、多彩な調整ができそうです。

一口に『調整システム』といっても、メーカーによって違いがあるのは興味深いですね。


ノーマルディープ
ノーマルディープといったところでしょうか?

シャローに慣れておられる方には厚みがあって親近感がもてないかもしれませんが、ユーティリティが登場したての頃は、みんなこの形でした。


それがだんだんと年月を重ねることによって、薄くなっていきました。

この厚みは人によって好みが分かれるところだと思いますが、私は今のシャローには難しさを感じているので、これくらいあったほうが安心できます。


少々の『左右のズレ』は、まだ修正が効くといいますか、それほど大きなミスにはなりにくいですが、『上下のズレ』はとてもシビアといいますか、弾道に大きな違いが出て、それは昔も今も変わりません。


薄く当たったときと、厚く当たったときでは、打感も違いますが、弾道が全く違います。

しかし、それに慣れていれば、フェースを縦に使えるので楽ですし、特にダウンブローで打たれる方には同意していただけるのではないでしょうか?


しかしシャローは上下の幅が狭く、球はあがりやすいものの結構シビアです。

レベルブローで打てる方は難しくないと思うのですが、私は地面にあるボールをレベルブローに打つのが苦手で、常にダウンブローで打っているので、適度に厚みがあるほうが、慣れているということもありますし、安心感もあって、易しく感じます。


今はシャローヘッドが当たり前ですが、その『ハシリ』といっていいのが、『タイトライズ』ではないでしょうか?

私はこのクラブ(確か4番(ロフト16度)だったと思いますが)を購入して、たくさん練習しましたが、とても難しくて手に負えませんでした。

シャローであがりやすいはずが、私には『ロデオの暴れ馬』のように、乗りこなすのが難しいクラブでした。

それからビッグバーサに出会って、その易しさと懐の深さに魅了されたという過去があります。


顔
顔は最近のユーティリティの中でも、良いほうだと思います。

『俵型』といったらいいでしょうか?


昔からある形ですし、このような形の『いなり寿司』があるな・・・。と思いながら見ていたら、お腹が空いてきました。


昔は、このように厚みのある顔がたくさんありましたが、今はかなり薄くなっています。

フェースが左を向いていますが、気になるほどではないような気がしました。

よくある『逆くの字』タイプの顔です。


カーボンクラウンではない
最近はカーボンクラウンが多いので、このクラブはどうかな?と近くで見てみたのですが、カーボンの模様が見られなかったので、おそらく違うと思います。


フェース面のデザイン
フェース面を見て、とても弾きが良さそうだな・・・。と感じました。

独特の質感がそうさせます。

シンプルでフェース中央のライオンマークがカッコいいです。

スコアラインはちゃんと溝になっていて凹んでいました。


オリジナルグリップ
このEMILLID BAHAMAオリジナルグリップはお馴染みです。

色はこの一色だけなのでしょうか?

それとも黒など、違う色のグリップも販売されているのでしょうか?


振り感
素振りをしてみると、軽量感を感じますが、シャフトがそれほど暴れるタイプではないので、すぐにタイミングを合わせることができました。


構え感
ボールを前にしても、構えやすいです。

見とれるほどの美顔だとは思いませんが、丸っこくて、穏やかな性格をしてそうに見えます。

ちょっと前まで、このような顔のUTがたくさんあったので、懐かしくなってきました。

 

試打を開始しました

フェース面
『打感』はソフトというよりは、『ややしっかりめ』ですが、硬くなく、好感が持てます。

フェース面を見たときにイメージしたフィーリングと合致していました。


打球音
『音』は控えめで、ギュッと引き締まった感じです。

少し高めで大きい音を予想していたのですが、違いました。

この大人しい音が、良い意味で意外でしたし、インパクトが緩まず、気持ちよく振り抜いていくことができました。


トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では普通です

適度に厚みがありますし、シャロー系を使い慣れておられる方は少しタフに感じられるかもしれません。

あがりやすくなるような工夫も無いですし、打ち出しが少し抑えられていて、『低スピン系』の棒球です。

ある程度のHSを要求してくるユーティリティといって間違いありません。
なので、人によって好みがはっきり分かれると思います。


バックフェース
『安定性』は良いです。

ラインも出しやすく、普通に打っている限り、変な球は出ないですし、気難しさのようなものは感じませんでした。

ラージサイズ&シャローの易しさとはまた違いますが、ヘッドがボールに当たり負けすることなく、そのまま押し込んでいける感じで、再現性の高さがあるなぁ・・・。と思いました。


飛距離性能
『飛距離性能』はかなり高いです。

今流通しているユーティリティ(ハイブリッド)の中でも、間違いなくトップクラスといっていいと思います。


フェースの弾きがとても良く、かなり力強いです。

高さを少し抑えて、その分推進力が増しているのか、ボールの勢いが普段と違いました。


ハードヒッターの方で、ユーティリティに飛距離性能を求めていきたい方には、かなり頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?


操作性
『操作性』も高く、反応がいいのも、このクラブの特長です。

適度に安定感がありながらも、球筋に表情を加えたいとき(インテンショナル)にも反応してくれる頼りがいのあるユーティリティです。

球のつかまりがいいので、特にフェードヒッターの方には扱いやすいのではないでしょうか?

曲げようとすれば多少曲げられるものの、極端にカットに打たない限り、右にはフケにくいと感じました。


オーソドックスな形状でありながら、少し大きめのユーティリティで、それが易しさにつながっているのかもしれません。

 

試打後の感想

ヒール側
最近はどちらか片方に偏っているクラブもありますが、このクラブはバランスがとれているのが魅力です。


New golf clubs
クラブがカッコいいので、目で楽しめますが、それだけでなく、基本性能もしっかりしています。

所有欲を満たしてくれますし、周りと同じクラブは嫌だ・・・という方にも、魅力的な存在ではないでしょうか?


Golf hybrid clubs
ユーティリティに高さを求めておられる方には合いづらい部分があるかもしれません。

ある程度HSが無いと、球が浮いてくれないかもしれませんが、その分、このクラブでしっかりとあげられる方には、『抜群の飛距離』というお土産がついてきます。

このクラブのロフトは22度ですが、だいたい18度から19度くらい(つまり一番手上のロフト)でイメージすると、『出球の高さ』が合いやすいかもしれません。


Golf gear
トップレベルの飛距離性能。

そして高い安定感と操作性。

それだけでなく、『エミリッドバハマだけに許されたカッコ良さ』があります。

試打していて、とても楽しかったですし、自分のバッグに入っていたらすごく楽しいだろうな・・・。と思いました。


Best golf clubs
このクラブのおかげで、楽しい時間を過ごすことができました。

私はいいクラブに出会うと、すぐに仲間達に伝えたくなる性分で、明日早速みんなにこのクラブのことを紹介しようと思いました。

構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

このクラブの長所と短所

長所と短所はあくまでも私にとってのものです。
なので、人によっては長所と短所が逆になることもあると思います。
そして、クラブの優劣を示すものではありません。


長所:
・抜群の飛距離
・ブレにくい(当たり負けしない)安定性
・スピンが抑えられ、高く上がりすぎないので、弾道が安定していて、風にも強そう
・とてもカッコいい
・所有欲が満たされる
・易しさと扱いやすさのバランスが絶妙
・打感や音が良い


短所:
・低スピン系なので、球があがりづらいと感じる方がいらっしゃるかも
・シャロー&イージー系の寛容さはない
・高価
・地クラブメーカーなので、量販店などで試せない


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まとめ
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※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

EMILLID BAHAMA CVS UTは、ゴルファーの多様なニーズに応えるべく設計されたユーティリティクラブです。​その性能や特徴を理解することで、最適なクラブ選びが可能となります。​

公式ページより

目次
EMILLID BAHAMA CVS UTの概要
ユーティリティクラブの選び方
EMILLID BAHAMA CVS UTの飛距離性能
口コミとレビュー
まとめ

1. EMILLID BAHAMA CVS UTの概要

EMILLID BAHAMA CVS UTは、エミリッドバハマブランドの最新ユーティリティモデルとして登場しました。​このクラブは、プレーヤーが求める飛距離性能と操作性を高次元で融合させています。​
主な特徴
可変式スリーブの採用:​プレーヤーの好みに合わせて弾道調整が可能です。 ​
高い飛距離性能:​低スピン設計により、風の影響を受けにくく、大きな飛距離を実現します。 ​
優れた操作性:​深重心設計により、ミスヒットに強く、安定したショットが可能です。 ​


2. ユーティリティクラブの選び方

ユーティリティクラブは、フェアウェイウッドとアイアンの中間的な役割を持ち、多様な状況で活躍します。適切なクラブを選ぶためのポイントを以下にまとめます。
選び方のポイント
ロフト角の確認:​自身の飛距離や使用目的に合わせて適切なロフト角を選択します。​
シャフトの硬さ:​スイングスピードやフィーリングに合わせて選ぶことで、安定したショットが期待できます。​
ヘッド形状とサイズ:​構えやすさや打ちやすさに直結するため、自身の好みに合ったものを選びましょう。​
試打の重要性:​実際に試打を行い、フィーリングや飛距離、方向性を確認することが大切です。​

3. EMILLID BAHAMA CVS UTの飛距離性能

EMILLID BAHAMA CVS UTは、その設計により高い飛距離性能を誇ります。​低スピン設計と深重心構造が組み合わさることで、ボール初速が向上し、安定した高弾道を実現します。​
飛距離に関するユーザーの声
「低スピン設計により、ボールが風に流されにくく、大きな飛距離が期待できます。」 ​
「飛距離性能が高く、とにかく低スピンで曲がらない。」 ​

4. 口コミとレビュー

実際のユーザーから寄せられた口コミやレビューを紹介します。
ポジティブな評価
「打感が柔らかく、音も低めで好印象。」 ​
「飛距離性能が高く、低スピンで曲がらない。」 ​
ネガティブな評価
「フェースが厚いため、地面からのショットで球が上がりにくいと感じる。」 ​

5. まとめ

EMILLID BAHAMA CVS UTは、高い飛距離性能と操作性を兼ね備えたユーティリティクラブとして、多くのゴルファーから支持を集めています。
​ただし、フェースの厚さにより球の上がりやすさに影響を感じる場合もあるため、好みがはっきりと分かれると思われます。
ユーティリティクラブの選び方や飛距離性能、口コミを総合的に考慮し、自身のプレースタイルに合ったクラブ選びを行いましょう。​

この記事の英語のページ