cobra KING MB アイアン を試打 レビュー

先日、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは cobra KING MB アイアン の7番 です。

シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 です。
ロフトは34度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は106.5g、バランスはD1、トルクは1.7、キックポイントは元調子、クラブ総重量は419g です。

惚れ惚れするほど美しい、コブラのアイアンです。
マッスルバックを発売しているメーカーは、今は多くありません。
特に海外メーカーでは少なく、コブラ・タイトリスト・ピンくらいでしょうか?
ひとくちにマッスルバックといっても、形状は様々ですし、質感もバリエーションがありますが、このアイアンはとても美しくて魅力的です。
しばらく、こうして見つめながら目の保養をしていました。
こうして見ているだけで、日頃の疲れが吹き飛びます。

今のアイアンの中では、やや小ぶりでシャープな形状です。
キャビティやポケキャビなどであれば、ヘッドを大きくすればするほど易しさがアップすると思うのですが、マッスルバックでは難しくなります。
それほど芯が大きくならないですし、フェースコントロールが難しくなるからです。
そういった意味でも、このアイアンは『最適な大きさ』といっていいように思います。

トゥ側にウェイトのようなものが組み込まれているように見えました。
マッスルバックに限らず、最近はトゥ側にウェイトが組み込まれていることが多くなったように思うのですが、重心の長さを変えてきているのかもしれません。
これまでの経験上、ノーマルなマッスルバックは中央からややヒール寄りに『美味しいポジション』があり、そこでヒットすると至高の打感と絶妙なコントロール性能が味わえますが、トゥ側にウェイトを配置することによって、重心距離を長くして、フェース中央からややトゥ寄りに『美味しいポジション』をもってきているのかな・・・?と思いました。

シンプルかつ美しいバックフェースで、昔ながらのマッスルバックです。
今は色々な工夫が施されているマッスルバックもありますが、このアイアンは手が加えられすぎていないところに好感が持てます。
必要最低限の工夫だけして、後は我々プレイヤーに任せてくれているように感じられるからです。

トップラインの厚さは標準的で、狭くはありません。

最近は中空を多く見かけるようになったのですが、このアイアンはやはり中空ではなく、ソリッドなタイプだということが分かりました。

ソール幅は、かなり狭く、まるで昔のアイアンを見ているかのようです。
私がビギナーの頃は珍しくありませんでしたが、今はかなり珍しいといいますか、ほとんど見られません。
ナローソールのアイアンはタイトリストのアイアンを思い出しますが、多くのメーカーが『ワイド化』に進んだように思います。
ワイドソールを好まれる方は、この狭さを見て、親近感が持てないかもしれません。

ネックの長さは標準的ですが、今のアイアンの中では少し長めといったところでしょうか?
このネックの長さやソール幅を見て、結構高重心のアイアンなのだということが分かりました。
レベルブローで捉えたい方には、重心が低めのほうが合いやすいかもしれませんが、ダウンブローで打ちたい方には、ある程度重心が高い方が扱いやすく感じられるのではないでしょうか?
これはどちらが良くてどちらかが悪いというものではなく、『使う人の好み』で選ぶべきです。
こうして見ても、軟鉄の質感が美しいな・・・。と見とれていました。
やはり質感というのはとても大切です。

ホーゼルには『FORGED』の刻印があります。

フェース面にミーリングは無く、シンプルです。
いわゆる『スタンプタイプ』で、特別工夫はされていないようです。

装着されているグリップはソフトなフィーリングで、好感が持てます。
できればcobraのロゴが入っていたらいいな・・・。と思ったのですが、仕方ありません。

素振りをしてみると、なかなかいい感じです。
できればもう少し重量のあるシャフトのほうが、重力を利用できるので易しく感じるのですが、このままでも特に問題ありません。

あまりにも素晴らしい構え感に、しばらく固まってしまいました。
私の中で、『ど真ん中のストライク』です。
野球のバッティングに例えると、『ちょうどベルトの高さ』といったらいいでしょうか?
大きさといい、形状といい、素晴らしく欠点が見られません。
『美顔の見本』というべきではないか?などと考えていました。
やや小ぶりなのでボールの大きさを際立たせていますし、ヒール付近がキュッと絞られていて、ボテッとしていないのもいいです。
中立から、やや逃がし系の顔といっていいと思います。
左へ巻き込むイメージが浮かばないので、フッカーの私にはすごく構えやすいです。
最近は7番アイアンであっても、5番や4番に近いようなフェースの見え方をするアイアンが多いですが、このアイアンは『通常の』といいますか、本来の7番アイアンらしい見え方なので好感が持てます。
4番や5番のようにロフトの立ったアイアンでは、『上から』というよりも、『横から』攻めるイメージをもちやすくなりますが、7番から下の番手はグリーンを上から攻めるイメージが欲しいです。
そういった意味でも、このアイアンのフェースの見え方は大正解だな・・・。と思いながら見ていました。
インパクトの瞬間、ボールがフェース面を駆け上がっていく・・・。というイメージが浮かび、速いグリーンでも止められそうです。
最近のアイアンは7番であっても、かなりロフトが立っているので、なかなかこういうイメージが描けないのですが、今日はバッチリ描けました。
アイアンはボールを『飛ばす』というよりは『刻む』『止める』のが目的のクラブなので、このような構え感が最適です。
このようなタイプは『希少』というよりは『絶滅危惧種』に近いかもしれない・・・。と思いましたが、まだまだこのようなベーシックなタイプを発表してくれるメーカーがあることに安心感を覚えました。
ただ、今の主流とはいえないのは確実で、小さく見えて不安感を覚えたり、グースネックを好まれる方は構えづらいかもしれません。
今はアイアンにも飛距離へのニーズが高いので、『スタンディングロフト』が多いですが、それが落ち着けば、また『ノーマルロフト』のアイアンも増えてくるのではないでしょうか?
ノーマルロフトで、今のアイアンほど飛ばすことができれば、それが本当の『飛び系アイアン』といえますが、どのメーカーもそれを実現できていません。
これからいくら科学が発展し技術が向上しても、不可能に近いのかもしれません。
試打を開始しました

『打感』は超ソフトです。
芯で捉えたときのソフトで『くっつく』ような打感はたまりません。
これは『緩く打つ』というよりも、速めのスピードで『しっかり打つ』ほうが得られる感覚です。
トゥ側にウェイトがあるように見えたのですが、打感はぼやけていません。
今のイージー系アイアンは確かに易しくて親しみやすいものが多いですが、どこでヒットしたかが打感だけで把握しづらくなっています。
それは単に私の経験不足もあるのかもしれませんが、私はこのアイアンのように率直に伝えてくれるアイアンが好きです。

『球のあがりやすさ』という点では普通ですが、今のハイテクアイアンのように、あがりやすくなるような工夫はされていないので、ハードに感じる方がいらっしゃるかもしれません。
やや軽量のシャフトが挿してありますが、HSは43以上はあったほうがいいような気がします。
しっかり振って、しっかり運んでいきたい方に合うアイアンだと思います。

『スイートエリア』は広くなく、ミスに寛容なアイアンとはいえません。
そういった意味では、今のニーズには合っていないのかもしれないですが、逆に言えばショットの精度を上げたりするには最適なアイアンといえるのではないでしょうか?
練習用に使っていたクラブが、ずっと使い続けることにより肌に馴染み、メインに昇格した・・・。ということは昔からあることです。
それと、昔ながらの形状でありながら、研究が進み、易しくなっている部分はあると思います。
それはウェイトであったり、ソール形状であったり、ネックの長さであったり・・・。
マッスルバックは難しそうだけど、打ってみたら意外と易しかった・・・。ということはよくあることですし、実際に私の後輩たちに勧めてみても、同じようなことが何度もありました。
ゴルフクラブに限ったことではないですが、外見の印象で先入観を持ちすぎて試さないということは良くないですね。
そういった意味では、私も昔から好みでないクラブは手に取ることなくスルーしていた時期があるので、反省しなければなりません。

『操作性』は最高です。
左右にも、敏感に反応してくれました。
車に例えると、いわゆる『ハンドル径』の小さいクラブです。
ラージサイズのイージー系アイアンを大型バスのハンドルに例えると、このアイアンはF1などレーシングカーのようなハンドル径の小さいタイプです。
径が小さいと、反応が良い分、扱い方を間違えると大きなミスにつながりますが、その反応の良さこそが大きな武器になります。
ハンドル径が大きいと、いわゆる『遊び』の部分が大きく、それがバスなどの大型車に合っていて、理にかなっています。
まさに『適材適所』といったところでしょうか?
ゴルフは真っ直ぐ打つ練習をするよりも、球を曲げて自分の持ち球を磨いていったほうがレベルアップが早いと言われますが、それには、このようなアイアンが最適なのだと思います。

『飛距離性能』は標準的です。
アイアンに飛びを求めておられる方には、物足りない距離かもしれません。
狙ったところに『刻む』『運ぶ』『落とす』ということができるアイアンで、これがアイアン本来の役目だと思います。
ディスタンス系のアイアンはとにかく飛びすぎてしまい、短く持ってもほとんど距離が変わらないことが多いです。
刻みたいときに刻めないのはスコアメイクにおいて大きなデメリットで、飛びすぎを意識してやがてイップスになってしまうかもしれません。
それくらい、今のアイアンは飛びすぎて、逆にゴルフが複雑化し、難しくなっています。
アイアンにも飛距離を求めて実際に使ってきたけど、どうしてもグリーンを捉えきれず、スコアメイクが難しくなった・・・。という方は少なくないのではないでしょうか?
そういった方はディスタンス系ではなく、このような『ベーシックタイプ』のほうが合いやすいのかもしれません。
飛びすぎないので、計算がしやすいですし、番手毎のロフトピッチが4度で刻まれているほうが距離感も出しやすいですね。
試打後の感想

このアイアンがあまりにも美しいので、打つ前から見とれていました。
マッスルバックという形状美だけでなく、質感も素晴らしく、柔らかそうな雰囲気が伝わってきます。
軟鉄にはミラー仕上げがありますが、私はこのようにピカピカ光らないサテン仕上げなどが好きです。

アイアンに限らず、どのクラブも、ゴルフを始めたときは易しいクラブを選んだほうがいい・・・。と、よく言われます。
私も基本的にその意見に賛成ですし、後輩達にも無難なクラブを勧めることが多いです。
しかし昔は今のようにクラブの性能もまだ低く、選択肢もありませんでした。
今では信じられないかもしれませんが、キャビティよりもマッスルバックのほうが主流でした。
私の先輩達もマッスルバックからゴルフを始めたという人が少なくありません。
そういった人たちが上達せずに、ずっと下手だったか・・・。といえば、そんなことはありません。
私の先輩達はとても上手な方がたくさんいらっしゃいます。
クラブが正直なタイプであれば、それに合った打ち方やスイングを模索していったものです。
ちょっと表現は良くない鴨しれませんが、今は『至れり尽くせり』といった感じで、クラブが高性能になりすぎて、ゴルファーの仕事が減ってきたように感じます。
技術を磨くシーンが減ったといえるかもしれません。
ツアープロでも、今はキャビティを使っているけど、ゴルフを始めたときはマッスルバックを使っていた・・・。という選手は少なくないのではないでしょうか?

私も後輩達には無難と思えるようなクラブを勧めることが多いですが、全てがそうではありません。
人によっては最初からマッスルバックを勧めることもあります。
ただし、それはフルセットではなく、中古ショップに行って、単品のアイアンであることも多いのですが・・・。
『鉄は熱いうちに打て』ではないですが、最初のうちから、マッスルバックの至高の打感を体感したほうが良いと考えるからです。
再現性はまだ高くなくても、あの素晴らしい打感をまた味わいたいと思い、練習に身が入って、気がつけばHDCPが減っていた・・・。ということがあります。
才能やセンスは二の次ではないでしょうか?

それではどういう人にビギナーであってもマッスルバックを勧めるかといえば、『練習意欲が高い人』です。
練習するのが楽しくて、とにかく球を打つのが好きで好きでたまらない・・・。という人にはマッスルバックを勧めることがあります。
逆にいくら体格が良くても、センスがありそうでも、練習するのが嫌いな人にはマッスルバックを勧めることは無いですし、そもそもクラブを買うことを勧めないこともあります。
練習しないのであれば、ゴルフが嫌いで付き合いで仕方なくやるのであれば、『レンタルクラブ』のほうが経済的だからです。
今はレンタルクラブの種類も質も充実しているので、そのほうがいいと思っています。
無理に『マイクラブ』を購入する必要は無いですし、どうしても購入したいのであれば、中古ショップで昔のクラブを安く購入するほうがいいと思います。
今は昔憧れていた名器が安く買える時代ですね。
ただ、程度の良いものは少ないかもしれないですが・・・。

クラブを選ぶには、その人の体格や個性など、様々な基準があると思いますが、『練習量』や『ゴルフが好きかどうか』ということも明確な基準になるのではないでしょうか?
自分好みの顔や打感を基準に選び、自分に合うようにシャフトを選定し、フィッティングすれば、たとえミスショットをしても、クラブのせいにするのではなく、スイングの悪かったところを修正していけばいいだけです。
ラウンド中は、マッスルバックやキャビティなどと考えている余裕はありません。

『クラブに惚れる』ということが大切だな・・・。と、このクラブを試打して再認識しました。
先ほども書きましたが、カッコ良さや打感の良さ・操作性の高さは昔から変わらず、易しくなってハードルが下がっていることが多いので、敬遠されず、このようなベーシックで自分の感覚を最優先できるクラブを試していただきたいと思いました。
イージー系は確かに易しくて飛距離も出るけど、何か物足りない・・・。と感じておられる方は、ひょっとしたらクラブの買い換え時期なのかもしれません。
一気に、このようなマッスルバックにするのではなく、段階を踏んで少しずつ上げていくのがいいのかもしれません。
ただ、私はそういったことは不経済だと思っていたので、最初からマッスバックを購入し、たくさんミスしてきましたが、今となってはそれが大正解だったと思います。
それはそのクラブに惚れていたというのも大きいですし、最初から全て上手くいくはずがないと思っていたからです。
久しぶりに、このような美しいマッスルバックに出会って、いろいろなことが思い出されてきました。
惚れ惚れする顔。
至高の打感。
ゴルフの醍醐味を味わうことができるアイアンです。
☆
構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆
※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P
※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
コブラ KING MB アイアン
はじめに
コブラゴルフが誇るKING MBアイアンは、洗練されたデザインと卓越した性能を兼ね備えた、本格派ゴルファーのためのアイアンセットです。
軟鉄鍛造ならではの柔らかく心地よい打感と、操作性の高さが特徴で、プレーヤーのスキルを最大限に引き出します。
KING MBアイアンの特徴
1. クラシカルなデザインと現代技術の融合
KING MBアイアンは、伝統的なマッスルバックアイアンのデザインを継承しながら、現代のゴルフテクノロジーを取り入れることで、高いパフォーマンスを実現しています。
コンパクトなヘッド形状は、ショットのイメージがしやすく、ピンを狙う精度を高めます。
2. 軟鉄鍛造による卓越した打感
ヘッド全体を軟鉄で鍛造することで、柔らかく心地よい打感が得られます。
ボールを打った時のソリッドな打感は、プレーヤーに大きな満足感を与え、より一層ゴルフを楽しむことができます。
3. 高い操作性とコントロール性
KING MBアイアンは、そのコンパクトなヘッド形状と高い重心位置により、優れた操作性とコントロール性を発揮します。
フェードやドローなど、様々な球筋を意図的に打ち分けることができ、戦略的なプレーを可能にします。
4. 5回打ち鍛造による精密な仕上げ
KING MBアイアンは、5回もの打ち鍛造を繰り返すことで、非常に精密なヘッドが作り上げられています。
これにより、高い精度と安定性が実現し、ショットのばらつきを軽減します。
KING MBアイアンのターゲットゴルファー
KING MBアイアンは、以下のゴルファーにおすすめです。
シングルプレーヤー: スコアアップを目指し、より高いレベルのゴルフを追求したい方。
中級者: スイングが安定し、操作性の高いアイアンを求めている方。
マッスルバックアイアン経験者: 伝統的なマッスルバックアイアンのフィーリングを好む方。
KING MBアイアンのラインナップ
KING MBアイアンは、様々なプレーヤーのニーズに応えるため、複数のモデルがラインナップされています。
KING CB/MBアイアン: ロングアイアンはキャビティバック、ミドルからショートアイアンはマッスルバックのコンボセット。
KING CB/MB Black Irons: ツアープレイヤーのフィードバックから生まれたブラックエディション。
KING MBアイアンの選び方
KING MBアイアンを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
シャフト: シャフトのフレックスや重量は、スイングスピードやヘッドスピードに合わせて選ぶことが重要です。
番手構成: 自分のコース戦略や得意なクラブに合わせて、最適な番手構成を選びましょう。
グリップ: グリップの太さや素材は、スイングの安定性や快適性に大きく影響します。
KING MBアイアンの評価
KING MBアイアンは、多くのゴルファーから高い評価を得ています。その理由としては、
卓越した打感: 軟鉄鍛造ならではの柔らかく心地よい打感が魅力。
高い操作性: フェードやドローなど、様々な球筋を打ち分けられる。
美しいデザイン: クラシカルなデザインが多くのゴルファーを魅了する。
などが挙げられます。
KING MBアイアンのよくある質問
KING MBアイアンは初心者でも使える?
KING MBアイアンは、中級者以上のゴルファー向けのアイアンです。
初心者の方は、より寛容性の高いアイアンを選ぶことをおすすめします。
KING CB/MBアイアンとKING MB Black Ironsの違いは?
KING CB/MBアイアンはコンボセットで、ロングアイアンはやさしく、ミドルからショートアイアンは操作性を高めたモデルです。
KING MB Black Ironsは、ツアープレイヤーのフィードバックから生まれたブラックエディションで、より洗練されたデザインが特徴です。
KING MBアイアンは高価?
KING MBアイアンは、高品質な素材と製造工程で作られているため、他のアイアンに比べて高価な傾向にあります。
KING MBアイアンであなたのゴルフをレベルアップ
KING MBアイアンは、高い技術を持ったゴルファーのためのアイアンです。このアイアンを手に入れることで、あなたのゴルフは間違いなくレベルアップするでしょう。ぜひ、一度試打してみて、その性能を体感してみてください。
競合製品との比較
コブラ KING MBアイアンは、同価格帯の他のマッスルバックアイアンと比較して、以下の点で優位性があるとされています。
打感の柔らかさ:
軟鉄鍛造による独特の柔らかな打感は、多くのゴルファーから高い評価を得ています。
特に、タイトリスト718 MBやピン i210などと比較しても、よりソフトな打感を実現していると言われています。
操作性の高さ:
コンパクトなヘッド形状と高い重心位置により、ピンを狙う精度が高く、様々な球筋を打ち分けやすい点が特徴です。
ミズノMP-20 MBやホンマTW-MB23などと比較しても、操作性の高さは際立っています。
デザインの美しさ: クラシカルなデザインでありながら、現代的な要素も取り入れた洗練されたデザインは、多くのゴルファーの心を掴みます。
主な競合製品
タイトリスト 718 MB: 伝統的なマッスルバックアイアンの代表格。王道の性能とデザインが魅力。
ピン i210: 操作性と寛容性を両立させたアイアン。アマチュアゴルファーにも扱いやすい。
ミズノ MP-20 MB: 日本人ゴルファーに人気の高いマッスルバックアイアン。精度の高いショットが打てる。
ホンマ TW-MB23: ツアープロも愛用する本格派マッスルバックアイアン。高い操作性と打感を実現。
試打: 可能であれば、実際に試打をして自分に合うシャフトや番手構成を見つけることをおすすめします。
フィッティング: プロのフィッターに相談し、自分に合ったクラブをカスタムすることも可能です。
保証: 購入店やメーカーの保証内容を確認しておきましょう。
中古品: 中古品も選択肢の一つです。状態の良い中古品であれば、新品よりもお得に購入できます。
ユーザーレビュー
実際にKING MBアイアンを使用したゴルファーのレビューでは、以下のような意見が多く見られます。
打感が素晴らしい: 軟鉄鍛造ならではの柔らかく心地よい打感がたまらない。
操作性が抜群: ピンを狙いやすいし、フェードやドローも打ちやすい。
デザインがかっこいい: クラシカルなデザインが気に入っている。
少し難しい: 初心者には少し難しいかもしれない。
価格が高い: 高価なため、購入を躊躇してしまう。
軟鉄鍛造のメリット
卓越した打感: 軟鉄は非常に柔らかい素材のため、ボールを打った時の感触が非常に柔らかく、心地よいです。
高いワークビリティ: 軟鉄は加工性が非常に高いため、複雑な形状のヘッドを作製することができます。
優れたフィードバック: ボールとのインパクト時のフィーリングが豊かで、プレーヤーに多くの情報を伝えてくれます。
ターゲットゴルファーのレベル別紹介
シングルプレーヤー: スコアアップを目指し、より高いレベルのゴルフを追求したい方。KING MBアイアンの高い操作性と精度を生かし、ピンポイントを狙う戦略的なプレーが可能です。
中級者: スイングが安定し、操作性の高いアイアンを求めている方。KING MBアイアンは、中級者のスキルアップをサポートし、さらなる高みを目指せるでしょう。
上級者: 伝統的なマッスルバックアイアンのフィーリングを好む方。KING MBアイアンは、その期待に応える高い性能と洗練されたデザインを提供します。
コース戦略
KING MBアイアンは、その高い操作性と精度を生かして、様々なコース戦略を立てることができます。
ピンを狙う: フェアウェイからのセカンドショットでは、ピンを狙いに行く積極的なプレーが可能です。
グリーン周り: デlicateなアプローチショットを要求されるグリーン周りでは、スピンコントロール性能の高さが活かされます。
リカバリーショット: ラフやバンカーからのリカバリーショットでも、高い操作性でピンに寄せることができます。
コーディネート例
KING MBアイアンは、クラシカルなデザインでありながら、現代的な要素も取り入れているため、様々なスタイルのゴルフウェアと合わせることができます。
トラディショナルスタイル: ポロシャツにチノパンを合わせたトラディショナルなスタイルは、KING MBアイアンのクラシックなデザインとよく合います。
スポーティスタイル: 機能性の高いゴルフウェアに、KING MBアイアンを合わせることで、スポーティな印象になります。
モノトーンスタイル: ブラックやグレーなどのモノトーンカラーで統一することで、洗練された印象を与えることができます。
おすすめのバッグ
KING MBアイアンに合わせるバッグとしては、レザー製の高級感のあるバッグや、機能性の高いスタンドバッグなどがおすすめです。
まとめ
コブラ KING MBアイアンは、高い操作性と柔らかな打感を求める上級者向けのアイアンです。
競合製品と比較しても、その性能は折り紙つきで、多くのゴルファーから支持されています。
購入を検討されている方は、ぜひ一度試打をして、その性能を体感してみてください。


