エポン ZERO ドライバー

EPON ZERO ドライバーを試打レビュー HS47m/s以上のハードヒッターの方におすすめしたいドライバー

エポン ZERO ドライバー

今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブエポン ZERO ドライバー です。

CRAZY ブラック CB-50

シャフトは CRAZY Black CB-50 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスは7.4、シャフト重量は68g、トルクは3.3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は319g です。

正面

待望のエポンのニュードライバーです。 エポンのニューモデルは大手有名メーカーと違い、不定期に発売されるので、待ち遠しくてなりません。

今回のこのニュードライバーは、これまでの『AF-OOO』という名前ではなく、単に『ZERO』というシンプルなネーミングです。

側面

エポンらしい、高級感溢れる美しい仕上がりになっています。

このようなミラー仕上げのドライバーを好まれる方には、とても魅力的に感じられるのではないでしょうか? 何と言いますか、とても存在感のあるドライバーだな・・・。と思いました。

ロフト表示がない

このドライバーのロフトは何度なのかな?と思い、ロフト表示を探してみたのですが、見当たりませんでした。

普通、エポンのドライバーは、ヘッドのどこかにロフトが表示されているものが多かったように思うのですが、このドライバーには見られません。

ディープ感

かなりのディープヘッドです。 最近は少しずつ増えてきたように思います。 ややタイプは異なるのですが、昨年出会ってすごく気に入っている『フォーティーン DT111 ドライバー』を思い出しました。

ネックの長さ

ネックの長さは、やや長めという印象を持ちました。 こうして見ていても、とても叩いていけそうな感じがします。 私はこういった立体感が感じられるドライバーが大好きです。

ソール形状

ソール形状が少し変わっていました。 この独特な『クワガタの角』のような形状には、何等かの意味が込められているのでしょうか?

『空気抵抗』が少なくなるように計算されているのかもしれません。

顔

顔は、どちらかというと『小顔』に属するタイプです。 とても引き締まった感じがします。

やや『面長』ですし、ある程度の『重心距離』もありそうです。

振り感

素振りをしてみても、すごくいい感じです。 改めてエポンのヘッドとクレイジーのシャフトの相性は抜群だと思いました。

初めて出会ったヘッドではありますが、これまで何度も出会ってきて振り慣れたシャフトが装着されているので、とても安心できました。

構え感

ボールを前にして構えてみても、とても美しいと思いましたし、楽な気分で構えることができました。

フェースが被っていないので、左を心配しなくてもいいですし、叩いていけそうな雰囲気がすごく伝わってくるので、遠慮や手加減をしなくて良さそうです。

フェース面

『打感』はエポンらしいといいますか、『極上』で、暫し時を忘れました。

シャローヘッドには無い、ディープヘッド特有の弾き感といったらいいでしょうか?

フェース面がすごく仕事をしてくれているようです。

打球音

『音』も、すごくいいです。 この独特の乾いた音に心が癒されます。

何の躊躇もなく、気持ちよく叩いていくことができました。

トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、はっきりとした『ライナー系』です。

スピンもコンスタントに少なくなっているようで、吹き上がる感じがしません。

バックフェース

『安定性』という点でも、やはり『易しさ優先のドライバー』ではないと、はっきり感じました。

ワイドスイートエリアで、少々のミスヒットをカバーしてくれるタイプのドライバーとは、明らかに異なります。

飛距離性能

『飛距離性能』という点でも、明らかにヒッター向けですし、強く叩いていって距離を伸ばしていけるドライバーです。

操作性

『操作性』という点では、クセがないので、とても操作しやすいです。

ヒール側

私はフッカーですが、重心距離が長くてターンしづらいタイプよりも、重心距離が短めで自然とターンしやすいタイプのドライバーが好きです。

EPON ZERO & ROYAL COLLECTION CV PRO DRIVER

<左>CV PRO <右>ZERO 今日は久しぶりに、数年前の私のメインドライバーとして使っていた『ロイヤルコレクション CV PRO』を持ってきていたので、見比べて、打ち比べてみることにしました。

エポン ゼロ &ロイヤルコレクション CV PRO ドライバー

<左>CV PRO <右>ZERO このようにして構えてみても、単独だと小顔に感じるZEROが少し大きく見えます。

EPON ZERO & CRAZY CRZ435

また、CRZ435とも打ち比べてみました。 エポンZEROは確かにタフなドライバーだとは思いますが、CRZ435が打てるのであれば、エポンZEROは問題なく打てるように感じます。

EPON ZERO ドライバー

エポンらしい・・・。といいますか、ヘッドの価格も高めで、そういった意味でも敷居が高いといわざるを得ないのかもしれませんが、叩いていきたい方にはとても魅力的に感じられるドライバーだと思います。

EPON ZERO DRIVER

今日は、この素晴らしいドライバーのおかげでとても楽しい時間を過ごすことができました。

このドライバーは『タフさ』がとても目立つように感じられるかもしれませんが、先ほども書きました通り、『フィーリング』がとても素晴らしいです。

このフィーリングを楽しんでいるだけで、時間の経つのがとても早く感じられます。

エポンらしい、高品質で高フィーリングなドライバーです。

ハードルは低くはないのかもしれませんが、この素晴らしいフィーリングをひとりでも多くの方に楽しんでいただきたいと思いました。

『顔の良さ』『打感』『音の良さ』『低スピン性能』が特に優れています。

また試打する機会があれば、何度でも試打を楽しみたいです。

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