ゴルフクラブ試打日記。          

JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 460S ドライバー

JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 460S
今日はこのゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 460S ドライバー です。
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シャフトは QUATTRO TECH 55 です。
ロフトは10.5度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはR1、シャフト重量は56g、トルクは5.5、キックポイントは先調子、バランスはD2です。
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初めて手にした『PROCEED』のドライバーです。
これまで名前だけは聞いたことがあったのですが、こうして手にするのは初めてです。
いつも思うことですが、初めて手にするメーカーのクラブというのは、いつも以上にドキドキします。
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ヒール部分に、
・Gravity
・Control
・Structure
と表示されています。
それぞれの単語を辞書で調べてみると
・Gravity(重力、引力、重要性、厳粛)
・Control(コントロール、管理)
・Structure(構造)
という意味が出てきました。
やはり、かなりの創意工夫が施されているドライバーなのだと思いました。
形状的には、ごくノーマルな感じがしますが、かなりのハイテクドライバーのような気がしました。
素振りをしてみると、かなり軽い感じがしました。
私にはあまり合っていないスペックのような気もしたのですが、何度も素振りを繰り返してフィーリングを掴んでいこうと思いました。
装着されているシャフト『クアトロテック』にはいい思い出がたくさんあるのですが、このシャフトは少し軟らかいですし、それほどベストマッチしている感じではありませんでした。
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ボールを前にして構えた感じは、とてもノーマルな感じがして、すごく構えやすく感じました。
この丸顔がとてもいいです。
『トゥ』も出っ張っていないので、つかまり過ぎない感じがして、とても構えやすいです。
どちらかというと『逃がし顔』だと思うのですが、私はこういった顔にはとても惹かれます。
左へ引っかかりそうなイメージは湧いてきませんでした。
コントロールしやすそうな印象を受けました。
試打を開始しました。
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まず感じたのが、その独特な『音』です。
ちょっと私には合いづらい感じがしました。
甲高い感じの音で、少し違和感を覚えました。
インパクトのイメージと、音のイメージが合っていないような感じがしました。
とても構えやすいドライバーなので、このような音だったのは少し意外な感じがしましたし、少し残念な気もしました。
しかし、このやや甲高い音に好感を持たれる方も、きっとたくさんいらっしゃると思います。
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『球のあがりやすさ』という点では、こういったやや『ディープヘッド』ではありますが、よく上げてくれている感じがしました。
タフな感じは全くしませんでした。
ヘッドもそうですし、このシャフトがすごくよく球をあげてくれているような気がします。
聞くところによると、このドライバーは『シャローフェース』なのだそうで、『ディープフェース』の物もラインアップされているそうです。
シャローヘッド全盛の今とあっては、じゅうぶん『ディープ』な部類に入ると思うのですが、これよりもディープな物があるそうなので、そちらにも興味を持ってしまいました。
思っていた以上に吹き上がりにくく、割と叩いていきやすい感じに好感を持つことが出来ました。
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『打感』は正直『もうひとつ』だと思いました。
特別硬いとか、ボヤけた感じでもないのですが、何かこう『伝わってくるもの』が感じられませんでした。
『打感』だけで、そのショットの成否をだいたい感じ取ることが出来るものですが、今日はそういったことが少し難しく感じられてしまいました。
構えたときの顔はとても良かったのですが、『打感』『音』に関しては、あまりいいフィーリングを得ることが出来ませんでした。
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『安定性』という点でも、少し球がバラついてしまいました。
やはりこのスペックが私にはやや合いづらいような気がしました。
このヘッドの性能が決して低いとは思わなかったのですが、スペック的に私には少し難しい部分がありました。
安定させていくには、かなりの球数が必要になってくるように思いました。
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『飛距離性能』という点では、まずまず・・・。だと思いました。
性能的にはとても高いレベルにあるとは思うのですが、やはり今日はこのスペックだと少し難しい感じがしました。
どうしても『パンチ』を入れて叩いていきたくなるのですが、そうすると球がブレ始め、なかなかまとめきることが出来ませんでした。
少し苦戦してしまいました。
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『操作性』という点でも、色々な球にトライしてみて、一応は打つことが出来たのですが、正直それほど扱いやすい感じはしませんでした。
まだまだ練習が足りない感じがしました。
今日は、せっかくの『初対面』だったのですが、あまりいいフィーリングをつかむことが出来なかったので、次回出会うときには、もっと練習を重ねて、いい内容の試打をしたいです。