ゴルフクラブ試打日記。          

フォーティーン GelongD CT-416 ドライバー & ミズノ GX ドライバー

フォーティーン GelongD CT-416 ドライバー & ミズノ GX ドライバー
今日は、この2本のドライバーを打ち比べてみました。
試打したドライバーは フォーティーン GelongD CT-416 ドライバー と ミズノ GX ドライバー です。
MD-350ZD & MFUSION D カーボンシャフト
<上>MD-350ZD  フォーティーン
<下>MFUSION D  ミズノ



<右>フォーティーン GelongD CT-416 ドライバー
ロフトは9度、クラブ長さは47.75インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.2、クラブ総重量は302gです。



<左>ミズノ GX ドライバー のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは5.0、クラブ総重量は289gです。



正面
どちらも先日試打して、とても印象深いです。
今日は同時に試打する機会に恵まれたので、打ち比べてみることにしました。
両方とも高性能なドライバーですが、こうして見ていると違いも見られます。
色々な工夫がされているミズノと、すごくシンプルなフォーティーンです。
側面
どちらもラージサイズのドライバーです。
質感がいいのはミズノでした。
ネック長さ
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
ネックの長さは、ほぼ同じでしたが、フォーティーンのほうが少し長く見えました。
顔
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
こうして顔を見比べてみると、フォーティーンのコンパクト感が際立って見えて、ミズノGXの大きさが目立ちました。
顔は大きな違いがありました。
共通しているのは、どちらもフェースが左を向いているということです。
オリジナルグリップ
装着されているグリップにも違いが見られます。
ソフトなフィーリングのフォーティーンと、機能的で滑りにくいタイプのミズノという感じです。
どちらもいいグリップですが、フォーティーンのグリップのほうが、しっとりした感じがあるので、好感がもてました。
フォーティーン GelongD CT-416 ドライバー
フォーティーン GelongD CT-416 ドライバー
ミズノ GX ドライバー
ミズノ GX ドライバー
ボールを前にして構えてみると、どちらもクセのあるタイプですが、どちらかといえば、フォーティーン GelongD CT-416 ドライバーのほうが構えやすく感じました。
大きさやシャロー感を求めたい方は、ミズノGXのほうが、安心感を得られやすいのではないでしょうか?
試打を開始しました。
フェース面
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
『打感』は、どちらも良いですが、少しGXのほうが柔らかく感じました。
打球音
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
『音』は、どちらもはっきりとした音で好感がもてました。
音の優劣はつけられませんでした。
トゥ側
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
『球のあがりやすさ・高さ』という点では、GXです。
バックフェース
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
『安定性』という点でも、GXのほうが高く感じました。
ヒール側
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
飛距離性能という点では、どちらも高い性能をもっていますが、『一発の飛び』という点では、CT-416で、安定した飛びといえば、GXだと思いました。
ハイレベルな争いとなってしまいました。
FOURTEEN GelongD CT-416 ドライバー & MIZUNO GX ドライバー
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
『操作性』という点では、CT-416です。
FOURTEEN GelongD CT-416 ドライバー & MIZUNO GX ドライバー
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
色々な工夫が外見からも分かるミズノと、外見からはすごくシンプルに見えるフォーティーンの違いがありましたが、こうして打ち比べてみても、シンプルなフォーティーンは全く負けていないと思いました。
FOURTEEN GelongD CT-416 ドライバー & MIZUNO GX ドライバー
<左>ミズノ  <右>フォーティーン
今は大手有名メーカーのドライバーもそうですし、地クラブメーカーのドライバーも素晴らしいものが多いです。
高品質・高性能なドライバーが世に溢れています。
この2つのドライバーも、その仲間入りをしている優秀なドライバーです。