日本の名器 EPON AF-101 ドライバーとEPON AF-106 ドライバーを打ち比べ レビュー

<左>AF-106 <右>AF-101
先日、この2本のエポンのドライバーを同時に試打する機会に恵まれました。
試打したドライバーは、AF-101ドライバー と AF-106 ドライバー です。

<上>DEAD OR ALIVE 凪65 AF-106
<下>FIRE EXPRESS AF-101
<左>AF-106 のスペック
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は67g、バランスはD1.5、トルクは3.3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は310.5g です。
<右>AF-101 のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはX、シャフト重量は69g、トルクは3.5、キックポイントは中調子、クラブ総重量は317g です。

EPONの極上ドライバーの打ち比べです。
AF-101はもちろんですが、AF-106を試打して、とても気に入っています。
AF-101は発売から10年以上が経ち、とっくに廃番になっていますが、GRANDPRIX GP PLATINUM同様、全く色あせないですね。
良いクラブというものは、ただ美しいというだけでなく、『色あせない』という魅力があります。
最新モデルのAF-106と見比べてみても、全く見劣りしません。
AF-106も10年後、今のAF-101のように、色あせていないような気がします。
ゴルフクラブはファッションと同じで、『流行』というものがありますが、流行に流されないクラブはいつまで経っても飽きることがありません。
ただ、あまりにも美しいので、汚したり傷を付けたり、そして最悪の場合はヘッドが割れてしまったりしないよう、使うことをためらってしまうことがあります。
特に私はそういうタイプで、ゴルフ場や練習場に持って行かず、自分の部屋に保管しておいて、目の保養にしています。
もちろんゴルフクラブは、ゴルフをするための道具なので、使ってあげるのが一番だとは思うのですが、替えが効かないクラブはどうしても、大切に保管しておきたくなります。
この2本のEPONドライバーは、そういったことをしたくなる魅力的なクラブです。

<左>AF-106 <右>AF-101
どちらも美しくて、思わずため息が出てしまいます。
こうして見ていても共通する部分が多く、改めてAF-106はAF-101の流れを引き継いだ後継モデルなのだということが確認できました。
とても気分良く、目の保養ができている私は恵まれているな・・・。と思いましたし、贅沢な時間を過ごすことができ、ゴルファー冥利に尽きます。
花は一本だけよりも、複数咲くことで、その美しさが何倍にもなりますが、まさにこのEPONドライバーがそんな感じです。
ゴルフクラブを花に連想させるクラブは数少ないですが、この2本のドライバーはそれくらい華やかで私のハートを鷲づかみにしています。

<左>AF-106 <右>AF-101
ネックの長さはあまり差がないですが、ほんの少しだけ、AF-101のほうが長いです。

<左>AF-106 <右>AF-101
どちらも『セミディープ』といっていいでしょうか?
最近はシャローバックが殆どなので、ディープにも見えなくないですが、昔のクラブを経験しているので、『ゴリゴリ』のディープという感じはしません。
シャローバックタイプを好まれる方は、この厚みを好まれないかもしれません。

<左>AF-106 <右>AF-101
どちらもとてもいい顔をしていますが、AF-101のほうが少し小ぶりに見えました。
大きさの違いはあるものの、どちらも極上の『男前』です。
いい顔をしたクラブに出会うと、テンションの上がり方も凄いですね。

<上>AF-106
<下>AF-101
装着されているグリップはどちらもEPONオリジナルです。
フィーリング的にはAF-101に挿してあるほうが好きですが、AF-106に挿してあるグリップもいいですし、EPONという文字が入っているだけで、好感度爆上がりです。

AF-101

AF-106
こうして構えてみても、どちらも素晴らしく、私の目尻は下がりっぱなしです。
AF-101は確か、ヘッドだけで65,000円(税抜き)だったと思うのですが、かなり高価でシャフトを挿すと軽く10万円は超えてしまいます。
もちろん、それだけの価値と魅力のあるドライバーですが、なかなか手が出せません。
しかし10年以上経っても、まだこの美しさと性能を保っているのであれば、逆にコスパがいいといえるのではないでしょうか?
見る度にいい気分になり、それが延々と続くのであれば、日割りで計算しても安くつくのではないか?と思うようになりました。
AF-106も同じようになるのは間違いありません。
試打を開始しました。
<左>AF-106 <右>AF-101
『打感』はどちらも素晴らしいのですが、少しだけAF-101のほうが『しっかりめ』で、AF-106がソフトに感じられました。
どちらも極上のフィーリングです。
『音』も素晴らしくて、聞き惚れてしまいました。

<左>AF-106 <右>AF-101
『球のあがりやすさ』という点では、ロフトも違えばシャフトも違うので、正確な比較はできませんが、AF-106のほうが弾道も高く、あがりやすい感じがしました。

<左>AF-106 <右>AF-101
『安定性』では、少しだけAF-106でしょうか?
これは微差であり、大きな違いはありません。

<左>AF-106 <右>AF-101
『飛距離性能』も、どちらも素晴らしく甲乙つけがたいのですが、あえて言うなら、私にはAF-101のほうが高いパフォーマンスを発揮してくれ、飛ばせる感じがしました。
AF-106もかなり優れていて、どちらも共通していえるのは、フィーリングが良いので、『気持ちよく飛ばせる』ということです。
飛距離性能は確かに凄いけど、構えづらかったり、打感や音が馴染めなかったり・・・。というドライバーはこれまでもたくさんありましたが、この2本のドライバーは全く違います。
ますは『フィーリングありき』で開発されているのではないでしょうか?
飛距離最優先でフィーリングは後回しになっているドライバーとは、真逆だと思います。
フィーリングなんてどうでもいいから、とにかく1ミリでも遠くに飛ばしたい・・・。という方はいらっしゃると思います。
しかし、私は飛距離よりもフィーリングのほうが優先順位は上です。
フィーリングが良くないと打っていて楽しくありません。
とはいっても、今はどのメーカーのドライバーもハイレベルで、『飛ばない』と感じるドライバーが殆ど無いというのも事実なのですが・・・。
飛距離『5』・フィーリング『4』のドライバー。
飛距離『4』・フィーリング『5』のドライバー。
この2つであれば、私は迷わず後者を選びます。
フィーリングが良いと、感性も磨かれ、スイングも良くなるからです。
いくら飛んでも、打感が良くなかったり、異音を発して集中力が乱れ、インパクトが緩んでしまうようなドライバーは購入しないですし、二度と試打もしません。

<左>AF-106 <右>AF-101
『操作性』はほぼ同じですが、ほんの少しだけAF-101のほうかな・・・。と思いました。
ただ私は、AF-101は操作性よりも安定性のほうが少し勝っているように感じていて、それがAF-106にもいえます。
高い直進性があって曲がりづらいというドライバーではないですが、どちらもシビアすぎず、基本に忠実な感じがするので、このようなドライバーで練習していたら、上達速度もあがるのではないでしょうか?
不自然なほど曲がりにくいドライバーもありますが、そういうタイプよりも、ある程度正直なクラブのほうが、スイングを磨く上でも理にかなっているような気がします。

<左>AF-106 <右>AF-101
EPONというだけで、私はいつも胸が高鳴るのですが、今回もずっとそんな感じでした。
最初から最後まで、贅沢だな・・・。と思いながら、楽しい時間を過ごすことができました。
AF-101は私にとって『奇跡のクラブ』と呼べるほど素晴らしい存在なのですが、AF-106も負けてはいません。
AF-101を新品で購入することはもうできませんが、AF-106はまだ購入できるので、お金を貯めて購入したいと考えています。
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