- 1 PING G400 フェアウェイウッドを試打レビュー 評価 球があがりやすく、安定性の高いフェアウェイウッドを求めておられる方におすすめしたいフェアウェイウッド
- 2 PING G400 フェアウェイウッド 完全ガイド|スペック・口コミ・試打評価を徹底解説
- 3 はじめに
- 4 PING G400 フェアウェイウッドの基本スペック
- 5 PING G400 フェアウェイウッドの3つの革新的テクノロジー
- 6 標準シャフトラインナップ
- 7 実際のユーザー口コミ・評価
- 8 PING G400 フェアウェイウッドの長所
- 9 PING G400 フェアウェイウッドの短所
- 10 このクラブが合うゴルファー
- 11 このクラブが合わないゴルファー
- 12 フェアウェイウッド選びのポイント
- 13 中古市場での購入を検討する際の注意点
- 14 メンテナンスとお手入れ
- 15 よくある質問(FAQ)
- 16 まとめ
- 17 スペック・特徴比較表
- 18 出典元
PING G400 フェアウェイウッドを試打レビュー 評価 球があがりやすく、安定性の高いフェアウェイウッドを求めておられる方におすすめしたいフェアウェイウッド

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは PING G400 フェアウェイウッド の3番 です。

シャフトは ALTA J CB です。
ロフトは14.5度、クラブ長さは42インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は318g です。

ピンG400シリーズのFWです。 これまで、ドライバーやハイブリッド・アイアンを試打してきましたが、今日はフェアウェイウッドを試打する機会に恵まれました。
ドライバーやハイブリッドとのデザインの共通性が保たれていて好感がもてます。 ここ数年、PINGはドライバーの充実ぶりが目立ちますが、FWも優れた物があります。

全体的にシャローな感じのFWです。
これまでのPINGのFWと共通する部分です。 ゴチャゴチャしたところはなく、むしろシンプルなデザインですが、おそらくかなりの技術や工夫が、このクラブにも注ぎ込まれているのだと思います。
ドライバーやハイブリッドで、それを実感しています。

ソールにはウェイトがひとつだけ配置されていました。
ドライバーやハイブリッドと共通しています。

ヒール側には『MARAGING STEEL』の文字があったので、マレージング鋼が使われているのが分かりました。
先日試打したハイブリッドと同じです。 ハイブリッドと同じような設計になっているのでしょうか?

ネックの長さは適度にあり、 ショートという感じはしません。
先日試打したハイブリッドよりは、少し短く見えます。

ソールが、かなり平らに近い感じがしました。
これもハイブリッドと同じ特徴です。 かなり共通点が多そうです。

ネックには調整機能が搭載されています。
ハイブリッドには無かったのですが、ドライバーにはありました。
ドライバーとフェアウェイウッドには調整機能をつけるけど、ハイブリッドには不必要というメーカーの考えがあるのでしょうか?

試打するのは、この『O』のポジションです。

かなりのシャローヘッドです。
PINGのFWらしい特徴です。 スプーンで、これだけの薄さは昔では考えられなかったですが、今はポピュラーになりました。
ディープなタイプを探すほうが難しいと思います。

PINGらしい三角形に近い顔で、大らかそうな雰囲気がありました。
大顔という感じはしませんが、易しそうな感じが見ていて伝わってきます。
この艶消しなところもすごくいいです。

クラウンにある、この突起も目立っていました。
ハイブリッド同様、ドライバーと比べるとシンプルではありますが、これはやはりヘッドの大きさによるところが大きいのかもしれません。

フェース面を指で触ってみたのですが、ザラザラした感じはなく、むしろ『スベスベ』といいますか、『つるつる』に近い感じでした。
ドライバーはザラザラした感じがあったので、FWはどうかな?と思っていましたが、全く違う触感です。
ドライバーとFWとの違いによって、あえてこのようにしているのかな?それともチタンとマレージングという素材の違いによるものなのかな?と思いました。

このオリジナルグリップは、ソフトなフィーリングで、好感がもてます。
これまでも出会ってきたグリップです。 調整機能付きだからでしょうか? ドライバーと同じく、バックラインはありませんでした。
シャフトが回ってしまうからだと思います。
今はバックライン有りを好まれる方のほうが多いと思うので、そういう方は調整するかしないかを決断し、するのであれば、調整した後にもう変えないということを決めて、バックライン有りのグリップに交換するのがいいように思います。
私は普段からバックライン無しをずっと使っているので、全く気になりませんでした。

素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。
タイミングもすぐに合いました。 FWにしては少し軽量ではありますが、特に頼りない感じはありません。

ボールを前にして構えてみると、好感がもてました。
いい顔をしているので、方向性に対する不安がありませんでした。
シャロー感もあるので、球もあがりやすそうです。
こうして構えていると、このクラブがスプーンだということを忘れてしまいそうです。
今始まったことではありませんが、今のFWは構えたときに番手感覚が曖昧になってしまいそうになることがあります。
昔のパーシモンやメタルでは、番手によって顔がはっきりと分かれていましたが、今の高性能化に伴い、こういったところが変わってきたように思います。
それだけ、今は昔では考えられないほど性能や機能性がアップしているからではないでしょうか?
アイアンの『スタンディングロフト化』に伴い、FWも番手の区切りといいますか、境界線のようなものも曖昧になっているのかもしれません。
このFWはとても構えやすいですが、いい意味で、こちらにあまり情報を与えていない感じがしました。
何も考えず、このままスッと構えて振り抜けばいいように感じました。
それが、このクラブの私に対するメッセージのような気がしました。
まずは、このクラブに全て任せる感じで振っていこう・・・。と思いました。
試打を開始しました。

『打感』は、なかなかいい感じです。
少しこもったところもあったのですが、大きな不満はありませんでした。
感情の抑揚を抑えた・・・。といいますか、起伏の無い感覚で打っていきました。

『音』は、はっきりしているのですが、邪魔に感じることなく好感が持てます。
インパクトが緩まず、最後までしっかりと振り切ることができました。

『球のあがりやすさ』という点では、普通だと思いました。 ロフト(14.5度)もあると思いますが、少しタフな感じもしました。
FWはハイブリッドやアイアンと同じように、ティアップせずに直打ちで試打するようにしているのですが、すごくあがりやすくて高弾道というよりは、しっかりしている印象です。
もちろん、あがりづらくてとてもハードルが高いという感じではなく、むしろ普通といえるのですが、今はあがりやすい3Wがたくさんありますし、このヘッドのシャローさからすれば少し意外でした。
いわゆる『当てさえすれば自然にあがる』というタイプではなく、しっかりととらえていかないとあがりきらないですし、ある程度のHSも要求されると思います。
どちらかといえば、ヒッター向けといえるかもしれません。
ただ、今回は3Wを試打したので、違う番手だと印象も大きく変わってくるのではないでしょうか?
このクラブで4Wや5Wがあるのであれば、そちらはもっと易しいような気がします。
最初はマットの上から直打ちで試してみたのですが、その後ティアップして打ってみました。 球は充分過ぎるほどあがって飛んでいきました。

『安定性』は高く、シビアさは感じません。
大らかなタイプのFWです。

『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。
安定していると思いました。 弾道も力強いですし、パワフルな感じでした。
最近のFWはドライバーと同じように弾きのいい物が多いですが、このFWも同じようなタイプでした。
今は低スピン性能タイプのFWもありますが、このクラブは低スピンという感じはしませんでした。
普通のスピン性能で、昔のFWよりは低スピン性能が優れていると思いました。

『操作性』という点では、まずまずでした。
左右に曲げるのは難しくないですが、大きな曲がりはあまり期待できません。
ただ、今は大きく曲げるよりは、できるだけ真っ直ぐに近い感じで飛ばしていきたい・・・。というのが多くのゴルファーの願うところだと思うので、そういった意味ではニーズにマッチしているのではないでしょうか?
左右どちらかにクセがあるタイプではなく、ニュートラルタイプでした。

易しすぎない『適度な易しさ』があって、弾きの強いFWというのが、このクラブに対しての印象です。
安定性も優れていますし、バランスがいいです。

ドライバーやハイブリッドとの流れも良さそうで、セットで使ってみたいな・・・。と思いました。
価格的にも、それほど高価なタイプではないので、コストパフォーマンスは高いと思います。 性能的にも価格的にも親しみやすさを感じます。

昔のPINGのドライバーやFWは多少気難しいといいますか、シビアなタイプが多かったのですが、今は真逆で大らかなタイプが殆どです。
このクラブも大らかさを充分に感じることができました。

ちょっと前までの大らかなタイプのクラブは、大きなクセがあったり、フィーリングが良くなかったりする物もありましたが、このクラブにはそういうマイナスは感じませんでした。
物理的な性能とフィーリング性能のバランスがとれているように感じました。

コースでも試してみたい、好感のもてるFWなので、次は違う番手でも試してみたいです。
※追記このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
PING G400 フェアウェイウッド 完全ガイド|スペック・口コミ・試打評価を徹底解説
はじめに
PING G400 フェアウェイウッドは、2017年に発売されたピンゴルフの名器として、現在でも多くのゴルファーに愛用されています。本記事では、公式スペックに基づいた正確な情報と、実際のユーザー口コミを交えながら、このクラブの特徴を詳しく解説します。フェアウェイウッド選びに迷っている方、中古市場でG400の購入を検討している方に役立つ情報をお届けします。
PING G400 フェアウェイウッドの基本スペック
ヘッド仕様
PING G400 フェアウェイウッドは、3番ウッド(#3)、5番ウッド(#5)、7番ウッド(#7)、9番ウッド(#9)の4つの番手が用意されています。
主要スペック一覧(標準シャフト:ALTA J CB装着時)
- #3(3番ウッド)
- ロフト角:14.5度
- ライ角:57.0度
- 長さ:43.0インチ
- ヘッド体積:181cc
- 総重量:約307g(Rフレックス)~325g(TSフレックス)
- #5(5番ウッド)
- ロフト角:17.5度
- ライ角:57.5度
- 長さ:42.5インチ
- ヘッド体積:169cc
- 総重量:約311g(Rフレックス)~329g(TSフレックス)
- #7(7番ウッド)
- ロフト角:20.5度
- ライ角:58.0度
- 長さ:42.0インチ
- ヘッド体積:155cc
- 総重量:約315g(Rフレックス)~332g(TSフレックス)
- #9(9番ウッド)
- ロフト角:23.5度
- ライ角:58.5度
- 長さ:41.5インチ
- ヘッド体積:152cc
- 総重量:約318g(Rフレックス)~336g(TSフレックス)
ヘッド素材
- フェース素材:マレージングC300鋼(FORGED)
- ボディ素材:17-4ステンレススチール
- バランス:D1(全番手共通、ALTA J CB装着時)
調整機能
PING G400 フェアウェイウッドには、ロフト角とライ角を調整できる機能が搭載されています。
- ロフト角調整:±1度、±1.5度の調整が可能
- ライ角調整:スタンダード、フラットの2段階調整が可能
この調整機能により、自分のスイングや弾道に合わせた最適なセッティングが可能です。
PING G400 フェアウェイウッドの3つの革新的テクノロジー
1. ブレない:PING史上最高のMOI(慣性モーメント)
PING G400 フェアウェイウッドの最大の特徴は、「ブレない」設計です。約0.48mmの極薄クラウンと複合素材ボディにより、PING史上最も高いMOI(慣性モーメント)を実現しています。
この高いMOIにより、オフセンターヒット(芯を外したショット)でも方向性が安定し、飛距離のロスを最小限に抑えることができます。特にフェアウェイウッドが苦手なゴルファーにとって、この安定性は大きなメリットとなります。
2. 抵抗しない:フラットソールで楽に球が上がる
リーディングエッジを低く抑えたフラットソールを採用することで、芝の上を滑るように抜けます。これにより、地面からのショットでも抵抗が少なく、楽にボールを上げることができます。
従来のフェアウェイウッドでは難しかった、ライが悪い状況でも安定したパフォーマンスを発揮します。
3. 反発する:マレージングC300フェースで最大初速を実現
PING G400 フェアウェイウッドには、前作(Gシリーズ)から素材を変更し、マレージングC300鋼のフェースが採用されています。
この新素材により:
- 前作比で約20%の強度向上
- 前作比で約28%の薄肉化
- 前作比で約30%のたわみ量アップ
これらの改良により、インパクト時のフェースのたわみが増加し、ボール初速が前作比で約0.89m/s向上しています。この初速アップが、これまでにないビッグキャリーを生み出します。
標準シャフトラインナップ
PING G400 フェアウェイウッドには、複数のシャフトオプションが用意されています。
標準シャフト(価格:本体41,000円+税)
1. ALTA J CB
- フレックス:R、SR、S、TS
- 重量:44g(R)、49g(SR)、54g(S)、62g(TS)
- トルク:5.4(R)、5.0(SR)、4.5(S)、3.5(TS)
- キックポイント:先調子(R)、中先調子(SR)、中調子(S、TS)
2. ALTA DISTANZA
- フレックス:1種類
- 重量:38g
- トルク:5.9
- 特徴:軽量設計で振りやすさを重視
3. PING TOUR 173-65
- フレックス:R、S、X
- 重量:53g(R)、57g(S)、62g(X)
- トルク:4.3(R)、3.4(S)、3.2(X)
4. PING TOUR 173-75
- フレックス:R、S、X
- 重量:64g(R)、70g(S)、76g(X)
- トルク:3.3(R)、2.9(S)、2.8(X)
カスタムシャフト(価格:本体53,000円+税)
1. ATTAS CoooL
- フレックス:SR、S、X
- 重量:64g(SR)、66g(S)、68g(X)
2. Speeder EVOLUTION IV
- フレックス:SR、S、X
- 重量:65.5g(SR)、67.5g(S)、69.5g(X)
この他にも、Tour AD、Diamana、Mitsubishiシリーズなどのカスタムシャフトがラインナップされています。
実際のユーザー口コミ・評価
高評価の口コミ
飛距離性能について
- 「力み過ぎずにタイミングよく振れば楽々上がって飛んでくれます。正直自分のドライバーより飛んでるんじゃないかと気がする」
- 「ボールは上がりやすく飛距離も伸びて、なかなか良い感じのクラブ」
- 「ガーミンの距離計では240yd も飛んでいてびっくり」
- 「狙い通り200yほど飛びます」
方向性・安定性について
- 「オートマチックに真っ直ぐ飛んで行きます」
- 「引っかけも無くまっすぐ飛んでいきます」
- 「大きく曲がることなく安心して振ることが出来ます」
- 「打感もいいし曲がらない」
- 「スイング中ミスったらと思ったことがあったんですが、それでも真っ直ぐ飛びました」
球の上がりやすさについて
- 「楽々上がります」
- 「7Wシャフトは Rですがこれがとても楽に振れて高弾道」
- 「よくボールが、上がり高い軌道になります」
- 「球もしっかりつかまります」
- 「ボールがよく上がってまっすぐ飛んでいきます」
易しさ・安心感について
- 「安心感のあるヘッドサイズとデザインで構えやすく感じます」
- 「構えた時に安心感を感じました」
- 「やはりピンのクラブは簡単で良いです」
- 「ミスヒットでも前に飛んでくれる」
注意が必要な口コミ
打感・打音について
- 「ガチーン!という金属音はすごい」
- 「打感最悪とか言われてますが、デザイン同様慣れだと思います」
- 「打感は今いち」
※打感や打音については個人差があり、数回の練習で慣れたという意見も多く見られます。
難易度について
- 「G400のドライバーの流れで購入したものの、ドライバー程のやさしさは感じません」
- 「しっかりとスイングできたときの弾道は、今まで使っていたMグローレに比べて鋭く強く、誤魔化しがきかない」
- 「結論からいうと、飛びません。私の場合、g410 の3Uの方が飛距離が出ています」
※これらの意見は、ヘッドスピードやスイングタイプによる相性の問題と考えられます。
シャフト特性について
- 「思いのほかシャフトが柔かいです」
- 「ちっとシャフトが軽いかもしれないので交換を考えます」
- 「ドライバーと3wはエボ4の661SRを使ってますが、これより柔らいです」
PING G400 フェアウェイウッドの長所
1. 高い安定性と許容性
PING史上最高のMOIにより、オフセンターヒットでも方向性が安定します。フェアウェイウッドが苦手なゴルファーでも、安心して振り抜くことができる設計となっています。
2. 優れた球の上がりやすさ
フラットソールと深低重心設計により、地面からのショットでも楽に球が上がります。特に7番ウッド、9番ウッドでは、この特性が顕著に現れます。
3. 高い飛距離性能
マレージングC300フェースによる高反発性能により、前作比で約0.89m/sのボール初速向上を実現。これにより、ビッグキャリーが期待できます。
4. 優れた直進性
高いMOIと安定したヘッド設計により、左右のミスが少なく、狙った方向に打ち出しやすい設計です。
5. 充実した調整機能
ロフト角、ライ角の調整機能により、自分のスイングに合わせた最適なセッティングが可能です。
6. 豊富なシャフトオプション
標準シャフトからカスタムシャフトまで、幅広いラインナップから選択できます。
PING G400 フェアウェイウッドの短所
1. 打感・打音の好み
金属的な打音が気になるという声があります。ただし、数回の練習で慣れたという意見も多く、個人差が大きい部分です。
2. シャフトの柔らかさ
標準シャフトが柔らかめと感じるゴルファーもいます。ヘッドスピードが速いゴルファーは、硬めのフレックスやカスタムシャフトの検討が必要です。
3. ドライバーほどの易しさはない
同シリーズのドライバーに比べると、フェアウェイウッドは若干シビアさを感じるという意見があります。
4. 球が上がりすぎる場合がある
打ち出し角が高いため、ヘッドスピードが速いゴルファーには球が上がりすぎる可能性があります。
このクラブが合うゴルファー
1. フェアウェイウッドに苦手意識がある初中級者
高いMOIと許容性により、ミスヒットに強く、安定したパフォーマンスが期待できます。
2. 球が上がりにくいと感じているゴルファー
フラットソールと深低重心設計により、楽に球が上がります。
3. 方向性を重視するゴルファー
高い直進性により、狙った方向に安定して打ち出すことができます。
4. ヘッドスピード38~45m/s程度のゴルファー
標準シャフトのスペックが、このヘッドスピード帯に最適化されています。
5. 7番ウッド、9番ウッドを使いたいゴルファー
長めの番手でも扱いやすく、ロングアイアンの代わりとして活用できます。
6. PINGのGシリーズを使用しているゴルファー
ドライバーやユーティリティと揃えることで、統一感のあるセッティングが可能です。
このクラブが合わないゴルファー
1. ヘッドスピードが非常に速いゴルファー(46m/s以上)
球が上がりすぎたり、スピン量が多くなりすぎる可能性があります。このような場合は、G400 LSTモデルや、硬めのカスタムシャフトを検討する必要があります。
2. 低弾道を好むゴルファー
G400 フェアウェイウッドは高弾道設計のため、低く抑えた球を打ちたいゴルファーには向きません。
3. 柔らかい打感を好むゴルファー
マレージングC300フェースによる金属的な打音・打感が苦手な場合、他のモデルを検討した方が良いでしょう。
4. 小ぶりなヘッドを好むゴルファー
G400は比較的大きめのヘッドサイズのため、小ぶりなヘッドを好むゴルファーには構えにくく感じる可能性があります。
5. 操作性を重視するゴルファー
オートマチックに真っ直ぐ飛ぶ設計のため、球を意図的に曲げたいゴルファーには向きません。
フェアウェイウッド選びのポイント
番手選びの基準
3番ウッド(#3)
- 用途:ティーショット、長い距離のセカンドショット
- 目安飛距離:200~230ヤード
- 適したゴルファー:ヘッドスピードがある程度速い中上級者
5番ウッド(#5)
- 用途:ティーショット、セカンドショット、ロングホールの3打目
- 目安飛距離:180~210ヤード
- 適したゴルファー:最も汎用性が高く、初中級者にもおすすめ
7番ウッド(#7)
- 用途:セカンドショット、ロングアイアンの代替
- 目安飛距離:160~190ヤード
- 適したゴルファー:球を上げやすく、初心者や女性にもおすすめ
9番ウッド(#9)
- 用途:セカンドショット、アプローチ
- 目安飛距離:140~170ヤード
- 適したゴルファー:ロングアイアンが苦手なゴルファー
シャフト選びのポイント
ヘッドスピード別推奨フレックス
- 38m/s以下:R
- 38~42m/s:SR
- 42~45m/s:S
- 45m/s以上:TS、X
弾道調整
- 球を上げたい:ALTA J CB(R、SR)
- バランス重視:ALTA J CB(S)
- 強い球を打ちたい:PING TOUR 173-65/75(S、X)
中古市場での購入を検討する際の注意点
PING G400 フェアウェイウッドは、発売から数年が経過しており、中古市場でも多く流通しています。
中古購入時のチェックポイント
- フェース面の状態:擦り傷や打痕の程度を確認
- ソール部分:地面との接触による傷の有無
- シャフトの状態:折れやヒビがないか確認
- グリップの状態:劣化具合をチェック(交換可能)
- 調整機能:ネジ部分が正常に機能するか確認
- 付属品:専用レンチの有無(無くても使用可能)
価格の目安
中古市場では、状態や番手、シャフトによって価格が異なりますが、新品定価の40~60%程度で購入できる場合が多いです。
メンテナンスとお手入れ
使用後のお手入れ
- フェース面:柔らかい布で汚れを拭き取る
- ソール部分:芝や土をブラシで除去
- グリップ:水で濡らした布で拭く
- 保管:湿気の少ない場所で保管
定期的なメンテナンス
- グリップ交換:年1回程度(使用頻度による)
- ロフト・ライ角確認:年1回程度、ショップで確認
- シャフト点検:定期的に折れやヒビがないか確認
よくある質問(FAQ)
Q1: G400とG410、G425の違いは?
A: G410は2019年発売で、空力特性が向上。G425は2020年発売で、さらにMOIが向上しています。G400は基本性能が高く、コストパフォーマンスに優れています。
Q2: ロフト角の調整は自分でできますか?
A: 専用レンチがあれば可能ですが、初めての方はショップでの調整をおすすめします。
Q3: シャフト交換は可能ですか?
A: 可能です。スリーブはG400専用となっており、他のモデルとの互換性はありません。
Q4: 左用(レフティ)はありますか?
A: はい、左用も用意されていますが、番手やシャフトオプションが限られる場合があります。
Q5: UT(ユーティリティ)との使い分けは?
A: 一般的に、同じロフト角では FW の方が球が上がりやすく、UT の方が操作性に優れています。好みや用途に応じて選択してください。
まとめ
PING G400 フェアウェイウッドは、「ブレない、抵抗しない、反発する」という3つのテクノロジーにより、高い安定性と飛距離性能を両立したクラブです。
特にフェアウェイウッドに苦手意識のあるゴルファーや、球の上がりにくさに悩むゴルファーにとって、非常に心強い味方となります。PING史上最高のMOIによる許容性の高さは、ミスヒットが多い初中級者にも安心感を与えてくれます。
一方で、打音・打感の好みや、シャフトの柔らかさについては個人差があるため、可能であれば試打をしてから購入することをおすすめします。
現在では後継モデルのG410、G425、G430、G440が発売されており、中古市場でもお求めやすい価格になっています。コストパフォーマンスを重視するゴルファーにとって、G400は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
自分のヘッドスピードやスイングタイプ、求める弾道に合わせて、適切な番手とシャフトを選ぶことが、このクラブのポテンシャルを最大限に引き出す鍵となります。
スペック・特徴比較表
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名 | PING G400 フェアウェイウッド |
| 発売年 | 2017年 |
| 番手ラインナップ | #3、#5、#7、#9 |
| 価格(税抜) | 標準シャフト:41,000円 / カスタムシャフト:53,000円 |
| フェース素材 | マレージングC300鋼(FORGED) |
| ボディ素材 | 17-4ステンレススチール |
| クラウン厚さ | 約0.48mm(極薄設計) |
| MOI | PING史上最高レベル |
| 調整機能 | ロフト角:±1度、±1.5度 / ライ角:スタンダード、フラット |
| 標準グリップ | Golf Pride 360 Lite Tour Velvet Round |
| 左用 | あり(一部番手・シャフト限定) |
番手別スペック詳細
| 番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ | ヘッド体積 | 総重量(ALTA J CB) |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 14.5度 | 57.0度 | 43.0インチ | 181cc | 307g(R)~325g(TS) |
| #5 | 17.5度 | 57.5度 | 42.5インチ | 169cc | 311g(R)~329g(TS) |
| #7 | 20.5度 | 58.0度 | 42.0インチ | 155cc | 315g(R)~332g(TS) |
| #9 | 23.5度 | 58.5度 | 41.5インチ | 152cc | 318g(R)~336g(TS) |
3つの主要テクノロジー
| テクノロジー | 内容 | 効果 |
|---|---|---|
| ブレない | 極薄クラウン(約0.48mm)+ 複合素材ボディ | PING史上最高MOI達成、オフセンターヒットに強い |
| 抵抗しない | リーディングエッジを低く抑えたフラットソール | 芝の上を滑り、楽に球が上がる |
| 反発する | マレージングC300フェース(前作比20%高強度、28%薄肉化) | たわみ量30%アップ、ボール初速0.89m/s向上 |
標準シャフトスペック(ALTA J CB)
| フレックス | 重量 | トルク | キックポイント | 総重量(#5) | 適正HS |
|---|---|---|---|---|---|
| R | 44g | 5.4 | 先調子 | 約311g | ~38m/s |
| SR | 49g | 5.0 | 中先調子 | 315g | 38~42m/s |
| S | 54g | 4.5 | 中調子 | 319g | 42~45m/s |
| TS | 62g | 3.5 | 中調子 | 329g | 45m/s~ |
ユーザー評価まとめ
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 飛距離性能 | ★★★★☆ | 高初速フェースにより十分な飛距離、200~240yd |
| 方向性 | ★★★★★ | 高MOIによりオートマチックに真っ直ぐ飛ぶ |
| 球の上がりやすさ | ★★★★★ | フラットソール+深低重心で楽々上がる |
| 易しさ | ★★★★☆ | 初中級者にも扱いやすい、ミスに強い |
| 打感・打音 | ★★★☆☆ | 金属音が強め、好みが分かれる(慣れれば問題なし) |
| コストパフォーマンス | ★★★★★ | 中古市場で入手しやすく、性能を考えると非常に優秀 |
適合ゴルファー vs 不適合ゴルファー比較表
| 項目 | 適合するゴルファー | 適合しないゴルファー |
|---|---|---|
| ヘッドスピード | 38~45m/s程度 | 46m/s以上の高速スインガー |
| 弾道の悩み | 球が上がりにくい | 球が上がりすぎる |
| FWの経験 | 苦手意識がある、初中級者 | 上級者で操作性重視 |
| 重視する性能 | 安定性、方向性、易しさ | 低弾道、操作性、打感 |
| 打音の好み | 気にしない、または慣れられる | 柔らかい打音を好む |
| 使用番手 | 5W、7W、9Wを活用したい | 3Wのみで十分 |
| セッティング | PINGのGシリーズで統一 | 他メーカーとの混合 |
シャフト選択ガイド表
| 目的 | 推奨シャフト | フレックス | 特徴 |
|---|---|---|---|
| とにかく楽に飛ばしたい | ALTA J CB | R、SR | 軽量で振りやすい、球が上がりやすい |
| 安定性重視 | ALTA J CB | S | バランスの取れた標準的な性能 |
| 強い球を打ちたい | PING TOUR 173-65 | S、X | しっかりした振り心地、中弾道 |
| さらに低弾道が欲しい | PING TOUR 173-75 | S、X | 重量級、低スピン、強弾道 |
| カスタム志向 | ATTAS CoooL | S、X | 先端剛性高め、操作性向上 |
| 先調子が好き | Speeder EVOLUTION | SR、S | しなり感を活かした高弾道 |
中古購入時のチェックポイント表
| チェック項目 | 確認内容 | 重要度 |
|---|---|---|
| フェース面 | 打痕の深さ、擦り傷の程度 | ★★★★★ |
| ソール | 傷の程度、塗装剥がれ | ★★★★☆ |
| シャフト | 折れ、ヒビ、曲がりの有無 | ★★★★★ |
| グリップ | 劣化度(交換前提なら問題なし) | ★★★☆☆ |
| 調整機能 | ネジ部分の動作確認 | ★★★★☆ |
| ヘッドカバー | 有無(なくても使用可) | ★★☆☆☆ |
| 専用レンチ | 有無(別途購入可能) | ★★★☆☆ |
| 製造年 | 2017年モデル(経年劣化を考慮) | ★★★☆☆ |
出典元
本記事は以下の公式情報およびユーザーレビューを参考に作成いたしました:
公式情報:
- PING公式サイト G400フェアウェイウッド製品ページ
https://clubping.jp/product/product2017_g400_f.html
ユーザー口コミ・レビュー:
スペック情報:
- ゴルフショップ販売店情報(スペック表)
※本記事に記載されているスペック、価格、評価は2017年発売当時の情報および実際のユーザーレビューに基づいています。中古市場での価格や在庫状況は時期により変動します。購入を検討される際は、最新の情報をご確認ください。
※口コミは実際のユーザーレビューを要約したものです。個人の感想であり、すべてのゴルファーに当てはまるものではありません。

