テーラーメイド ステルス グローレ アイアンを試打レビュー

先日、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは テーラーメイド ステルス グローレ アイアン の7番です。

シャフトは N.S.PRO 790GH です。
ロフトは27度、クラブ長さは37.25インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD1 、クラブ総重量は382g です。

テーラーメイドグローレシリーズのアイアンです。
グローレシリーズは、ドライバーの印象が強いのですが、アイアンも人気があります。

面長で、フェース高が低めの、いわゆる低重心タイプであることが分かります。
この独特な膨らみから、中空だろうな・・・。と思いました。

バックフェースのデザインがオシャレです。
中空でありながら、このようにキャビティ構造になっているということは、『易しさ×易しさ』で、易しさが倍増しているのかもしれません。
これまでの中空は、いわゆるフラットバック構造が多かったのですが、このような形状になっているということは、空洞の部分は少ないような気がします。

こうして見ても、かなり大きなパーツが組み込まれているのが分かります。
これはどういった効果が期待できるのでしょうか?

こうして見ると、普通のキャビティアイアンのようにも見えます。

トップラインは、やや厚めですが、極端ではありません。
こうして見ていても、テーラーメイドアイアンらしい雰囲気が感じられ、やはりテーラーメイドだな・・・。と思いました。

ソール幅は、ややワイドではありますが、これも広すぎず、『ノーマルの範囲内』といっていいと思います。
ちょっと前まで、ワイドソール化が進んでいたように思うのですが、最近はこのように『広すぎない』ものが多くなったような気がします。
しかし、これも流行のようなもので、いずれまたワイドソールが流行るのではないでしょうか?
これはどちらがいいというものではなく、あくまでも『その人に合った幅』がベストです。
ワイドソールのほうが易しそう・・・。と思っておられる方は多いかもしれませんが、実際は必ずしもそうだとはいいきれず、『適度な幅』が最適なのは間違いありません。
上から捉える方は、やや狭めがいいように思いますし、レベルで打っていきたい方は広めで滑らせるようにソールを使っていくのがベストな気もします。
『どれが正解』というものが無いのが、ゴルフクラブの奥深いところです。
アイアンやウェッジは『浅重心』。
つまり重心が前にあるのが普通ですが、今はかなり深くなっているものもあります。
そういったタイプは『後輪駆動』に近いといえるかもしれませんが、私は『前輪駆動』タイプが好きです。
またスキーをやられる方は理解していただけると思いますが、スキー板をコントロールするには『前傾』が基本というか『必須』です。
下り斜面であればあるほど重心を前にもっていかなければなりません。
下り坂が怖くて腰が引け、いわゆる『後傾』になると、スピードは出ますがコントロールできず、転倒してしまいます。
今は『後傾タイプ』のクラブが多いような気がします。
スキー初心者の転倒の原因のほとんどが、この後傾ではないでしょうか?
私もよく転びました。
漫画のように、スキー場にある木に勢いよくぶつかって、枝に積もった雪がそのまま私に落ちてきたこともあります。
しかし運が良く、これまでスキーでの怪我はゼロです。
スキー板をコントロールするためにも、そして上手くブレーキをかけていくためにも、常に『前傾姿勢』が求められますが、このアイアンを見て、そのようなことを思い出していました。
ここ数年、スキーには行けていないですが、今年はチャンスがあれば久しぶりに行ってみたいと思っています。
私の夢といいますか理想は、憧れの地である北海道でスキーやゴルフをして、その後ゆっくりと温泉につかることです。
そして地元の美味しい料理がいただければ言うことありません。
以前、札幌で食べた『毛ガニラーメン』が今も強烈に印象に残っています。

ネックはやや短めで、グースが強いのが分かりました。
正直、ちょっとテンションが下がってしまったのですが、このようなタイプのアイアンではこれが普通なのかもしれないですし、グースネックへのニーズが高いのも事実です。

フェース面にミーリングは無く、ごく普通です。
いかにも『量産型』といいますか、あまり手間をかけていないのが分かりました。
最新モデルであっても、フェースに工夫が足りないクラブは今もたくさんあります。
とはいっても、ミーリングがあれば必ずしも高性能とは限らないですし、このようなシンプルな『スタンプタイプ』のフェース面が性能的にも充分で、製造コストも抑えられるのかもしれません。
私はそのクラブのフェース面を見て、テンションがあがることもあれば、逆に下がることもあるのですが、今日はちょっと下がってしまいました。
とはいっても、テーラーメイドのアイアンはこのようなタイプが多いので、特に気にすることもありません。
私の認識では、テーラーメイドはあくまでも『ウッド系に強い』メーカーということです。
トゥ側には小さな文字で『FORGED』という文字がありました。
全体的に、このアイアンはステンレスだろうと思っていたのですが、軟鉄なのでしょうか?
それとも他の素材の鍛造アイアンなのかもしれません。
私はフォージドアイアンに見えなかったのですが、今はヘッド全体ではなく、『フェース面だけの鍛造』もあるので、『フォージドフェース』ということなのかな?と思いました。

装着されているグリップは、以前試打したグローレと同じです。
バックラインが強く入っていて、しかもそれが目で分かるようになっています。
バックラインを好まれる方には頼もしい機能といえるのではないでしょうか?

ヘッドは、ややゴツい感じがしますが、振ってみると重くはありません。
軽量タイプでありながら、装着されているシャフトは安心感をもたせてくれました。
何と言いますが、普段は『振る』を意識しているのですが、このような軽量シャフトは『振る』の何パーセントかを『ぶつける』という意識に置き換えるようにしています。
あくまでも私の感覚ですが、そのほうがヘッドが暴れずボールを捉えやすくなるからです。
普段はスイング中、ヘッドよりはシャフトを感じながら振っているのですが、このようなタイプだとヘッドを意識したくなります。

ボールを前にして構えてみると、かなり面長でグースの利きも強いのが分かりました。
最近はこのようなタイプが少なくなっているので、昔に逆戻りしちゃったのかな?と思いましたが、このようなヘッドも昔から人気が高いです。
ヘッドを大きくしたほうが安心感があるという方は多いと思いますし、ヘッドを大きくすればどうしてもつかまりが悪くなるので、それをカバーするためのグースネックなのだと思います。
ドライバーやフェアウェイウッドなど、ウッド系クラブのグースネックと同じようなことでしょうか?
グースが強いと、私は大きくダフるか、それを気にしすぎて逆にトップしてしまうことがあるので、とにかく顔(目の位置)とボールの距離を変えないよう、前傾角度を保ちながらコンパクトに振っていく(ぶつける)ことを意識しました。
私にとって構えやすいアイアンではないので、少し頭の中がモヤッとしましたが、これまでもたくさん経験していますし、昔はもっときつい(構えづらい)アイアンはたくさんあったので、それを考えると大丈夫な気がします。
試打を開始しました

『打感』は、まずまず・・・。といいますか、予想していた通りです。
アイアンに求めたい打感とは大きくかけ離れていますが、これも合理性を求めた結果であり、『合理性フィーリング』といったところでしょうか?
少し硬く、また球乗り感も感じられず、この打感で方向性や高さを感じ取ることができるようになるには、かなりの球数と時間が必要になります。

球はあがりやすくてイージーです。
アイアンの基本ともいえるダウンブローではなく、レベルブロー気味に打っていくのがいいように感じます。
アイアンには『アイアン好きが好むタイプ』と、『ウッド好きが好むタイプ』の2種類があるように思うのですが、このアイアンは後者です。
最近はどんどんアイアンの本数が減ってきていますが、私はその流れに逆行するかのようにアイアンの本数は変わらず、むしろもっと増やしたいと思っているほどです。
先日ラウンドしたときに、キャディさんから、「最近は珍しいですね・・・。」と言われました。
グースタイプだと、どうしても出球が低くなりやすい印象があるのですが、このアイアンはしっかり高さも出せましたし、ヘッドに当てさえすれば、ほぼ自動的にあげてくれる易しさがあります。
プレイヤーの仕事はテークバックをして、トップを迎え、そのままダウンスイングでボールに当てるだけ・・・。といったところでしょうか?

『安定性』は高く、グローレらしいオートマチックタイプのアイアンだということが分かります。
グースがきつい分、どうしてもインパクトのタイミングがずれる(遅れる)感覚があるのですが、ボールは曲がることなく、ほぼ真っ直ぐな球で飛んでいきました。
私は左右の曲がり幅よりも、『ボールの前後』といいますか、インパクトのタイミングだけを気をつけておけばいい感じです。
球筋をイメージしないまま打って、真っ直ぐ飛んじゃうアイアン・・・。という認識をもちました。

『飛距離性能』も優れていて、軽く振って飛んじゃうアイアンです。
よく飛ぶので、距離の調節ができない(難しい)アイアンといえるかもしれません。
普通に持っても、短く持っても同じように飛んでいってしまうので、『飛びすぎ』で実戦では難しいかもしれないな・・・。と思えるほどです。
かなりロフトが立っていますが、それを感じさせないあがりやすさと弾道の高さがあります。
どう表現したらいいのか分かりませんが、『常にフォロー(追い風)で打っているような感覚』といったらいいでしょうか?
自分以外の力が大きく作用しているように感じられる飛びです。
それがこのアイアンの凄いところだと思いますし、メーカーの深い研究が形になっているのではないでしょうか?
グローレはタフなクラブは無く、親しみやすいという印象がありますが、このアイアンもそのような流れになっています。

『操作性』という点では、物足りないところがありますが、それを上回るほどの寛容さがあるので、『プラマイゼロ』なのかもしれません。
アイアンに操作性よりも安定性を求めていきたい方はたくさんいらっしゃると思いますし、そういう方のためのアイアンだといえます。
左右にも曲げてみようかと思いましたが、普段マニュアルタイプのアイアンを愛用していると、どうしてもこのようなタイプのアイアンだと『時差』を感じることがあって、なかなか思うようにはいきません。
フェースコントロールが難しい分、その鈍感さを活かしてショットにつなげていくべきなのだと思います。
船でいえば、完全のタンカー並の大らかさがあるアイアンです。
試打後の感想

昔と違って、今はイージー系クラブの見た目がとても良くなっています。
一時期、とにかく易しさ(あくまでも物理的性能)にこだわるあまり、外観が受け入れづらいものが多くありました。
しかし、それが改善されているように思います。

もちろんクラブの好みは人それぞれですが、最近のクラブはいい意味で『おとなしい』といいますか、昔のような『荒々しい』といいますか『異端』ともいえるような見た目のクラブが少なくなりました。
私はオーソドックスなタイプのクラブが好きなので、試打していても、大きなミスをすることが減り、まとめやすくなったような気がします。

このアイアンはグースがきついので、そこだけ注意して、いつもの『振る』のではなく、ヘッドを最短距離でボールに『ぶつける』イメージで打っていきました。

ワンピースタイプではなく、複合素材が組み合わさった『ブレンドタイプ』のアイアンを好まれる方には魅力的なアイアンといえるのではないでしょうか?
試打した後に、店員さんからこのアイアンは3つのパーツによって構成されていると聞いたので、『魚を三枚におろした様子』を思い浮かべました。

私はコーヒーが大好きで、普段はブレンドコーヒーを飲んでいます。
どの豆を組み合わせるかで、味や香りは大きく変わっていて、私は行きつけのショップの店員さんにお任せした豆を買って帰って家で楽しんでいます。
コーヒーは一つの豆だけを挽いて飲むのもいいですが、ブレンドすると風味やまろやかさが大きく増します。
また、豆同士の相性のようなものがあるので、どの豆をブレンドしてもいいというものではありません。
相性の良い同士の豆をブレンドすると、お互いの個性を活かし合って、美味しさが何倍にも膨れ上がります。
なのでブレンドコーヒーは大好きですが、アイアンに関しては、やはり私はワンピース(単一素材』が好きです。

先ほども書きましたが、ウッド系のクラブを好み、とにかく易しくてボールがあがりやすくて距離を出していきたい・・・。という方には、グースが気にならないのであれば、かなり頼もしい相棒となってくれるのではないでしょうか?
☆
構えやすさ・・・☆☆
打感・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆
※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P
※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
テーラーメイド ステルス グローレ アイアン完全ガイド:スペック・口コミ・評価から選び方まで
はじめに:ステルス グローレ アイアンの概要
テーラーメイドのステルス グローレ アイアンは、2022年10月に発売された日本マーケット専用の飛び系アイアンです。ワールドワイドブランド「ステルス」のテクノロジーを活用し、日本のゴルファーのニーズに合わせて設計されています。やさしく飛ばせることを重視し、軽量で振り抜きやすく、ミスに対する寛容性を高めたモデルとして開発されました。
本記事では、ステルス グローレ アイアンの詳細なスペック、実際の口コミ・評価、そして購入を検討する際のポイントまで、包括的に解説します。
製品スペック詳細
基本スペック一覧
| 番手 | ロフト角(°) | ライ角(°) | 長さ(インチ) |
|---|---|---|---|
| #5 | 21 | 61 | 38.5 |
| #6 | 24 | 61.5 | 37.875 |
| #7 | 27 | 62 | 37.25 |
| #8 | 31 | 62.5 | 36.75 |
| #9 | 36 | 63 | 36.25 |
| PW | 41 | 63.5 | 35.75 |
| AW | 47 | 63.5 | 35.5 |
| SW | 54 | 63.5 | 35.25 |
ヘッド構造とテクノロジー
ヘッド素材
- ロングアイアン(#5-#7):軟鉄[8620](鋳造)+ 内蔵タングステンウェイト
- フェース:クロモリ鋼[4140](鍛造)
- ショートアイアン(#8-SW):ステンレススチール[431SS](鋳造)
主要テクノロジー
- キャップバックデザイン:低重心化を実現
- ワイドソール形状:ドローバイアス設計採用
- 内蔵タングステンウェイト:最適な重心配置
シャフトラインナップ
FUJIKURA SPEEDER NX for TM
- フレックス:SR、R
- 重量:約56g(SR)、約52g(R)
- トルク:4.1(SR)、4.2(R)
- キックポイント:先中
N.S.PRO® 790GH
- フレックス:S
- 重量:約85g
- トルク:2.8
- キックポイント:先中
N.S.PRO® 950GH neo
- フレックス:S
- 重量:98g
- トルク:1.7
- キックポイント:中
クラブ重量・バランス
#7アイアンでの重量
- FUJIKURA SPEEDER NX:約358g(SR)、約353g(R)
- N.S.PRO® 790GH:約382g(S)
- N.S.PRO® 950GH neo:約403g(S)
バランス
- FUJIKURA SPEEDER NX:D0(#5-#6)、D1(#7-#8)、D2(#9-SW)
- N.S.PRO® 790GH:D1(#5-#6)、D2(#7-#8)、D3(#9-SW)
- N.S.PRO® 950GH neo:D2(#5-#6)、D3(#7-#8)、D4(#9-SW)
実際の口コミ・評価
ポジティブな評価
飛距離性能に関する評価 実際のユーザーからは「数年振りに7番アイアンで150ydを回復。直近のアイアンから7〜8yd飛距離が伸びてます」との口コミが寄せられています。
操作性・直進性への評価 「それ以上にびっくりしたのが直進性。120ydをPWでピンそば2メートルで楽々バーディ。インパクトが重厚と言うか、重い球と言うか、余り味わったことのない感覚です」という評価も確認されており、飛距離だけでなく方向性の良さも高く評価されています。
打ちやすさに関する評価 「払い打ちでもよく拾い、高弾道でよく飛びます。最高にやさしいアイアンと言っていいでしょう」という専門家の評価もあり、幅広いスイングタイプに対応する設計であることが分かります。
長所と短所の詳細分析
主な長所
1. 高い寛容性 「ラージフェースなのに重心距離が長くなり過ぎず、方向性を確保しながらクイックにボールをつかまえます。プッシュのミスがほとんど出ません」との評価があり、ミスショットに対する寛容性が高いことが確認されています。
2. 高弾道での飛び 「ストロングロフトでも高く上がるからキャリー不足になりません」という特徴があり、ロフト角が立っているにもかかわらず、十分な高さでボールを打ち出せます。
3. 優れた直進性 「前作(SIMグローレアイアン)よりも方向性がさらにアップしています」とされており、前モデルからの進化も確認されています。
4. 軽量設計による振りやすさ 「シャフトもヘッドも軽いためビュンビュン振れます」という口コミがあり、特にカーボンシャフト仕様では軽量化の恩恵を受けやすい設計となっています。
主な短所
1. 球筋コントロールの制限 「半面、球筋の操作はほとんどできません」との評価があり、意図的にボールを曲げるような操作性を求めるゴルファーには不向きです。
2. 上級者には物足りない可能性 自動的にまっすぐ飛ぶ設計のため、ショットメーキングを重視する上級者には操作性が不足する可能性があります。
適合するゴルファーのタイプ
このクラブが合うゴルファー
1. ヘッドスピードが中程度以下のゴルファー 「ヘッドスピードが遅めのゴルファーにこそ、このアイアンの良さが体感できるでしょう」との専門家評価があり、特にヘッドスピード40m/s前後のゴルファーに最適です。
2. 飛距離向上を求める中級者 「とにかく頑張らずに飛ばしたいなら、『ステルス グローレ』ですね。ヘッドスピードが40m/s弱の人でも、カーボンウッドならではのボールスピードの速さを体感できます」とされており、楽に飛距離を伸ばしたいゴルファーに適しています。
3. 方向性を重視するゴルファー ミスショットに対する寛容性が高く、安定した方向性を求めるゴルファーに向いています。
4. アベレージゴルファー 「初心者からスコア80台半ばの中級者向けにピッタリのアイアン」との評価があり、幅広いレベルのゴルファーに対応します。
このクラブが合わないゴルファー
1. 球筋を操作したいゴルファー 意図的にフェードやドローを打ち分けたいゴルファーには、オートマチック性が高すぎる可能性があります。
2. 上級者・競技志向のゴルファー 精密なコントロールや微妙な距離感の調整を重視するゴルファーには、寛容性が高すぎて物足りない場合があります。
3. 重量感を求めるゴルファー 軽量設計のため、しっかりとした重量感や手応えを求めるゴルファーには不向きです。
ヘッドスピード別飛距離データ
実測データに基づく飛距離目安
ヘッドスピード40m/s前後のゴルファー 「ドライバーで40m/s程度のヘッドスピードで振っても、その飛距離性能は十分感じられます」との評価があり、このヘッドスピード帯でも十分な飛距離性能を発揮します。
7番アイアンでの参考飛距離 実際のユーザーからは「数年振りに7番アイアンで150yd」という報告があり、7番アイアン(ロフト27度)で150ヤード程度の飛距離が期待できます。
PWでの参考飛距離 「120ydをPWでピンそば2メートル」という実績報告があり、PW(ロフト41度)で120ヤード程度の飛距離が見込めます。
弾道特性
高弾道での飛び 「弾道的には球が高く上がりスピンも入るので、ロフトに対しては球が上げやすいタイプといえるでしょう」という特徴があり、ストロングロフト設定でありながら十分な高さでボールが上がります。
直進性の高さ 「弾道は、やや低スピンで直進性の高いもの」とされており、サイドスピンが少なく真っ直ぐ飛ぶ特性があります。
打感・フィーリングの評価
打感の特徴
やわらかな打感 「打感は、前作「SIMグローレ」よりもやわらかく感じます。クロムモリブデン鋼特有のはじき感のなかに、フェースにのる感触が追加された感じです」との評価があり、前作から改良された打感を実現しています。
重厚なインパクト感 「インパクトが重厚と言うか、重い球と言うか、余り味わったことのない感覚です」という独特のフィーリングを持つとされています。
価格・コストパフォーマンス
販売価格(税込)
5本セット(#6~PW)
- FUJIKURA SPEEDER NX for TM(SR, R):¥148,500
- N.S.PRO® 790GH(S):¥140,250
- N.S.PRO® 950GH neo(S):¥140,250
単品(#5, AW, SW)
- FUJIKURA SPEEDER NX for TM(SR, R):¥29,700
- N.S.PRO® 790GH(S):¥28,050
- N.S.PRO® 950GH neo(S):¥28,050
他モデルとの比較
ステルス アイアンとの違い
「ステルス グローレ アイアンのかまえた感じのヘッドの形状は、ステルス アイアンととても似ています」が、「ステルス グローレ アイアンはミラー仕上げで、バックフェースのバッチの部分も少し高級感があり、グローレ シリーズらしい所有感あるデザインになっています」という外観上の違いがあります。
また、「装着されているシャフトが違います」とされており、ステルス グローレはより軽量なシャフトラインナップを採用しています。
購入前のチェックポイント
試打での確認事項
- ヘッドスピードとの適合性:自分のヘッドスピードで十分な飛距離が出るか
- 弾道の高さ:求める弾道の高さが得られるか
- 方向性:真っ直ぐ飛ぶ特性が自分のスイングに合うか
- 打感:クロムモリブデン鋼の打感が好みに合うか
シャフト選択のポイント
カーボンシャフト(FUJIKURA SPEEDER NX)を選ぶべき人
- ヘッドスピードが遅めのゴルファー
- 軽量クラブを好むゴルファー
- より高い弾道を求めるゴルファー
スチールシャフトを選ぶべき人
- ヘッドスピードが速めのゴルファー
- しっかりとした手応えを求めるゴルファー
- より正確性を重視するゴルファー
まとめ:ステルス グローレ アイアンの総合評価
テーラーメイド ステルス グローレ アイアンは、「やさしく飛ばせるシリーズとして開発」されただけあり、アベレージゴルファーから中級者まで幅広く対応する優秀なアイアンです。
特に推奨するゴルファー
- ヘッドスピード35-45m/sのゴルファー
- 飛距離向上を求める中級者
- 方向性の安定を重視するゴルファー
- 軽量で振りやすいクラブを求めるゴルファー
慎重に検討すべきゴルファー
- 球筋を積極的に操作したいゴルファー
- 上級者・競技志向の強いゴルファー
- 重量感のあるクラブを好むゴルファー
「最高にやさしいアイアン」という評価が示すとおり、ゲームの向上を目指すゴルファーにとって心強いパートナーとなることでしょう。購入を検討される際は、必ず試打を行い、自分のスイングとの相性を確認することをお勧めします。
出典
本記事の情報は以下の公式および専門サイトから引用しています:
- テーラーメイド ゴルフ公式サイト – ステルス グローレ アイアン製品ページ
- ゴルフクラブ・ギア情報のmy caddie(マイキャディ)- ステルスアイアン口コミ評価
- 価格.comマガジン – ステルスグローレアイアン試打レビュー
- スポーツナビ – ステルス グローレ アイアン解説記事
- GOLF GEAR TOP – 試打評価レポート
- その他専門ゴルフメディアの試打レビューおよびユーザー口コミ



