今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ GBB EPIC Sub Zero ドライバー です。
シャフトは Speeder 661 EVOLUTION です。
ロフトは9度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66.5g、トルクは3.8、バランスはD3、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は322g です。
キャロウェイGBBシリーズのドライバーです。
先日STARというドライバーを試打しましたが、このドライバーはSub Zeroです。
Sub Zeroとは、どういう意味があるのでしょうか?
シャロー系のドライバーです。
ビッグバーサらしい形状です。
STARと共通する部分です。
ネックの長さは標準的です。
ネックには調整システムが搭載されていました。
試打するのは、このNとSのポジションです。
ソールのフェース寄りには、この『JAILBREAK TECHNOLOGY』の文字がありました。
STARと同じです。
ソールのバックフェース付近には、小さなウェイトがひとつだけありました。
この独特なソール形状も、STARと同じです。
クラウンにカーボンコンポジットが採用されているのも同じです。
他のメーカーでも見られますし、これからもっと増えるのではないでしょうか?
シャローバックタイプのドライバーです。
今主流の見慣れた形状です。
円盤タイプで、ヘッドが大きく見えました。
オリジナルグリップは、ソフトなフィーリングで好感がもてます。
STARと同じタイプです。
顔はちょっと個性的でした。
少しクセがある感じがしましたが、STARを試打しているので、このような顔は予想していました。
素振りをしてみると、なかなかいい感じです。
タイミングも取りやすく、易しく感じられました。
ボールを前にして構えてみると、ちょっと構えづらい感じがしました。
なかなかイメージが出ませんでした。
『据わり』があまりいいドライバーではないな・・・。と思いました。
イメージが出づらいので、まずはこのドライバーに任せる感じで打っていこう・・・。と思いました。
方向性はそれから調整していこう・・・。と思いました。
試打を開始しました。
『打感』は好感がもてました。
適度なしっかり感と、押し込める感じが気に入りました。
STARとはフィーリングが違うな・・・。と思いました。
STARはバーンと弾く感じでしたが、このドライバーは一瞬乗ってくれて、そこから押し込んでいける感じがしました。
『音』も違っていました。
STARは高めの音が印象的だったのですが、このドライバーの音はもっと落ち着いた感じのシブい音でした。
打つ前は、おそらく同じような音だろう・・・。と思い、何球か打ってみたのですが、やはり印象が変わることはありませんでした。
音は、完全にこちらのほうが好きです。
『球のあがりやすさ』も大きく違っていました。
シャロータイプのドライバーですが、結構タフな印象をもちました。
ライナー系の強い球が打てるドライバーです。
STARとは性格が違うドライバーだと思いました。
『安定性』は普通でした。
構えたときはイメージが出づらかったのですが、試打してみると難しいという印象はありませんでした。
球のつかまりも良く、ライン出しもできました。
スイートエリアは、今のドライバーの中ではそれほど広いほうではないと思います。
『飛距離性能』は、かなり優れています。
ポテンシャルの高いドライバーです。
低スピン性能が高く、弾道が力強いです。
前(フェース寄り)が重いドライバーなのかな?と思いました。
あの名器『X HOT』というFWを思い出しました。
『操作性』は、まずまずでした。
シャフトによるところも大きいと思うのですが、球のつかまりはいいと思いました。
とてもポテンシャルの高い、ハイレベルなドライバーだと思いました。
先日試打したSTARも高性能なドライバーだと思いましたが、私はこちらのほうが、好感がもてました。
打感や音も違いますが、飛距離性能でも、このSub Zeroのほうが高いと思います。
それは小さな差ではなく、結構はっきりしていました。
機会があれば打ち比べてみたいと思いますが、とてもはっきりしていたので、比べるまでも無い感じがしました。
かなりレベルの高いドライバーです。
クセのある顔がちょっと気になりましたが、それ以外は不満のようなものはありませんでした。
ネックに調整機能が搭載されていますが、このままで充分だと思いました。
キャロウェイ GBB EPIC Sub Zero ドライバー
- 2017年3月9日
- キャロウェイ
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