ゴルフクラブ試打日記。          

キャロウェイ APEX ユーティリティ

キャロウェイ APEX ユーティリティ
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは キャロウェイ APEX ユーティリティ の4番です。
N.S. PRO 950GH
シャフトは N.S. PRO 950GH です。
ロフトは23度、クラブ長さは38.75インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、バランスはD2 です。
正面
キャロウェイAPEXシリーズのユーティリティです。
インパクトのあるデザインです。
側面
形状的にはオーソドックスな感じです。
艶消しブラックの質感が、いい雰囲気を醸し出しています。
何となくではあるのですが、以前試打したこともある、アダムスのハイブリッドに似ているな・・・。と思いました。
ネック長さ
ネックの長さはノーマルです。
キャロウェイはスルーボアやショートネックのイメージが強いですが、このクラブは標準的な長さです。
ネックに調整システムは搭載されていませんでした。
ウェイト
しかし、ソールにあるウェイトがよく目立っていました。
センターというよりは、ややヒール寄りにあるので、重心距離を短めにしてつかまりやすくしているのかな?と思いました。
ウェイトには『6』の数字があったので、おそらく6gなのだろう・・・。と思いました。
他にも、色々な重さが用意されているのでしょうか?
顔
顔の印象はまずまずでした。
見とれるほど美しい顔だとは思わなかったのですが、今はこのような顔のユーティリティが多いように思います。
やや『出っ歯』タイプです。
オーソドックスな形状
オーソドックスな形状です。
ディープとシャローの、ちょうど中間といったところでしょうか?
よく見かける形状です。
構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。
大好きな顔とはちょっとタイプが違うのですが、たくさん経験している構え感です。
フェース面がよく見えますし、コンパクトなところや、全体的な形状などから、アイアンに近い感覚で打っていけそうなユーティリティだな・・・。と思いました。
少し、上から抑え気味に打っていけそうだな・・・。と思いました。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』は柔らかくて好感がもてました。
この質感に合う打感だな・・・。と思いました。
やや軽めの打感でした。
打球音
『音』は、はっきりしているのですが、大きくなく落ち着いた感じです。
音に邪魔されず、しっかりと振っていくことができました。
トゥ側
球はあがりやすいです。
見た目の印象などから、少しタフなタイプかな?と思っていましたが、そうではありませんでした。
しっかりと球を浮かせてくれました。
ソールにあるウェイトもよく効いているのかもしれません。
バックフェース
『安定性』は平均的といっていいように思います。
特別ミスに寛容とか、曲がりにくいという感じはしませんでした。
見た目の印象のままでした。
シビア過ぎることはないですが、どちらかといえば中・上級者の方に合いやすいのかな?と思いました。
飛距離性能
『飛距離性能』は、いい感じでした。
予想していたところまで、しっかりとキャリーで球を運んでくれました。
弾道も力強い感じで頼もしく見えました。
見た目はシンプルなユーティリティですが、調整機能が付いていない分、飛距離の為の工夫がギュッと凝縮されているのかもしれません。
操作性
『操作性』はいい感じでした。
左右どちらにも曲げることができました。
オフセットが効いていて、出っ歯タイプです。
このようなユーティリティは、これまでもたくさん出会ってきているので、最初からいい感じで合わせていくことができました。
顔の印象よりも易しくて扱いやすいクラブだな・・・。と思いました。
ヒール側
これまでのキャロウェイのユーティリティの印象とは、ちょっと違う感じがしました。
『艶消し』タイプであることが少し意外でした。
ずっとアダムスのクラブを思い出しながら打っていました。
キャロウェイ APEX ユーティリティ
同じユーティリティでも、先日試打したタイトリストとは、タイプが違うな・・・。と思いました。
どちらかというと、私はタイトリストのほうが好きですが、このクラブも悪い印象をもつことなく試打を終えることができました。
いい意味で無難な感じがしました。
Callaway APEX ユーティリティ
また何度でも試打してみたいと思いましたし、機会があれば他のメーカーのユーティリティと打ち比べてみたいです。