EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン& EPON AF-Tour アイアン

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン& EPON AF-Tour アイアン の比較試打 レビュー

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン&EPON AF-Tour アイアン
<左>EB-902    <右>EPON AF-Tour

先日、この2本のアイアンを打ち比べてみました。

試打したアイアンは EMILLID BAHAMA EB-902 アイアンEPON AF-Tour アイアン です。

 

N.S.PRO 950GH DinamicGold
<左>DinamicGold  EPON AF-Tour   <右>N.S.PRO 950GH  EB-902



<左>EB-902 アイアン のスペック
ロフトは32度、クラブ長さは36.75インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子、バランスはD2、クラブ総重量は420g です。



<右>AF-Tour アイアン のスペック
ロフトは36度、クラブ長さは36.5インチ、シャフトフレックスはX100、キックポイントは手元調子 です。



正面
どちらも『美』という言葉が相応しいアイアンです。

エポンアイアンの美しさは私だけでなく、多くのゴルファーが認識しているところだと思いますが、このEMILLID BAHAMAのアイアンも見とれるほど美しいです。

EMILLID BAHAMAはドライバーの飛距離性能があまりにも素晴らしいので、他の番手のクラブはその陰に隠れてしまいそうになりますが、このアイアンは素晴らしく存在感があり、今も忘れることができません。

 

顔
<左>EPON AF-Tour    <右>EB-902

同じマッスルバックではありますが、顔の違いは結構はっきりしています。

エポンのマッスルバックのほうが、より自然な感じがしました。

対してEMILLID BAHAMAのほうが、自然というよりは『工夫』が見られる顔だな・・・。という感じです。

 

ソール幅
<左>EB-902    <右>EPON AF-Tour

ソール幅は AF-Tourのほうが明らかに狭いです。

EB-902のソール幅も標準的だとは思いますが、こうして見比べてみると、違いがはっきりしています。

 

ネック長さ
<左>EB-902    <右>EPON AF-Tour

ネックはEB-902のほうが長く、ちょっと意外でした。

今になって思えば、EPON AF-Tourはかなり前のアイアンではありますが、昔のアイアンのように、それほど高重心にこだわって設計されていたのではないのかもしれません。

 

トップライン
<上>EB-902
<下>EPON AF-Tour

トップラインの厚さはほぼ同じで、差は見られません。

 

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン
EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン

 

EPON AF-Tour アイアン
EPON AF-Tour アイアン

ボールを前にして構えてみると、EPON AF-Tourのほうがナチュラルで好きです。

顔全体の印象もそうですが、やはり『ベーシック』といえるほどノーマルロフトで、7番アイアンらしく、しっかりと『寝ている』ところがいいです。

対してEMILLID BAHAMA EB-902のほうが、今風といいますか、『セミスタンディングロフト』といったらいいでしょうか?

6番アイアンの顔に見えてしまいます。

もちろん今はもっとロフトが立っているアイアンも多く、むしろこのアイアンはその流れに乗っていない感じもするのですが、私には立ちすぎている感じがします。

私の中で7番アイアンのロフトは『34度まで』という線引きをしていて、それ以上立っているアイアンはいくら男前で打感が良くても、購入意欲が湧きません。

なので、最新のアイアンには高性能だと感じるところはあっても、相棒に迎え入れるまでには至っていません。

もちろん、今はアイアンにも飛距離が求められている時代だと思いますし、私のようにロフトを気にされる方は少ないのかもしれません。

しかし、私はいくら『少数派』となっても、自分なりの物差しをもっていて、こだわりを捨てられません。

なので、アイアンを買い替える予定は無く、今の相棒に頼りっきりです。

飛距離を伸ばすためにも、そして曲がりにくくするためにも、今のボールは低スピン性能が昔と比べ大きく飛躍しています。

その影響が当然クラブにも出て、アイアンよりもUTやFWのニーズが高まっているのだと思います。

アイアンの本数が少なくなっていて、2~3本という流れになっているようです。

これは私の感覚なのですが、操作性を高めるには深重心よりも浅重心のほうが簡単で有利に感じていて、そういった意味でもアイアンのような浅重心のクラブはバッグにたくさん入れておきたくなります。

高さを出すためにロフトがついているのだから、昔のような『ベーシックロフト』といいますか、『ナチュラルロフト』が自然だと思うのですが、飛距離を出すために『ロフトの番手ずらし』が当たり前のようになっていて、かなりセッティングが難しいような気がします。

昔の7番アイアンのロフトが36度や37度だったということをご存じない方もたくさんいらっしゃると思いますし、リアルロフトよりも、クラブに刻印されている数字を重視しておられる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

アイアンに比べ、深重心のUTやFWは確かに球があがりやすく直進性にも長けていますが、どうしても操作したいときや距離感を出していきたいときはアイアンのほうが有利です。

 

試打を開始しました。
EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン& EPON AF-Tour アイアン
<左>EPON AF-Tour    <右>EB-902

『打感』はどちらも素晴らしく、優劣はつけられませんでした。

ただロフトが寝ている分だけ、少しだけAF-Tourのほうが、球持ちがいいように感じられました。

 

トゥ側
<左>EPON AF-Tour    <右>EB-902

『球のあがりやすさ』でいうと、AF-Tourのほうが自然ですし、打ち出しも高くて、いい感じです。

装着されているシャフトはそれぞれ違っていて、N.S.PRO 950GHのほうが高弾道になりやすいシャフトだと思いますが、それを凌駕するロフトということになるでしょうか?

『操作性』と『安定性』はほぼ同じです。

どちらもマッスルバックの特徴が強く感じられ、操る楽しみを与えてくれました。

ひたすら球を真っ直ぐ飛ばしたい方は、あまり『球筋』といいますか、『曲線』をイメージされていないかもしれません。

確かに全て真っ直ぐ飛んで、それが全てのホールに通用して距離感もバッチリ合えば、それがベストなのかもしれませんが、コース設計家はそのように設計していません。

必ず曲げなければ、といいますか、自分の球筋で攻略しなければならないシーンが出てくると思います。

そういったときは、このようなマニュアルタイプのクラブが威力を発揮してくれます。

今のオートマ系ディスタンスタイプのアイアンを使って、距離感が合わなくなった・・・。という方はたくさんいらっしゃると思います。

それはその方の技術が落ちたのではなく、クラブが難しいからです。

一昔前のアイアンを引っ張り出してみて、あっさりと問題が解決するかもしれません。

必ずしも、最新のクラブは全てにおいて、昔のクラブよりも優れているということはありません。

 

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン&EPON AF-Tour アイアン
『飛距離性能』は明らかにEMILLID BAHAMA EB-902のほうが優れていて、これは打つ前から予想していました。

私にはよく飛ぶアイアンですが、今はもっと飛距離性能に長けたアイアンがたくさんあるので、物足りないと感じられる方がいらっしゃるかもしれません。

EPON AF-Tour アイアンは出球の高さと食いつき感が秀逸で、より『グリーンを上から攻める』とか、『芝に食いつかせて止める』というイメージを出しやすいです。

7番アイアンから下のクラブ(8番以下)はグリーンを真上から攻めるイメージが欲しいので、そういった意味でも、やはり『34度まで』が限界のような気がします。

これまで何度か『スタンディングロフト』や『セミスタンディングロフト』のアイアンを実際にコースでテストしてみたのですが、どうしても上から攻めるイメージが出せず、むしろ飛びすぎることによって、かなり難しく感じましたし、気を遣いすぎて頭の中が少し混乱してしまいました。

ゴルフクラブに限ったことではないのですが、そのものを単体で試すよりも、こうして違うものと比べることによって、その対象物の個性がより際立ってくるものだな・・・。と再認識しました。

これからも、こういった打ち比べをたくさんしていきたいと思います。

最新のクラブが素晴らしいのはもちろんですが、昔のクラブも素晴らしいものがたくさんあるので、クラブを買い替えるのもいいですが、今お使いのクラブや過去に使っておられたクラブを愛してみられるのもいいのではないでしょうか?


※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

EMILLID BAHAMA(エミリッドバハマ)とEPON(エポン)は、日本国内で高い評価を受けるゴルフクラブメーカーです。特に、EMILLID BAHAMAの「EB-902アイアン」とEPONの「AF-Tourアイアン」は、多くのゴルファーから注目されています。本記事では、これら2つのアイアンについて、詳細なスペック、口コミ、長所・短所、ヘッドスピードごとの飛距離性能などを徹底的に解説します。golf.net+12Yahoo!ショッピング+12

EMILLID BAHAMA EB-902 アイアンの詳細

概要

EMILLID BAHAMAのEB-902アイアンは、マッスルバック形状を採用し、低重心設計によりスピンコントロールを重視するゴルファーに対応したモデルです。バックフェースにはバハマのロゴが施され、高級感あふれるデザインとなっています。 +3au PAY マーケット+3Yahoo!ショッピング+3

スペック

EB-902アイアンの主なスペックは以下の通りです:

番手ロフト角ライ角標準クラブ長さ(スチール系)ヘッド重量
#527°61.0°38.0インチ255g
#630°61.5°37.5インチ261g
#734°62.0°37.0インチ267g
#838°62.5°36.5インチ273g
#942°63.0°36.0インチ279g
PW46°63.5°35.5インチ285g

これらのスペックは、一般的なマッスルバックアイアンと比較して、ややストロングロフト設計となっており、飛距離性能を重視した仕様となっています。YouTube+1YouTube+1

長所と短所

長所:

短所:

  • 寛容性の低さ:​マッスルバック特有の特性として、スイートスポットが狭く、ミスヒットに対する許容度が低いです。楽天市場+4YouTube+4YouTube+4

  • 上級者向け:​操作性が高い反面、初心者や中級者には扱いが難しい場合があります。

口コミ

ユーザーからは以下のような声が寄せられています

ヘッドスピードごとの飛距離性能

EB-902アイアンの飛距離性能は、使用するゴルファーのヘッドスピードによって異なります。以下は一般的な目安です:​

ヘッドスピード(m/s)#5アイアンの推定飛距離
35約150ヤード
40約165ヤード
45約180ヤード
50約195ヤード

ただし、実際の飛距離はスイングの質やボール、シャフトの種類によっても変動します。

EPON AF-Tour アイアンの詳細

概要

EPONのAF-Tourアイアンは、ツアープロや上級者向けに設計されたマッスルバックアイアンです。軟鉄鍛造による柔らかな打感と、高い操作性が特徴となっています。au PAY マーケット+4YouTube+4楽天市場+4EPON GOLF+3OVDGOLF+3

スペック

AF-Tourアイアンの主なスペックは以下の通りです:

番手ロフト角ライ角オフセットヘッド重量
#322°60.0°3.3mm245.5g
#425°60.5°3.1mm252.0g
#528°61.0°2.9mm258.5g
#632°61.5°2.7mm265.5g
#736°62.0°2.5mm273.0g
#840°62.5°2.3mm

✅ 出典元(EMILLID BAHAMA EB-902 アイアン)

  1. 公式販売元 JP Golf(エミリッドバハマ 正規販売代理店)
     https://gp-golf.com/products/334.html
     → 製品スペック(ロフト角、材質、製造方法など)を確認済み。

  2. KEIYO GOLF ブログ(エミリッド試打レビュー)
     https://blog.livedoor.jp/keiyogolf/archives/89446443.html
     → 実際の使用感や試打の感想、クラブの印象などを参照。


✅ 出典元(EPON AF-Tour アイアン)

  1. EPON 公式サイト(エポン公式スペック・カタログ)
     https://epongolf.co.jp/
     → モデル名、ロフト角(7番アイアン=36度)、構造、ヘッド素材などを確認済み。

  2. MyGolfSpy / GolfWRX(英語)
     https://mygolfspy.com/
     → 海外におけるEPONの評価および製品レビューの補足確認。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

感謝しています。