メタルファクトリー A9 -SKY- FW

メタルファクトリー A9 -SKY- FW を試打 レビュー

メタルファクトリー A9 -SKY- FW
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブメタルファクトリー A9 -SKY- FW の3番 です。

 

MURAKUMO -HAYATE- FW
シャフトは MURAKUMO -HAYATE- FW の3番 です。

ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は52g、トルクは5.5、キックポイントは中先調子、クラブ総重量は308gです。

 

正面
メタルファクトリーのFWです。

精悍さがありながら、易しそうな雰囲気も感じられます。

 

側面
ソールにはいろいろな工夫がされていて、『ハイテク』タイプのFWといっていいように思います。

これ以上組み込まれるとゴチャゴチャしてしまい、逆にヘッドのパフォーマンスが落ちてしまうかもしれません。

 

ウェイト
ソールには大きなウェイトが配置されていて、これを見るだけで、かなり重心が深そうに見えますし、今は多くのクラブが深重心タイプです。

『05』という数字が刻印されているので、5gということでいいのだと思います。

他にも、いろいろな重さが用意されているのでしょうか?

 

ソールの溝
ソールには溝のようなものがあります。


溝の深さ
深さはほとんどなく、『段差』といっていいかもしれません。

 

ヒール側のウェイト
ヒール側にもウェイトが配置されていて、こちらは『01』という数字が刻印されているので、おそらく1gという意味だと思います。

 

トゥ側の凹み
トゥ側


ヒール側の凹み
ヒール側

トゥ側とヒール側には凹みのようなものが見られますが、これは空気力学によるものなのかな・・・?と思いました。

しかし真偽のほどは定かではありません。

これは以前試打したドライバーにも見られます。

 

ネック長さ
ネックは短めですが、今はこれくらいが普通です。

調整システムは搭載されていません。

 

フェース面のデザイン
フェース面はシンプルでとても美しいです。

最近はフェース面のデザインも多様化してきましたが、このようなタイプはアスリートモデルに採用されることが多いような気がします。

 

シャロー
見慣れたシャロー形状です。

このような薄さを初めて見たときは、上手く当たるかな?と不安に感じましたが、今はこれくらいが当たり前になりました。

あくまでも私の好みとしては、もっとディープなものが好きですが、このようなタイプばかりということは、それだけ支持されているということなのだと思います。

 

顔
丸っこい顔をしています。

ヘッド後方が伸びているのが少し気になりますが、過去にも何度も経験しているので、特に問題はありません。

私はもう少しコンパクトな顔が好きですが、これくらい伸びていた方が『真っ直ぐ』をイメージしやすいという方も多いのではないでしょうか?

 

カーボンクラウンではない
最近はカーボンクラウンが多くなったので、このクラブはどうかな?と思いましたが、こうして見る限り、カーボンの模様は見られないので、おそらくカーボンではないと思います。

 

装着されているグリップ
装着されているグリップは独特のデザインがされていて、個性的です。

 

装着されているグリップ

装着されているグリップ
場所によって、かなりパターンが異なっていて、かなり研究されているように見えます。

ゴルフクラブには右用と左用がありますが、グリップにはありません。

しかし右利きの場合、右手が素手で握り、左手はグローブをはめることが多いので、右用のグリップや左用のグリップがあってもいいのかな?と思いました。

 

振り感
素振りをしてみると、なかなか良い感じです。

軽量で先が動くタイプではありますが、タイミングはすぐに整えることができました。

 

構え感
ボールを前にして構えた感じは、まずまずです。

薄さを感じやすく、フェースが少し左を向いているように見えました。

試打を開始しました

 

打感

フェース面
『打感』はソフトで素晴らしいです。

 

打球音
大きすぎず高すぎない、小気味良い音で好感が持てました。

 

トゥ側
球はとてもあがりやすいです。

ロフト15度のスプーンですが、直打ちでも全く問題無くボールをあげてくれます。

やはりシャロー形状やウェイトが効果を発揮しているのでしょうか?

 

バックフェース
『安定性』は高いです。

大らかなタイプで、シビアさは全く感じません。

 

飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じではありますが、驚くほどよく飛ぶという印象はありませんでした。

あくまでも易しく、『イージーに飛ばしていける』タイプのクラブだと思います。

 

操作性
『操作性』は、まずまずです。

安定性のほうが勝っていて、自由に操るタイプではありません。

 

試打後の感想

ヒール側
易しくて、とても親しみやすいスプーンです。

 

朝日ゴルフ株式会社 METALFACTORY A9 -SKY- FW
今のクラブらしい特徴が『てんこ盛り』だな・・・。と思いました。

 

朝日ゴルフ株式会社 METALFACTORY A9 -SKY- FW
易しさもありますが、丸っこさも印象的です。

 

朝日ゴルフ株式会社 METALFACTORY A9 -SKY- FW
全体的なバランスがとれていて、今のFWのスタンダード的なクラブだな・・・。と思いました。

 

朝日ゴルフ株式会社 METALFACTORY A9 -SKY- FW
これからもメタルファクトリーのクラブには期待していきます。

構えやすさ・・・☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

 


※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

METALFACTORY A9 -SKY- FWは、ゴルファーの飛距離アップを叶える革新的なフェアウェイウッド

独自のテクノロジーと洗練されたデザインが融合し、驚異的な飛距離と高い打ち上げ角を実現。
セカンドショットをより戦略的に、そして確実にグリーンへと導きます。

A9 -SKY- FW の魅力

驚異的な飛距離: 大型のカップフェースと高反発設計により、ボール初速を大幅にアップ。
飛距離の壁を打ち破ります。

高い打ち上げ角: 低重心設計と高弾道設計により、高い打ち上げ角を実現。
グリーンを狙いやすい高い弾道で、ピンを狙いやすくなります。

寛容性の高さ: 広いスイートエリアにより、ミスヒットにも強い設計。安心してスイングできます。
洗練されたデザイン: スタイリッシュなデザインは、見た目だけでなく、空気抵抗を減らし、さらなる飛距離アップに貢献。

A9 -SKY- FW が選ばれる理由

飛距離アップを真剣に考えるゴルファーへ: 飛距離に悩んでいるゴルファーはもちろん、さらなる飛距離アップを目指すゴルファーにもおすすめです。

セカンドショットの精度向上: 高い打ち上げ角と優れたコントロール性により、セカンドショットの精度が向上します。

様々なコースに対応: 距離のあるパー3や、レイアップショットなど、様々な場面で活躍します。