ホンマ TOUR WORLD TW737 P アイアン

本間 アイアン 737p 評価

ホンマ TOUR WORLD TW737 P アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは HONMA TOUR WORLD TW737 P アイアン の7番 です。


N.S.PRO 950GH
シャフトは N.S.PRO 950GH です。

ロフトは30度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は419gです。


正面
カッコいい、ホンマのニューアイアンです。
特別目立ったところは無く、落ち着いたデザインが印象的です。
いい雰囲気があります。


側面
ポケキャビの中では、シュッとしているほうだと思います。
シャープなタイプです。
本格派ポケキャビといったところでしょうか?


彫りの深さ
ポケキャビの中では彫りが浅いほうですが、これまでもたくさん出会ってきましたし、それらの多くにいい印象が残っているので期待感が高まってきます。

易しいだけではない、余分なところを足していないように見えます。


ソール幅
ソール幅はノーマルです。
最近のアイアンはワイドな物が多いので、それらと比べると少し狭い感じもしますが、これくらいがちょうどいいような気がします。

全体的に丸みを帯びていました。
特にトレーリングエッジの丸みが目立っていました。


リーディングエッジ
リーディングエッジの削りは、あまり目立っていませんでした。

『削っている』というよりも、軽くグラインダーで『なでている感じ』といったらいいでしょうか?
使い込んでいけば、いい形になりそうです。


ネック長さ
ネックの長さはノーマルです。
今のアイアンの標準的な長さだと思います。

今は多くのアイアンが『低重心化』しているように思います。
昔のようなロングネックで重心の高いアイアンは殆ど見られません。


TW737P
この『TW737P』という文字を見て、懐かしさがこみ上げてきました。
昔、一世を風靡した『PP737』を思い出しました。

『717』『727』『737』という3つのモデルがあって、私の周りでは737が一番人気でした。
次いで717で、727の順番になっていました。私は727というアイアンをずっと使っていたのですが、私の周りでは私1人でした。

後は737か717を使う人が多かったように思います。
ホンマが一番輝いていた時代だと思います。

今のホンマも素晴らしいですが、私は昔のホンマを知っているので、違う良さがあるように思います。
『職人気質のメーカー』という感じが昔からしていました。

繊細な感性をもった腕の立つ職人さんがたくさんいて、工房をそのまま大きくしたメーカーという印象がありました。
私はずっとホンマを愛用していましたが、他には当然ブリヂストンやダンロップなども人気でした。

しかし親会社がゴム会社ではなく、『ゴルフだけのメーカー』ということで、ホンマがより好きでした。
ミズノは昔からスポーツ用品総合メーカーでしたが、ホンマは『ゴルフだけ』のメーカーというところが好きでした。

モグラマークの入っている『HONMA』のロゴは今も健在です。
私はゴルフが下手でも、いつも誇りをもってホンマのクラブを使っていました。
ホンマのクラブにはたくさんのことを教わりました。

敏感なクラブだからこそ、『フィードバック』が大きいと思います。
いつも、何か伝わってくるものがありました。
反省と実践の毎日でした。


ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。
軟鉄らしく、見るからに柔らかそうな感じがします。
ガツーンと強く打つのではなく、ボールを優しく包み込んで打ちたくなります。


オリジナルグリップ
このオリジナルグリップは、結構しっかりしていました。
ソフトというよりは滑りにくさを強調したタイプです。
雨の日でも活躍してくれそうです。

グリップのパターンが変わっていました。
最近は、こういうタイプのグリップが多くなったように思います。


トップライン
トップラインは厚すぎず、適正な幅に収まっていました。


構え感
ボールを前にして構えみると、なかなかいい感じだな・・・。と思いました。
ほんの少し大きく見えたので、私には『セミラージサイズ』に見えたのですが、最近のアイアンの中では『ノーマルサイズ』になるのかもしれません。

グースもきつくなく、『ライン取り』が易しそうだな・・・。と思いました。
昔から思うことですが、ホンマのアイアンは『流線型タイプ』が多いように思います。

アイアンらしいいい形をしているのですが、『丸型』というよりは『流線型』という言葉が合うように思います。
釣りをしておられる方にはご理解いただけると思うのですが、釣りには狙う魚によって釣り針の形も変わってきます。

流線形針があれば、丸形針もありますし、もっといえば『チヌ針』『グレ針』『アユ針』・・・。など無数にあります。
私は子供の頃から魚釣りが大好きで、砂浜での投げ釣りをよくしていました。

キスやカレイが対象だったので、使う針は流線形でした。
口が小さい魚に有効な針です。
このアイアンを見て、昔の釣りの記憶が蘇ってきました。

他のメーカーのアイアンも、流線形はよく見かけますが、ホンマは独特な雰囲気があるように思います。
昔から、よく馴染んできたからかもしれません。
逃がすイメージも出しやすいです。

『信頼感のある構えやすさ』といったらいいでしょうか?
このアイアンには、そのようなことを感じました。

流線形でなく、他の形に見えるアイアンは今でもありますが、アイアンには流線形が適しています。
『和顔』『洋顔』だけでない、『流線形』『丸型』など、アイアンの顔にも色々とあるように思います。
リラックスして構えることができました。


試打を開始しました。
フェース面
『打感』はソフトで、好感がもてます。
フェース面を見たときに、この柔らかいフィーリングを予想していたのですが、その通りのフィーリングでした。


バックフェースのアクセサリー
バックフェースに取り付けられている、このアクセサリーのような物も、大きく関係しているのではないでしょうか?
ソフトさと軽さの両方が感じられるフィーリングです。


トゥ側
球はあがりやすいです。

タフな感じは全くしません。
今のイージー系アイアンの中でも標準的といっていいと思います。


バックフェース
『安定性』は、ポケキャビらしい寛容さがあり、いい感じです。

ミスヒットに強く、ヘッドがブレにくい印象をもちました。

構えやすかったので、ラインを出しやすいのも好印象です


飛距離性能
『飛距離性能』は優れていました。
落ち着いたデザインですが、飛距離にも長けていると思いました。

見た目の主張はあまりしないけど、実際に打ってみたら強く感じる部分がありました。
1番手以上は確実に違う飛びです。
よく飛びますが、そこに難しさはありませんでした。


操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。
左右に曲げるのも簡単でした。
『中立』的な性格をしているので、自分の持ち球で勝負していけるタイプのアイアンだと思いました。


ヒール側
とても落ち着いたデザインですが、そこには色々な技術が組み込まれているように思いました。
ホンマらしいアイアンだと思いました。
ホンマは『パーシモン』のイメージが強いですが、昔からアイアンも得意なメーカーです。


ホンマ TOUR WORLD TW737 P アイアン
ウッド系が得意なメーカーがあれば、逆にアイアンやウェッジ系が得意なメーカーもあります。
しかし、両方得意というメーカーは少ないように思います。

それは昔からホンマが『自社生産』しているからではないでしょうか?
優れた製品を作りながら、常に『作り手(職人)』を鍛え上げていたように思います。


HONMA TOUR WORLD TW737 P アイアン
山形県の酒田工場で『国内生産』していることも強みだと思います。
今はゴルフクラブの多くが海外で生産されていて、国内は少数派です。

ホンマのような大きくて有名なメーカーでは珍しいことだと思います。
しかし、それがまた魅力でもあります。
国内で、しかも『作り手が見えるような』メーカーのクラブは信頼性が増します。


HONMA TOUR WORLD TW737 P アイアン
ホンマはもう何年も前から、DGを採用しなくなりました。
もちろん、受注では受け付けているそうですが、普通の製品には組まれなくなりました。

理由はもちろん、売れにくいから・・・。なのだそうです。
ホンマだけでなく他のメーカーでも、一時期DGは敬遠される傾向にありました。


HONMA TOUR WORLD TW737 P アイアン
『重い』とか『硬い』というイメージが先行してしまって、軽量スチールやカーボンに人気が流れていったのだと思います。
しかし今はDGの人気も復活しているように思いますし、モーダスなど他のシャフトも素晴らしい物が増えてきたので、また採用されると嬉しいな・・・。と思いました。

いいアイアンだな・・・。とは思っていたのですが、ずっと『軽さ』が気になっていたので、そういったことを考えてしまいました。
適度な重量はスイングの安定感を高めますし、武器になります。

軽すぎるクラブは難しさが顔を出すこともあります。
とはいっても、適正な重さは人によって千差万別なので、あまりにも種類が多くなってしまいそうですが・・・。


HONMA TOUR WORLD TW737 P アイアン
昨年は727というアイアンを試打していたので、次は737かな?と思っていました。
その通りになりました。
来年は747になるのでしょうか?
ボーイングを連想します。


HONMA TOUR WORLD TW737 P アイアン
ホンマのこだわりと高い技術が組み込まれた、高性能で親しみやすいアイアンです。
イージー系アイアンが好きだけど、構え感や打感などにもこだわっていきたい・・・。という方には、是非試していただきたいと思いました。


※追記このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

TW737P は、「飛距離」「高弾道」「やさしさ」「構えやすさ」のバランスに優れた“ポケットキャビティアイアン”。

特に、ロングアイアンが苦手な中級者〜中上級者や、『セミキャビティながら安定性と飛びを両立したい』ゴルファーに非常に向いているモデルです。

一方で、「徹底した弾道コントロール」「繊細な球の操作性」を求める玄人ゴルファーには、やや物足りなさを感じる可能性があります。


実際に使ったゴルファーからは「7番で1番手上の飛び」「球が上がって止まりやすく安心」「構えやすさも含め、ミスが怖くない」「ロングアイアンが苦手でも打てた」という高評価の声が多く、特に HS(ヘッドスピード) 40〜45m/s 程度/スコア 80–100 前後の中級者に支持が集まっている。スポーツナビ+2ゴルフ用品・ゴルフクラブの口コミ評価サイト my caddie(マイキャディ)+2


つまり、TW737P は「飛距離を伸ばしつつ、安心感あるセッティングで“ラウンドのやさしさ”を求める人」に最適なアイアン。逆に、「球筋のコントロール性」「フェースで球をいじるコントロールショット」「マッスルバックのような精密さ」を求める人は、別のモデルを検討すべきアイアンです。


TW737P の基本スペックと設計・構造


長所(メリット)

・「飛距離と高さ」が出やすい — ロングアイアンが苦手な人に優しい

TW737P はストロングロフトと低重心設計により、ロング&ミドルアイアンでもしっかりキャリーが出る。多くのユーザーが「実質1〜1.5番手分飛ぶ」と評価しており、ユーティリティを減らせるほどの飛距離性能を感じている。GDOゴルフニュース+2スポーツナビ+2

・構えやすさと安心感 — 見た目はアスリート系だが、実はやさしい設計

トップブレードが薄め、ポケットキャビティながらヘッドは大きめで安心感あり。セミグースネックでボールを拾いやすく、初見でも構えやすいという声が多い。楽しい GOLF LIFE+1

・ミスに対する許容性が高く、安定したラウンド向き

ミスヒットしても大きく飛距離や弾道が落ちないという評価が多く、特にロングアイアンでの安定性を求める人に支持されている。GDOゴルフニュース+2ゴルフ用品・ゴルフクラブの口コミ評価サイト my caddie(マイキャディ)+2

・スチール・カーボンシャフトを選べる柔軟性

N.S.PRO 950GH(スチール)や VIZARD IB/IN(カーボン)など、自分のスイングや好みに応じてシャフトを選択できる点も評価されている。カーボンは軽く振り抜きやすく、「球が上がりやすい」「初速が出やすい」との声もある。楽しい GOLF LIFE+1

・ポケットキャビティながら“見た目はアスリート系” — 上級者にも違和感が少ない

キャビティのアイアンは「やさしさ」の象徴というイメージが強いが、TW737P は顔が比較的シャープで、トップブレードも薄め。アスリート系アイアンに近い構えやすさと雰囲気を兼ね備えており、上級者でも受け入れやすい。楽しい GOLF LIFE+2GEW+2


⚠️ 短所(デメリット・注意点)

・「コントロール性」「球筋操作性」はやや控えめ — フェード・ドローの多様な球筋は難しい

TW737P は“飛ばす&高弾道”を優先した設計のため、フェースで球をいじったり、スピン量や球筋を細かく操作するには不向きという声がある。レビューでは「やや直線的になりやすく、フェードは打ちづらい」との意見もある。楽しい GOLF LIFE+2ゴルフ用品・ゴルフクラブの口コミ評価サイト my caddie(マイキャディ)+2

・ミスの“強さ”に依存 — 完全なミスヒットは大きく跳ねやすい

許容性はあるが、完全な芯外しやダフリ/トップなどでは、“ミスがミスとして出やすい”というレビューも。やさしさ万能ではないので、あくまで“中〜安定したミス”であることが前提。GDOゴルフニュース+1

・弾き感(キャビティらしさ)がやや強め — 柔らかい打感や手応え重視の人には合わない可能性

フェースの弾きと初速感で飛ばすタイプなので、非常に「柔らかい打感」や“捻り戻しのような金属感あるインパクト”を好むゴルファーには、やや物足りないと感じる人もいる。楽しい GOLF LIFE+1

・番手間のギャップがやや大きめ — 距離感の安定性に注意が必要な場面も

ストロングロフトによる飛距離アップの反面、例えば5番→7番など番手間の飛距離差が大きく出る場合があり、“距離感のギャップ”で戸惑う人もいる。特にコースでのコンパクトな距離感調整が必要な人は注意が必要。楽しい GOLF LIFE+1


️ ユーザーの口コミ・評価まとめ

全体として、TW737P は「飛ばして高くあげて、ある程度のミスを許容しつつラウンドを安定させたい」ゴルファーから高評価を得ており、“飛距離系キャビティ”の代表格と言える存在です。


TW737P が合うゴルファー/合わないゴルファー

✅ 向いているゴルファー❌ 向かない・注意したほうがいいゴルファー
ロング・ミドルアイアンで飛距離が欲しい人球筋を自在に操るコントロール重視の人
ロングアイアンが苦手/ユーティリティに頼りたくない人芯で捕らえたときの打感や柔らかさにこだわる人
安定した弾道でラウンドを回りたい人(スコア安定重視)ミスヒットでも極端に飛距離を落としたくない人
セミキャビティの構えやすさとやさしさを求める中級〜中上級者タイトな距離調整、スピン量操作、繊細な弾道操作を求める人
シャフトをスチールかカーボンから好みに応じて選びたい人強弾道・低スピン・ドロー系飛距離重視アイアンを望む人

なぜ TW737P は「やさしく飛ばせるアスリート系アイアン」として成立するのか

  • ポケットキャビティ+低重心設計により、キャビティ特有のやさしさと高弾道を両立。飛距離と易しさが“矛盾せず共存”。ゴルフ情報Gridge[グリッジ]+2楽しい GOLF LIFE+2

  • シャフト選択の自由度(スチール or カーボン)により、しっかり振る人にも、軽く振って球を高く上げたい人にも対応可能。ゴルフクラブ評価ナビ+1

  • 見た目の“アスリート系のアイアンらしさ”を保ちながら、プレーヤーを選ばず使いやすい設計 — 初心者向けの“ただのやさしいアイアン”とは一線を画す設計思想。楽しい GOLF LIFE+2GEW+2

このように、TW737P は「キャビティのやさしさ × 飛び × 安定感 × アスリート系アイアンらしさ」を高いレベルでバランスさせた稀有なモデルであり、“実戦で使える飛び系アイアン”としての評価が定着しています。


✅ 最終評価:こんなゴルファーにはTW737P をおすすめ

TW737P は、以下のようなゴルファーに特におすすめしたいアイアンです:

  • ロング〜ミドルアイアンで“飛距離と高さ”を同時に求めたい

  • ロングアイアンを楽に打ちたい/苦手分野を克服したい

  • シャフトをスチールかカーボンかで迷っており、自分に合うものを選びたい

  • セミキャビティながら、アスリート系アイアンらしい構えやすさ・顔の良さを重視したい

  • スコア安定やミスの許容性を重視する中級〜中上級者

一方で、「球筋のコントロール性」「フェースでのスピン量操作」「繊細なショットワーク」を重視する人は、TW737P よりも“よりコントロール性の高いアイアン”を検討する価値があります。


TW737P の特徴と評価まとめ(表)

項目内容
モデル名HONMA TOUR WORLD TW737P アイアン
発売日/価格2016年10月18日、6本セット 約123,120円〜 ゴルフ用品・ゴルフクラブの口コミ評価サイト my caddie(マイキャディ)+1
ヘッド構造軟鉄鋳造・ポケットキャビティ HONMA直営オンラインショップ+1
ロフト角 (#5)24°(ストロングロフト)HONMA直営オンラインショップ+1
ライ角 (#5)60.5°スポーツナビ
シャフト選択肢N.S.PRO 950GH (スチール)、VIZARD IB85 / IN55 (カーボン) など ゴルフクラブ評価ナビ+1
長所飛距離・高弾道/やさしさ・ミス許容性/構えやすさ/シャフト選択の柔軟性/見た目のアスリート系
短所球筋コントロール性はやや控えめ/操作性重視には不向き/ミスヒットでの落差あり/番手間ギャップ注意
向いているゴルファーロング〜ミドルアイアン重視/やさしさと飛距離の両立を求める中級〜中上級者
注意すべきゴルファー球筋操作・高度なコントロール重視/フェースでスピンや曲げを自在に扱いたい人

出典

ホンマレビュー

ホンマアイアンレビュー

アイアンレビュー