テーラーメイド M1 460 ドライバー

テーラーメイド M1 460 ドライバーを試打レビュー

テーラーメイド M1 460 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブテーラーメイド M1 460 ドライバー です。


TM1-116

シャフトは TM1-116 です。

ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は57g、トルクは5.0、バランスはD4.1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は312gです。

 

正面
テーラーメイドの新しいドライバーです。

名前が『M1』ということで、新たなブランドになるのでしょうか?

『Rシリーズ』の後継モデルなのでしょうか?

ソールに調整システムが搭載されているのは、これまでのテーラーメイドのドライバーと共通しています。
調整システムよりも、ヘッド後方が伸びているのがよく目立っていました。

 

M1
この新しいM1シリーズの『M』の文字も、これまでのテーラーメイドには見られなかった書体になっていて斬新です。
柔らかくてポップな印象があります。

モスバーガーのマークを思い出して、少しお腹がすいてきました。

 

側面
ヘッドの形状はシャロータイプです。

今の主流といっていい形状です。

テーラーメイドにディープな印象はありません。

機能性を感じさせるヘッドです。

 

重心深度
テーラーメイドは『浅重心』が基本でありながら、今回は重心深度を深くすることができる設計になっているようです。

これまで、浅重心タイプでは距離が出せなかった・・・。という方も、このシステムには興味をもたれるのではないでしょうか?

浅重心タイプで飛距離性能の優れたドライバーもありますが、深重心タイプでも優れたドライバーはたくさんあります。

その代表格といえるのが、リョーマのドライバーやPINGのドライバーです。

どちらがいい悪いではなく、あくまでもどちらがその人に合うか?今の状態ではどのタイプが合っているか?ということが重要になってくるのだと思います。

以前も書きましたが、私たち日本人には、どちらかというと深重心のほうが合いやすいのではないかな?と思っています。

 

重心距離
重心距離を長くしたり短くしたりできるのは、これまでのSLDRR15などと同じです。

R15はウェイトが2つありましたが、正直2つあっても、あまり意味が無いな・・・。と思っていました。

ひとつだけで充分だという思いがありました。

しかし、今回は同じ2つでも、それぞれが『重心深度』と『重心距離』を変えることができるので、大きな意味があると思います。

色々な調整機能付きドライバーが登場してきましたが、そろそろこれくらいがマックスといった感じがしますし、これ以上変えてみても、あまり意味は無いのかな?と思いました。

しかし、いつも斬新な発想でクラブを開発するテーラーメイドなので、また次のモデルは私たちを驚かせてくれるのかもしれません。

 

カーボンコンポジット
そして、クラウンにも大きな変化がありました。

これまで『白一色』だったのに対し、今回は黒との『ツートンカラー』になっています。

白と黒なので、いわゆる『パンダカラー』です。

珍しいな・・・。と思いました。

 

顔
しかも、白よりも黒のほうが、面積が大きく、どうやら
カーボンコンポジットのようです。

プロギアのTR DUOを思い出しました。

これならばいっそのこと『黒一色』でもいいんじゃないかな?と思ったのですが、これまでの白を好んでおられる方に配慮しているのかもしれないのですし、この色の配列は構えたときにラインに対して『垂直感』を出しやすいので、『構えやすさ』ということにもつながっていくのかな?と思いました。

膨張色の白と、収縮色の黒がひとつのヘッドの組み込まれているのが面白いです。

黒い色のせいなのか、ヘッド後方の伸びが、あまり気になりません。

 

ネック長さ
ネックの長さは、これまでのモデルと同じです。

特に変わった感じはしませんでした。

 

ネックの調整システム
ヘッドだけでなく、当然ながらネックにも調整システムが搭載されています。

これまで通り、ロフトを変えられるのだと思います。

 

STD LOFT
試打するのは、この『STD LOFT』のポジションです。

 

フェース面のデザイン
フェース面のデザインは見慣れた感じがします。

テーラーメイドのドライバーらしいデザインです。

昔流行った『バーナーTP』を思い出しました。

ソールのウェイト調整システムやクラウンの『異材コンポジット』など、かなり変化が見られますが、フェース面の質感やデザインは変わっていないように思いました。

この質感やデザインがベストなのでしょうか?

テーラーメイドのクラブなので、おそらく大きな理由があるのだと思います。

 

シャローバック
ディープフェースですが、かなりのシャローバックタイプです。

このような形状を初めて見たときは驚きましたが、今では当たり前になって見慣れました。

今は各メーカー『シャロータイプありき』で開発が進められているようです。

ディープフェース&シャローバックも、今は主流になっていると思います。

 

振り感
振り感はまずまずでした。

シャフトは少し物足りない感じがしましたが、全体的な重量感は適度にあるので、まとめていきやすいかな?と思いました。

色々なカスタムシャフトもラインアップされているそうなので、次は違うシャフトでも試してみたいと思いました。

 

構え感
ボールを前にして構えてみると、なかなかいい感じでした。

思っていたよりも違和感はなく、スッと普通に構えられました。

見とれることはなく、淡々としていたのですが、苦手意識のようなものはありませんでした。

『フック系』ということはなかったのですが、何となくつかまりやすそうだな・・・。と思いました。

この『色の配列』も、やはり意味があるな・・・。と思いました。

顔として見ていたときに『ラインの出しやすさ』があるんじゃないか?と思っていましたが、その通りでした。

『平行感』ではなく、『垂直感』でラインを出していきたい・・・。という方には、好感をもたれやすいのではないでしょうか?

テーラーメイドのこういった色の工夫は、パターから始まったように思います。

私は『単色』でもいいな・・・。と思ったのですが、この色の組み合わせが好きだという方も多いのではないでしょうか?

試打を開始しました。

フェース面
『打感』はすごくソフトというよりは、しっかりしている感じでした。

硬くはないのですが、ソフトではなく『しっかり』のほうが合っているように感じました。

どちらかといえば『ずっしり系』といったところでしょうか?

ボールの『重さ』『質感』を感じることができました。

テーラーメイドらしい打感だと思いますし、この打感は好感がもてます。

 

打球音
『音』も、
や大きくてはっきりした音でした。

もう少しおとなしめでもいいな・・・。と思ったのですが、この音でも、特に問題はありません。

『普通』といいますか『無難』な音です。

テーラーメイドは元々『音』に関してこだわっているイメージはありませんが、これがもし音にもこだわって開発を進めたら凄いことになるかもしれないな・・・。と思いました。

 

トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、思っていた以上に『しっかりした』ドライバーです。

シャロータイプなので、もっと高弾道で弱々しい感じなのかな?と思っていましたが、そんなことはありませんでした。

強い弾道でしたがタフ過ぎず、高さも充分だせました。

今日は『真ん中のポジション』で試してみたのですが、ウェイトを移動させることにより、どのような弾道が変わっていくのか、興味があります。

特に一番後ろ(バックフェース寄り)に移動させて、どのように変わるかが興味深いです。

調整システムも色々なタイプがあって、あまり意味がないのでは?と思うこともたまにありますが、このドライバーの調整システムには意味があるように思いました。

『SLDRドライバー』と『ミズノ JPX 850 ドライバー』の調整システムを融合させたドライバーといえるでしょうか?

これにプラス『重心高さ』を変えていくとすれば、どのような設計になるのかな?と思いましたが、ヘッドの大きさにも限界があるので、難しいことなのかもしれない・・・。と思いました。

 

バックフェース
『安定性』はまずまずでした。

予想していた通りでした。

シビアな感じはなく、ラインも出しやすいです。

シャフトはやや頼りない感じもしますが、大きくブレることはありませんでした。

ウェイトを移動させて重心深度を深めていけば、もっと安定性が増すのではないかな?と思いました。

 

飛距離性能
『飛距離性能』は高いです。

低スピン系で効率よく飛ばしていくことができます。

前のモデルのR15よりも、私はこちらのほうが好きです。

弾道に軽さは感じられず、強くて重さがあるな・・・。と思いました。

叩いていけるタイプのドライバーです。

 

操作性
『操作性』はまずまずでした。

『垂直感』を出しやすいドライバーですが、左右に曲げることは難しくありません。

構えたときはどちらかというと『直線』がイメージしやすかったのですが、『曲線』にも対応してくれました。

ただ、『操った曲線』という感じはしなかったので、あまり細工をせずに、クラブの性能に任せていきたいタイプです。

ウェイトを移動させて重心距離を変えれば、どのように曲がりをコントロールできるのか、興味がありました。

 

ヒール側
重心距離と重心深度の組み合わせだけでも、かなり多くなってきます。

それプラスロフトを変えることができるので、さらにバリエーションが増えます。

それらをひとつひとつ試してみるのも、きっと面白いだろうな・・・。と思いました。

残念ながら今日は専用の工具が無かったのですが、もし試すことができれば、色々と試してみたいと思いました。

 

テーラーメイド M1 460 ドライバー
調整機能の多さや、ヘッドのデザインにどうしても目がいきがちになってしまいますが、基本性能もしっかりしているな・・・。と思いました。

『飛び』も期待できるタイプです。

 

TaylorMade M1 460 DRIVER
テーラーメイドは本当にドライバーを作るのが上手いメーカーだな・・・。と改めて思いました。

斬新な発想と、それを形にする力は凄いです。

そういった意味でも『トップメーカー』ですね。

他のメーカーでは見られない、大きな長所をもっています。

 

TaylorMade M1 460 ドライバー
テーラーメイドファンの方はもちろん、そうでない方にも興味深いドライバーといえるのではないでしょうか?

重心の『距離』と『深さ』を変えることができれば、これ1本でかなり多くのゴルファーをカバーできているように思います。
ロフトも変えることができるので、幅広さも増します。

 

TaylorMade M1 460 ドライバー
とても面白いドライバーです。

色々なシャフトでも試してみたいと思いました。