ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー

ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー を試打 レビュー

ダンロップ ゼクシオ X ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブXXIO X ドライバー です。

 

Miyazaki AX-3 カーボンシャフト
シャフトは Miyazaki AX-3 カーボンシャフト です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはSR、シャフト重量は44g、トルクは5.4、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は301g です。

 

正面
ゼクシオXのニュードライバーです。

先日ゼクシオ13を試打しましたが、今回はその姉妹モデルです。

ダンロップ(特にスリクソン)は三兄弟のイメージが強いですが、ゼクシオは二兄弟でいくようですし、この2つのモデルで多くのゴルファーに適応できるからだと思います。

このクラブをひと目見て、すぐにゼクシオだと分かりましたし、前のモデルよりもデザインがすっきりしていてカッコ良くなっています。

最近はこの『すっきり』という印象が強いように感じますが、これからはその流れになっていくのでしょうか?

 

EXPERIENCE THE DIFFERENCE&REBOUND FRAME
ソールには『EXPERIENCE THE DIFFERENCE』『REBOUND FRAME』と記載されていて、これは以前試打したモデルでも見たことがあります。

これまでの優れた技術がそのまま採用されているということなのだと思います。

 

側面
ラージサイズのシャローヘッドです。

ただシャローなだけでなく、美しく気品があります。

この形状にするのにも、ミリ単位で細かな設計がされているのではないでしょうか?

ダンロップのクラブに『大雑把』『チープ』という言葉は似合いません。

これは昔からダンロップのクラブに接してきた私の実感です。

 

ウェイト
ソールにはウェイトがひとつだけ配置されています。

よく見ると、六角レンチでも交換できそうです。

他に色々な重さのウェイトが用意されているのでしょうか?

数字が刻印されていないので、重さは分かりません。

 

ネック長さ
ネックの長さは標準的です。

 

ネックの調整システム
ネックには調整システムが搭載されています。

 

STD LOFT
試打するのは、この『STD LOFT』です。

 

-1 LOFT
-1 LOFT


STD FL
STD FL


+1 LOFT
+1 LOFT

他に3つのポジションがありました。

先日試打した ゼクシオ13ドライバー には無かったので、大きな違いですし、これがあるかないかで購入の判断材料にしておられる方も多いのではないでしょうか?

 

フェース面のデザイン
フェース面も綺麗で、弾きが良さそうな雰囲気があります。

 

ゼクシオシャロー
見慣れたシャロー形状で、『ゼクシオシャロー』といったところでしょうか?

このドライバーにも13同様、ヒール側に2つの突起物があります。

先日も書いた通り、空気力学によるものだと思うのですが、これがあるとの無いのとでは、どれだけ飛距離や安定性に違いが出るのか興味があります。

老舗メーカーで、世界のトップメーカーでもあるダンロップが採用しているので、大きな理由があるのだと思います。

しかし、飛ぶドライバーはこういったものが無くても、飛ぶというのも事実なのですが・・・。

ただ、少しでも飛距離や安定性向上の為にメーカーが研究を重ねて、それを製品化してくれることは、とてもありがたいことです。

常に手を抜いていないメーカー。

それがダンロップです。

 

顔
顔はとても良くなっています。

前のモデルも良い印象をもっていますが、今回のニューモデルもいい感じです。

先日試打した13ドライバーよりも、私はこのXの顔のほうが好感が持てます。

 

振り感
素振りをしてみると、軽量感がありますが、これは想定内で何度も繰り返してタイミングを整えました。

Xはどちらかというと、スリクソン寄りのクラブかと思っているのですが、こうして素振りだけしていると、やはりゼクシオなんだな・・・。と思います。

『軽量+軟らかい』ということは絶対条件のようです。

 

装着されているグリップ
装着されているグリップはシンプルなタイプで、XXIOのロゴがありません。

これも13と違うところです。

これにはどういったメーカーの意図があるのでしょうか?

 

構え感
ボールを前にして構えてみると、クセが無く、イメージが出しやすいので好感が持てました。

整った顔をしていますが、尖った感じは無く、丸みがあって易しそうな雰囲気を醸し出しています。

試打を開始しました

フェース面
『打感』は柔らかくて好感が持てます。

フェース面の一部ではなく、フェース面の全体で振動を感じる・・・。といったらいいでしょうか?

ヘッド全体がバネのような印象をもちました。

実際にヘッドに触れてみると金属なので硬いのが分かりますが、打っているとすごく柔らかい物体のようです。

これがリバウンドフレームの効果なのでしょうか?

 

打球音
やや高めで小気味良い音です。

ゼクシオらしい音で、予想していました。

叩いていく・・・。というよりも、振り抜いていく・・・。というイメージに合う音だな・・・。

と打ちながら思いました。

高音でやや大きめの音でありながら、それが下品でなく、むしろ上品で聞き応えのある音にまとまっているのがさすがです。

 

トゥ側
球はあがりやすくて、タフさは感じませんが、高~くあがるというよりは、少し抑えた感じのライナー系に近い感じです。

これは13とは違うところだな・・・。と思いました。

ヘッドの特性が活きているのでしょうか?

振り感はゼクシオだな・・・。と思いながら、実際に打ってみるとスリクソンドライバーに違い印象をもちました。

ちょっと振りにいくと、少し吹き上がる感じがしましたが、シャフトを替えれば、もっと強い球が打てそうです。

 

バックフェース
『安定性』はかなり高く、大らかさを感じました。

ヘッドのデザインや顔の良さから、精悍さがありますが、ヘッド自体は気難しくなく、大らかで寛容さがあります。

スイートエリアもじゅうぶん広く、ミスヒットにも負けず、そのままはじき返すような感覚です。

最初の数球は打点もブレてしまったのですが、それを感じさせないほどの直進性・曲がりにくさを感じました。

外見はシンプルですが、ヘッドの内部に新たな技術が組み込まれているのではないでしょうか?

 

飛距離性能
『飛距離性能』という点では、スピンも掛かりすぎず、強い球が打てるので、ゼクシオの中でもトップクラスのポテンシャルをもっていると思います。

弾きが良く初速もありながら、球が無駄にあがりすぎず、効率よく飛ばしていけるタイプのドライバーです。

イージーなドライバーではありますが、できればHSが40以上あったほうがいいかもしれません。

 

操作性
『操作性』という点では、このドライバーのもつ大らかさが邪魔をしてしまい、やや苦戦してしまいました。

しかし言い換えれば、それほど曲がりにくいということです。

シャフトを自分に合うものにすれば、まさに『無敵』といえるほどの頼れる相棒になってくれるのではないでしょうか?

何球か打ち続けながら、まるでVTRを見ているかのような同じような弾道でした。

横(左右)もそうですが、縦(上下)も安定してまとまっていました。

横だけで無く、縦のスイートエリアも広くなっているのかもしれません。

試打後の感想

ヒール側
ゼクシオなので易しくて親しみやすいクラブなのは分かっていましたが、実際に打ってみると予想以上の易しさを感じました。

黒を基調としてカッコいいデザインでありながら、ハードルの高さを全く感じさせません。

 

DUNLOP XXIO X DRIVER
今回試打したシャフトのスペックがSRということで、次回チャンスがあればSも試打してみたいです。

今日は私のコース仲間でありながら、人生の大先輩である方と一緒に練習場に来ていて、その方も打たれたのですが、やはり軟らかすぎるのと、シャフトのポイントがつかみづらい・・・。とおっしゃっていました。

しかし、これは『慣れ』ということが大きく関係してくるのかもしれません。

 

DUNLOP XXIO X DRIVER
こうして見ていると、国内メーカーと海外メーカーの違いのようなものを感じました。

海外メーカーはとにかく派手といいますか、外側にいろいろな工夫が見られ、時にはゴチャゴチャしているように見えてしまいますが、国内メーカーはそれを内部にギュッと凝縮しているような気がします。

それはどちらがいいというものではなく、あくまでも好みの問題なのですが、私はすっきりしたヘッドが好きなので、このゼクシオエックスドライバーは好感を持ちました。

 

DUNLOP XXIO X DRIVER
次回は違うシャフトでも試してみたいですし、おそらくカスタムシャフトも用意されているのではないでしょうか?

そして調整システムも使って、どのように弾道や球筋が変化していくのか検証してみたいです。

 

DUNLOP XXIO X DRIVER
2年前に試打したモデルも良い印象が残っていますが、私は今回のモデルのほうが好きです。

スリクソンもいいですが、このゼクシオエックスも実戦投入してみたいと思わせてくれるクラブです。

改めて、ダンロップクラブのレベルの高さを実感しました。

構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P


※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

2023 ダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー:飛びと操作性を両立、新たな次元へ導くアスリートモデル

製品概要


主な特徴とテクノロジー

1. BiFLEX FACE(バイフレックス フェース)

フェースの外周部の剛性をトウからヒールにかけて最適化し、フェースとボディのたわみを増幅。これにより高初速エリアが従来比で143%に拡大し、初速アップを実現しています。 ゴルフダイジェスト・オンライン+2srigroup.co.jp+2スポーツナビ+2

2. New ActivWing(ニュー アクティブウィング)

クラウン部に設けた2段式の凸部が、ダウンスイング時の空力をコントロールし、ヘッド挙動を安定化。これにより、インパクト時のフェース角と打点の安定化に貢献しています。 スポーツナビ+2srigroup.co.jp+2ゴルフダイジェスト・オンライン+2

3. REBOUND FRAME(リバウンド フレーム)

たわむエリアと支点となるエリアを交互に配置した4層構造が、ボールスピードの向上に寄与。さらに、フェース中央部の肉厚を薄く設計した「フラットカップフェース」や「6分割バルジ&ロール設計」により、方向性の安定性と飛距離ロスの軽減を実現しています。 srigroup.co.jp

4. サウンドチューニング

ヘッド内部に設けたサウンドリブにより、強く振り抜いても高くて心地よい打球音を実現。気分よくスイングでき、楽しく飛ばすことができます。 srigroup.co.jp


ユーザー評価と口コミ

ポジティブな評価

ネガティブな評価


長所と短所

長所

短所

  • ヘッドスピードが遅いゴルファーには、性能を十分に引き出せない可能性がある。

  • つかまり感が抑えめなため、スライサーには扱いづらい場合がある。ゴルフダイジェスト・オンライン


このクラブが合うゴルファー・合わないゴルファー

合うゴルファー

合わないゴルファー

  • ヘッドスピードが40m/s未満の初級者。

  • ボールのつかまりを強く求めるスライサー。

  • 軽快な振り抜きを好むゴルファー。


ヘッドスピード毎の飛距離目安(ドライバー基準)

ヘッドスピード (m/s)キャリー飛距離目安 (yd)備考
40220初級者向け
42230中級者平均
45245上級者帯
50270以上ツアーレベル

総評

「2023年モデルのダンロップ ゼクシオ エックス ドライバー」は、アスリート志向のゴルファーに向けた高性能ドライバーであり、高初速エリアの拡大や空力性能の向上など、最新のテクノロジーが詰め込まれています。ヘッドスピードが42m/s以上のゴルファーには、飛距離と安定性の両立を実現する頼もしい相棒となるでしょう。


出典元