ゴルフクラブ試打日記。          

今年下半期の印象深いドライバー 2010

今日は、昨日に引き続きまして、今年下半期に出会った印象深いドライバーをご紹介します。
7月
三浦技研 MD390 ドライバー
 
7月は、まず『三浦技研 MD390 ドライバー』です。
アイアンやウェッジで名高い、三浦技研から発売されたドライバーということで、とても興味深かったですし、その『品の良さ』『フィーリングの良さ』は、さすがだな・・・。と思いました。
全体的にとてもよくまとまっている感じがしたのを覚えています。
なかなか出会う機会に恵まれませんが、また目にすることがあったら試打したいと思っています。
MARUMAN MAJESTY VANQUISH-VR DRIVER

次は『マルマン マジェスティ VANQUISH-VR ドライバー』です。
マルマンのマジェスティといえば、『高価』『エグゼクティブ用』といったイメージがあり、私にはやや手の届きにくい存在に感じることがあるのですが、こうして試打クラブに出会えたことはとても幸運でした。
『JBEAM』や『EPON』『MIRAI』『P-TUNE』など、高価なドライバーはたくさんありますが、このドライバーは、また違った意味での高級なドライバーです。
対象とするゴルファーが違いますが、とても美しさが印象に残りました。
スペック的に、私にはやや厳しい感じがしたことも覚えていますが、またチャンスがあれば試打してみたいと思っています。
MIRAI premium460 ドライバー

そして次は何と言っても、この『MIRAI premium460 ドライバー』です。
このドライバーの飛距離性能の凄さは、今でもとても印象深く私の心に刻まれています。
飛距離を伸ばしてコース攻略したい方には、とても大きなアドバンテージを与えてくれるドライバーといってもいいのではないでしょうか?
フィーリング性能も良かった印象がありますが、やはりその飛距離性能は強烈です。
是非、たくさんの方(ヒッターの方)にお薦めしたいと思っております。
初めて出会った『MIRAI』のドライバーですが、私はすっかりハートをわしづかみされてしまいました。
8月
JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 460RII Deep

8月は『JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST 460RII Deep』です。
このドライバーも、すごく強く印象に残っています。
全体的にとても良かったのですが、特に私が印象深いのは、その『顔の良さ・美しさ』です。
最近は数年前と違い、オーソドックスで構えやすいドライバーが、かなり増えてきましたが、このドライバーの『顔の良さ』は忘れられません。
とてもいい目の保養になりましたし、左右のイメージがすごく出しやすかったのも印象深いです。
こういった構えやすいドライバーは、かなり安心感を与えてくれますし、実際に球を打つ前から既に『プラス何点』がが付与されていたような気がします。
ドライバーは14本のクラブの中で、一番遠くに飛ばすクラブなので、少しでも不安があると、それがより大きな球の曲がりを呼んでしまいますし、その後のリカバリーが大変になります。
その点、こういったドライバーはすごくリラックスさせてくれるので、すごく頼れる相棒になってくれそうな気がします。
このドライバーも、最近試打していないので、また是非試打してみたいと思っています。
9月
TaylorMade R9 SUPERMAX ドライバー

9月は、まず『テーラーメイド R9 スーパーMAX ドライバー 』です。
テーラーメイドのドライバーは、その『飛距離性能』『打ちやすさ』『安定性』などが高いことはもとより、この『R9』のように、『チューニング機能』が素晴らしいことも、特長のひとつです。
スペック的には、もう少ししっかりとした感じのほうが私は打ちやすい感じもしたのですが、まだ経験の浅い方から、上級者の方まで幅広い層の支持を集められるドライバーだと思いました。
コストパフォーマンスが高いのも、テーラーメイドの魅力のひとつです。
ROYAL COLLECTION BBD’s Tour VS ドライバー

次は何と言っても、『ロイヤルコレクション BBD’s Tour VS ドライバー』です。
このドライバーは最初から最後までずっと私を楽しませてくれました。
かなりテンションが上がりました。
初めて子供が遊園地に行った感じ・・・。といったところでしょうか?
それくらい私はハイテンションになって、このドライバーを楽しむことが出来ました。
それと同時に、装着されている『FUBUKI』というシャフトも印象深かったです。
球もよく上げてくれますし、決して敷居が高いシャフトだとは思いませんでした。
その『顔の良さ』『打感の良さ』『音の良さ』『飛距離性能の高さ』『操作性の良さ』『球の上がりやすさ』など、かなりハイレベルなドライバーです。
完全に『ヒッター』に方に適しているドライバーだとは思いますが、決してタフ過ぎないところも気に入っています。
このドライバーはよく目にするので、その都度楽しませて貰っています。
打つたびに至福の時を過ごすことが出来ます。
今年後半で、おそらく一番試打した回数の多いドライバーではないかな?と思っております。
10月
BRIDGESTONE TOURSTAGE X-DRIVE 705 Type415

10月は、『ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 705 Type415』です。
ツアーステージらしい、とてもカッコいいドライバーです。
ブランドイメージに合っている素晴らしいドライバーだという印象が今でも強く残っています。
このドライバーにもよく出会っているので、何度も試打していますし、今日も練習場で楽しんできました。
何球打っても、なかなか飽きることがありません。
今のような寒い時期は、ドライバーを思いっきり振り回して体を温めることも、重要なことだと思いました。
『構えやすさ』『飛距離性能』『操作性』がすごくハイレベルなドライバーです。
このドライバーにも購入意欲がすごく湧いています。
DUNLOP SRIXON NEW Z-TX TOUR DRIVER

11月は、まず『ダンロップ スリクソン NEW Z-TX ツアードライバー』です。
スリクソンから、二年ぶりに出た『叩けるドライバー』だという印象があります。
昨年のモデルには、少し物足りない感じもあったので、今回のドライバーにはすごく期待していたのですが、期待通りの高性能なドライバーです。
『ZR-30』というドライバーがあまりにも素晴らしくて、それ以降は少しハードルが高くなっていきましたが、このドライバーにはすごくいい印象を持ちました。
かなりしっかりとした作りになっているので、幅広い層に受け入れられるとは思いませんが、こういったドライバーでスカッとされる方も多いのではないでしょうか?
左を怖がらずに気持ちよく叩いていけた印象が今でもはっきりと残っています。
DUNLOP XXIO FORGED DRIVER

続いてもダンロップの『ダンロップ ゼクシオ フォージド ドライバー』です。
これまでのゼクシオの印象とは、大きく異なった印象のニュードライバーです。
いい意味で、ゼクシオのイメージとはかけ離れた感じがしたのを覚えています。
結構叩いていけるドライバーなので、とても気持ちよく球を打っていくことが出来ました。
打感なども良くて、フィーリング性能も高いドライバーです。
私はこれまで、同じダンロップでも圧倒的に『スリクソン』のクラブを手にすることが多いのですが、こういったドライバーが登場してくれると、ゼクシオのクラブを手にする頻度も増えそうな気がします。
スインガータイプの方には、やや合いづらいかもしれませんが、逆にこのドライバーで『ゼクシオデビュー』される方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
12月
Titleist 910D3 ドライバー

12月に入りまして、まず『タイトリスト 910D3 ドライバー』です。
タイトリストらしい、とてもまとまった印象のドライバーですし、『物理的な性能の高さ』や『フィーリング性能の高さ』は勿論、ライ角などを好みに応じて変えられるところがとても画期的で面白いな・・・。と思いました。
私が出会ったのは、試打クラブだったので、実際に調整してみることが出来なかったのですが、今度友人が購入したら、その感想なども聞いてみたいと思います。
タイトリストのドライバーといえば、やはり『975D』や『983K』が強く印象に残りますが、この『910D3』もずっと記憶に残っていくドライバーのような気がします。
マグレガー マックテック DP 101 ドライバー

続きまして『マグレガー マックテック DP 101 ドライバー』です。
今回のマグレガーのドライバーは『赤』『青』『黒』と3種類ラインアップされていますが、私はこの『黒』が一番気に入りました。
マグレガーのドライバーはパーシモンの頃から接していますが、このドライバーは、かなり久し振りに出会った『叩けるドライバー』という印象があります。
これまで、マグレガー(特にマックテック)のドライバーは、対象とするゴルファーの幅がやや狭いような気がして、そこに少し不満を感じていたのですが、ようやく念願が叶ったような気がします。
気持ちよく叩いていけるので、心残りがありません。
スイングが緩むことなく、一気にフィニッシュまでもっていくことが出来ました。
この『赤』『青』『黒』の3種類で、かなり多くのゴルファーに対応していけるのではないでしょうか?
ソールのデザインはやや独特ですが、ボールを前にして構えた時もすごくいい印象が残っていますし、これからもどんどん試打していきたいドライバーです。
昔からのマグレガーファンの方にも是非試して頂きたいドライバーです。
RomaRo Ray DRIVER 435LX

続きまして『ロマロ Ray DRIVER 435LX』です。
初めてのロマロのドライバーだったのですが、その『美しさ』『フィーリングの良さ』『飛距離性能の高さ』『扱いやすさ』にずっとシビレっぱなしの一日でした。
このドライバーの魅力にかなり惹かれてしまいました。
一体、今年何本目なのだろうか・・・?と思えるほど、購入意欲がすごく湧いたドライバーです。
あまり出会う機会がないので、余計貴重に感じます。
私の薦めで、今度友人がこのドライバーを購入するので、その時はまた私も楽しませてもらおうかな・・・?などと考えています。
このドライバーの事も、ずっと忘れることができないと思います。
キャロウェイ DIABLO Octane TOUR ドライバー

続きまして、『キャロウェイ DIABLO Octane TOUR ドライバー』です。
これまでのキャロウェイのデザインとは、少し異なった印象を持ちましたし、『水牛』のようなデザインがとても印象的です。
『直進性の高さ』も強く心に残っていますし、練習場だけでなく、是非ともコースで使ってみたいと思ったドライバーです。
まだ1回だけしか試打していませんが、また出会う機会があれば、どんどん試打していきたいと思っています。
PRGR iD 435 ドライバー

次は、『プロギア iD 435 ドライバー』です。
『iD』という言葉が、とても印象的なドライバーです。
インスピレーションとデータを重要視している・・・。ということらしいのですが、とてもプロギアらしい『核心に迫った』感じがします。
実際に打ってみても、とても打ちやすく感じられましたし、決して敷居が高いとは思いませんでした。
フィーリング性能も高く、とても楽しめるドライバーです。
『易しすぎず難しすぎず』といったところでしょうか?
この『435』は叩いていけるモデルですが、決してタフ過ぎない印象があります。
ヤマハ インプレスX V425 ツアーモデル ドライバー

最後は『ヤマハ インプレスX V425 ツアーモデル ドライバー』です。
ヤマハらしい、完成度の高いドライバーです。
飛距離も稼いでいけますし、何よりフィーリングがすごくいいドライバーです。
このドライバーも、これまでのインプレスのドライバー同様、それほど派手さはありませんが、すごく秘めている物が大きいドライバーだと思います。
ついつい球数を多く打ってしまうドライバーです。
『ツアーモデル』と名前がついていますが、決して難しすぎないドライバーなので、是非多くの方に試して頂きたいドライバーのひとつです。
以上が『今年2010年の下半期に出会った印象深いドライバー』です。
明日は、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』か『アイアン・オブ・ザ・イヤー』を発表させていただきたいと思います。