今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ブリヂストンゴルフ J15DPF アイアン の7番 です。
シャフトは NS PRO 950GH です。
ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、キックポイントは中調子 です。
ブリヂストンゴルフのアイアンです。
ブリヂストンゴルフになって、3つめのニューアイアンで、どうやら『三兄弟』のようです。
見るからに、このアイアンが一番寛容さがある感じがします。
一目見て、大きいな・・・。と思いました。
形状自体は奇をてらった感じがなく、比較的オーソドックスな感じです。
彫りの深さは結構ありますが、それよりも何か特別な素材が組み込まれているのが解ります。
トゥ側とヒール側の『空洞』も、よく目立っています。
メーカーのこだわりが感じられます。
ソール幅はノーマルな感じです。
ワイドソールを予想していたので、少し意外でした。
ややショートネックです。
今のアイアンの中では、比較的標準的な部類かもしれませんが、私の感覚では短く見えます。
フェース面にはミーリングはありませんでした。
ごくノーマルなフェース面です。
トップラインが厚すぎないところに好感がもてました。
ボールを前にして構えた感じは、やはり大顔な感じがします。
あくまでも私の好みとしては、もう少し小さいほうが構えやすいのですが、この大きさに安心感をもたれる方も多いのではないでしょうか?
グースがきつくないのがいいと思いました。
試打を開始しました。
『打感』は、まずまずでした。
ある程度予想していた通りでした。
機能性アイアンらしいフィーリング・・・。といったらいいでしょうか?
球はあがりやすくて、弾道も高めでした。
タフな感じはしませんでした。
『安定性』は、かなり高いと思いました。
大顔なタイプなので、スイートエリアも広いのだと思いますが、バックフェースに組み込まれている異材のようなものが威力を発揮しているのかもしれません。
高機能なアイアンだと思いました。
『飛距離性能』も優れていると思いました。
軽く振って気持ちよくキャリーを稼いでいける感じです。
スインガータイプの方には、とても合いやすいのではないでしょうか?
『操作性』という点では、ラージサイズらしく、ターンしづらいので、最初のうちは少し難しく感じました。
慣れるまで少し時間が掛かりました。
いつもよりも、少し意識的につかまえにいく感じが必要でした。
だんだん慣れてくると、ある程度曲げることもできましたが、やはり『反応の鋭さ』よりも、『大らかさ』を感じさせるアイアンだと思いました。
ブリヂストンの三兄弟アイアンはベーシックな物から、このような機能的でハイテクなアイアンまで、個性が豊かです。
この三兄弟で、かなり幅広い層をカバーできるのではないでしょうか?
強いグースタイプのアイアンを好まれる方には、やや合いづらいところがあるかもしれませんが、多くの支持を得るのではないかな?と思いました。
この三兄弟にプラスして、マッスルバックも発売されているようなので、厳密にいえば『四兄弟』になるのかもしれません。
まだマッスルバックには出会えていないのですが、出会う機会があれば是非試打してみたいと思います。
これからもブリヂストンゴルフには注目していきたいです。
ブリヂストンゴルフ J15DPF アイアン
- 2014年11月18日
- ブリヂストン
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