今日は、いつもと様子を変えまして、昨年2013年に出会ったフェアウェイウッドの中から、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤーを発表させていただきたいと思います。
ドライバー・オブ・ザ・イヤーとアイアン・オブ・ザ・イヤーは毎年考えていたのですが、フェアウェイウッドはドライバーやアイアンと比べても試打する数が少ないので、敢えて考えないようにしていました。
本当は、フェアウェイウッド・オブ・ザ・イヤーを発表させていただく予定は無かったのですが、読者の方からリクエストを頂戴したので、今回は発表させていただくことにしました。
『あるメーカーのFW』の登場で、ここ数年、FWの性能が飛躍的にアップしたように思います。
毎年印象に残るFWはたくさんありますが、昨年も素晴らしいFWにたくさん出会うことができました。
これからご紹介するFWは『印象に残る』ではなく、『試打した全て』です。
こうしてリストを挙げてみると、結構たくさんのFWを試打してきたことに気づかされます。
尚、掲載順は好感度の高い順だとか、性能の高い順ではありません。
あくまでも『試打した順番』です。
タイトリスト 913F・d LOW SPIN フェアウェイウッド
JBEAM BM-TiR フェアウェイウッド
ブリヂストン ツアーステージ X-FW
JUSTICK PROCEED TOUR CONQUEST R-TITANIUM FW
キャロウェイ X HOT フェアウェイウッド
テーラーメイド ROCKETBALLZ STAGE2 フェアウェイウッド
テーラーメイド ROCKETBALLZ STAGE2 ツアー フェアウェイウッド
ナイキ VR_S コバート フェアウェイウッド
キャロウェイ X HOT PRO フェアウェイウッド
キャロウェイ X HOT PRO 3DEEP フェアウェイウッド
muziik On The Screw フェアウェイウッド
ロマロ Ray FW Type R
プロギア NEW egg SPOON フェアウェイウッド
ADAMS GOLF SPEEDLINE SUPER S Fairway Wood
ロイヤルコレクション BBD 306V フェアウェイ
ルーツゴルフ The ROOTS KEI フェアウェイウッド
ADAMS GOLF TIGHT LIES Fairway Wood
マルマン ZETA フェアウェイウッド
テーラーメイド SLDR フェアウェイウッド
こうして見ていても、やはり秀作揃いです。
ドライバーの飛距離が伸び悩むなか、FWの飛距離は明らかに進化したように思います。
以前も書きましたが、14本のクラブの中でドライバーとスプーン(あるいはブラッシー)だけは飛距離を追求していくべきクラブだと思っています。
そういったことを考えてみても、昨年のFWはハイレベルな物がとても多かったように思います。
飛距離性能が特に優れているな・・・、と思ったのが、試打した順に
タイトリスト 913F・d LOW SPIN フェアウェイウッド
ブリヂストン ツアーステージ X-FW
テーラーメイド ROCKETBALLZ STAGE2 ツアー フェアウェイウッド
キャロウェイ X HOT PRO 3DEEP フェアウェイウッド
プロギア NEW egg SPOON フェアウェイウッド
ロイヤルコレクション BBD 306V フェアウェイ
テーラーメイド SLDR フェアウェイウッド
です。
ドライバーは『1番ウッド』ですが、フェアウェイウッドは『2番』であったり、『3番』『4番』『5番』・・・。などとつながっていきます。
番手が違うこともあるので、単純な比較はできませんが、ここに挙げさせていただいたクラブは距離の印象がとても強いです。
この中で、どれがMVPにするか、正直とても悩みました。
いくつかはコースで試してみた物もあり、好印象をもっています。
『ベスト』が決められなかったので、以前と同じように『四天王』ということにさせていただきました。
飛距離だけでなく、球のあがりやすさや寛容さ、実戦で使いたいか?なども考慮に入れています。
2013年のフェアウェイウッド四天王は

キャロウェイ X HOT PRO 3DEEP フェアウェイウッド

プロギア NEW egg SPOON フェアウェイウッド

ロイヤルコレクション BBD 306V フェアウェイ

テーラーメイド SLDR フェアウェイウッド
の4本です。
どれもとても魅力的ですし、キャロウェイ X HOT PRO 3DEEPやロイヤルコレクション BBD 306V フェアウェイ、テーラーメイド SLDR フェアウェイウッドはコースでも試してみたのですが、とても大きなパフォーマンスを発揮してくれました。
こういった飛びに優れたFWが登場してくると、敢えてドライバーを使う必要がなくなってきます。
それくらい、よく飛びます。
本当はもっと色々なクラブを選びたかったのですが、敢えて4つを選ばせていただきました。
尚、四天王に入っていないクラブが優れていないのではありません。
高性能なクラブがたくさんありました。
今年も、メーカーが素晴らしいFWを発表してくれるのは間違いありません。
素晴らしいクラブに出会うことができたら、また記事に書かせていただきたいと思います。
次回から、また普通の記事に戻らせていただきます。