テーラーメイド M4 フェアウェイウッド

テーラーメイド M4 フェアウェイウッドを試打レビュー

テーラーメイド M4 フェアウェイウッド

今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド M4 フェアウェイウッド の3番 です。

 

GRAPHITE DESIGN Tour AD IZ-6

シャフトは GRAPHITE DESIGN Tour AD IZ-6 です。

ロフトは15度、クラブ長さは43インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は63g、トルクは3.2、バランスはD3、キックポイントは中調子、クラブ総重量は324g です。

 

正面

テーラーメイドM4シリーズのフェアウェイウッドです。

これまで、ドライバーとユーティリティ(レスキュー)・アイアンは試打してきたのですが、今日はFWを試打する機会に恵まれました。テーラーメイドの中では、比較的シンプルなデザインで好感がもてます。

ドライバーやユーティリティとの形の統一感があり、ウェイトのような物は見られません。

側面

シャロー感のある形状です。

今はこういうタイプが一番多いように思います。

ネック長さ

ネックの長さは適度にありました。

調整機能は搭載されておらず、すっきりとしています。

ソールの溝

ソールには溝がありました。

溝の深さ

とても浅い溝です。ユーティリティと同じような深さです。

ドライバーの溝とは明らかに違うので、このFWはどちらかというとユーティリティに近い性質をもっているのかもしれません。

シャローヘッド

シャロータイプのヘッドです。

見慣れた薄さです。

『テーラーシャロー』といっていいように思います。

顔

テーラーメイドらしい、いい顔をしています。『テーラー顔』のFWです。

このツートンカラーも見慣れました。シャロー感のある顔をしていますが、それがボテッと広がる感じではなく、適度にコンパクトで引き締まって見えるところがいいです。

カーボンコンポジット

このカーボンコンポジットも見慣れました。

テーラーメイドだけでなく、他のメーカーも採用しはじめています。それだけ、優れた構造なのだと思います。

シンプルに『単色』でもいいように思いますが、これがまたいいのかもしれません。

ヘッド後方部分にカーボンが採用されているので、後ろが軽量化されていると思うのですが、『色の認識度』という点では、逆に重そうなイメージを与えているのが面白いです。

後ろが重そうなので、球があがりやすそうです。

オリジナルグリップ

装着されているグリップは、シンプルなタイプでした。ソフトなフィーリングです。

振り感

素振りをしてみると、タイミングがとりやすくて、いい感じです。

テーラーメイドはヘッドとシャフトとのバランスが取れていないと感じることも多く、ヘッドのポテンシャルに対して、シャフトがついていけていないと感じることがあるのですが、このクラブの場合はマッチしていると思いました。

動き過ぎる感じはないですし、タイミングも取りやすいです。

とにかく、シャフトが『当たり負け』しないで欲しいな・・・。と思っています。

 

構え感

ボールを前にして構えてみても、いい感じでした。

自然な感じでクセが無く、構えやすいです。

テーラーメイドらしい、オートマ系の構え感です。シャロー感もあるので、球があがりやすそうです。

試打を開始しました。

フェース面

『打感』はソフトです。

この打感は、これまでもたくさん経験してきました。

 

打球音

『音』も、いい感じです。

テーラーメイドらしい、『カチッ』という独特な音です。

この音も、たくさん耳にしてきました。クラブは変わっても、フィーリングはずっと前からあまり変わっていないように思います。テーラーメイドファンの方には嬉しいことではないでしょうか?

 

トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、いい感じでした。

どちらかといえばヒッター向けのクラブだと思いますが、直打ちでもいい感じで球を拾ってくれましたし、力強い弾道が頼もしいです。

 

バックフェース

『安定性』という点では、まずまずです。

ラインも出しやすいですし、シビアさは感じませんでしたが、『易しさ最優先』のクラブではないと思います。

ミスすれば球は曲がりますし、ある程度のHSがあったほうが球は安定して浮いてくれるように感じました。

 

飛距離性能

『飛距離性能』は優れていました。

テーラーメイドのFWらしい、レベルの高さがあります。

直打ちでもドロップすることなく、力強いキャリーで攻めていけるタイプで、フェースの弾きもいいです。

 

操作性

『操作性』という点では、まずまずだと思いました。

細工をせずに自然な感じで振っていきたいクラブです。

フェードヒッターの方にも、ドローヒッターの方にも対応してくれるFWだと思います。

 

ヒール側

一番の長所は飛びの確かさだと思いましたが、その飛びの種類の中でも、比較的『穏やかな性質』をもっているように感じました。

RBZが登場したときは衝撃的でしたが、どちらかというとやや尖った性質をもっていて、飛ばせる人にはすごくいいけど、そうでない人には難しい・・・。というクラブだと思います。

日本人向けに作っていない、海外メーカーらしい特徴といえるのかもしれません。

 

TaylorMade M4 FW

日本市場を意識したブランドといえば、やはりグローレでしょうか?

高級感もありますし、易しく飛ばせるクラブです。親しみやすい性格が魅力のひとつです。

 

TaylorMade M4 FW

このM4は、いわゆる『アスリート向け』だとは思いますが、RBZよりは性格が尖っていなくて、ややグローレ寄りな性質があるように感じました。

飛び性能は高いのですが、どこか穏やかといいますか、トゲトゲした部分が感じられません。それは以前試打したドライバーやユーティリティにも共通している特徴です。

 

TaylorMade M4 FW

ちょっと前まで、このようなシャロー感の強いクラブは、あがりやすいけど飛距離に物足りなさを感じることが多くありました。

それを一気に払拭したのが、テーラーメイドのクラブではなかったかな?と思っています。

シャローでも強い弾道と高い飛距離性能を持ち合わせたクラブが登場してきました。

特に印象深いのは、最近は見かけなくなりましたが、『バーナーシリーズ』です。

テーラーメイドがゴルフクラブ全体に与えた影響はとても大きいです。

時代を変えてきたメーカーといえるかもしれません。

今はまだアイアンも含め、ステンレスを多く採用しているようですが、だんだんとチタンのFWの人気も高まってきているので、そのうちテーラーメイドのチタンFWも登場してくるのではないでしょうか?

 

TaylorMade M4 FW

チタンのFWをいくつか試打してきて、やはり飛距離を出すにはチタンはとても有効だと感じています。

そうするとテーラーメイドの特徴でもある『コストパフォーマンス』『リーズナブル』というところから離れてしまうかもしれませんが、テーラーメイドの高級感溢れるクラブにも出会ってみたいと思いました。

同じような特徴のクラブが多いなか、テーラーメイドはいつも『一石を投じる』メーカーのひとつだと思っているので、これまでに無い斬新なクラブを開発して、私たちゴルファーをこれまで以上に喜ばせて欲しいです。

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