ゴルフクラブ試打日記。          

テーラーメイド ROCKETBALLZ STAGE2 ツアー フェアウェイウッド & SLDR フェアウェイウッド

テーラーメイド ROCKETBALLZ STAGE2 ツアー フェアウェイウッド & SLDR フェアウェイウッド 
今日は、この2本のテーラーメイドのFWを試打しました。
試打クラブは、ROCKETBALLZ STAGE2 ツアー フェアウェイウッド と SLDR フェアウェイウッドです。
TM1-213&TM1-114

<上>RBZ <下>SLDR


<左>RBZ2のスペック
シャフトは TM1-213 です。
ロフトは13度、クラブ長さは43.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは3.6、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は320gです。


<右>SLDRのスペック
シャフトは TM1-114 です。
ロフトは14度、クラブ長さは43.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは3.7、バランスはD2、キックポイントは中調子、クラブ総重量は325gです。


正面
どちらも、テーラーメイドの高性能飛距離系FWです。
飛びの性能が高い、この2つのFWをいつか打ち比べてみたいと思っていました。
SLDRもいいですが、RBZのニューモデルはもう出ないのでしょうか?
心待ちにしておられる方もたくさんいらっしゃると思います。
側面

どちらのヘッドも『シャロー系』のイメージが残っているのですが、RBZのほうがよりシャロー感が感じられます。
ネック長さ

ネックの長さは、ほぼ同じに見えました。
ネックの調整システム

どちらにもネックに調整システムが搭載されています。
これからも、続いていくのではないでしょうか?
シャローバック
 
今のFWらしく、両方ともシャローバックになっています。
シャローでありながら、強い球の打てるFWです。
顔

こうして見ても、顔にかなりの違いが見られます。
色の違いもありますが、明らかにRBZのほうが大きく見えます。
ヘッド体積も違うと思いますが、シャロー感もRBZのほうが強く感じられます。
私は小振りなヘッドが好きですが、RBZも大きすぎないですし、球があがりそうな印象を与えてくれます。
ROCKETBALLZ STAGE2 ツアー 構え感

SLDR 構え感

ボールを前にして構えてみても、それぞれの個性が感じられます。
オートマチックタイプに見えるRBZと、マニュアルタイプに見えるSLDRといったところでしょうか?
どちらもいい感じですが、敢えて私の好みでいうと、SLDRのほうかな?と思いました。
両方とも試打したことがありますし、いいイメージが残っているので、気楽に構えることができました。
試打を開始しました。
トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、RBZのほうだと思います。
SLDRのほうが低スピン性能も高いのではないでしょうか?
バックフェース

『安定性』という点でも、RBZのほうが若干寛容な感じもします。
構えたときの印象がそのまま結果となったような気がします。
スイートエリアも、RBZのほうが広いのではないでしょうか?
フェース面

『打感』は、どちらもソフトな感じですが、よりソフトに感じたのはRBZのほうです。
でも、大きな違いはないような気もしました。
ヒール側

『飛距離性能』は、ややSLDRに軍配が上がるかな?と思いました。
両方ともすごく高性能ですが、それでもSLDRのほうが優れているように感じました。
操作性

『操作性』という点では、あまり変わらないように感じました。
敢えていうならばSLDRだと思いますが、それでも大きな差はないように感じられました。
昨年は『FWの当たり年』だと思うのですが、今年はどうなるのでしょうか?
テーラーメイドがどんな新作を発表するのか、今からとても楽しみです。