ゴルフクラブ試打日記。          

SEDNA SD-02 ドライバー

SEDNA SD-02 ドライバー 
今日はこのゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは SEDNA SD-02 ドライバー です。
UST Mamiya ATTAS-T2

シャフトは ATTAS-T2 です。
ロフトは11度、シャフトフレックスは6S、シャフト重量は66g、トルクは3.4、キックポイントは中調子、クラブ総重量は314gです。
正面

あまり出会うことのないSEDNAのドライバーです。
実は数年前にもSEDONAのドライバーを試打したことがあるのですが、今日はそれ以来久しぶりに出会うことができました。
とても本格的で美しい印象があります。
側面

割とおとなしめな感じのデザインですが、様々な技術が組み込まれているようです。
DUAL CUP FACE

『DUAL CUP FACE』とあります。
この言葉は、これまでも他のメーカーのドライバーでも目にしたような気がします。
GRAVITY CONTROL WEIGHT

ヘッド後方に『GRAVITY CONTROL WEIGHT』とあります。
ここにウェイトが組み込まれているのでしょうか?
顔

『顔』はとてもオーソドックスで美しいと思いました。
どちらかというと、やや洋梨型に近い感じでしょうか?
変なクセがないので、こちらのフィーリングを出しやすそうな感じがしました。
振り感

素振りをしてみても、なかなかいい感じでタイミングも取りやすく感じました。
重すぎず、軽すぎず・・・。といったところでしょうか?
SEDNAのクラブは量販店では見ることができませんが、このドライバーのスペックだと、量販店に並べられている、大手有名メーカーのクラブと同等の標準的なタイプだと思いました。
構え感

ボールを前にして構えてみても、とても構えやすくて自然とアドレスが決まりました。
とても『ハンサム』だと思いました。
ヘッド全体の丸みがとても美しくて、曲線をイメージしたい私にはすごく構えやすく感じました。
肩の力が自然と抜けていましたし、左右に曲げるイメージも持ちやすく感じられました。
試打を開始しました。
フェース面

『打感』はとても良い感じがしました。
『とろけてしまうような』柔らかさとは、またちょっと違いますが、程よい『抵抗感』『球持ち感』といったらいいでしょうか?
いい意味でインパクトを感じられる打感だと思いました。
硬すぎないですが、ボヤけた感じもなく、結構しっかりとしている感じの打感に好感を持つことができました。
打球音

『音』も大きすぎない感じで、いい音だと思いました。
これまでも何度も耳にしたことのある感じの音だったので、すごくスタンダードに感じられました。
トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、結構しっかりとした感じもしましたが、どちらかというと親しみやすいタイプのドライバーだと思いました。
タフ過ぎる感じはしませんでした。
ただ、やはりスインガータイプの方よりは、ヒッタータイプの方に合いやすいドライバーだと思います。
バックフェース

『安定性』という点でも、なかなか高いものを感じました。
シャフトも硬すぎたり、重すぎるタイプではありませんが、結構しっかりとしていますし、よくついてきてくれるので、球筋を安定させやすい感じがします。
以前も書きましたが、『アッタス』というシャフトは初代のモデルよりも、この『T2』のほうが私は合いやすい感じがします。
このヘッド自体も、それほどシビアな感じはしませんでしたし、すごく標準的な感じがしました。
ただ、ドライバーにも『ミスに対する寛容さ』を第一に求めておられる方には、少し敷居が高く感じられるのかもしれません。
飛距離性能
 
『飛距離性能』という点では、結構叩いていけるところが気に入りました。
叩きやすいですが、決して『タフ』な感じのドライバーではないと思います。
そういった点では、先日試打した カムイ KP-X ドライバーとは明らかに異なると思います。
キャリーの高さも充分に出していくことができました。
操作性

『操作性』という点でも、なかなかいい感じがしました。
ヘッド自体も扱いやすい感じがしましたし、シャフトの高性能と上手くマッチしているように思いました。
左右どちらに曲げることも、特に難しいと感じることはありませんでした。
ヒール側

見た目の印象通り、とてもスタンダードなドライバーだと思いました。
特にここが新しい・・・。とか、珍しい・・・。ということもなく、これまで何度も経験してきた感じのドライバーでした。
変わった感じはしなかったのですが、そこがまたいいところだとも思いました。
最初から最後まで、ずっとスタンダード感を感じながら、球を打つことができました。
SEDNA SD-02 DRIVER

このメーカーのクラブも、なかなか出会うことができませんが、とてもいい印象を持ちましたし、これからも出会う機会があれば、どんどん試打していきたいです。