
先日、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは RomaRo Alcobaça WEDGE です。
シャフトは N.S.PRO MODUS3 WEDGE 115 です。
ロフトは60度、クラブ長さは35インチ、キックポイントは中調子 です。
久しぶりに出会った、ロマロのウェッジです。
ロマロといえば私はアイアンの印象が強いのですが、ドライバーからウェッジまで、レベルの高いクラブが揃っています。
このウェッジもロマロのブランドイメージにふさわしい、軟鉄の質感も良くカッコ良く仕上がっています。
この個性的なデザインに目が行きます。
これはどういう意味があるのでしょうか?
単なるデザインで、特に意味はないのでしょうか?
それとも、ここの部分の厚みを増すことによって、ウェイトの役目を果たしているのでしょうか?
大きさは標準的でオーソドックスなタイプのウェッジですが、至るところに工夫が見られます。
バックフェースはノーマルなフラットバックタイプです。
トップラインの厚みも標準的です。
ソール幅は標準的ですが、ソールが凹んでいます。
これまで無かったわけではないですが、非常に珍しいです。
角度を変えて見ても、かなり凹んでいるのが分かります。
ソール中央付近が凹んでいますが、全体的に波を打っているような形状です。
『WAVE SOLE』といったところでしょうか?
リーディングエッジもトレーリングエッジも丸みを帯びていました。
かなり特殊なソール形状なので、ソールのタッチがイマイチイメージできません。
ネックの長さは標準的です。
フェース面には細かなミーリングがありました。
かなり近くで見ないと分からないほど細かいです。
この細かいミーリングが大きな効果を発揮するのではないでしょうか?
RomaRoのロゴが入った、このオリジナルグリップがとてもカッコいいです。
過去のモデルと同じように香りがするのか確かめてみましたが、無臭といいますか、ゴムの匂いしかしません。
ボールを前にして構えてみると、なかなかいい感じです。
見とれるほど美しいというよりは、昔こんな顔あったな・・・。という感じで懐かしさがこみ上げてきました。
やや出っ歯でヒール部分が、かなり絞り込まれています。
60度ということもあり、フェースが上を向いていて、ロブ系の球も打ちやすそうです。
フェースを開いて構えてみたのですが、特に邪魔するものもなく、普通に構えられました。
真上に飛ぶようなイメージが描けて、ロブ系も易しそうです。
試打を開始しました

『打感』はソフトで好感が持てました。
見るからに柔らかそうな見た目をしていますが、その見た目通りのグッドフィーリングです。
60度らしい、球のあがりやすさがあり、全くタフさは感じません。
14本以内というルールがあるので、なかなかロブウェッジを入れられない・・・。という方も多いのではないでしょうか?
ロブショットでないと寄せられないという場面は少ないですが、一本バッグに入っていると頼もしいクラブです。
スピン性能は高く、よく止めてくれました。
スピンによる止めと、高さによる止めの二種類で止めることができるウェッジです。
フェースを開くのが苦手だという方にも上げやすいウェッジだと思います。
大きく開くのが苦手な方も、小さく開くだけでかなり止めてくれる優秀なウェッジです。
『安定性』は普通で、特別変わったところは見られません。
いわゆる『イージー系』ではありません。
構えやすいのでイメージが出しやすく、打感が柔らかいので自然と距離感も合いやすくなります。
『重い球』ではなく、『軽い球』でフワッと寄せていけるのがこのクラブの特長です。
『操作性』はバツグンで、いろいろな球を打たせてくれる懐の深さを感じました。
ヒール側がボテッとしていなく、キュッと引き締まっているので、フェースの開閉をイメージしやすいのがいいです。
ロブ系が易しいのはもちろん、転がしもできる使い勝手の良さがあります。
試打後の感想

カッコ良くて打感も良く、手の延長として働いてくれるウェッジです。
ロマロのクラブに出会うのは久しぶりでしたが、やはりいいな・・・。と思いました。
☆
構えやすさ・・・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・・・☆☆☆☆
スピン性能・・・・・☆☆☆☆
あがりやすさ・・・・☆☆☆☆
安定性・・・・・・・☆☆☆
距離感・・・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・・・☆☆☆☆☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
RomaRo キャディバッグ
