- 1 フォーティーン CF-218 フェアウェイウッドを試打レビュー
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フォーティーン CF-218 フェアウェイウッドを試打レビュー

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは フォーティーン CF-218 フェアウェイウッド の3番 です。

シャフトは FT-15f です。
ロフトは15度、クラブ長さは43.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は58g、トルクは4.3、バランスはD0、キックポイントは中調子、クラブ総重量は318gです。

フォーティーンの新しいFWです。
最近はウェッジの印象が強いので、FWは久し振りな感じがします。
フォーティーンらしく、シンプルな形状です。

かなりシャロー感のある3Wです。
スプーンということを感じさせない薄さです。
昔では考えられなかった薄さですが、今は主流になりました。
直打ちでもあがりやすいスプーンが多くなりましたし、実戦でも活躍する場面が多くなってきています。
スプーンの『バフィ化』『クリーク化』といったらいいでしょうか?
FWの番手感覚があまり無くなってきているような気もします。
ボールの低スピン化が進み、このようなあがりやすいタイプが求められるようになったのではないでしょうか?
スプーンの性能がドライバーに近づいているタイプもありますが、逆にバフィやクリークの代わりができるタイプも増えてきています。
スコアメイクには、FWやUTが大きなカギを握っているのは間違いありません。

ヒール側にある、この赤が目を引きます。
どんな工夫がされているのかな?と一瞬思いましたが、特に工夫はされていないようです。
ちょっとだけ凹んではいますが、ウェイトが配置されているわけでもなく、シンプルです。
いいアクセントになっています。
私は何も色が無くてもいいな・・・。と思いましたが、それではシンプル過ぎるのかもしれません。
『目を引く』ということも、クラブの大切な要素といえるような気がします。

ネックの長さは標準的です。
見慣れた長さです。
こうして見ていると、シャローなところ以外、特別珍しいところは見られません。
しかし、ニューモデルなので、見えないところにたくさんの工夫がされているのだと思います。
色々な工夫が外から見て分かる『ハイテクタイプ』が多い中、このシンプルさは潔い感じがして、好感がもてます。

こうして見ても、かなりシャロータイプであることが分かります。
シャローバックタイプが今は主流ですが、フェース高は結構あって、ディープフェースやセミディープフェースタイプがたくさんあります。
しかし、このクラブはフェース高の低い、シャローフェースタイプです。
シャローフェース&シャローバックの組み合わせです。
ドライバーではなく、FWだからでしょうか?
あがりやすさを最優先して開発されたFWなのは間違いないですし、そのはっきりしたところがいいです。
色々なクラブを試打していると、どこかボンヤリしているな・・・。とか、どこを一番強調したいのかな?など、目的がはっきりしないように感じるクラブに出会うこともありますが、このクラブははっきりしていました。
単刀直入に『あがりやすさ』です。
これに尽きます。

フェース面は綺麗です。

顔もクセが無くて、好感がもてます。
最近ではあまり見かけなくなった、『紺色』です。
とても美しいですし、ヘッドにマッチしている色だと思います。

素振りをしてみると、かなり軽く感じましたが、今ではこれくらいが普通といえるのかもしれません。
シャフトフレックスも『S』ということでしたが、軟らかめのSという印象です。
ヘッドがよく動く感じです。
昔のような、『しっかりとしたS』『本当の意味でのSTIFF』は、殆ど見なくなりましたが、シャフトが合わなければ、リシャフトをしてくださいということなのでしょうか?

ボールを前にして構えてみても、好感がもてました。
特に気になるところもなく、構えやすいです。
こうして構えていても、かなりシャロー感が伝わってきます。
クラウンの色がいいので落ち着いて構えることができますし、球があがりやすそうです。
どのように打ってもあがるイメージしか浮かんできません。
シャロー感があるので、投影面積が大きく見えましたが、『許容の範囲内』でした。
あまり大きすぎてしまうと、直打ちでは難しそうに感じることもありますが、これくらいであれば、何の問題もありません。
『逃がす』『つかまる』でいえば、どちらかといえばつかまりそうな感じがしたので、ドローのイメージと、あがりやすそうなので、それらが組み合わさった『ハイドロー系』のイメージが浮かんできました。
直打ちなので、ボール手前から滑らせながら拾っていく感じで打っていくことにしました。
試打を開始しました。
『打感』はソフトで好感が持てます。
フォーティーンらしい、グッドフィーリングです。

『音』はこもった感じは無く、はっきりしているのですが、どちらかというと控えめな感じで高すぎず大きすぎず、好感がもてました。
インパクトが緩むこともなく、気持ち良く振っていけました。

球はとてもあがりやすいです。
これが、このFWの一番の特長だと、改めて感じました。
このヘッドを見たときから、すごくあがりやすそうだな・・・。と思っていたのですが、その印象通りのあがりやすさがあります。
見た目の印象と、実際の弾道が完全にマッチしていました。
かなりあがりやすさに長けたスプーンなので、少々薄めにヒットしても、充分浮かせてくれます。
ドロップする感じはありません。
ヒッタータイプの方はもちろんですが、スインガータイプの方も、直打ちであがりやすいと感じられやすいのではないでしょうか?
タフさは全くありません。
すごくあがりやすいということもありますし、かなりのシャローフェースなので、ティアップするよりも、そのまま直打ちで打っていきたいクラブです。

『安定性』は、なかなか高いです。
ラインも出しやすいですし、普通に打っている限り、左右に大きくブレる感じはありませんでした。
ウェイトなどは見られないですし、直進性の為の色々な工夫が外見からは見ることができないのですが、イージーなタイプであることは間違いありません。
この安定性は、あがりやすさも大きく関係しているような気がします。

『飛距離性能』は、まずまずといった感じで、今のFWの中では平均的なほうだと思います。
今はドライバーが要らないのでは?と思えるような飛距離性能に長けたスプーンもありますが、このスプーンはそういったタイプではないと思いました。
あくまでも『易しさ』と『性格の丸い飛び』を目指しているように感じました。
尖った感じは全くないので、多くの方に合いやすいFWといえるのではないでしょうか?

『操作性』という点では、なかなか良い感じでした。
左右に曲げるのも難しくありませんでした。
シャロー感の強いFWですが、曲げにくいという印象はありませんでした。
クセの無いタイプなので、ドローヒッターの方にも、フェードヒッターの方にも合いやすいのではないでしょうか?

久し振りに出会ったフォーティーンのFWですが、かなり『イージー路線』のクラブだと思いました。
クセのない、バランスの取れた易しさをもっています。

最大の特長は、やはり『あがりやすさ』です。
ヘッド全体がシャローということもありますし、フェース高が高くないので、極端な言い方をすれば、ボールにヒットさえすれば、直打ちでも充分あげていけるスプーンといえます。
装着されているシャフトも、かなりソフトスペックに仕上がっているので、ハードルが高くない親しみやすい性能をもっています。

今はこういうタイプの3Wも増えてきたので、珍しさは特に感じませんが、やはりそれだけニーズが高いんだろうな・・・。と思いました。
これだけあがりやすいのはすごくいいことだと思いますが、私はFWでティショットすることも多いので、できればもう少し『フェース高』が欲しい感じもします。
しかし、このままで充分という方も多いのではないでしょうか?

今はドライバーに限らずFWでも調整機能が当たり前のように搭載されています。
自分の好みに合うように簡単に調整できるのは凄いことだと思います。
そういうクラブを好まれる方は、このシンプルなFWは物足りないところがあるかもしれません。
飛距離に特化したFWを探しておられる方も、もう少し飛距離が欲しいと思われるかもしれません。
しかし、メーカーはあえてそういうことをせず、『性格の丸い飛び』を目指しているのではないでしょうか?

シャロー感と、アクセサリーのような物が何も付いていないシンプルさ。
そして、全体的なバランスのとれた易しさが印象深いFWです。
※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
フォーティーン CF-218 フェアウェイウッド完全ガイド|スペック・口コミ・適正ゴルファー徹底解説
1. フォーティーン CF-218 フェアウェイウッドとは
フォーティーン CF-218 フェアウェイウッドは、2017年12月16日に発売されたフェアウェイウッドです。ウェッジで高い評価を得ているフォーティーンが、その技術とノウハウをフェアウェイウッドに活かして開発した意欲作となっています。
大型ヘッドのドライバーとの相性を重視し、高い弾道で打ち出せるシャローフェース設計により、芝から楽に打てることを最大の特徴としています。特にフェアウェイウッドに苦手意識を持つゴルファーが「これなら逆に武器になる」と思えるクラブ設計を目指して開発されています。
2. CF-218の主要スペック
基本仕様
- 発売日: 2017年12月16日
- 価格: 44,000円(税込)
- アセンブル: 日本製(ASSEMBLED IN JAPAN)
番手・ロフト角ラインナップ
- 3番: 15度
- X番: 17度(CF-218独自番手)
- 5番: 19度
- 7番: 22度
- 9番: 25度
3番ウッド(#3)詳細スペック
- ロフト角: 15度
- クラブ長さ: 43.25インチ
- ヘッド体積: 182cc
- クラブ総重量: 318g(S)、297g(L)
- バランス: D0
シャフトオプション
FT-15f シャフト
- 重量: 58g(S)
- トルク: 4.3
- キックポイント: 中調子
- フレックス: L、SR、S、X
FT-16f シャフト
- 価格: 44,000円(税込)
- 特徴: 左に行きにくく安定した中弾道
3. CF-218の技術的特徴
スーパーシャローフェース設計
CF-218の最大の特徴は、フェース高さを極限まで低く抑えた「スーパーシャローフェース」設計です。この設計により以下の効果を実現しています:
- 長重心距離・低重心: ドライバーとのスウィングイメージが合いやすい
- 高い打ち出し角: 球が上がりやすい設計
- 大きな安心感: 構えた時に目に入るヘッド面積が大きく、心理的な安心感を提供
目的別ソール形状設計
フォーティーンが得意とするウェッジの技術を活用した、番手ごとに最適化されたソール設計を採用:
3番・X番ソール設計
- 接地ポイントをフェース側に配置
- 球を上がりやすくする設計
5番・7番・9番ソール設計
- 接地ポイントを後方に配置
- 安定したショットを実現
独自のX番手(17度)
CF-218の特徴的な番手として、17度のX番を設定。これは3番ウッド(15度)と5番ウッド(19度)の中間に位置し、「3番ウッドではコントロールが難しい、しかし5番では距離が足りない」という場面で威力を発揮する設計となっています。
4. 実際の口コミ・評価
肯定的な口コミ
安心感の高さ 「まずアドレス時の安心感が高いです。ほぼストレートで投影形状も違和感のないオーソドックス」との評価があります。大型ヘッドによる構えやすさが多くのゴルファーに評価されています。
マイルドな打感 「ヘッド・シャフトとも全体的にマイルドな打ち味です。シャフトはスッとインパクトエリアに戻ってボールを拾ってくれます」というレビューが見られ、打感の良さが評価されています。
高い飛距離性能 「ロフトは17度ですが高弾道で直進性が実に高い。さらに飛距離性能は凄いです。仲間からもそれドライバーって言われるほどレンジでは破壊力が感じる弾道です」との口コミがあり、飛距離性能の高さが実証されています。
やさしさと飛び 試打レビューでは「やさしさ」と「ぶっ飛び」に驚いたという評価もあり、初心者から上級者まで幅広く評価されています。
注意点として挙げられる口コミ
弾き感について 「弾き感が好きな方には、少し物足りないかな」という意見もあり、強い弾き感を求めるゴルファーには物足りなさを感じる可能性があります。
5. CF-218の長所・短所
長所
1. 高い寛容性
- スーパーシャローフェースによる低重心設計
- 大型ヘッドによる安心感
- ミスショットに対する寛容性の高さ
2. 優れた飛距離性能
- 高弾道による飛距離の伸び
- 効率的なエネルギー伝達
- 番手以上の飛距離性能
3. 打ちやすさ
- ドライバーとの振り心地の統一感
- 芝から楽に打てる設計
- 目的別ソール形状による最適化
4. 充実したラインナップ
- 独自のX番手を含む5番手展開
- 2種類のシャフトオプション
- 様々なゴルファーに対応
短所
1. 弾き感の物足りなさ
- マイルドな打感のため、強い弾き感を求める人には不向き
- 手応えを重視するゴルファーには物足りない可能性
2. 価格帯
- 44,000円(税込)という価格設定
- エントリーモデルと比較すると高価格帯
6. 適正ゴルファー・不適正ゴルファー
CF-218が合うゴルファー
1. フェアウェイウッドが苦手なゴルファー
- 今まで上手く打てなかった人
- 球が上がらずに悩んでいる人
- ミスショットが多い人
2. 高弾道を求めるゴルファー
- グリーンに止まる球を打ちたい人
- キャリーで飛距離を稼ぎたい人
- アプローチショットでの使用を考えている人
3. やさしさを重視するゴルファー
- 安定感を求める人
- 大型ヘッドで安心感を得たい人
- ドライバーとの統一感を求める人
4. 中級者から上級者
- ある程度のヘッドスピードがある人
- 番手間の距離の使い分けを求める人
- X番手の特殊性を活かせる人
CF-218が合わないゴルファー
1. 強い弾き感を求めるゴルファー
- ハードヒッター
- 手応えのある打感を好む人
- 金属的な打音を好む人
2. 低弾道を好むゴルファー
- 風に強い球筋を求める人
- ランで距離を稼ぎたい人
- 低いティーショットを好む人
3. コンパクトヘッドを好むゴルファー
- 小ぶりなヘッドを好む人
- 操作性を重視する人
- 伝統的なフェアウェイウッド形状を好む人
7. ヘッドスピード別飛距離目安
CF-218の飛距離性能について、ヘッドスピード別の目安をご紹介します。実際の飛距離は打ち方、コース条件、ボール等により変動することをご了承ください。
3番ウッド(15度)の場合
ヘッドスピード 35m/s
- キャリー: 約170-180ヤード
- トータル: 約185-195ヤード
ヘッドスピード 40m/s
- キャリー: 約185-195ヤード
- トータル: 約200-210ヤード
ヘッドスピード 45m/s
- キャリー: 約200-210ヤード
- トータル: 約215-225ヤード
X番ウッド(17度)の場合
ヘッドスピード 35m/s
- キャリー: 約160-170ヤード
- トータル: 約175-185ヤード
ヘッドスピード 40m/s
- キャリー: 約175-185ヤード
- トータル: 約190-200ヤード
ヘッドスピード 45m/s
- キャリー: 約190-200ヤード
- トータル: 約205-215ヤード
5番ウッド(19度)の場合
ヘッドスピード 35m/s
- キャリー: 約150-160ヤード
- トータル: 約165-175ヤード
ヘッドスピード 40m/s
- キャリー: 約165-175ヤード
- トータル: 約180-190ヤード
ヘッドスピード 45m/s
- キャリー: 約180-190ヤード
- トータル: 約195-205ヤード
※上記数値は一般的な目安であり、個人差やコンディションにより異なります。
8. 他モデルとの比較
同価格帯フェアウェイウッドとの比較
CF-218は44,000円という価格帯で、以下のような特徴で差別化を図っています:
vs 一般的なゲームインプルーブメント系FW
- より高い飛距離性能
- 独自のX番手設定
- 日本製の品質
vs ツアープロ仕様FW
- より高い寛容性
- 使いやすさ重視の設計
- アマチュア向け最適化
9. メンテナンス・取扱い注意点
日常のメンテナンス
- ラウンド後の汚れ除去
- 定期的なグリップ交換
- ヘッドカバーの使用推奨
長期保管時の注意
- 湿気の少ない場所での保管
- 直射日光を避ける
- 定期的な点検
10. 購入前チェックポイント
試打の重要性
CF-218は打感や飛距離に個人差が出やすいクラブのため、購入前の試打を強く推奨します。
フィッティングの活用
- シャフト選択の最適化
- ライ角調整の検討
- バランス調整の検討
番手選択のポイント
- 現在使用しているクラブとの飛距離差確認
- コースでの使用場面想定
- キャディバッグ内の番手構成検討
11. まとめ
フォーティーン CF-218 フェアウェイウッドは、フェアウェイウッドが苦手なゴルファーでも楽に打てることを目指して開発された、高い完成度を誇るクラブです。
スーパーシャローフェース設計による寛容性の高さ、独自のX番手設定による戦略性、そして安定した飛距離性能により、多くのゴルファーにとって頼れる一本となる可能性を秘めています。
特に以下のような方には強くおすすめできます:
- フェアウェイウッドに苦手意識を持っている
- 高弾道で飛距離を稼ぎたい
- ドライバーとの統一感を求めている
- やさしさと性能を両立したい
価格は44,000円と決して安くはありませんが、その性能と品質を考慮すれば、長く愛用できるクラブとして投資価値は十分にあると言えるでしょう。
購入を検討される際は、ぜひ実際に試打をして、ご自身のスイングとの相性を確認することを強くお勧めします。
出典・参考資料
- フォーティーン公式サイト: https://www.fourteen.co.jp/archive/cf-218/
- My Caddie ユーザーレビュー: https://mycaddie.jp/product/10091
- ゴルフダイジェスト試打レポート: https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/newreport/article/72513/1/
- ゴルフギア.top 試打レビュー: https://golfgear.top/fourteen-cf218fw-trial/
- ゴルフサプリレビュー: https://golfsapuri.com/article/10004146
※本記事の情報は2025年6月時点のものです。最新の情報については各メーカー公式サイトをご確認ください。


