フォーティーン RM-22 ウェッジ& DJ-22 ウェッジ

フォーティーン RM-22 ウェッジ& DJ-22 ウェッジ
今日は、この2本のフォーティーンのウェッジを試打しました。
試打クラブは フォーティーン RM-22 ウェッジ と DJ-22 ウェッジ です。
ダイナミックゴールド
シャフトはどちらもダイナミックゴールドです。



<左> RM-22 のスペック
ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、バランスはD3、クラブ総重量は475gです。



<右>DJ-22 のスペック
ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、バランスはD3、クラブ総重量は474gです。



正面
両方とも、ウェッジメーカーとして名高いフォーティーンの高性能ウェッジです。
どちらも先日試打したのですが、今日は同時に借りることができたので、打ち比べてみることにしました。
側面
<左>RM-22 <右>DJ-22
ノーマルなタイプと、キャビティタイプの違いがあります。
それ以外にも、色々な違いが見て取れます。
ソール幅
<左>RM-22 <右>DJ-22
ソール幅はDJ-22のほうが少し広く見えますが、大きな違いではありません。
それよりも、RM-22のヒール側の削りがよく目立っていました。
こうして見ていても、DJ-22はオートマチック系で、RM-22はマニュアル系だということが伝わってきます。
ネック長さ
<左>RM-22 <右>DJ-22
ネックの長さの違いは、はっきりしていました。
RM-22のほうが長いです。
顔
顔の印象も違います。
セミグースタイプのDJ-22と、ストレートタイプのRM-22です。
人によって好みが分かれるところだと思いますが、私はストレートタイプのほうが好きなので、RM-22に親近感をもちます。
トップライン
<左>RM-22 <右>DJ-22
トップラインの厚みも違っていました。
左のRM-22のほうが狭いです。
一目見て分かるほどでした。
DJ-22
DJ-22
RM-22
RM-22
構えてみても違いがあります。
グースタイプで大らかさを感じさせるDJ-22と、シャープで扱いやすそうな印象を与えてくれるRM-22という感じです。
私はRM-22のほうが好きです。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』はどちらもソフトで、とてもいい感じでした。
敢えてどちらかを選ぶとするならば、RM-22かな?と思いました。
バックフェース
『安定性』はDJ-22のほうが高いです。
キャビティの長所が出ているように思います。
寛容さがあります。
FOURTEEN RM-22 & DJ-22
球はどちらも拾いやすいですが、ストレートな分だけ、RM-22のほうが、私は易しく感じました。
FOURTEEN RM-22 & DJ-22
距離感はどちらも合いやすいです。
特に違いは感じませんでした。
側面
『操作性』という点では、はっきりとRM-22のほうが勝っていると思いました。
色々と細工をすることができました。
メーカーによっては、ひとつの種類のウェッジしか発売しないこともありますが、さすがウェッジメーカーとしてのトップランナーといってもいいフォーティーンです。
プレイヤーの好みによって、色々なタイプを同時に発売することができるのは大きな強みだと思います。