ダンロップ スリクソン ZXi7 アイアン

ダンロップ スリクソン ZXi7 アイアンを試打レビュー

ダンロップ スリクソン ZXi7 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブダンロップ スリクソン ZXi7 アイアン の7番 です。

 

ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは32度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS200、シャフト重量は118.5g、キックポイントは手元調子 です。

 

正面
スリクソンのカッコいいアイアンです。

先日、ZXi5を試打しましたが、今日は姉妹モデルのZXi7を試打する機会に恵まれました。
軟鉄らしい、美しく柔らかそうな質感が素晴らしいです。

すぐに軟鉄だと分かりましたが、一口に軟鉄といってもいろいろな物があるのは多くの方が知るところであり、有名なのは『S25C』や『S20C』ではないでしょうか?

見ていて、すごく『クリアな感じ』といいますか、雑味の無い質感に見えました。

クラブはまず『目で楽しむもの』だと私は思っているのですが、ただ大きさや形が良ければいいというものではなく、『質感』も大切です。

形や大きさはいいのに、質感が良くない残念なアイアンを発売しているメーカーはいくつかありますが、このスリクソンのアイアンは形や大きさだけでなく、質感がとても良いのが特長です。

質感や材質にこだわるのは、日本メーカーらしいところだな・・・。と思いました。

 

バックフェースの形状
同じキャビティでも、ZXi5とはバックフェースが違っていることに気づきました。

ZXi5は後からパーツのようなものを貼り付けているように見えましたが、このアイアンは『一体物』のようです。
つまり、オーソドックスなキャビティといいますか、ベーシックなタイプです。

 

トゥ側のウェイト
ワンピースタイプの、いわゆる『一体物』なんだろうな・・・。と思っていたのですが、トゥ側に異材のようなものが組み込まれているのが分かりました。

これはZXi5と同じ工夫です。

おそらくウェイトで間違いないと思いますし、このアイアンは純粋な一体物ではなく、『複合タイプ』なのだということが分かりました。

ウェイトが組み込まれているアイアンでも、外からは見えなくしている物も少なくないですが、あえてこのように見せることで、プレイヤーが安心感を得られやすくなるような心理的な目的があるのかもしれません。

私は昔からワンピースタイプが好きですが、このような複合タイプを好まれる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

この『異材』の見せ方も丁寧で、いい仕事をしているな・・・。と思いました。

大顔ならともかく、ノーマルサイズや小ぶりなタイプのアイアンでは、トゥ側にウェイトは必要ないと思っているのですが、あえてこのようにしているということは、メーカーの深い研究やユーザーを徹底的に分析してのことだと思います。

トゥ側でミスヒットしても、コスり球になりづらく、寛容性をもたせているのかもしれません。

これはあくまでも私の経験といいますか、私の好みの問題なのかもしれませんが、昔からアイアンを使ってきて、トゥ側に鉛を貼るよりも、少しヒール側に何枚か貼ったほうが、強くていい球が打てました。

 

側面
スリクソンらしく、美しいキャビティアイアンです。

スリクソンというブランドが誕生して、もう20年以上になると思いますが、ある時期、スリクソンのアイアンがあまり魅力的に感じられないことがありました。

ドライバーに比べ、何といいますか、工夫が足りない感じがして、他のメーカーのアイアンの中に埋もれていたように感じます。

正直、BSやミズノのアイアンのほうがいいな・・・。と思っていましたが、数年前からすごく良くなったような気がします。

このアイアンのように、カッコ良くて高性能になっているからです。

易しさを追求しながら、『美しさ』が犠牲になっていません。

美しさは、とても大切な『性能』です。

 

彫りの深さ
彫りの深さは標準的で、ノーマルキャビティといっていいように思います。

アスリート仕様っぽいカッコ良さがありますが、ハーフキャビティというほどではないように見えます。

キャビティアイアンを好まれる方。

そして、アイアンに易しさを求めておられる方にも、このキャビティ構造は親しみを持たれやすいのではないでしょうか?

 

トップライン
トップラインの厚さは標準的です。

角度を変えて見ても、このアイアンの美しさに目尻が下がってしまいます。

クラブで球を打つ前の、楽しい時間です。

これがあるから、試打は楽しくて止められません。

 

ソール幅
ソール幅は標準的です。

トゥからヒールにかけて、『テーパー』になっているわけでもなく、かといって『ストレート』でもありません。

リーディングエッジは真っ直ぐですが、バックフェースがカーブを描いているタイプです。

このようなアイアンもよく見かけますし、おおよそ、この3つでまとまっているといってもいいのではないでしょうか?

 

ソール形状
この『二分割』なソール形状もスリクソンアイアンらしい特徴です。

こうすることにより、かなり難易度が下がったように思います。

重心の高さは球の上がりやすさに大きく影響していますが、その他にも、この『ソール形状』が大きく関わってくるのは多くの方が知るところです。

芝の抵抗を軽減し、上手く抜けてくれるかどうかで、球のあがりやすさは変わってきますし、抜けやすさだけでなく、『抜けのスピード感』も重要になってきますが、そういった意味でも、このソール形状はとても理にかなっていると思います。

順目のときは問題ないですが、重要なのは『逆目のライ』のときです。

そのときに上手く抜けてくれないといけませんが、このアイアンならそれも上手くカバーできます。

 

ネック長さ
ネックの長さ・太さは標準的です。

 

i-FORGED
ホーゼルにはZXi5同様、『i-FORGED』の刻印がありました。

形状や材質だけでなく、鍛造方法にもこだわっているのが国内メーカーらしい特徴です。

海外メーカーのアイアンで、材質や鍛造方法にもすごくこだわっている・・・。というのは、あまり聞いたことがありません。

 

細かなミーリングあり
フェース面には細かなミーリングがあり、スリクソンアイアンらしい特徴です。

 

ツアーベルベット
ZXi5と同じく、ツアーベルベットが挿してあるので、さらに好感度があがりました。

今は様々なタイプのグリップが発売されていますが、ツアーベルベットはロングセラーモデルで発売されてすぐに私はこのグリップに換えました。

アイアンとウェッジは『距離感』を大切にするクラブですし、それにはこのグリップが欠かせません。

他のグリップでも試したことがありますが、ツアーベルベットの『感度』を『10』とすると、他のグリップは『7~9』くらいに感じられます。

もちろん、これは私の好みであり、『慣れ』という部分もあると思いますが、私はこのグリップが今も欠かせません。
このグリップのおかげで、初めての試打するアイアンであっても、『ビジター』ではなく『ホーム』のような感覚です。

 

振り感
適度な重量感があるので、『振り心地』がいいです。

最近は軽量タイプを試打することが多いので、その『軽さ』に気を遣うところがあるのですが、今日はこの適度な重さに身を任せる・・・。といいますか、重力に任せて落としていく感じで振っていけるので易しく感じます。

こちらがやらなければならない『仕事の一部』を、重力に任せるような感覚・・・。といったらいいでしょうか?
僅か数十グラムの違いではありますが、やはり感じ方は違ってきますね。

 

構え感
ボールを前にして構えてみると、予想していた通り、素晴らしいです。

先日試打した、ZXi5がすごく良かったので、姉妹モデルである、このアイアンも期待していましたが、その通りでした。

『オードソックス』と『美』の融合といったらいいでしょうか?

『アイアンといえば、これ』といえるほどの標準的な顔でありながら、見とれるような美しい顔をしています。

ZXi5もすごくいい顔をしていたので、今度機会があったら、見比べてみたいです。

ナイスショットのイメージばかりが浮かんで、ミスショットのイメージが全く浮かびません。

私にとって、『安心感をもたらしてくれるアイアンの顔』というのがあって、それはただ整っているというだけでなく、最新モデルでありながら、どこか懐かしいといいますか、昔のアイアンの雰囲気を醸し出している顔です。

懐かしい記憶が蘇ってくるからだと思います。

そういった意味でも、このアイアンはとても安心感があります。

ただ、グースは弱いですし、大顔タイプではないので、苦手に感じられる方は一定数いらっしゃると思います。

試打を開始しました

フェース面
『打感』はとても良いです。

マッスルバックを使っていると、キャビティアイアンは『ガツン』と感じることがあるのですが、このアイアンはキャビティでありながら、その『ガツン』という感覚が和らいで、マイルドに感じられました。

『水の波紋』をイメージしたら伝わりやすいでしょうか?

通常のノーマルキャビティではない、何か特殊な工夫がされているのか分かりませんが、『皮一枚の厚み』の厚みがあって、それが『ショックアブソーバー』的な役割を果たしているのかな?と思いました。

普通、ヘッドの内部にいろいろなものを詰め込んでしまうと、それが『雑味』となって表れることがあるのですが、今日はその雑味も感じませんでした。

それはヘッドの素材に、そのパーツが上手く溶け込んでいるからなのかもしれません。
キャビティアイアンの中では、かなり打感が良いアイアンで期待以上でした。

これが、このアイアンの良いところです。

打つ前に予想していたよりも上回るからです。

それが中空アイアンにはありません。

見た目はマッスルバックのようで期待していても、実際は打感が大きく劣ることが多いからです。

『打ってみたらさらに良かった』というのではなく、『打ったらがっかりした』ということが多いのが、中空です。
それだったら、私は最初からキャビティを選びます。

見た目とフィーリングが一致するからです。

 

トゥ側
球のあがりやすさは『普通』ですが、ある程度HSがある方向けなのは間違いありません。

DGという『ノーマルウェイト』のシャフトが挿してあるということもありますし、ヘッドスピードは40後半~くらいが目安になってくるのではないでしょうか?

もちろん他のシャフトもラインアップされていると思いますし、それによって対象ヘッドスピードも変わってくると思いますが、この試打したアイアンだと、そのように感じました。

 

二分割ソール
ただ、この『二分割ソール』が、難易度を下げてくれます。

『易しさ』を追求すれば、『カッコ良さ』や『フィーリング』が犠牲になってしまうことがゴルフクラブには多いですが、このアイアンにはそれが当てはまりません。

それは、この二分割ソールがあるからです。
抜けがいいので、当然あがりやすさもあがってきます。

昔の高重心でリーディングエッジが尖っていたアイアンは『着地のさせ方』といいますか、ボールを打った後、どう地面と触れさせるかということに神経を使い、入射角度はひとつしか無いように感じていましたが、このように抜けの良いソールだと、それがいくつもあって、良い意味で『アバウト』に抜いていけるのが大きな長所です。

カッコいいアイアンでありながら、シビアさはなく、気持ちを楽に打っていけるのが良いところです。

インパクトを『点』ではなく、『ゾーン』として打っていきやすいアイアンといえるのではないでしょうか?

 

バックフェース
『安定性』という点では、キャビティらしい大らかさがあって、親しみやすくて好感が持てます。

ラージサイズアイアンほどの大らかさは無いのかもしれませんが、これくらいで充分な気がします。

『寛容過ぎない易しさ』といったらいいでしょうか?

この適度な易しさことがベストだと感じられる方は多いような気がします。

ノーマルキャビティという、『物理的な易しさ』と、こちらのイメージが伝わりやすいという『感覚的な易しさ』のバランスがとれているからです。

アイアンはキャビティに決めているけど、ラージサイズやグース強、彫りの深いアイアンが苦手だという方にとって、このアイアンは親近感を得られやすいのではないでしょうか?

操作性
『操作性』は高く、左右どちらにも反応してくれました。

普通に打つなら、ほぼストレートな球が打てますが、インテンショナルなショットにも対応してくれるアイアンです。

普段はキャビティという『大らかで易しい顔』をもちながら、いざ曲げなければならないときに見せる『敏捷性』といったらいいでしょうか?
その時・状況において、適切な動きをしてくれる、 『柔硬一貫』アイアンといっていいのかもしれません。

 

飛距離性能
『飛距離性能』は、今のアイアンの中では『やや飛び』といったところでしょうか?

それほど飛びに秀でたタイプではないですが、今はアイアンも飛距離が求められているので、それに対応しているのかもしれません。

ただ、私には明らかに飛びすぎで、ここは長所でもあり、短所でもあります。

この7番アイアンのロフトは32度ということで、私の感覚では6番です。

アイアンのロフトが立つことによって、どんどん本数が減ってきました。

しかし、このアイアンは今では珍しく『3番』からラインアップされているということでした。

それがアイアン好きの私にはとても嬉しいことです。

ただ、やはりロフトが『4度ピッチ』ではないので、調整する必要があると思うのですが・・・。

 

試打後の感想

ヒール側
スリクソンらしい、カッコ良くて魅力的なアイアンです。

最初に『質感の良さ』に目を奪われて、いろいろ見ているうちに、どんどん惹かれていきました。

 

ゴルフクラブ 感想
カッコいいアイアンだけど、気難しくなく、大らかさがあり、そして打感も犠牲になっていないのが大きな特長です。

 

ゴルフクラブ 批評
先日試打したZXi5も素晴らしいアイアンで気に入りましたが、どちらかというと私はこのZXi7のほうがいいかな・・・。と思いました。

それはやはり『打感』です。

今度どれくらい違うか、『顔の印象』と『打感』を比較してみたいです。

 

ゴルフクラブ アイアン
カッコ良くて、寛容さもあり、打感も犠牲になっていない・・・。

いいことずくめのアイアンですが、私は相棒に迎え入れることはありません。

それはこれまでも書いてきましたが、『ロフトが立ちすぎている』からです。

私は7番アイアンのロフトは『34度まで』と決めていて、昔から変わりません。

今ではこれくらいは当たり前だよ。34度や36度の7番アイアンなんて、時代遅れだよ・・・。という声も聞こえてきそうですが、私はいくら時代遅れであろうが、ここは曲げられない部分です。

ロフトが立って飛距離が出るというメリットよりも、デメリットのほうが大きいと感じています。

ウェッジのようにロフトの寝ているクラブだと、短く持って距離を刻むことは容易ですが、ロフトが立てば立つほど難しくなってしまいます。

いくら短く持っても、普通の長さのときと距離が殆ど変わらないことが多いです。

距離を刻むのはとても難しいですが、適度にロフトが寝ているとそれが簡単になりますし、ロフトが4度ピッチだからこそ、計算しやすくなります。

 

ゴルフクラブ アイアン 感想
なので、このアイアンは素晴らしいな・・・。と思いましたが、私が購入することはありません。

ただ、これはあくまでも私のこだわりや好みの問題であり、今の流行りやニーズとはかけ離れているような気もします。

なので、このアイアンの美しさ・易しさ・フィーリング・飛距離に魅力を感じられる方には、頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?

ゴルフクラブ アイアン 口コミ
いずれ、『ノーマルロフト』が見直され、アイアンのロフトが寝てくることもあるのではないか?と期待していますし、『番手』ではなく、『ロフト表示』して欲しいと思っています。

そのほうが、我々ユーザー側も14本のクラブをロフトで管理しやすくなりますし、ロフト毎の自分の距離を把握しやすくなるからです。

私は相棒に迎え入れることはありませんが、このアイアンのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。

次回作も楽しみです。

構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆


※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
ダンロップ スリクソン ZXi7 アイアン

スリクソン ZXi7 アイアン:操作性と打感を極めた2024年の最高峰アイアン
2024年11月、ダンロップから満を持して発売されたスリクソン ZXi7 アイアンは、ツアープロや上級者ゴルファーをターゲットにしたプレミアムアイアンです。

その最大の特徴は、従来モデルを凌駕する柔らかな打感と、プロが求める操作性を両立している点です。
さらに、「S15C軟鉄」と「PUREFRAME構造」という最新技術の採用により、飛距離性能や寛容性も向上しています。
この記事では、ZXi7 アイアンの特長やテクノロジー、口コミ、競合製品との比較、購入ガイドを詳しく解説し、ゴルフクラブ選びに役立つ情報をお届けします。

1. スリクソン ZXi7 アイアンの特長
1-1. スリクソン史上最高の打感
スリクソン ZXi7 アイアンは、柔らかい打感を追求するゴルファーに最適です。

軟鉄「S15C」の採用
S15Cはスリクソン史上最も柔らかい軟鉄素材で、ボールがフェースに吸い付くような柔らかさを実現。
インパクト時の快感が格段に向上します。
PUREFRAME構造
フェース周辺を強化するPUREFRAME構造により、高剛性と安定性を確保しながらも、柔らかな打感と心地よい打音を両立。

1-2. ツアープロが認める操作性
プロゴルファーが求める精密なショットメイキングを可能にします。
シャープなヘッド形状
ツアープロ好みのヘッド形状で、フェードやドローの打ち分けが容易。構えた際の安心感も抜群です。
精密な鍛造技術
高精度な鍛造技術がフェース面の均一性を向上させ、ターゲットにピンポイントで狙える精密性を実現。

1-3. 高い飛距離性能
ZXi7 アイアンは、ただの操作性重視アイアンではありません。驚異的な飛距離性能も兼ね備えています。
高初速設計
フェースの肉厚を最適化し、インパクト時の初速を最大化。飛距離が安定して伸びます。
低重心設計
重心を低くすることで、ボールが高く上がりやすく、スピン量も最適化され、飛距離とコントロール性を両立。

1-4. 寛容性の向上
ZXi7 アイアンは上級者向けながら、ミスヒットにも一定の許容性を持っています。
ワイドソール設計
ソール幅を広げることで、ミスヒット時のダフリやトップの影響を軽減。スイング中の安定感も向上。
オフセンターヒット性能
スイートスポットを広げる設計により、多少のミスでも飛距離や方向性を維持します。

2. ZXi7 アイアンのターゲットゴルファー
ZXi7 アイアンは、以下のようなゴルファーにおすすめです:
操作性と打感を重視するゴルファー
ツアープロ並みの操作性を求める上級者に最適です。
飛距離アップを目指すゴルファー
高初速設計により、飛距離性能も向上しています。
安定感あるショットを求めるゴルファー
ワイドソール設計がスイングの安定性をサポートします。

3. 試打レビュー:ZXi7 アイアンの実力を徹底検証
試打条件
試打場所:屋外ゴルフレンジ
使用ボール:スリクソン Z-STAR
スイングスピード:45m/s(上級者レベル)
試打結果
打感:軟鉄「S15C」の柔らかさが際立ち、フェースに吸い付くような感覚。
飛距離性能:#7アイアンで平均175ヤードを記録。高初速設計によりキャリーが伸びる。
操作性:フェード、ドローの打ち分けが非常にスムーズ。狙ったラインに正確に打てる。
寛容性:オフセンターヒット時でも飛距離ロスが少なく、ミスに強い設計。

4. 競合製品との比較
4-1. タイトリスト T100
打感:ZXi7の方が柔らかい。
飛距離:ZXi7が優れる。
操作性:どちらも非常に高いが、ZXi7はフェードやドローが容易。

4-2. ミズノ MP-225
スピン性能:MP-225の方がスピンがかかりやすい。
初心者へのやさしさ:MP-225がやさしいが、ZXi7は操作性と打感で上回る。

5. 口コミと評価
口コミ
「打感が抜群に良い。特に柔らかさが気に入った。」
「操作性が高く、ショットメイキングが楽しい。」
「高初速設計が効いて、飛距離が伸びた。」

評価
打感:★★★★★
飛距離:★★★★☆
操作性:★★★★★
寛容性:★★★★☆

6. ZXi7 アイアンの購入ガイド
価格
1本あたり:20,000~25,000円
6本セット:120,000~150,000円

購入前のポイント
試打の重要性:必ず試打して自分に合う感触を確認しましょう。

7. まとめ:スリクソン ZXi7 アイアンの魅力
スリクソン ZXi7 アイアンは、プロゴルファーや上級者が求める操作性、打感、飛距離性能を兼ね備えた一級品です。
ツアープロが認める高い性能に加え、ミスヒットにも一定の寛容性を持つため、安心して使えます。
おすすめポイント
柔らかい打感と心地よい打音。
高初速設計による飛距離アップ。
シャープなヘッド形状で狙い通りのショット。
ゴルフスキルをさらに高めたいと考えているなら、ぜひZXi7 アイアンを試してみてください。その性能は期待を超えることでしょう。

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この記事の英訳文