グランプリ GP PLATINUM GP-X1 ドライバー

GRAND PRIX GP PLATINUM GP-X1 ドライバー 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは グランプリ GP-X1 ドライバー です。
GRAND PRIX VK6.1 Counter MGP SPECIAL

シャフトは GRAND PRIX オリジナルシャフト です。
ロフトは9度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、クラブ総重量は313g です。
正面

今年の試打初めは、このグランプリのニュードライバーです。
グランプリのクラブを知ってから、まだそれほど日が経っていないのですが、大好きなメーカーのクラブなので、初っ端からとても縁起がいいな・・・。と思いました。
一昨年のドライバー・オブ・ザ・イヤーに輝いた GP PLATINUM(以下GPプラチナ)や、昨年試打したGP PLATINUM GP-X3の、いいイメージが強いので、このドライバーにも期待感が膨らみます。
この黒一色のヘッドと飛行機のマークは、すっかりお馴染みになりました。
側面

こうして見ていても、GP-X3とデザインがすごくよく似ているように見えました。
どこが違うんだろう・・・。と思っていました。
その答えはすぐに見つかりました。
シャローバック形状

GP-X3はディープな印象がありましたが、このドライバーは明らかにシャローです。
今は『スーパーシャロー』なドライバーもたくさんあるので、このドライバーが特別強いシャロー感だとは思いませんが、あくまでも私の感覚ではシャローに感じます。
GP-X3と、おそらく同じシリーズになるのだろうと思うのですが、形状的には『GPプラチナ』に近いのではないかな?と思いました。
まさに、『シャローヘッドの雄』といったところでしょうか?
一昨年、GPプラチナに出会って、私のシャローヘッドに対する認識が変わりました。
『パワフルシャロー』『ストロングシャロー』という勢いのある言葉が浮かんできます。
ネック長さ

ネックの長さは、これまでのグランプリのドライバーらしい、長さが保たれています。
特に変わった感じはしません。
今でもショートネックのドライバーはたくさんありますが、アイアンだけでなく、ドライバーでもある程度ネックの長さはキープされていたほうがいい・・・。と思っておられる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ヘッド後方のウェイトのようなもの

ヘッド後方にある、この手裏剣に見えるウェイトのような物はGP-X3と同様に見えます。
トゥ側の突起物

トゥ側
ヒール側の突起物

ヒール側
トゥ側とヒール側に見られる、この突起物もよく目立っていますし、GP-X3と同じような感じです。
この突起物は、単なる飾りではなく、やはりウェイトのような役目を果たしているのでしょうか?
どのような効果があるのか解りませんが、いい意味でとても個性的なので、好感がもてます。
極端すぎる顔をしたクラブには興味が湧きませんが、構えたときに邪魔にならない工夫であればどんどん取り入れて欲しいと思っています。
今は個性的なクラブがすごく少なくなりました。
やはり『OEM』の影響でしょうか?
FORGED

フェース面のトゥ側には『FORGED』と記されていました。
こういったところはGP-X3よりも、GPプラチナと共通する部分だと思います。
打感でも期待できそうです。
オリジナルグリップ

このグランプリのオリジナルグリップも、すっかりお馴染みです。
ラバーグリップらしい、ソフトな握り心地で手にフィットします。
好感度の高いグリップです。
顔

顔はちょっと特徴的でした。
こうして見ていても、やはりGP-X3よりも、GPプラチナに似ています。
今度GPプラチナと見比べてみたいと思いました。
振り感

素振りをしてみると、全体的な重さはあまり感じないのですが、ヘッドの効きが結構あると思いました。
このオリジナルのシャフトは何度か経験していますし、正直私には少し合いづらいところがあるのですが、それをこの高性能なヘッドがカバーしてくれているように感じます。
ただ、これまでも何度も書きましたが、クラブの性能の要素を3つに分けるとすると『シャフト5割』『ヘッド4割』『グリップ1割』だと思っているので、やはりシャフトにはこだわっていきたいです。
今人気の、色々なシャフトに替えると、また更なる性能アップが期待できそうです。
しかし、初めてGPプラチナを試打したときに、このグランプリのオリジナルシャフトが挿してあったので、上手く合致すればいいパフォーマンスを発揮してくれそうだな・・・。と思いました。
このシャフトのフレックスは『S』でしたが、どちらかというと軟らかい感じがします。
タフなシャフトではありません。
構え感

ボールを前にして構えてみても、すごくシャロー感を感じました。
ヘッド後方も、よく伸びています。
いわゆる『直進性』が高そうなヘッドです。
シャロー感を感じたので、いくぶんゴムティの高さを低くしました。
フェースをターンさせていく感じはあまりしませんでしたが、ラインは出しやすそうだな・・・。と思いました。
シャローで大型ヘッド特有の右へ抜けそうな感じもしませんでした。
フェースが被っているような感じはしなかったのですが、いわゆるプル角がよく効いているドライバーだな・・・。と思いました。
このプル角を利用して打っていけそうな予感がしました。
球は自然とつかまってくれそうでしたが、『プルフック』には気を付けよう・・・。と思いました。
左に巻いてしまわないよう、しっかりとヘッドを出していこう・・・。と自分自身に言い聞かせながらワッグルを繰り返しました。
すごく顔が良くて構えやすいクラブだと、余計な雑念は湧かないですし、すぐにアドレスが決まるのですが、今日はちょっとだけ時間が掛かりました。
見惚れるような構え感をもったドライバーだとは思いませんでしたが、違和感はありませんでした。
試打を開始しました。
フェース面

『打感』はまずまず・・・。でした。
程よい柔らかさが手のひらを包み込んでくれました。
すごく繊細なフィーリングという感じはしなかったのですが、ある程度予想していた感じで、すぐに馴染むことができました。
弾く感じもします。
打球音

『音』はおとなしめで、小気味いい音が耳に届きました。
集中力を切らさずに、ずっと維持することができました。
トゥ側

『球のあがりやすさ』という点でも、良いと思いました。
シャローヘッドドライバーの易しさが感じられます。
球は浮きやすいですし、しっかりとキャリーを稼いでいくことができました。
そして、その弾道は力強くて頼れる感じです。
これまでの多くの高弾道ドライバーの頼りない印象はありません。
球をしっかりと上げてくれながら、前へ前へとしっかりと進んでいってくれました。
グランプリらしい、ハイレベルな感じがしました。
バックフェース

『安定性』という点では、本来とても高いと思うのですが、最初の5球はシャフトに馴染めなかったのか、少しバラついてしまいました。
しかし、一旦慣れてしまえばこっちのもの・・・。といったところで、いい感じでラインを出し続けていくことができました。
私は違うシャフトで使いたいですが、かなり直進性の高いドライバーだと思います。
スイートエリアも狭い感じはしません。
寛容さが充分に感じられます。
飛距離性能

『飛距離性能』という点では、かなり高いと思いました。
この飛距離性能は、やはりGPプラチナを継承しているように感じました。
弾きの良さ、初速の速さは天下一品です。
インパクトの瞬間から、ボールはあっという間にネットに突き刺さりました。
何と言いますか、『ボールのスピード感』が違うな・・・。と思いました。
操作性

『操作性』という点では、できればあまり意図的に曲げたくないドライバーです。
このドライバーのもつ直進性を上手く活かしていったほうが得策だと思いました。
こういったところは、これまでの多くのドライバーと同様な感じがします。
最初に構えたときに、ボールがつかまりそうだな・・・。と思ったのですが、実際に打ってみても、その通りでした。
フッカーの私には注意しなくてはならないところもあるのですが、全体的には易しいドライバーだと思います。
一昨年、GPプラチナを初めて試打したときに、思っていたよりも扱いやすかった印象があるのですが、このドライバーはGPプラチナよりは少し『融通が利かない』といいますか『頑固一徹』といったところもありました。
ボールを意図的に曲げていくよりも、つかまりのいい直進性の強い球を打っていくのに適したドライバーだと思います。
グランプリ GP-X1 ドライバー

今日はいつもよりも強い気持ちで、『バナナスライス』にもトライしてみたのですが、なかなか大きく曲がりませんでした。
小さな変化はできますが、大きく曲げることが難しいドライバーだと思いました。
今、人気の高性能シャフトに替えると、どんな性能になるのか、とても興味があります。
飛距離も伸ばせるように思いますし、もっと操作性も良くなるのかもしれません。
GRAND PRIX GP PLATINUM GP-X1 DRIVER

スライスにちょっと悩んでいるけれど、強いフックフェースのドライバーには違和感がある、使いたくない・・・。という方は、是非試してみられてはいかがでしょうか?
最近は大型ヘッドでも、つかまりやすいドライバーが増えてきました。
昔は『球をとらえる』ということが、上達への過程で求められてきた『技術のひとつ』でしたが、今ではクラブが簡単にやってくれるようになりました。
プレイヤーはクラブの性能を信じて、気持ちよく振っていくことが一番大切なのかもしれません。
それは大手有名メーカーのクラブでもそうですし、地クラブと呼ばれるメーカーのクラブでも変わりません。
ドライバーには飛距離を求めていきたいけれど、それよりももっと大切なのは方向性だ・・・。という方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
とりあえず、スタートホールのティショットさえ上手くこなしていければ、あとはエンジンが自然とかかって調子があがっていく・・・。という方は多いと思います。
私はそうです。
GRAND PRIX GP PLATINUM GP-X1 DRIVER
 
それだけ、私たちゴルファーにとって、『1番ホール(場合によっては10番ホール)』のティショットは最初の大きな関門なのだと思います。
私もキャリアだけはある程度積んできましたが、未だにあの緊張感から逃れることができません。
しかし、あの緊張感があるからこそ、また楽しいのだと思います。
練習場で人に見られてもあまり緊張しませんが、ギャラリーが誰もいない状況でもスタートホールのティショットだけは、緊張します。
このドライバーはスタートホールのティショットを易しくしてくれ、左右のOBが激減するドライバーだと思いました。
ヒール側

このドライバーを試打しながら、GP-X3よりも、ずっとGPプラチナのイメージがダブっていました。
GPプラチナを初めて試打したときの感覚を思い出していました。
GPプラチナは何と言っても、あの強烈な飛距離性能が印象的だったので、このドライバーを試打していて驚くことは殆どなかったのですが、全体的にとてもよくまとまっているように感じました。
グランプリ GP PLATINUM GP-X1 ドライバー

何となくなのですが、昨年試打してすごく気に入っているタイトリストのドライバー913D3と913D2の関係と似ているように感じました。
GPプラチナの後継モデルはGP-X3ではなく、このGP-X1であることは間違いない・・・。と思いました。
大手有名メーカーのクラブであれば、ニューモデルが発売されれば、それまでのモデルはすぐに姿を消してしまいますが、そうならないところが、こういった地クラブと呼ばれるメーカーのクラブのいいところだと思います。
いいクラブはいくら年月を重ねても、ずっといい・・・。ものです。
逆にニュークラブに魅力を感じなかったことも、これまで何度もありました。
このGP-X1もすごくいいのですが、何となくGPプラチナのほうが私は魅力的に思えてきました。
このGP-X1は、GP-X3と比べるよりも、GPプラチナと打ち比べてみたい・・・。と思うようになりました。
実際に打ち比べていないので、はっきりとしたことはいえませんが、GPプラチナよりも、少し『シャロー感』が強くなった印象を受けました。
とても贅沢なことではありますが、もうちょっと『厚み感』があってもいいかな?と思いました。
GRAND PRIX GP PLATINUM GP-X1 DRIVER

そうはいっても、グランプリのクラブに出会うことができて、とてもラッキーな一日でした。
楽しい時間を過ごすことができました。
私はどちらかというと、こういった『オートマチック系』ではなく『マニュアル系』のドライバーで球を色々と曲げることが楽しく感じるのですが、今日はその『頑固』なまでの『直進性の高さ』を体感していきました。
GP-X3と、このGP-X1のどちらかをコースで使うとするならば、おそらく私はGP-X3ではないかな?と思いました。
なかなか出会う機会がありませんが、また試打する機会があれば、どんどん試打して楽しい時間を過ごしていきたいと思いました。