クレイジー CRAZY WEDGE PROTO TYPE

クレイジー CRAZY WEDGE  PROTO TYPE  
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは クレイジー CRAZY WEDGE PROTO TYPE です。
CBI-80 Limited Solid Type

シャフトは CRAZY CBI-80 Limited です。
ロフトは58度、シャフト重量は110g、トルクは2.4、キックポイントは元調子、クラブ総重量は453gです。
正面

初めて出会ったクレイジーのウェッジです。
これまでドライバーやフェアウェイウッド、アイアンを手にしたことはあるのですが、ウェッジは初めてです。
この流れでいくと、これからユーティリティも登場してくるのでしょうか?
クレイジーファンの方は、是非そうあってもらいたい・・・。と思っておられるのではないでしょうか?
私の周りにもクレイジーファンが増えてきています。
側面

クレイジーのオリジナルロゴマークがとてもカッコいいですが、それ以外は特に変わったところもなく、とてもシンプルなウェッジだという印象をもちました。
やはりウェッジのようなフィーリングが、よりシビアになってくるクラブには、この『シンプルさ』が武器になってくるな・・・。と、これまでの経験から強く感じます。
あまりゴチャゴチャしているよりも、こちら側のイメージを伝えやすい印象があります。
顔

すごく美しい顔です。
ウェッジはドライバーに比べ、『異型』と呼ばれるようなものはとても少ないですが、こうして顔を見たときに、かなり印象が分かれます。
このウェッジにはとてもいい印象をもちました。
これまでたくさん出会ってきた『美顔』のウェッジだと思いました。
ネックの長さ

ネックは長めなので、操作性が良さそうですし、自然とスピンも効いてくれそうだと感じます。
ウェッジには、ドライバーほどの『設計自由度』が大きくないのかもしれませんが、最近は海外メーカーでフェース面が取り替えられるタイプの物もあるそうです。
私はまだ試してみたことがありませんが、今度機会があれば、是非試してみたいと思っています。
振り感

素振りをしてみても、なかなかいい感じです。
この装着されている『CBI-80 Limited』というシャフトは、見た目もスチールに見えますし、適度な重量感があるので、『頼りなさ』は全く感じられません。
できれば私が使い慣れているダイナミックゴールドで・・・。と思ったのですが、さすがシャフトメーカー・・・。というところで、こういったシャフトを用意しているところが凄いと思いました。
私はアイアンに限らず、特にウェッジでは、これまでカーボンシャフトの有効性をあまり見いだせてこなかったですし、必要性も感じていません。
微妙なフィーリングが要求されるウェッジでは、特にシャフトは使い慣れた物が一番だと思っています。
しかし、それでもこのシャフトには大きな不満は感じませんでした。
クレイジー ウェッジ プロトタイプ

大きく暴れる感じもしなかったですし、タイミングも取りやすく感じました。
最近のカーボンシャフトの進歩は凄いと思います。
構え感

ボールを前にして構えてみても、すごくいいです。
いわゆるストレートネックなので、とても構えやすいです。
グースネックを好まれる方には、やや構えづらく感じられるかもしれません。
これはもう『好み』の問題だと思うのですが、私は昔からこういったタイプのウェッジが好きです。
一時グースネックのウェッジを試してみたことがありましたが、すぐに元に戻りました。
このウェッジで構えているだけで、練習場にある80ヤードの標識の立ったグリーンへボールが一直線に飛んでいってくれそうなイメージがすごく湧いてきます。
こちらは何も余計なことをせずに、気持ちよく振り抜くだけで、あとはこのウェッジに仕事をしてもらおう・・・。と思いました。
試打を開始しました。
フェース面

『打感』は、とても良いと思いました。
しっかりとボールに喰いついてくれている感じがしましたし、ボールが上手くフェースに乗ってくれているように感じられました。
こういった感覚はウェッジのようなロフトが寝ているクラブには、共通して感じられるところだと思います。
この微妙な感覚が繊細な距離感を生み出す元になっているような気がします。
トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、これまでの『58度』のサンドウェッジらしい感じがしました。
ダイナミックゴールドよりは、多少高さが出やすいのかな?とも思ったのですが、それほど大きな違いは感じませんでした。
高さも比較的揃えやすい感じがしました。
バックフェース

『安定性』という点でも、素振りをしたときの好印象をそのまま形にしたように感じられました。
あくまでも私にとっては、『軽量スチール』よりは、この適度な重量のあるカーボンシャフトのほうがまとめやすいと感じました。
今さらではありますが、クラブはつくづく『重量』だと思いました。
適度に粘ってくれるので、これまでアイアン用カーボンシャフトに感じていた『頼りなさ』は殆ど感じませんでした。
飛距離性能
 
『飛距離性能』という点では、カーボンシャフトではありますが、それほど飛び過ぎないのがいいと思いました。
最近のアイアンは『ストロングロフト』に加え、『カーボンシャフト』を装着していると、さらに飛びやすくなっているものがたくさんありますが、私はそういったクラブには苦手意識をもってしまいます。
その点、このクラブは適度なところで抑えてくれているので、安心して振り切ることができました。
コースでも、ウェッジショットが飛び過ぎてしまうと、致命傷になってしまうことが決して少なくないですし、私もこれまでたくさん痛い目に合ってきました。
ティショットに比べ、グリーン(カップ)に近づくにつれ、『縦の距離感』が求められますが、このウェッジだとアグレッシブに攻めていけそうな予感がしました。
操作性

『操作性』という点でも、抜群だと思いました。
これだけロフトが寝ているクラブなので、なかなか大きく左右に曲げることができませんが、ウェッジの操作性というのは『曲げやすさ』というよりも、『距離感の合いやすさ』であったり、『球の拾いやすさ』『フェースの開きやすさ』『細工のしやすさ』ではないかと思います。
そういった点で考えてみても、このウェッジはとても高得点でした。
カーボンシャフトの弱点を見事に克服しているような気がします。
ヒール側

最近は私の周りでもアイアンは勿論、ウェッジにもカーボンシャフトを使う人が少しずつ増えてきました。
私はカーボンシャフトの経験値がとても少ないので、コントロールしづらいのではないか?とか、スピンがほどけてしまうのではないか?などといった不安を感じます。
しかし、実際はスピン性能などもかなり優れていて、とても実戦的なシャフトが増えてきました。
スチールのフィーリングを出せるカーボンシャフトがたくさん登場してきました。
クレイジー ウェッジ プロトタイプ

ただ、価格面においては、スチールシャフトのほうが安価で親しみやすいです。
あの実績十分のロングセラーシャフトである、ダイナミックゴールドはとてもリーズナブルに感じます。
性能面では、かなりスチールに近づいていっても、コスト面ではやはりどうしても高価になってしまいます。
そういった価格面はもちろんですし、これまでの実績や信頼感などから、私がスチール(ダイナミックゴールド)から、こういったカーボンシャフトに変えることは、これからもないように思いますが、カーボンシャフトの性能がとてもアップしていることを今日はすごく感じました。
CRAZY WEDGE PROTO TYPE

今日の感じでは、軽量スチールよりはいい感じでしたし、カーボンシャフトはまだまだ進化する余地が充分の残されているのだと思いました。
アイアンやウェッジは、昔から軟鉄がベストだと私は思っているのですが、いずれこれに代わる素材が登場してくるのでしょうか?
昔、カーボンか何かのスチール以外のヘッドをしたアイアンを目にしたことがあるのですが、ちょっと馴染めなかったですし、すぐに目にしなくなりました。
何と言いますか、構えたときに『曖昧さ』を感じさせないクラブであると嬉しく感じます。
それには、やはりシャープで余分な贅肉のない、『軟鉄ヘッド』と『スチールシャフト』の相性が抜群のような気がします。
今日はとても珍しいクレイジーのウェッジに出会うことができ、またスチールのフィーリングを感じさせる高性能なカーボンシャフトを試すことができましたが、結論としては、私はやはり今までのセッティングがベストだと思いました。
しかし、また出会う機会があれば何度でも試してみたいですし、とてもいいウェッジだと思ったので、友人たちにも勧めてみたいです。