今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは ダンロップ ゼクシオ プライム フェアウェイウッド の5番 です。
シャフトは SP-1000 です。
ロフトは18度、クラブ長さは42.25インチ、シャフトフレックスはR、クラブ総重量は279g です。
ゼクシオプライムのフェアウェイウッドです。
ゼクシオプライムらしく、高級感があって美しいデザインです。
色合いもいいですし、ゴチャゴチャしたところがなくてシンプルなので、さらに高級感が引き立ちます。
ゼクシオらしく、シャロータイプです。
ソールには、ゴールドが美しいアクセサリーがあります。
場所からして、おそらくウェイトだと思うのですが、とても美しくデザインされています。
トゥ側には『REAL LIGHT POWER』という文字があります。
『本当の軽い力』ということでいいのでしょうか?
軽量タイプではあっても、力強さをもったFWなのかもしれません。
ネックは短めです。
シャローバックタイプです。
かなりのシャローですが、今はこれくらいが一番多いので、『スタンダードシャロー』といえるでしょうか?
フェース面のデザインはシンプルで美しいです。
このフェース面も品があります。
装着されているグリップはおなじみです。
素振りをしてみると、かなりの軽量感があり、シャフトも軟らかいですが、これは想定内でしたし、何度も素振りを繰り返してタイミングをつかむことにしました。
ボールを前にして構えてみると、予想していたよりもクセがなく、普通に構えることができました。
ちょっと前まで、このようなタイプはクセのきついものが多かったのですが、最近は少しずつ変わってきているような気がします。
軽さと軟らかさに気をつけるだけで、方向性への不安はありませんでした。
こうして構えていると、一口にクリークといっても、いろいろなタイプがあるんだな・・・。と思いました。
クリークはもっと小振りなものが多いですが、このクラブは大きめです。
スプーンに近い大きさといってもいいかもしれません。
大きすぎて直打ちしづらいということはないですが、これくらいが『大きさの限界』のような気がしました。
ヘッドが大きいほうが、安心感があるという方には、とても好まれやすいのではないでしょうか?
試打を開始しました。
『打感』はちゃんとした手応えがあってしっかりしていながらも、硬くなく心地良い抵抗感を楽しめました。
『音』は、はっきりしていますが、大きすぎず高すぎず、かといってこもった感じもなくて、心地いい音です。
音が良くないと全てが台無しになってしまうことがありますが、ダンロップのクラブではそのような経験をしたことがありません。
ダンロップのクラブは本当に安心して試打できます。
球はとてもあがりやすいです。
クリークなので直打ちでも充分あがってくれますが、おそらくこのクラブはスプーンでもあがりやすいだろうな・・・。と思いました。
タフさは全く感じられない、親しみやすいFWです。
『安定性』も高く、イージーです。
シビアさは全く感じられません。
球のつかまりもいいです。
『飛距離性能』は普通でした。
トゥ側に『REAL LIGHT POWER』とあったので、その軽量級のパワーにも期待しましたが、すごくパワフルだとか飛距離がでるという印象はありませんでした。
今の軽量タイプのFWの中で、標準的なパフォーマンスを発揮してくれました。
『操作性』という点では、ヘッドというよりもシャフトが合いづらかったので、なかなか思うようにはいかず、苦戦しました。
あまり操るタイプではないと思いますが、高い安定性があるので、それを活かしていくのが得策のような気がします。
高級感があって、美しく基本性能もしっかりしているので、ゼクシオの名にふさわしいクラブだな・・・。と思いました。
ダンロップ ゼクシオ プライム フェアウェイウッド
- 2019年6月13日
- ダンロップ
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