ゴルフクラブ試打日記。          

エポン AF-105 ドライバー & AF-101 ドライバー

エポン AF-105 ドライバー & AF-101 ドライバー
<左>AF-105  <右>AF-101
今日は、この2本のエポンのドライバーを同時に試打する機会に恵まれました。
試打したドライバーは、AF-105 と AF-101 です。
QUADRA FIRE EXPRESS 65&ATTAS G7
<上>AF-101 QUADRA FIRE EXPRESS 65
<下>AF-105 ATTAS G7



<左>AF-105 のスペック
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は65g、トルクは3.8、キックポイントは中調子 です。



<右>AF-101 のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は69g、トルクは3.7、キックポイントは先中調子 です。



正面
<左>AF-105  <右>AF-101
エポンの最新ドライバーと、『名器』の共演です。
エポンのドライバーで初めて手にしたのが、AF-101だったのですが、とても衝撃を受けました。
今でもエポンといえば、このドライバーのことを思い出します。
最新モデルのAF-105を試打したときに、101にすごく似ているな・・・。と思っていたので、いつか打ち比べてみたいと思っていました。
今日はその願いが叶って、とても嬉しく思いました。
側面
<左>AF-105  <右>AF-101
こうして見比べてみても、やはりすごく似ています。
細かいデザインの違いはありますが、かなり近い存在といっていいように思います。
どちらも美しさと質感の良さが際立っています。
それでいて、飛距離性能が優れているのだから、まさに『美』と『力』を兼ね備えたドライバーといえるのかもしれません。
ネックの長さ
<左>AF-105  <右>AF-101
ネックの長さは大きな違いはないですが、ほんの少しだけ101のほうが長く見えました。
フェース面のデザイン
<上>AF-105  <下>AF-101
105のフェース面を見たときに、101にすごく似ているな・・・。と思っていたのですが、こうして見比べてみても、その通りでした。
ただ、スコアラインの数が違います。
5本の101に対して、105は7本あります。
とはいっても、ここの部分でヒットするわけではないので、あまり気にしなくてもいいかな?と思いました。
顔
<左>AF-105  <右>AF-101
顔も、かなり似ています。
しかし、こうして見比べてみると、105のほうが、少しだけヘッド後方が伸びていました。
こういったところはいかにも『今のドライバー』といえるのかもしれません。
AF-101
AF-101
AF-105
AF-105
ボールを前にして構えてみても、どちらもとても構えやすいです。
いいイメージがどんどん湧いてきましたし、リラックスして構えることができました。
やはり、極上のドライバーを構えているだけで、気持ちの入り方が違うな・・・。と思いました。
1つだけでもそうなのに、こうして2つ同時に試打することができるのはとても贅沢なことだと思いました。
試打を開始しました。
フェース面
<左>AF-105  <右>AF-101
『打感』はどちらもとても良くて、優劣がつけられませんでした。
柔らかさの中に『しっかり感』があります。
硬くはなく、かといってボヤけた感じのフィーリングでもありません。
球の質感をはっきりと感じとることができました。
エポン AF-105 ドライバー & AF-101 ドライバー
<左>AF-105  <右>AF-101
『あがりやすさ』という点では、ロフトもシャフトも違うので比較できませんが、今日の段階ではやはり105だと思いました。
どちらもタフ過ぎず、かといって無駄にあがるタイプではありません。
しっかりと振っていけるタイプです。
『安定性』という点では、ほんの少しだけ105かな?と思いましたが、大きな差はありませんでした。
ヒール側
<左>AF-105  <右>AF-101
『飛距離性能』はどちらもハイレベルで優劣がつけづらいです。
もちろん最新モデルの105のポテンシャルの高さを感じましたが、101も『色褪せない高性能』をもっています。
強烈な飛びは健在です。
今日はシャフトもロフトも違うので、正確な打ち比べはできていないのですが、おそらく同じシャフトとロフト・長さであっても、101が見劣りすることはないだろう・・・。と思いました。
こういった『色褪せない』『長く使っていける』というところが、エポンドライバーのいいところなのかもしれません。
『操作性』はほんの少しだけ101のほうが、反応がいいかな?と思いましたが、これも大きな違いではありませんでした。
こうして打ち比べてみて、やはり105は101にすごく似ているな・・・。と思いました。
103なども含め、これまで試打してきたドライバーのなかで、105が最も101に近いと思いました。
私はまだエポンのキャップしか購入できていませんが、できれば廃番になる前に105を購入したい・・・。と思いました。
とはいっても、私のエースドライバーはCRZ435で、これが変わることはありません。
しかし、エポンも良い相棒として迎え入れたくなりました。
かなり高価なドライバーなので、とても贅沢な望みであるのは間違いありません。