ゴルフクラブ試打日記。          

Zodia Z921CC ドライバー & ミズノ GX ドライバー

Zodia Z921CC ドライバー & ミズノ GX ドライバー
今日は、この2本のドライバーを打ち比べてみました。
試打したドライバーは Zodia Z921CC ドライバー と ミズノ GX ドライバー です。
20180812172319
<上>MFUSION D  ミズノ
<下>Fire Express MAX Plus 6 Zodia



<右>Zodia Z921CC ドライバー のスペック
ロフトは10度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.3、クラブ総重量は313gです。



<左>ミズノ GX ドライバー のスペック
ロフトは9.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは5.0、クラブ総重量は289gです。



正面
ミズノとゾディアの打ち比べです。
どちらも大好きなメーカーですが、同時に手にしたのは初めてです。
このような機会はめったに無いので、打ち比べてみることにしました。
今日のようにドライバーもいいですが、できればアイアンやウェッジも打ち比べてみたいです。
どんな感じだろう?と想像するだけでワクワクしてきます。
側面
こうして見ても、かなりタイプが違うということが判ります。
シャロータイプのミズノと、ディープタイプのゾディアです。
機能性を感じさせるミズノと、シンプルなゾディアという違いもあります。
ネック長さ
ネックの長さは、ほぼ同じで大きな違いは見られませんでした。
顔

顔は、かなり違いました。
ラージサイズのGXと、コンパクトで整った921CCです。
振り感

素振りをしてみても、かなり違いを感じました。
GXはかなり軽量タイプですが、今はこういったタイプが大半を占めるように思います。
ちょっと前までは、ドライバーで300gを切ると、かなり軽量だな・・・。と思っていたのですが、今はそれが大半ですし、280g台のドライバーもたくさんあります。
対してゾディアのほうは、『昔ながら』といいますか、適度な重さがあります。
昔はドライバーの重さもある程度統一されていたといいますか、重量の幅は今よりも狭まっていましたが、今はバリエーションが豊富になりました。
軽いクラブを好まれる方も多くいらっしゃると思いますが、『適度な重さ』は人によって違いますし、あまり軽すぎると、その弊害も出てくると思います。
構え感 ミズノ GX

ミズノ GX
構え感 Zodia Z921CC

Zodia Z921CC
ボールを前にして構えてみても、違いがはっきりしています。
私は断然921CCのほうが好きですが、GXの大きさに好感をもたれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
試打を開始しました。
フェース面

『打感』はどちらもソフトで良いですが、GXのほうが少し軽くて、弾き感がありました。
打球音

『音』は、どちらもほぼ同じ感じで、甲乙つけがたいです。
トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、明らかにGXです。
バックフェース

『安定性』という点でも、GXのほうが大きくリードしています。
Zodia Z921CC ドライバー & ミズノ GX ドライバー

『飛距離性能』はどちらもハイレベルですが、少しだけGXのほうが高いように感じました。
Zodia Z921CC ドライバー & ミズノ GX ドライバー

『操作性』という点では、921CCです。
クセの無さが魅力です。
どちらもタイプは違いますが、色々なメーカーのクラブを打ち比べてみるのは、とても楽しいです。