ゴルフクラブ試打日記。          

MaxSoul Rise ドライバー

MaxSoul Rise ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは MaxSoul Rise ドライバー です。
GRAPHITE DESIGN Tour AD GP
シャフトは GRAPHITE DESIGN Tour AD GP です。
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスは6S、シャフト重量は66g、トルクは3.1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は314g です。
正面
マックスソウルのニュードライバーです。
男前な感じの、カッコいいドライバーです。
高級感もあります。
側面
ややシャローな感じもしますが、適度に厚みもあって、好感がもてます。
最近はこういうタイプのドライバーが多くなったように思います。
数年前のような『超シャロー』は少なくなったように思います。
ネック長さ
ネックは、やや短めでした。
調整機能は搭載されていませんでした。
ソールの溝
ソールの溝が目立っていました。
以前試打したFWにもありましたし、他のメーカーでもよく見られます。
ポピュラーな工夫といえるのかもしれませんし、それだけ効果が大きいのだと思います。
溝の深さ
深さも結構ありました。
以前試打したドライバーとは、また違う溝になっています。
トゥ側のウェイト
トゥ側
ヒール側のウェイト
ヒール側
トゥ側とヒール側には、それぞれウェイトがひとつずつ配置されていました。
専用の工具が無くても、六角レンチで簡単に取り外せそうです。
数字の表示が無かったので、何gなのか分かりませんでしたが、色々な重さが用意されているのでしょうか?
トゥ側とヒール側に配置されていますが、対称になっていないので、この位置が計算されたベストの位置なのかもしれません。
ここの部分を見て、カップフェースタイプのドライバーだということが分かりました。
これまで素晴らしいドライバーにたくさん出会ってきているので、期待感も高まりました。
ソールの丸いアクセサリー
この丸い物もお馴染みです。
ウェイトの役目を果たしているのでしょうか?
それとも単なるアクセサリーでしょうか?
シャローヘッド
シャロータイプのヘッドです。
曲線が美しいです。
MaxSoul
MaxSoulのロゴがカッコいいです。
フェースのデザイン
フェース面の仕上げも綺麗でした。
弾きが良さそうです。
フェース中央のヒッティングエリアは『溝』になっていませんでした。
フラットでした。
その周りと一番下には段差があり、溝になっていました。
顔
いい顔をしています。
マックスソウルらしい、男前な顔です。
シャロータイプの美顔といっていいと思います。
振り感
素振りをしてみても、なかなかいい感じでした。
特にクセのようなものはなく、自然に振っていけました。
タイミングも取りやすいです。
構え感
ボールを前にして構えてみると、いい感じでした。
『逃がす』『つかまえる』でいえば、どちらかというと『つかまえる』イメージのほうが強く出ましたが、全く不安はありませんでした。
中立的なイメージを出しやすいドライバーだと思いました。
シャロータイプということもあり、球があがりやすそうで高い安定性がありそうだな・・・。と思いました。
一本の太いラインをイメージできました。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』は、ややしっかりした感じでした。
ソフトというよりは『しっかり』でした。
球の重さを感じとりやすかったです。
しっかりしているのですが、硬くはないので、好感がもてました。
打球音
『音』は大きすぎず、落ち着いた感じでした。
インパクトが邪魔されません。
いくらでも振っていける音でした。
トゥ側
『球のあがりやすさ』という点では、ややしっかりした感じでした。
すごくあがりやすいというタイプではないと思います。
もちろん、タフ過ぎて球があがりづらいということではないのですが、最近たくさん見られるあがりやすいドライバーと比較すると、明らかにしっかりしている感じがしました。
シャロータイプではありますが、ヒッタータイプの方に合いやすいように思います。
バックフェース
『安定性』は、まずまずだと思いました。
今のドライバーの中では、平均的といえるような気もします。
気難しいタイプではありませんでした。
飛距離性能
『飛距離性能』は、いい感じでした。
力強い球が打てました。
『効率よく』飛ばしていける感じ・・・。といったらいいでしょうか?
ヘッドに溜められたパワーが、そのままボールに効率よく伝わっていくような印象を受けました。
シャロータイプのドライバーの中には、力が分散して伝わり、効率が悪いな・・・。と感じる物もあるのですが、このドライバーは違っていました。
しっかりと叩いて飛ばしていけるドライバーです。
スピン過多で弱々しい弾道ではありませんでした。
操作性
『操作性』は、まずまずでした。
大きく曲げることはできなかったのですが、左右に曲げることもできました。
これまでのシャロータイプのドライバーの多くが、逃がしやすいタイプが多かったように思うのですが、このドライバーはつかまりやすい印象をもちました。
装着されているシャフトとの相乗効果もあるのかもしれませんし、ヘッド自体がつかまりやすくなるよう設計されているのかもしれません。
つかまりやすいので、球が強く出やすいです。
結果的に飛距離にもつながりやすいと思います。
ヒール側
バランスが取れているドライバーだと思いました。
それは決して低いバランスではなく、高いレベルでのバランスがとれているということです。
マックスソウル Rise ドライバー
飛距離性能は優れていますが、それによってどこかの部分が犠牲になってしまっている・・・。ということはなく、それぞれが引き立て合っているような印象を受けました。
MaxSoul Rise ドライバー
どちらかといえば、ヒッター向けのドライバーだと思いますが、難しすぎないので、親しみやすいという方も多いのではないでしょうか?
MaxSoul Rise ドライバー
顔の良さや全体的な美しさも魅力的です。
飛びやバランスが優れていても、カッコ悪いクラブは使いたくない・・・。という方もいらっしゃると思います。
そういった方々にも、是非試していただきたいと思いました。
MaxSoul Rise ドライバー
FWを試打したときも感じましたが、このドライバーも優れているな・・・。と思いました。
次のモデルも楽しみです。