ゴルフクラブ試打日記。          

MaxSoul RA11 アイアン

MaxSoul RA11 アイアン
今日は、このゴルフクラブ試打しました。
試打クラブは MaxSoul RA11 アイアン の7番 です。
NS MODUS3
シャフトは NS MODUS3 です。
ロフトは32度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS です。
正面
初めて手にするマックスソウルのアイアンです。
これまでドライバーやFWは試打したことがあるのですが、アイアンは初めてです。
マックスソウルはドライバーやFWのイメージが強いですが、いい印象が残っているので、このアイアンにも期待感が高まります。
側面
形状はオーソドックスな感じです。
シンプルなデザインです。
軟鉄の質感とは違う、ステンレスタイプのボディーだな・・・。と思いました。
最近はゴチャゴチャした感じのアイアンもよく見かけますが、このようなシンプルなタイプは惹かれるものがあります。
彫りの深さ
一見マッスルバックのようにも見えますが、独特な膨らみがあったので、おそらくこれは中空アイアンだろう・・・。と思い、店員さんに尋ねてみたのですが、その通りでした。
最近は、中空タイプのアイアンは珍しいです。
アイアン型ユーティリティではよく見られますが、アイアンでは少数派です。
ポケットタイプが今は主流といっていいと思います。
トップライン
トップラインの厚さはノーマルでした。
特別厚いという印象はありませんでした。
ソール幅
ソール幅は少し広く見えたのですが、今のアイアンの中では標準的といえるような気もします。
リーディングエッジ
リーディングエッジには大きな削りは見られませんでした。
ステンレスタイプで中空だからでしょうか?
ネックの長さ
ネックは、やや短めでした。
ミーリング無し
フェース面にミーリングはありませんでした。
こうしてフェース面を見ていても、軟鉄の質感とは違うな・・・。と思いました。
振り感
素振りをしてみると、なかなかいい感じでした。
タイミングも取りやすく、暴れる感じはしません。
構え感
ボールを前にして構えてみた感じは、まずまずでした。
セミラージサイズでセミグースタイプでした。
今、一番多く見られる構え感だと思いました。
見とれてしまうことはなかったのですが、これまでたくさん経験しているので、その経験のなかでイメージを膨らませていこう・・・。と思いました。
構えやすいタイプのアイアンですが、まずは細工をせずに真っ直ぐ振り抜いていくことにしました。
試打を開始しました。
フェース面
『打感』は、しっかりめでした。
球の質感をはっきりと感じとることができました。
トゥ側
『球のあがりやすさ』は普通だと思いました。
タフな印象はありませんでした。
バックフェース
『安定性』は、なかなかいい感じです。
中空らしい見た目と実際の易しさのギャップが感じられます。
マッスルバックのようなシビアさがあるのかな?と思いながらも、実際はフルキャビティのような寛容さがあります。
このギャップが、中空タイプの最大の長所といっていのかもしれません。
飛距離性能
『飛距離性能』は、なかなかいい感じです。
ディスタンス系アイアンのような、『激飛び』という感じではないですが、易しくほぼ自動的に飛ばせるといった感じがします。
キャリーもしっかり出せました。
操作性
『操作性』という点では、なかなか良いと思いました。
左右にも曲げやすいです。
ヒール側
シンプルで易しいアイアンという印象をもちました。
派手さは無いですが、『易しさ』に対しての機能性を感じました。
MaxSoul RA11 アイアン
私は軟鉄アイアンしか使わないので、このアイアンを購入することは無いですが、ステンレス系のアイアンを好まれる方には、親しみやすいアイアンといえるのではないでしょうか?
MaxSoul RA11 アイアン
これからのマックスソウルに期待していきたいです。