JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス を試打 レビュー

JP Golf CAMBER Black ウェッジ
先日、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブ JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス です。

 

ダイナミックゴールド
シャフトは ダイナミックゴールド です。

ロフトは58度、クラブ長さは35インチ、フレックスはS200、バランスはD3.8、キックポイントは手元調子、クラブ総重量は476g です。

 

正面
とてもカッコいい、JP Golfのウェッジです。

前回試打したウェッジはメッキタイプでしたが、今回は黒いヘッドで、違う意味でカッコ良く見えます。

昔は結構見られましたが最近は黒染めが少なくなっているので、黒染め好きとしてはとても嬉しいです。

通常黒染めといえば、艶が無く、カサカサした質感が多いですが、このウェッジは光沢があり、コーティングされているような質感です。

どのような工夫がされているのでしょうか?

高級感があり、しばらく見とれていました。

 

側面
オーソドックスな形状で、大きさもいい感じです。

まさに正統派といったところでしょうか?

何ともいえない、いい雰囲気が、このクラブから伝わってきました。

 

彫りの深さ
先日試打したウェッジ同様、ハーフキャビティのようになっています。

ロフトの立ったアイアンなら、それほどでもないかもしれませんが、ロフトの寝ているウェッジでは、このように少しキャビティにするだけで、寛容さは格段にアップすることを経験で学んでいます。

 

トップライン
トップラインはこうして見ると厚く見えますが、すごく綺麗に仕上げられていて、ボテッとしていません。

この厚さ、そして独特な形状も全て計算され尽くしているんだろう・・・。と思いました。

 

JP
このJPの文字がとても映えていてオシャレです。

黒と青の相性はいいですね。

 

FIFTY8
ロフトを表す『FIFTY8』の文字もオシャレです。

FIFTYよりも8がポイントになっているように見えます。

 

独特なソールデザイン
この独特なソールのデザインも、これまで試打してきたモデルと同じです。

最初はただ単にデザイン的なものかと思っていたのですが、何度か試打していて、芝の抵抗を和らげてくれるのではないか?と思いました。

ソール幅

ソール幅
ソール幅は標準的で、メッキタイプと同じです。

通常、トゥからヒールにかけて、ストレートかテーパーになっていることが多いのですが、このウェッジはどちらでもありません。

トゥ側が大きく削られているようになっていて、センター付近が盛り上がっているように見えます。

これもメーカーの緻密な計算によるものなのではないでしょうか?

他のメーカーと大きく違いますし、それだけ、これまでの形にとらわれない、独自の設計をするメーカーなのだということが分かります。

クラブに大切なのは『個性』です。

『右へ倣え』のように、他と同じでは、私たちユーザーへの訴求ポイントにはなりません。

そのメーカーにしかできない・・・。新たな発想・新技術というものが必要です。

ソール形状

ソール形状
ソール全体が丸みを帯びていて、かなり抜けが良さそうに見えますし、実際に試打してみて、抜けが抜群にいいことを体感しています。

バンカーが苦手な方の中には、もっとバンスが大きく膨らんでいて、砂を弾くイメージが欲しい・・・。という方もいらっしゃるかもしれません。

このウェッジはロフトが58度なので、サンドウェッジということでいいと思うのですが、サンドウェッジにも2種類あると思っています。

砂のウェッジなのだから、まさにバンカーのためのウェッジでいいと思うのですが、実際はバンカーだけでなく、アプローチで使われることが多く、サンドウェッジ一本でグリーン周りは全て対処している・・・。という方も多いのではないでしょうか?

このソール形状を見ると、バンカーの為というよりは、ピッチショットやロブショットなど、バンカー以外に強みがありそうです。

私は昔からハイバンスタイプが苦手に感じることが多いのですが、このウェッジはバンスの利きが強すぎないので、親近感を持つことができました。

 

リーディングエッジ
以前試打したモデル同様、リーディングエッジは適度に丸みを帯びていて、抜けが良さそうで、実際に打ってみても抜けがいいです。

この絶妙な丸み・削りは、他のメーカーではなかなか見られません。

 

トレーリングエッジ
トレーリングエッジは大きく削られていて丸みがあります。

リーディングエッジよりも、丸みが大きいです。

 

ネック長さ
ネックの長さは適度にあります。

ロングネックではないですが、この長さが今の最適解なのだと思います。

この角度から見てもそうですが、あらゆる角度から見ても、チープさは全くありません。

 

CAMBER
ホーゼルには『CAMBER』の文字があり、おそらくソールのことを指しているのだと思います。

 

JPオリジナルソケット
このオリジナルソケットがカッコいいですね。

このウェッジを購入すれば、確実についてくるのでしょうか?

それとも別売りなのでしょうか?

フェース面の綺麗なミーリング

細かなミーリングあり
フェース面には、とても細かなミーリングが綺麗に刻まれていて、指で触ってみると、ザラザラしています。

スコアラインに対して平行なミーリングもありますが、このウェッジは違っていて、円を描くようなミーリングです。

 

オリジナルグリップ
このJPオリジナルグリップも見慣れてきました。

あまり見ない、変わったグリップだと思いますが、個性があって好感が持てます。

以前も書きましたが、『竹細工』を連想させるグリップです。

構え感

構え感
ボールを前にして構えてみると、最高です。

予想していたとはいえ、思わず見とれてしまいました。

メッキタイプとは異なる、黒染めがもつ独特な『静寂さ』といったらいいでしょうか?

そして、どこまでも吸い込まれるような感じがします。

黒という色が収縮色だからでしょうか?

メッキタイプもすごくいいですが、黒染めがもつ、『金属(鉄)の質感』といいますか、柔らかさを感じさせます。

オーソドックスな大きさとストレートネックタイプのウェッジなので、ラージサイズやグースネックを好まれる方は好まれないかもしれません。

黒という色で、充分魅力的ですが、ボールのカラー『白』を際立たせてくれ、ボールを操るということをイメージしやすいです。

ウェッジに限らず、構えづらいクラブだと磁石のN極同士のように、ボールとクラブがお互い反発し合っているように感じることがあるのですが、今回は全く違っていて、N極とS極のように引きつけ合っているような印象をもちました。

このあまりにも美しい顔に、こうして見ているだけで幸せだな・・・。と幸せを噛みしめました。

 

開きやすさ
フェースも開きやすいです。

MIDバウンスということで、バンス(バウンス)が中くらいということなのだと思いますが、こうして開いて見てもバンスが邪魔する感じはありません。

適度にヒール側が削られているからだと思います。

試打を開始しました

打感

フェース面
『打感』はとてもソフトで、食いつきが良く、好感を持てました。

予想通りのグッドフィーリングです。

フェース面がボールに『食い込む感じ』といったらいいでしょうか?

かなりくっつく感じがして、『乗せて運ぶ』ことができるウェッジです。

この『球持ちの良さ』は、今あるウェッジの中でも、間違いなくトップクラスといって過言ではありません。

 

トゥ側
とても球を拾いやすく、出球の高さも適正です。

構えたときに浮かんだイメージ通りの高さで飛んでいきました。

58度のウェッジなのでフルショット80Yを攻めていきたいですが、それよりもどちらかといえば50Yや40Y・30Y・20Yといったように『小刻みに』狙っていくのに適しているように感じました。

それくらい微調整がしやすいウェッジです。

スピン性能

スピン性能
『スピン性能』は、かなり高いです。

先日試打したメッキタイプ同様のハイレベルなスピン性能をもっています。

この高いスピン性能は、食いつきの良いフェース面はもちろん、ソールもかなり仕事をしてくれているように感じました。

 

バックフェース
『安定性』も高く、カッコいいクラブでありながら、気難しさが無いのも、このウェッジの長所です。

ラージサイズでフルキャビティ&ウェイト装着タイプのオートマチックタイプのような大らかさは無いかもしれませんが、このままで充分だと思います。

構えやすいので、ラインを出しやすいですし、少々のミスヒットにも寛容です。

アイアンだけでなく、ウェッジもトゥ寄りでヒットしてしまう・・・。という方は、結構いらっしゃるように思いますが、そのような方にも、かなり親しみやすいと感じられるのではないでしょうか?

私はヘッドが大きすぎると、トゥ側でヒットしてしまうことがあります。

このウェッジは標準的な大きさなので中心から、ややヒール寄りでヒットすることができたのですが、試しにトゥ側でヒットしてみると、思っていた以上に打感も良く、球もブレず、ラインに乗せて運ぶことができました。

 

操作性
『操作性』は最高です。

先ほども書きましたが、フェースを開きやすいので、色々と細工をしていけます。

セミオートマチックタイプのような寛容さを持ち合わせていながら、扱いやすく手の延長として働いてくれるので、実践ではすごく役立つな・・・。と思いました。

私はウェッジを開いて使うことが多いのですが、このウェッジはそれが簡単です。

 

距離感
『距離感』も、すごく出しやすいです。

構えたときに出球の高さを強くイメージでき、それがなかなか消えないので、そのまま打ったらイメージ通り飛んでいきました。

ドライバーと違い、ウェッジは飛ばす必要が無いといいますか、飛ばし過ぎてはいけないクラブです。

なので、ドライバーでは『高速感』や『弾き感』が求められますが、ウェッジは逆に『低速感』『乗っかり感』が求められます。

その低速感と乗っかり感が、このウェッジにはあります。

弾く感じでバーンと速く飛んでしまったら距離感を出すのが難しいですが、なるべくスローボールで押す時間(乗っかる時間)が長いとそれが易しく、精度が高まります。

その易しさがグリーン周りでは必要ではないでしょうか?

ウェッジのロフト選びも大切ですし、それ以外にも重要な要素がたくさんあります。

トーナメントプロが使っていて人気だから・・・。とか、有名なメーカーのクラブだから・・・。

ということも大切ですが、まずはいろいろなウェッジを手に取ってみて、自分の感覚で選ばれるのがいいのではないでしょうか?

それはいろいろ悩んで選ぶのではなく、一瞬で『これだ』と思えるクラブのほうが、あくまでも私の経験上ではありますが、正解率が高いように感じます。

 

試打後の感想

ヒール側
昔は、ウェッジは比較的安価で買い求めやすいウェッジでした。

特に円高が続いていた頃は一万円ちょっとで購入することができました。

しかし今は素材の価格などもあがっているのだと思いますが、ウェッジも高価なものが多くなり、2万円以上が普通になってきました。

3万円以上のウェッジも珍しくありません。

 

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
このウェッジはヘッドだけで49,500円(税込)ということで、かなり高価な部類になりますが、試打してみて、それ以上の価値があるな・・・。と思いました。

それは好みの大きさや顔などもありますが、すごく丁寧に作られているのが分かりますし、打感やスピン性能が高いレベルにあるからです。

そして何より、このウェッジでラウンドはもちろん、アプローチグリーンやバンカー練習場で楽しい時間を過ごすことができるのなら値段は頭の中から消えちゃうな・・・。と思いました。

 

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
ただ先ほども書いた通り、大顔タイプや強いグースネックを好まれる方には魅力的ではないと思います。

雑誌などでよく見かける、有名メーカーのウェッジしか使いたくない・・・。という方も、このウェッジは選択肢に入らないかもしれません。

ウェッジなんて、どれを使っても同じだよ・・・。だから安いに越したことはない・・・。という方にも魅力的ではないかもしれません。

 

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
黒という色で精悍さがあり、まるで『黒豹』のようです。

それでいて、キャビティのような大らかさ・親しみやすさがあります。

このいい意味でのギャップも、このウェッジの魅力のひとつです。

 

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
私はいいクラブに出会うと、すぐ仲間たちに知らせたくなる性分です。

なので、このウェッジも紹介したかったのですが、今回は時間的に余裕がなくて、それができなかったのが残念です。

しかし、また試打する機会があれば、友人達にも勧めてみようと思っています。

 

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス
ウェッジ好きの私は強く購買意欲が刺激されてしまいました。

大手量販店では並ばないクラブだと思いますが、とても良いクラブなので、多くの方に試していただきたいです。

後ろ髪を引かれる思いで、練習場を後にしました。

構えやすさ・・・☆☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆☆
スピン性能・・・☆☆☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
距離感・・・・・☆☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆☆☆

※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P

他の JP Golf Japan の記事はこちら


※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)

JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス:安定したスピンと操作性を両立するプロフェッショナル仕様のウェッジ

ウェッジは、ゴルフにおけるショートゲームでのスコアメイクに欠かせないクラブであり、プレーヤーのアプローチやバンカーショット、ピッチショットを正確にサポートする重要な役割を果たします。
JP Golfから登場した「CAMBER Black ウェッジ MIDバウンス」は、高い操作性とスピンコントロールを追求し、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに対応する仕様となっています。

1. JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスの概要
JP Golfは、高品質かつプレーヤーに最適なパフォーマンスを提供するために細部にこだわったクラブ設計を行っています。
特にCAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、操作性とスピン性能を兼ね備えたウェッジで、アプローチやバンカーショットで信頼できるクラブとして評価されています。
ゴルフ愛好者からプロフェッショナルまで多くのプレーヤーが、ショートゲームにおける精度と安定性を求める中、JP GolfのCAMBER Black ウェッジ MIDバウンスはその期待に応えています。

2. デザインと構造
CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、シンプルかつ洗練されたデザインが特徴です。
マットブラックの仕上げは、視覚的なグレアを抑え、アドレス時にボールに集中しやすい効果があります。また、耐久性に優れ、使い込むほどに風合いが増す点も特徴です。

2.1 ブラックフィニッシュによる視覚的効果
CAMBER Black ウェッジは、マットなブラックフィニッシュが施されています。
この仕上げは、プレー中の太陽光の反射を抑え、アドレス時の集中力を高める効果があります。
また、ブラックカラーはシンプルでありながらも高級感があり、プレーヤーにスタイリッシュな印象を与えます。
視覚的な落ち着きをもたらすため、スイングにおける精神的な安定感をサポートします。

2.2 MIDバウンスの設計
MIDバウンスは、ウェッジのソールが芝に接触する際の反発力を最適に調整するバウンス角を持っています。
一般的に、MIDバウンスはさまざまなライやコンディションに対応できるため、柔らかいフェアウェイから硬めの砂地まで安定したパフォーマンスを発揮します。
このバウンス角は、特にコントロール性が求められるショートゲームにおいて、精度の高いアプローチをサポートします。

2.3 CNCミーリングフェース
CAMBER Black ウェッジのフェースには、精密なCNCミーリング加工が施されており、スピン性能を最大限に引き出します。
この加工により、フェース上でボールとの摩擦が増加し、スピンがかかりやすくなります。
特にグリーン周りのアプローチショットで、ボールがしっかりと止まるため、安定したアプローチが可能です。

3. テクノロジーと機能
JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスには、ゴルファーのパフォーマンスを最大化するための最新テクノロジーが搭載されています。以下に、その主な機能を紹介します。

3.1 高摩擦フェース
CAMBER Black ウェッジには、高摩擦フェースが採用されており、アプローチショット時にしっかりとスピンをかけることができます。
特に、精密なCNCミーリングフェース加工が施されているため、ボールとの摩擦が増し、スピンコントロールが向上しています。
これにより、グリーン上でボールが止まりやすくなり、狙ったポイントに正確にボールを運ぶことが可能です。

3.2 広いバウンスエリア
MIDバウンス設計によって、ウェッジのソールが広いバウンスエリアを持つことで、ライが不安定な状況でもミスショットを軽減します。
ソール部分の広さが、アプローチショット時の抜けの良さを生み出し、芝や砂に引っかかりにくい特性を発揮します。

3.3 マルチロフトバリエーション
CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、ゴルファーのプレースタイルやアプローチショットの好みに合わせたマルチロフトバリエーションが用意されています。
これにより、さまざまな距離感や状況に対応した精密なアプローチが可能です。
異なるロフト角を組み合わせることで、スコアメイクの精度を高めることができます。

4. パフォーマンスレビュー
実際にCAMBER Black ウェッジ MIDバウンスを試打した際、そのパフォーマンスの高さが際立っていました。
以下に、特に注目すべき点をレビューします。

4.1 安定したスピン性能
CAMBER Black ウェッジのスピン性能は、CNCミーリングフェースと高摩擦フェースのおかげで非常に優れています。
インパクト時にボールがフェースにしっかりと引っかかり、スピンがかかりやすいため、グリーン周りでボールがしっかりと止まります。
これにより、狙った位置にボールをコントロールでき、スコアメイクが向上します。

4.2 広いバウンスでの安定性
MIDバウンス設計は、あらゆるコンディションに対応するため、フェアウェイからラフ、バンカーまで多様なシチュエーションで安定したショットを実現します。
特にバンカーショットでは、ソールの広さとバウンス角の効果で、砂を効率よく抜け、ボールを高く上げやすくなります。
これにより、バンカー脱出がスムーズに行えます。

4.3 コントロール性とフィーリング
JP Golf CAMBER Black ウェッジは、打感が非常に柔らかく、ボールのフィードバックが手元にしっかりと伝わります。
フェースのスピン性能とソール形状が相まって、スピン量や弾道をコントロールしやすいフィーリングが得られるため、プレーヤーの自信を高めてくれるクラブです。

5. ターゲットユーザー
JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、幅広いゴルファーに対応できるウェッジですが、特に以下のようなプレーヤーに最適です。

5.1 グリーン周りのスピン性能を重視するゴルファー
グリーン周りでのスピン性能にこだわるゴルファーにとって、CAMBER Black ウェッジは理想的なクラブです。
CNCミーリングフェースと高摩擦フェースにより、ボールがしっかりとフェースに引っかかり、グリーンでピタリと止めることが可能です。

5.2 安定したバウンスが必要な中級者・上級者
MIDバウンス設計により、芝の上やバンカーでも安定したショットが打てるため、スイングが安定してきた中級者やスピンコントロールが求められる上級者に特におすすめです。
コース内のあらゆるシチュエーションで信頼できるウェッジとして活躍します。

5.3 打感とフィーリングを重視するゴルファー
JP Golf CAMBER Black ウェッジは、打感にこだわるゴルファーにも最適です。
インパクト時の柔らかなフィーリングと、フェース全体に均一なスピンがかかりやすい設計が、ショートゲームの精度を引き上げます。
ボールのフィードバックがしっかりと手に伝わるため、アプローチショットでの細かい調整がしやすく、ショットに対する自信を高めてくれます。

6. 他の人気ウェッジとの比較
JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、数ある人気ウェッジと比較しても独自の魅力を持っています。
以下に主要な競合モデルとの違いを紹介します。

6.1 タイトリスト Vokey SM9 ウェッジとの比較
タイトリストのVokey SM9は、多様なバウンスオプションが特徴ですが、JP Golf CAMBER Black ウェッジは、MIDバウンスに特化した設計により、様々なライでの対応力が高い点が魅力です。
また、CAMBER Blackのブラック仕上げは、グレアを抑えて視覚的な集中力を高め、プレーヤーの安心感を支えます。

6.2 キャロウェイ JAWS Full Toe ウェッジとの比較
キャロウェイのJAWS Full Toeウェッジは、フルフェースのスピン性能が売りですが、JP Golf CAMBER Black ウェッジもCNCミーリングによる高いスピン性能を誇ります。
さらに、MIDバウンスの汎用性があり、様々な状況で安定感のあるショットが可能な点が差別化ポイントです。

6.3 ミズノ T22 ウェッジとの比較
ミズノのT22ウェッジは打感の良さで定評がありますが、CAMBER Black ウェッジも柔らかなフィーリングと手に伝わるフィードバックの感触が優れています。
特にJP Golfのフェースミーリングと高摩擦加工が、スピンコントロールにおいてさらなる安定性を提供している点が特徴です。

7. カスタマイズオプション
JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、ゴルファーのニーズに応じたカスタマイズが可能で、自分のプレースタイルにぴったりのセッティングが可能です。

7.1 シャフトの選択
CAMBER Black ウェッジは、プレーヤーのスイングスピードやフィーリングに合わせたシャフトオプションが選べます。
軽量シャフトから重量感のあるシャフトまで用意されており、安定したスイングと飛距離コントロールが可能です。

7.2 グリップのカスタマイズ
ウェッジに最適なグリップ選びも、ショートゲームでの精度に影響します。
JP Golfでは、グリップの硬さやサイズなど、個々のプレーヤーに合わせたグリップを選択できるため、手にしっかりとフィットし、安定したスイングをサポートします。

8. 総評
JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、アプローチショット、バンカーショット、ピッチショットにおいてプレーヤーが求めるスピン性能と操作性を高い次元で実現しています。
特に以下の点が、このモデルの主な強みです:

高いスピン性能:CNCミーリングフェースと高摩擦フェースによる高いスピン性能で、グリーン上でボールをピタリと止めることが可能。
MIDバウンスの汎用性:様々なライに対応し、安定したバウンスがミスショットを軽減し、バンカーやラフからも抜けやすい。
視覚的安定感:ブラックフィニッシュの視覚効果で集中力が高まり、視覚的に安心してアドレスできる。

9. CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスを選ぶ理由
最後に、JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスを選ぶべき理由をまとめます。

9.1 スピン性能とコントロール性の両立
高摩擦フェースとCNCミーリングにより、スピン性能が向上しているため、グリーン周りのスピンコントロールがしやすく、狙った位置にボールを止めやすいです。
スコアメイクにおいて、ショートゲームでの正確なショットが重要なゴルファーに最適です。

9.2 さまざまなライに対応できるMIDバウンス
MIDバウンスは、硬いライから柔らかい砂地まで、幅広いライに対応でき、特に安定したアプローチショットを求めるゴルファーにとって心強い仕様です。
多様な状況下で安定したショットをサポートしてくれるため、様々なコースで活躍します。

9.3 視覚的な集中力を高めるブラックフィニッシュ
ブラックフィニッシュは、太陽光の反射を防ぎ、視覚的な集中力を高める効果があります。
これにより、プレッシャーのかかるショットでもリラックスしてプレーでき、スイングにおけるミスを軽減します。

10. 最後に
JP Golf CAMBER Black ウェッジ MIDバウンスは、スピン性能、操作性、そして視覚的な安定感を兼ね備えた優れたウェッジです。
このクラブがあれば、ゴルファーはショートゲームにおいて一段と高い精度を求め、スコアアップに繋がるプレーが期待できます。
JP Golf CAMBER Black ウェッジは、あらゆるシチュエーションで信頼できるパフォーマンスを発揮し、ゴルフライフを充実させる理想的なウェッジです。