jBEAM FX BM-435 & FX BMα-440 ドライバー

jBEAM FX BM-435&FX BMα-440
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
今日はこの2本のドライバーを比較試打してみました。
試打クラブは jBEAM FX BM-435 と FX BMα-440 ドライバー です。
UST Mamiya ATTAS 6&FUJIKURA ROMBAX PROTOTYPE 70C
<上> FX BMα-440  <下>FX BM-435  


<左>FX BM-435 のスペック
シャフトは UST Mamiya ATTAS 6です。
ロフトは10度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.7、シャフト重量は68g、バランスはD2、キックポイントは中調子です。

 


<右> FX BMα-440のスペック
シャフトは フジクラ ランバックス プロトタイプ 70C です。
ロフトは10度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、トルクは3.3、シャフト重量は70.5g、バランスはD2、キックポイントは先中調子です。


03
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
どちらも、jBEAMの素晴らしいドライバーです。
私はjBEAMのドライバーは、まだこの2つしか試してみたことがないのですが、どちらも大変気に入っているドライバーです。
『FX BM-435』はシャフトこそ違いますが、昨年の私の中での『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』に輝いたクラブですし、『FX BMα-440』は今年試打したドライバーの中で、とても印象深いもののひとつです。
この『超・ハイレベル』なドライバーを、今日は贅沢にも比較してみようと思いました。
jBEAMのクラブに出会えただけで、すごくテンションが上がるのですが、今日はそれが『MAX』の状態まで上がっていきました。
02
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
両方とも、私の購入意欲を強く刺激するドライバーです。
すごく欲しくてたまりません。
こうして見ているだけで、いい目の保養が出来ています。
日頃仕事で酷使している目の疲れがどこかへ吹き飛んでいってしまう感じです。
美しいクラブを見ているだけで、とても心が穏やかになってきますし、しかもとても高性能なのだから、いうことがありません。
07
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
このように構えてみても、どちらもすごく美しいです。
思わずため息が出てしまいました。
前に試打した時の、その好感触が今でも強く心に残っているのですが、やはり何度見てもいいものだと思いました。
早くこのクラブを購入して、『マイドライバー』として好きなだけ眺めていたいと思いました。
このような欲しくてたまらないクラブを購入できて、それでコースを回れた時の喜びはとても大きいものです。
細かいことは気にせず、ブンブンと気持ちよくドライバーを振り回していくだろうと思います。
04
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
素振りをしてみた感じは、どちらもとてもいい感じでしたが、どちらかというと私は右の『 FX BMα-440 ドライバー 』のほうがいい感じがしました。
初めて『FX BM-435』を試打したときは、『CRAZY BLACK 50』というシャフトだったのですが、それがとても私にはフィットしている感じがして、昨年のMVPに輝きました。
今回の『アッタス』というシャフトも初めてではないですし、とても高性能なシャフトだとは思いますが、私には初めて出会ったときの『CRAZY BLACK 50』のほうが、いいフィーリングが得られました。
それに比べ、『FX BMα-440』は、初めて試打したときと同じ『フジクラ ランバックス プロトタイプ 70C』なのですが、このシャフトはとても高フィーリングで振りやすいです。
どことなく『CRAZY BLACK 50』に近いフィーリングを感じました。
すごくタイミングが合いやすくて『ジャストフィット』している感じがしました。
なので、今回は『振りやすさ』という点では、右の『FX BMα-440』のほうが、好感を得ることが出来ました。
しかし、『FX BM-435』も決して振りにくくはなく、とてもいい感じなので、かなり高いレベルでの争いとなりました。
『アッタス』は、とても反応がいいシャフトだと思いますし、『FX BM-435』との相性もバッチリだと思いました。
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FX BMα-440
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FX BM-435
ボールを前にして構えてみても、どちらも以前試打した時の好印象そのままです。
『FX BM-435』は、少しフェースが被っているのですが、前にも経験していますし殆ど気になりませんでした。
どちらも、すごく楽な気分で構えることが出来ました。
肩の力も抜け、体全体がいい意味での『脱力感』に覆われているような感じです。
変な力みが全く感じられませんでした。
頭の中にいいイメージがどんどん湧いてきました。
やはり高性能なクラブというのは、こうして構えてみてもそれを感じさせてくれます。
プレーヤーに余計な心配をさせません。
心の中に不安が一切ありません。
楽な気分で振り抜くだけ・・・。といったシンプルな発想になれました。
試打を開始しました。
FX BM-435 & FX BMα-440
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
『球のあがりやすさ』という点では、若干『FX BMα-440』だと思いました。
『FX BM-435』も、球があがりやすい印象があったのですが、こうして打ち比べてみると、その違いをはっきりと感じることが出来ました。
この角度から見ると、左の『FX BM-435』のほうが少し『ディープ』なのだと思いました。
それぞれ別々に試打していた時は、その違いには気付きませんでしたが、こうしてみるとはっきりと感じ取ることが出来ました。
どちらも安心して叩いていけるモデルです。
『吹き上がり』を恐れずに、安心して叩いて球を上げていけるドライバーだと思います。
『FX BM-435』では、あがりにくいと感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方でも『FX BMα-440』は、かなりイージーに感じられる方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ゴルフクラブ
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
『安定性』という点でも、少し『FX BMα-440』のほうが、秀でているような気がします。
『FX BM-435』も、すごく高い安定性を持っているドライバーですが、『直進性の強さ』では『FX BMα-440』のほうが強く感じられました。
曲がりにくい感じがしました。
球をまとめていきやすいのも、『FX BMα-440』だと思いました。
しかし、『FX BM-435』のほうも、決してまとめづらい感じはしません。
あくまでも、この2つのハイレベルなドライバーを比較しての結果なので、どちらもすごく満足度の高い安定性を持っていると私は思います。
『心のリミッター』を取り外して、すごくいい気分で振っていくことが出来ました。
日頃の『ストレス解消』にも、役立っている感じがしました。
jBEAMドライバー
<左>FX BM-435  <右>FX BMα-440
『操作性』という点では、はっきりと『FX BM-435』だと思いました。
なかなか曲げづらい『FX BMα-440』に対して、『FX BM-435』は比較的楽に曲げていくことが出来ました。
しかし、普通に打っていく限りでは『FX BM-435』も、曲がりやすいドライバーだとは思いませんでした。
トリッキーなホールが多い、私のホームコースでは、やはり『操作性』が求められる部分があるので、そういったホールでは『FX BM-435』の扱いやすさがとても頼もしく感じるだろうと思います。
真っ直ぐなボールばかり打つ練習は効果が低いと思うのですが、こうして曲げる練習はとても実戦で役に立ちますし、何より練習していて楽しいです。
自分のイメージしたラインに曲げることが出来たときは、とても嬉しく思います。
今日はいつも以上に試打を楽しむことが出来ました。
『打感』や『音』は、全くのイーブンだと思います。
『飛距離性能』についても、どちらもかなりのハイレベルなことに変わりはないのですが、敢えていうならば『FX BMα-440』のほうが、距離を稼いでいきやすい方のほうが多いのではないでしょうか?
それは『弾き性能』ということでなく、『直進力の強さ』という点での違いです。
今日は練習場だったので、はっきりとその違いを把握することが出来なかったのですが、今度はホームコースでじっくり試してみたいと思いました。
全体的に見て、『FX BMα-440』のほうが、イージードライバーだと思います。
『FX BM-435』も、すごく打ちやすいドライバーではありますが、こうして比較してみると少し『タフ』に感じられる部分もあるような気がします。
どちらもすごく欲しいドライバーなので、『操作性』を求めていきたいホールでは、『FX BM-435』を、絶対に曲げたくないホールでは『FX BMα-440』を使ってみるのもいいかもしれない・・・・・。と思いました。
フィル・ミケルソン選手ではありませんが、2本のドライバーを入れておくのもいいものだ・・・。と思いました。
それに加え、『EPON』のドライバーが入っていたらいうことがありません。
何とも贅沢な組み合わせです。
もし、こういった『トリプルドライバー』が実現できたら、本数制限があるので、どの番手のクラブを抜こうか迷ってしまいますが、すごく楽しいラウンドになるだろうと思いました。
今日はこの2本の素晴らしいドライバーのおかげで、とても楽しい練習が出来ました。
また何度でも、このドライバーの感触を楽しみたいです。