【2024年上半期】印象深い最新アイアン試打レビュー|EPON・キャロウェイ・コブラなど8モデルを紹介
2024年上半期に試打した数々のアイアンの中から、特に印象深かった8モデルを紹介します。EPONやキャロウェイ、コブラなど多彩なブランドから、軟鉄系から飛び系まで、リアルな感想を交えて評価しています。

キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE アイアン
まずは、このキャロウェイのアイアンです。
キャロウェイアイアンは昔から独特な形状の物が多く、親しみを感じないことも多かったのですが、最近は親近感が増したように思います。
キャロウェイのクラブといえば、ドライバーからアイアンまで一貫しているのは『機能性』。
フィーリングよりも物理的性能を追い求めているように感じます。
もちろんフィーリングが良いクラブもたくさんあり、バリエーションが豊富なところもキャロウェイの強みといえますし、幅広い層から支持されていますね。
常に最新の研究を怠らない、素晴らしいメーカーだと思います。
ビッグバーサだけでも歴史に名を残すのに、今も手を緩めません。
このアイアンもキャロウェイの深い研究と高い技術によって生み出されたアイアンです。
機能性を追求しながら、なるべく見た目が損なわれないように作られているんだろうな・・・。と試打しながら思っていました。
構えたときに懐かしさを感じ、打感はもうひとつだったものの、飛距離が凄いので、多くの支持を集めるのではないでしょうか?

EPON AF-707 アイアン
次はEPONのAF-707 アイアンです。
EPONはシンプルなベーシックタイプのアイアンのイメージが強いですが、このアイアンはいわゆる『イージーモデル』です。
様々な工夫がされていて、寛容さを醸し出しながら、全体的な美しさや質感の良さがあるのが、さすがEPONだと思いました。
私の中で、EPONのアイアンは軟鉄というイメージができあがっていて、このアイアンも良いですね。
顔がいいので、構えやすくてライン出ししやすいところがすごくいいです。
これまでのイージー系アイアンの多くが、確かに寛容さはあるものの構えづらく、どの方向に打ち出していいか、イメージが湧きづらいものがたくさんありました。
なので、単純に易しいとは思えないものが多かったのですが、このアイアンは構えやすく、易しさがギュッと凝縮されています。
ミスに寛容で球があがりやすいアイアンを求めておられる方。
初めてEPONアイアンを使ってみたいけど、易しくて親しみやすいものがいい・・・。という方には、是非お勧めしたいモデルです。

cobra DARKSPEED アイアン
次はコブラのアイアンです。
このアイアンをひと目見て、独特な色使いと艶消しの質感に、綺麗だな・・・。と思ったことを覚えています。
なかなかこのようなアイアンにはお目にかかれません。
小ぶりではなく、かといって標準的な大きさでもなく、明らかに『面長』なタイプのアイアンです。
バックフェースに貼られている、アクセサリーのようなものが目立っていたことも印象的でした。
『構え感』や『打感』は、私の好みからは少し外れていたのですが、飛距離性能がとても高いので、多くのゴルファーから支持されるのではないでしょうか?

EPON AF-Tour CB アイアン
次はEPONの美しい軟鉄アイアンです。
毎回、EPONのクラブを試打すると、胸のときめきが抑えられません。
これは毎回のことで、私のハートはすっかりEPONにキャッチされてしまいました。
このアイアンを見たときから、すごくテンションがあがっていたのですが、試打している間、そして試打を終えてからも、すごく気分が良く、楽しい時間を過ごすことができました。
『これまで得てきた感覚』がそのまま活かせるアイアンといったらいいでしょうか?
抜群の構えやすさと打感。
操作性も高く、使っていて飽きないアイアンです。
飛距離性能は、今のアイアンの中では、それほど高くはないかもしれませんが、今のアイアンは明らかに飛びすぎなので、それを好まれない方からは支持されるのではないでしょうか?
EPONは昔から好きなメーカーですが、このアイアンに出会って、ますます好きになれました。
いつかお金を貯めて、ドライバーからパターまで『オールEPON』でセットを組みたいと考えています。(私の友人は既にそれを達成していて成績も良く、豊かなゴルフライフを歩んでいます。)

cobra KING MB アイアン
次はコブラの一目惚れしてしまうアイアンです。
『美しすぎるマッスルバックアイアン』だったな・・・。と、今振り返って思います。
質感・形状ともに最高です。
改めて、ゴルフクラブは『目で楽しむ』物だと実感したことを覚えています。
今はテーラーメイド・キャロウェイ・PINGを目にすることが多いですが、コブラも素晴らしいことは明らかです。
過小評価されているメーカーといっていいのではないでしょうか?
しかし、他のメーカーと比べ、なかなか店頭で見かけないということもあると思います。
市場の人気や評価だけがクラブの価値を示すものではありません。
ソール幅がかなり狭く、昔のアイアンを見ているようでした。
ワイドソールで低重心アイアンを好まれる方は、このソール幅は親近感が湧かないかもしれませんが、私は初めて購入したアイアンもソールが狭いタイプで、私は『上から』打つタイプなので、ソールの狭さは気になりません。
とても顔が良く、そのあまりの美しさから、構えたときに固まってしまったことも覚えています。
打感や操作性も素晴らしく、手の延長として活躍してくれるアイアンです。
寛容さはあまり期待できないかもしれませんが、寛容過ぎるアイアンに不満をもっておられる方。
自らの技術を高めていきたい方も、一度は手にするべきアイアンといえるのではないでしょうか?
ひたすら直線を追い求めるのではなく、曲線を打つことによって、ゴルフに深みが出ると思いますし、自分の持ち球でスコアメイクしていく楽しみも味わえるようになるように思います。

ブリヂストンゴルフ 245MAX アイアン
次はブリヂストンのアイアンです。
最近のBSはイージー系にシフトしているような印象を受けます。
もちろん、これまで通りベーシックなタイプもラインアップされていますが、イージーに重点を置いているように感じ、このアイアンを試打して、さらにその認識が強くなりました。
このアイアンは最近少なくなったポケキャビで、バックフェースの工夫とワイドソールが印象的です。
大顔タイプで、球があがりやすいのも、このアイアンの特長です。
そして、予想していたよりも打感が良かったのが印象的でした。

キャロウェイ X FORGED STARアイアン
次はキャロウェイの軟鉄アイアンです。
記事にも書きましたが、Xフォージドが登場するまで、キャロウェイのアイアンにはずっと苦手意識をもっていました。
そんな苦手意識を払拭してくれたアイアンの後継モデルです。
もう何代目でしょうか?
このX フォージドはとてもよく売れているのだと聞きました。
これまでのXフォージドの良いところを継承しつつ、少しずつ改善されているのだそうです。
軟鉄人気が高まったということや、これまでの『飛びすぎアイアン』を敬遠される方が増えてきたということも理由なのだと聞きました。
正直、私はこのアイアンを試打してみて、特別感などは感じなかったのですが、良いアイアンだと思いましたし、キャロウェイのマーケティングの上手さによるところも大きいと思います。

PING BLUEPRINT T アイアン
そして最後はPINGのアイアンです。
PINGのアイアンもキャロウェイ同様、昔から苦手意識が強かったのですが、このブループリントは軟鉄で顔もいいのが特長です。
シンプルな外見でありながら、トゥ側にウェイトが配置されているのが印象的でした。
私はどちらかというと、センターからややヒール寄りでヒットしたいタイプなので、アイアンに重心距離の長さを求めてはいないのですが、これが『今の最適解』なのかもしれません。
とてもいい顔をしていて、最高の打感が味わえるアイアンです。
このようなオーソドックスなアイアンを発表したことにより、これまでPINGは、ドライバーはいいけど、アイアンはちょっと・・・。という方のニーズも満たしているのではないでしょうか?
以上が今年上半期の印象深いアイアンたちです。
次回はユーティリティ編を発表させていただきたいと思います。










