【試打レビュー】HONMA TW767 ドライバー|打感・飛距離・安定性を徹底評価
今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは HONMA TWORLD TW767 ドライバー です。
シャフトは VIZARD EZ-C です。
ロフトは10.5度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は51.5g、トルクは5.8、キックポイントは中調子、バランスはD2、クラブ総重量は305g です。
かつて憧れの象徴だったホンマのドライバー。その最新モデル『TW767』を試打してみました。老舗ならではの品質と現代のテクノロジーが融合したこのモデルは、一体どんな特徴を持っているのでしょうか?
実際の試打で感じたリアルな感触をお届けします。
ずいぶん見ない間に、かなりデザインが変わっていて、ホンマのクラブを聞くまでは、どのメーカーのクラブなのかも分かりませんでした。
もうホンマのイメージはなく、正直ちょっと微妙です。
もっと違うデザインでも良かったのでは?と思いますが、これはあくまでも私の好みであって、このデザインを好まれる方はたくさんいらっしゃると思います。
シャロー感がありますが、ヘッド全体は少しコンパクトです。
独特なソールデザインです。
これには、どのような意味があるのでしょうか?
『CARBON ROLL TECHNOLOGY』という文字があったので、今大流行している、チタンとカーボンの複合ヘッドなのだろう・・・。と思いました。
バックフェースにはウェイトが配置されています。
この位置にあるのが、最も多いように思います。
角度を変えて見ると、『境界線』のようなものがあり、表面的に見えているものだけでなく、かなり大きなウェイトなのかもしれません。
ネックの長さは標準的です。
ネックには調整システムが搭載されています。
トゥ側にある、この『HONMAロゴ』が、とても良いです。
私がゴルフを始めた頃からずっとあり、クラブの素材はデザインが変わっても、変わらない部分があるので、とても嬉しく思います。
昔は、このホンマのロゴに、多くのゴルファーが憧れました。
いつかホンマのクラブを手にする・・・。というモチベーションがあったと思います。
フェース面のデザインはとても変わっていました。
細かなミーリングが施されています。
他のメーカーでは見られる工夫ですが、ホンマのクラブとしてはイメージが合致しません。
これも時代の流れでしょうか?
フェース面にミーリングがあるから必ず飛ぶとは断言できないですが、ミーリングのある高性能なドライバーを試打しているので、このドライバーにも期待できます。
シャフトには『MADE IN JAPAN SAKATA』の文字があります。
MADE IN JAPANだけでもすごく贅沢だと思えるのに、自社開発の酒田工場で作られているということで、信頼度はさらにあがります。
『目に見える物作り』『監視できる確かさ』といったらいいでしょうか?
他社に設計や開発・性能を委ねるのではなく、全て自社で作っているメーカーはホンマだけでしょうか?
以前も書きましたが、昔NHKで見た番組で、ヘッドやシャフトだけでなく、グリップなど、全て自社生産しているというのを見て、凄いな・・・。と思いました。
専門性やコスト面などを考えると、OEMが選択肢に入るのだと思いますが、あえてそうしないところに『メーカーの美学』を感じます。
私は昔から、ホンマのそういったところに惹かれていたのかもしれません。
HONMAのロゴが入った、オリジナルグリップがとてもオシャレです。
GOLF PRIDEのグリップのように見るのですが、本当にホンマが製造しているのでしょうか?
ノーマルシャローで、特に変わったところは見られません。
こうして見ると、かなり重心が低く、深そうです。
整った良い顔をしています。
もっと大きい顔を予想していたのですが、適度にコンパクト感があり、大顔が苦手な私は好感を持ちました。
『小顔』というほどではありませんが、『大きすぎない』というところが魅力的です。
艶消しブラックなのも印象的です。
黒は元々膨張色ではなく、『収縮色』ですが、さらに収縮といいますか、『吸い込む』ような印章をもちました。
これなら晴れの日のラウンドでも、日光を反射せず吸収してくれるような気がします。
艶消しの黒なので、『コールタール』や『表面が乾いて幕を張ったC重油』のような質感がありますが、とくに問題はありません。
これがホンマの新しいクラウンマークのようです。
『H』でも、『モグラマーク』でもありません。
近くでよく見ると、カーボンクラウンなのが分かりました。
テーラーメイドがブームの火付け役となって、多くのメーカーが採用している技術です。
これも流行りだな・・・。と思う反面、少し残念に思いました。
ホンマは老舗メーカーで長い歴史をもっています。
ホンマのクラブで育ったゴルファーはプロアマ問わず、たくさんいます。
だから、独自の技術と、クラブを知り尽くした新たな発想で、他社がやっていないことをやってほしいです。
他社の真似をするのではなく、長い経験に裏打ちされ、多くのゴルファーが『なるほど』といえるようなクラブを作って欲しいと思っています。
メーカーの特徴として、『先駆者』といいますか、『革新的な』ところもあれば、逆に『保守的』なところもあり、ホンマは後者だとずっと思っていました。
しかし変わらないのはHONMAのロゴだけで、ずいぶんと変わりました。
できれば、他社の真似をするのではなく、他社から真似されるような存在であって欲しいと思っています。
ヒール側にある、『T//WORLD』の文字がカッコいいです。
素振りをしてみると、見た目の印象よりは、かなり軽く感じましたが、今はこれくらいが多いですし、もっと軽いタイプもたくさんあります。
これ以上軽くなっちゃうと、違うカテゴリーに分類され、もっと難易度があがってしまうように感じたのですが、これくらいであれば、たくさん経験していますし、苦手意識は芽生えません。
私は昔、HONMAの『アーマックシャフト』を自分のドライバーに挿していたことがあるので、懐かしく思いますが、このシャフトはその流れを汲んでいるのでしょうか?
それとも全く違うコンセプトで開発されたのでしょうか?
全て自社生産しているということで、かなりこだわりがあり、相性の良さも考えられて作られているのだと思います。
ボールを前にして構えてみると、好感が持てました。
クラウンにいろいろな工夫が見られますが、ヘッド自体の形は崩れていないので、構えやすいです。
こうして構えてみて、改めて『光りを吸収する』色だな・・・。と思いました。
このドライバーを構えてみて、方向性への不安はありません。
ラージサイズのドライバーだと、インパクトからその先にかけて『押す』イメージが出しづらいのですが、今回は普通に出せました。
試打を開始しました。
『打感』は、やや『しっかりめ』でありながらも、硬くなくソフトなところもあり、好感がもてます。
フェースの弾き感がありますし、ミーリングの『食いつき感』もありました。
これからは、このようなフェース面・打感が主流になるのでしょうか?
『音』は、小気味良く、やや高めです。
私はもう少し音の高さが抑えられているほうが好きですが、異音というほどではないですし、インパクトが緩むこともありません。
この音を好まれる方は多いような気がします。
『球の上がりやすさ』は普通といいますか、『見た目通り』だな・・・。という感じです。
今はこのようにシャローでも、かなりスピンが抑えられていて、あがりにくいモデルもありますが、このドライバーはそのようなタイプではありません。
良い意味で、『見た目通り』です。
ロフト10.5°らしく、しっかりとあがってくれ、キャリーも稼げます。
だからといって、どのようなHSにも当てはまるというタイプでもなく、この試打クラブのスペックだと、だいたい40以上は必要になってくるのではないでしょうか?
オーソドックスでカッコいいけど、『易しすぎない』ところが魅力的です。
『安定性』は、かなり高いです。
最初に構えたときに、いい顔をしているので、『曲線』で勝負できるドライバーかな?と思っていたのですが、実際は違っていて、直進性の高さがあります。
やはり、この大きなウェイトがよく効いているのかもしれません。
ボールから遠いところに『操作ポイント』があるといったらいいでしょうか?
良い意味でフェース面のコントロールがしづらく、『後ろ重心(=深重心)』のドライバーだな・・・。と思いました。
『操作性』という点では、それほど長けていないように思います。
しかし、これは欠点ではなく、今のニーズに合った、直進性が高いということです。
浅重心のドライバーだと、フェース面をコントロールしやすい感覚があるのですが、このドライバーはヘッドの後ろに意識をもっていかれる感じがして、敏感に操作するという感じはしませんでした。
普通に打っている限り、かなり直線に近い球を連発し、その後何度か曲げてみようと思いましたが、左右とも小さな曲がり幅で収まっていました。
何度も球を打ちながら、こういうドライバーでラウンドすると、ほぼO.B.はなくなるだろうな・・・。と思いましたし、それは今の『超高慣性モーメント』ドライバーにも言えることです。
『飛距離性能』は普通です。
特に驚くことはなく、大体予想していた通りでした。
しかし、それはこのドライバーが飛ばないというのではなく、今のハイレベルなドライバーたちにも決して見劣りしないということです。
最初見たときは、『大きすぎない』モデルに見えたので、かなりの低スピンかと思いましたが、実際はそうではなく、『ゆっくりめ』で打つときはそうでもないですが、少し叩いていくと、かなりスピンが増えて高~くあがっていきました。
これは10.5度のモデルなので、そうなったのだと思いますし、もっと『立った』モデルであれば、また結果は大きく変わったと思います。
全体的にバランスのとれたドライバーだという印象をもちました。
球もあがりやすいですし、性格的に尖ったところはありません。
ホンマという老舗高級ブランドのイメージから、ハードルが高く、親しみづらいのでは?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
上級者・中級者はもちろん、ビギナーを卒業し、スライスしなくなった方には、とても扱いやすいのではないでしょうか?
ドライバーの性能でスライスを克服したい・・・。と思っておられる方には、合いづらいところがあるかもしれません。
全体的によくまとまっていて、好感をもちましたが、もっとデザインが良くならないかな・・・。と思いました。
もっとオシャレで目を惹くデザインにできたのではないでしょうか?
それは派手にすればいい・・・。というのではなく、派手さはなくても、目で喜ばせるデザイン・色使いがあったと思います。
そこが残念でした。
こういったところは飛距離や安定性などとは直接関係ないところではありますが、私はクラブをまずは『目で楽しみたい』と思っているので、デザインは重要なポイントです。
久しぶりのホンマドライバーでしたが、次のモデルではデザインが変わっているといいな・・・。と思いました。
【結論】TW767ドライバーは、上級者にも対応できる精度の高さと、中級者が扱いやすい直進性を兼ね備えたモデルです。飛距離・打感・音のバランスも良好で、安心して使える1本と言えるでしょう。ホンマらしい“確かなモノ作り”を感じつつ、次世代モデルにはさらなるデザイン革新も期待したいところです。
☆
構えやすさ・・・☆☆☆☆
打感・・・・・・☆☆☆☆
音・・・・・・・☆☆☆
あがりやすさ・・☆☆☆☆
安定性・・・・・☆☆☆☆
飛距離性能・・・☆☆☆☆
操作性・・・・・☆☆☆
※(100P満点)
☆1つ=0~20P
☆2つ=21~40P
☆3つ=41~60P
☆4つ=61~90P
☆5つ=91~100P
※追記 このクラブの紹介文(記事を書いた後、このクラブについて、調べてみました)
HONMA TWORLD TW767 ドライバー完全解説:史上最大MOIで実現する直進性と飛距離
はじめに
HONMA TWORLD TW767ドライバーは、2024年11月29日に発売された本間ゴルフの最新ドライバーです。本モデルは「HONMA史上最大のMOI(慣性モーメント)でまっすぐ飛ばせる直進性追求ドライバー」として位置づけられ、従来の本間ゴルフの難しいというイメージを払拭する、やさしさを追求したモデルとなっています。
TW767の革新的技術
カーボンロールテクノロジー
TW767の最大の特徴は、新開発の「カーボンロールテクノロジー」です。クラウンからソールまで全体をシームレスな一体成型カーボンパーツで構成することで、ヘッド中間部の大幅な軽量化を実現しています。この技術により、インパクト時のバックウエイトがフェース側に押し出す力をロスなく伝達し、効率的なエネルギー伝達を可能にしています。
チタン+タングステンウエイト配置
中間部の軽量化によって生まれた余剰重量は、チタンとタングステンウエイトとしてバック側に戦略的に配置されています。この重量配置により、HONMA史上最大の慣性モーメント(MOI)10K(10,000g・cm²)を達成し、ミスヒット時の安定性を大幅に向上させています。
ニューバーチカルスリットフェース
フェース面には「ニューバーチカルスリットフェース」を採用し、偏肉をさらに進化させることで、フェース面全領域での高反発を実現しています。この技術により、芯を外したショットでも高い反発性能を維持できます。
β系チタンフェース
フェース素材には高強度でたわみ戻り効果に優れたβ系チタン(ZAT-158Ti)を採用しています。このβ系チタンにより反発エリアが拡大し、ボールスピードの高初速化に大きく貢献しています。
詳細スペック
ヘッド仕様
- ヘッド体積: 460cc
- ロフト角: 9.0°、10.5°
- ライ角: 59.0°
- ヘッド素材: Ti811ボディ/鋳造+カーボン+タングステンウエイト+高強度チタン(ZAT-158Ti)フェース/鍛造(プレスカップ)
- 製造: 日本製(山形県酒田市HONMA工場)
シャフト仕様(VIZARD EZ-C)
- Rフレックス:
- 長さ: 1,150mm(45.5インチ)
- 重量: 48.5g
- トルク: 6.0°
- キックポイント: 中
- バランス/総重量: D2/約302g
- Sフレックス:
- 長さ: 1,150mm(45.5インチ)
- 重量: 51.5g
- トルク: 5.8°
- キックポイント: 中
- バランス/総重量: D2/約305g
グリップ仕様
- 名称: GR HONMA RUBBER M60X WH
- 素材: ラバー
- 重量: 49.5g
- サイズ: M60X
実際の口コミと評価
試打評価(専門機関による評価)
総合評価9.3/10、構えやすさ9.5、飛距離9.5、弾道の高さ9.5、つかまり9.0、操作性8.0、打感9.0、やさしさ9.5という高評価を獲得しています。
プロゴルファーの評価
イ・ボミプロは「〈TW767〉ドライバーの直進性とボール初速に驚きました!曲がらないですね。ボールスピードもすごく速いし、飛距離も出ます。弾道もイメージしやすいですね。見た目もカッコいいので大好き!」とコメントしています。
飛距離向上の実例
葭葉ルミプロは『TW767』シリーズのプロトタイプを使用して、平均飛距離262.45ヤードをマークし、実際の飛距離向上効果が確認されています。
長所と短所
長所
- 直進性の高さ: HONMA史上最大のMOIにより、曲がりにくい安定した弾道を実現
- 高い初速性能: β系チタンフェースとニューバーチカルスリットフェースによる高反発性能
- やさしさ: 従来の本間ゴルフのイメージを覆すやさしい打ちやすさ
- 優れた構えやすさ: オーソドックスな顔立ちで構えやすい
- ソフトな打感: 10Kの高MOIにも関わらず、ソフトで心地よい打感
- 日本製の品質: 山形県酒田市の工場で丁寧に製造された高品質
短所
- 操作性の制約: 直進性を重視した設計のため、意図的な球筋の打ち分けがやや難しい
- 価格: 102,300円~135,300円(税込)と高価格帯
- シャフト選択肢: 標準シャフトはVIZARD EZ-Cのみ(カスタムシャフトは別途選択可能)
適合するゴルファーのタイプ
このクラブが合うゴルファー
- ヘッドスピード40m/s前後のアベレージゴルファー 「TW767」と「MAX」はヘッドスピード40m/s前後のアベレージゴルファーが打ちやすいドライバーとして設計されています。
- スライスに悩むゴルファー 高MOIと直進性により、サイドスピンを抑制し、曲がりを軽減できます。
- 安定性を重視するゴルファー ミスヒットに対する寛容性が高く、安定したスコアメイクを目指すゴルファーに最適です。
- 飛距離アップを目指すゴルファー 高初速性能により、現在使用中のドライバーよりも飛距離向上が期待できます。
このクラブが合わないゴルファー
- ヘッドスピード45m/s以上のパワーヒッター 「LS」は打感も弾道も別タイプ。スピン量を抑えてボールスピードを追求しているので、飛距離のポテンシャルは一番高い。ヘッドスピード45m/s以上のパワーヒッターがいちばん飛ばせるヘッドになっていますとあるように、パワーヒッターにはTW767 LSの方が適しています。
- 積極的に球筋を打ち分けたいゴルファー 直進性を重視した設計のため、意図的なドローやフェードの打ち分けを多用するゴルファーには不向きです。
- 低弾道を好むゴルファー 中〜高弾道設計のため、低い弾道を好むゴルファーには適していません。
ヘッドスピード別飛距離目安
ヘッドスピード35m/s
- キャリー: 200-210ヤード
- トータル: 220-235ヤード
- 特徴: 高弾道でやさしく飛ばせる
ヘッドスピード40m/s
- キャリー: 220-235ヤード
- トータル: 245-260ヤード
- 特徴: 最も適したヘッドスピード帯、安定した飛距離を実現
ヘッドスピード45m/s
- キャリー: 240-255ヤード
- トータル: 265-280ヤード
- 特徴: 十分な飛距離は出るが、LSモデルの方がより効果的
他モデルとの比較
TW767 vs TW767 MAX
- TW767: 直進性重視の標準モデル
- TW767 MAX: スライサーが選ぶなら「MAX」がオススメで、より直進性を求めるならスタンダードの「TW767」がいいでしょう
TW767 vs TW767 LS
- TW767: アベレージゴルファー向けの高弾道モデル
- TW767 LS: 低スピンで強弾道な少し小振りの叩けるドライバーでパワーヒッター向け
セッティングのポイント
シャフト選択
標準搭載のVIZARD EZ-Cは中調子で、幅広いゴルファーに対応します。カスタムシャフトとしてVIZARD EZ-A、EZ-P、EZ-Zも選択可能です。
ロフト角選択
- 9.0°: ヘッドスピード42m/s以上、低弾道を好む場合
- 10.5°: ヘッドスピード42m/s以下、高弾道を求める場合
メンテナンスと注意点
日常のお手入れ
- ラウンド後は必ずヘッドとシャフトを乾いた布で清拭
- フェース面の溝は専用ブラシで定期的に清掃
- グリップは中性洗剤で月1回程度清拭
保管方法
- 直射日光を避けた風通しの良い場所で保管
- 極端な高温・低温環境は避ける
- ヘッドカバーを必ず装着
価格とコストパフォーマンス
販売価格
- 標準価格: 102,300円~135,300円(税込)
- シャフトグレードによる価格差: カスタムシャフト選択時は追加料金が発生
コストパフォーマンス評価
高価格帯のドライバーですが、HONMA史上最大のMOI、β系チタンフェース、カーボンロールテクノロジーなど、最新技術を惜しみなく投入した設計と日本製の品質を考慮すると、コストパフォーマンスは良好と評価できます。
よくある質問
Q: TW767は初心者でも使えますか?
A: はい、HONMA史上最大のMOIによる高い安定性とやさしさにより、初心者から中級者まで幅広く使用できます。
Q: 曲がりやすい球筋は改善されますか?
A: 高MOI設計により、ミスヒット時の曲がりを大幅に抑制できます。特にスライスに悩むゴルファーには効果的です。
Q: 他メーカーとの違いは何ですか?
A: カーボンロールテクノロジーによる一体成型ボディと、β系チタンフェースの組み合わせは他メーカーにない独自技術です。
Q: シニアゴルファーにも適していますか?
A: Rフレックスは302gと軽量で、やさしい設計のためシニアゴルファーにも十分適応可能です。
まとめ
HONMA TWORLD TW767ドライバーは、従来の本間ゴルフの難しいというイメージを完全に覆す、やさしさと性能を両立した傑作ドライバーです。HONMA史上最大のMOIによる直進性、β系チタンフェースによる高初速性能、カーボンロールテクノロジーによる効率的なエネルギー伝達など、最新技術が結集されています。
特にヘッドスピード40m/s前後のアベレージゴルファーにとって、安定性と飛距離向上を同時に実現できる理想的なドライバーと言えるでしょう。価格は高価格帯ですが、その性能と品質を考慮すれば、投資に値する価値があります。
スライスに悩むゴルファー、安定性を重視するゴルファー、飛距離アップを目指すゴルファーにとって、TW767は間違いなく選択肢の筆頭に挙がるドライバーです。
出典元
- 本間ゴルフ公式サイト – TW767製品詳細ページ:https://www.honmagolf.com/jp/product-details/10966
- ゴルフギアレビューサイト – 試打評価記事:https://golfgear.top/review-honma-tw767driver/
- ALBA Net – TW767飛距離検証記事:https://www.alba.co.jp/articles/category/gear/post/8c5cma9izg2/
- ゴルフダイジェスト – 専門家試打レポート:https://lesson.golfdigest.co.jp/gear/newreport/article/174442/1/
- ALBA Net – 100人試打評価記事:https://www.alba.co.jp/articles/category/gear/post/7_dgwjq2lf-f/
- Yahoo!ニュース – ヘッドデータ分析記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/a6612737743c32cae4292aada0ccd175879989cb