RODDIO DRIVER Type-S - ゴルフクラブ試打日記。


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2014年05月10日
  

RODDIO DRIVER Type-S

                 
RODDIO DRIVER Type-S 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは RODDIO DRIVER Type-S です。



RODDIO SHAFT M-6
シャフトはRODDIO SHAFT M-6 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.75インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は66g、トルクは3.8、キックポイントは中元調子、クラブ総重量は311gです。



正面
二度目のロッディオのドライバーです。


先月試打した赤いヘッドのドライバーの印象がとても強いですが、このドライバーはオーソドックスな黒が特徴です。


思わずハッとするような美しさがあります。



側面
丸っこいヘッドです。


何といいますか、『高級感を感じさせる丸っこさ』といった感じがします。


『曲線美』を目で楽しめるドライバーです。


思わず目尻が下がってしまいました。


ダフってしまったら、クラブに申し訳ない・・・。と思わせるほど、美しいソールです。



ネック長さ
ネックは、やや短めです。


重心の低さを感じさせます。



シャロー系
ヘッドのサイズは、ややコンパクトでまとまっていますが、こうして見ると、ややシャローな印象を受けます。


『超シャロー』というよりも、『セミシャロー』といったところでしょうか?



ソールの溝が2本
ソールには、溝が2本ありました。


以前試打した赤いヘッドは1本でしたが、どのような変化が見られるのでしょうか?


2本にすることのメリットは、どのようなものがあるのでしょうか?


それとも、見た目やデザインによるところが大きいのでしょうか?



ソールのアクセサリー
ソールにある、このアクセサリーのような物も、とてもカッコいいです。


固定してある『ビス』が、色違いになっていて、それぞれ『太陽』『月』『星』になっているのがオシャレです。


こういった遊び心があるのも、ロッディオの特徴といえるのかもしれません。


目で楽しむことのできるドライバーです。


私は、こういったドライバーが大好きです。


クラブデザイナーさんのセンスの良さが光ります。



TRAJECTORY Mid
ヒール側には、赤いヘッドと同様に『TRAJECTORY Mid』と記されていました。


『中くらいの軌道』ということでいいのでしょうか?



ソケット
ソケットの部分にも『RODDIO』の文字が入っています。


こんな細かいところまで、配慮が行き届いていて、メーカーのこだわりが感じられます。


RODDIOファンの方には、たまらないのではないでしょうか?



顔
なかなかいい顔をしています。


とてもカッコいい黒です。


引き締まって見えます。


先月試打した『赤』もインパクトがありましたし、印象深いですが、私はやはりこの色がしっくりきます。


赤いドライバーもオシャレでしたが、このドライバーは、そのオシャレにナチュラルさが加わったような気がします。


シャローな感じもするのですが、薄くて平べったい感じではありませんでした。


適度な厚みもあるように見えました。



RODDIOマーク
シャフトに記されていた『RODDIO』のマークも、オシャレです。


ヘッドだけでなく、シャフトにもおしゃれ感覚がいっぱいです。


都会的な洗練されたデザインのように見えます。



振り感 
素振りをしてみても、まずまずです。


タイミングも取りやすい感じがしました。


やや軽めではありますが、頼りない感じはあまりしませんでした。



構え感
ボールを前にして構えてみても、なかなかいい感じです。


ヘッド後方の伸びが少し目に入るので、ややシャローな感じもするのですが、不自然さはありませんでした。


強くフェースが被っているようには見えなかったのですが、『つかまえ顔』だと思いました。


構えづらくならないような配慮がなされているのではないかな?と思いました。


逃がしていくよりも、自然とつかまるイメージが湧いてきました。


『左注意報』が発令されることはなかったのですが、気持ちを引き締めていこう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面
『打感』はしっかりとしていて、いい感じでした。


すごく柔らかいというよりは、しっかりとしている感じがしました。


手に嫌な衝撃が残ることもなく、気持ちよくボールを送り出していくことができました。


ヘッドの上品さに見合う、打感の良さだと思いました。



打球音
『音』は、やや大きめではありますが、全く問題ないです。


インパクトが緩むこともなく、気持ちよくフィニッシュまで振り切ることができました。


やはり、品のあるドライバーだな・・・。と思いました。



トゥ側
『球のあがりやすさ』も、いいです。


黒いヘッドで、とてもカッコいいので、タフな印象をもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそんなタイプのドライバーではないと思います。


幅広い層に対応しているドライバーだと思います。


外見的に、『ヒッター向け』に見えますが、スインガータイプの方にも親しみやすさを感じやすいのではないでしょうか?


高めの弾道で飛んでいきました。


しっかりとキャリーをかせいでいけるタイプのドライバーです。


装着されているシャフトも、この弾道の高さに大きく影響しているように感じました。



バックフェース
『安定性』という点でも、なかなかいい感じでした。


球のつかまりも良く、ラインも出しやすい感じがしました。


ただ、絶対に右に行かないというドライバーではないので、日頃スライスに悩んでおられる方には、しっかりとつかまえていく意識が必要になってくるのかもしれません。


フッカーである私は、ややつかまりやすい感じがするので、少し左を警戒しないといけないと思いましたが、一時期よく見られた『スライス撲滅ドライバー』ではないと思いました。


ヘッドのサイズは、ややコンパクトに見えますが、スイートエリアはそれほど狭い感じはしませんでした。


ルールギリギリの大型ヘッドを好まれる方には、やや親しみづらいかもしれませんが、大きすぎないヘッドで、程良い易しさを求めておられる方には、とても魅力的なドライバーといえるのではないでしょうか?



飛距離性能
『飛距離性能』も、なかなかいい感じです。


『弾道の高さ』『弾きの良さ』『球のつかまりやすさ』で飛ばしていけるタイプだと思います。


ボールの初速も、速い感じがしました。


このドライバーのポテンシャルの高さは充分に感じるのですが、今は高性能なドライバーがたくさんあるので、それほど大きな優位性は感じませんでした。


しかし、優れていることは確かだと思いました。



操作性
『操作性』は、なかなかいい感じです。


一見、直進性のほうが高そうな感じもしたのですが、曲げることも難しくありませんでした。


左右にも、いい感じで対応してくれました。


大きなクセのないドライバーだと思いました。



ヒール側
率直に、いいドライバーだな・・・。と思いました。


『ディープ系』というよりは『シャロー系』の印象が強いですが、親しみやすさを感じました。


とても上品といいますか、上質な感じがしました。


今はシャローヘッド全盛の時代なので、それらと比べると、このドライバーはどちらかというとディープなほうに入るのかもしれません。



ロッディオ ドライバー タイプS
基本的な性能の高さは、しっかりと維持しながらも『外観の良さ』にすごくこだわっている感じがします。


クラブは、まず目で楽しみたいと思っているので、今日は思う存分堪能することができました。


やはり美しいクラブはいいものです。


こちらのやる気を高めてくれます。



RODDIO DRIVER Type-S
日頃、あまり美しくなかったり、時にはチープな印象をもってしまうクラブに出会うことも少なくありません。


そんなときは、あまり両目が見開かず、淡々と見つめていることも多いです。


気持ちが盛り上がらないまま試打することもあります。


ロッディオというメーカーのクラブに、私はまだたくさん出会ってきたわけではないのですが、いい印象が残りました。



ロッディオ ドライバー タイプS
赤いヘッドを試打したときも値段が気になったので、一応尋ねてみたのですが、やはりとても高価でした。


私には敷居の高いドライバーだと思いました。


いいドライバーだと思いますが、私が購入することはないだろうな・・・。と思いました。


というか、購入できないだろう・・・。というのが正直なところです。



RODDIO DRIVER Type-S
外見の美しさが一番印象に残ったのですが、ヘッドもシャフトもかなり研究されているのだと思います。


それが、この価格になっているのではないかな?と思いました。


かなり高価なので、『コストパフォーマンス』という点では、それほど高いとは思わなかったのですが、すごく気になるクラブです。


先月赤いヘッドのドライバーを試打しましたが、私はこの黒い色のほうが魅力的に感じました。


またロッディオのクラブに出会うことができたら、是非試打してみたいです。


『カッコいい』という言葉が似合うドライバーです。


                         
        
                         

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