RODDIO DRIVER Type-M - ゴルフクラブ試打日記。


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2014年04月20日
  

RODDIO DRIVER Type-M

                 
RODDIO DRIVER Type-M 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは RODDIO DRIVER Type-M です。



RODDIO DRIVER SHAFT M-Series

シャフトは RODDIO SHAFT M-5 です。

ロフトは10.5度、シャフトフレックスはS、シャフト重量は59g、トルクは4.5、キックポイントは中元調子、クラブ総重量は299gです。



正面

初めて試打するロッディオのドライバーです。


先日UTを試打することができたのですが、今日はドライバーを試打する機会に恵まれました。


いつもそうですが、やはり初めてのときはワクワクします。



側面

丸みを帯びた形状になっています。


カラーリングが目立つデザインではありますが、シャロー感よりもディープ感があります。


このハイセンスなデザインは印象に残りますし、好感度も高いです。



顔

真っ赤な顔をしています。


すごく目立ちます。


赤いヘッドは最近よく見かけるようになりましたが、『好感のもてる赤』と『そうでない赤』があります。


この赤は好感がもてる赤です。


赤色以外にも、色々なカラーがラインアップされているのだと聞きました。


この赤もいいですが、できれば美しいブルーも見てみたいな・・・。と思いました。


形状自体は奇をてらった感じはしません。


すごくオーソドックスな感じがします。



ネック長さ

ネックはやや短めに見えますが、今はこれくらいの長さのドライバーもたくさんあるように思います。


この立体的な形状に、思わず見入ってしまいました。


今は『薄さ』を感じさせるドライバーが多いです。



ソールのパーツのような物

ソールには、この赤いパーツのような物がよく目立っていました。


よく見ると、取り外せそうです。


代わりのパーツも用意されているのでしょうか?


ウェイトの役割を果たしているのでしょうか?


3つの丸いビスのような物も、それぞれ色が違っているので、オシャレだな・・・。と思いました。


こういったオシャレなところは、とても好感がもてます。



ソールの溝

ソールには、とても小さな溝がありました。


これも性能に関係しているのでしょうか?



TRAJECTORY Mid

『TRAJECTORY Mid』と記されていました。


どういった意味があるのでしょうか?


そのまま『中くらいの軌道』ということでいいのでしょうか?



フェース面のデザイン

フェース面のデザインもオシャレです。


今はスイートエリアのところにスコアラインが入っていない物が多いですが、このドライバーはしっかりと入っています。


すごくオーソドックスな感じがします。


フェース面のデザインは、フィーリングを予感させたり、センスを感じさせたりする部分だと思います。


私はあるメーカーのフェース面のデザインがあまり好きではないのですが、このドライバーのデザインは好感がもてました。



セミディープバック形状

セミディープバック形状といっていいでしょうか?


意外なほど厚みがあります。


今はシャローな物が多いので、この厚みは珍しく見えました。


第一印象はヒッター向けではないような気がしていたのですが、実際はそうでもないのかな?と思いました。


結構叩けるドライバーなのかもしれない・・・。と思いました。



振り感

しかし、素振りをしてみて、また考えが変わりました。


かなりの軽量感があります。


装着されているシャフトのフレックスは『S』ということですが、かなり軟らかく感じました。


ロッディオのドライバーは初めてなので、特徴のようなものがよく解らないところもあるのですが、これがこのメーカーの『スタンダード』なのでしょうか?


装着されているシャフトもロッディオなので、『純正』ということでいいのかもしれません。



構え感

ボールを前にして構えてみても、いい印象をもつことができました。


形状に大きなクセがないので、構えやすいです。


ほんの少しだけフェースが被っているかな?と思ったのですが、気になるほどではありませんでした。


私自身に、だいぶ免疫ができてきたのかもしれません。


ただ、できればもう少し『バルジ』が効いていてトゥ側が逃げていると、もっと楽な気分で構えることができたような気もします。


ヘッドの色は独特ですが、構えやすさを邪魔する感じはしませんでした。


色はともかく、形状自体は、これまでたくさん出会ってきたような気がします。


できれば違う色で試してみたい・・・。と思いましたが、今日はこの一本しか無かったので、またの機会にしよう・・・。と思いました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』はソフトで、とてもいい感じです。


フェース面のデザインに好感がもてていたのですが、そのイメージ通りのフィーリングでした。



打球音

『音』は、はっきりとしているのですが、高すぎたり大きすぎたりすることもなく、心地いいです。


インパクトを邪魔しないので、気持ちよく振り切っていくことができました。



トゥ側

球はとてもあがりやすいと感じました。


タフな感じはしませんでした。


ヘッドの形状自体は、ややディープ系なので、もう少しタフなのかと思っていましたが、実際はそうでもありませんでした。


敷居も高いとは思わなかったですし、親しみやすい部類のドライバーだな・・・。と思いました。


装着されていたシャフトの影響も大きいように感じました。



バックフェース

『安定性』という点では、決してシビアなタイプではないのですが、ある程度の『正直さ』はあると思います。


『曲がりにくい』『ミスヒットを感じさせない』というタイプのドライバーではありません。


こういったところは『厚みのあるヘッドの特徴』なのかな?と思いました。


ミスには、それなりの答えを返してくれるドライバーだと思います。



飛距離性能

『飛距離性能』はまずまずだと思いました。


ある程度イメージしていた通りの飛び性能だと思いました。


球の高さ・勢い・・・。


予想の範疇に入っていました。


結構厚みのあるヘッドなので、ヒッター向けなのかな?と思っていましたが、スペックを選べば、スインガータイプの方にも合いやすいのではないかな?と思いました。


今日試打した、このスペックも、かなり敷居が低いほうだと思います。


今はシャローヘッドのドライバーが多くなり、ディープ系ヘッドを敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、このドライバーは性格的に尖っている感じがしないので、多くの方に試していただきたいと思いました。



操作性

『操作性』という点では、なかなかいい感じでした。


ソフトスペックに感じられましたが、結構シャフトもついてきてくれました。


イメージした種類の球は打ちやすいと思いました。


変な動きをして『逆球』が出る感じはしませんでした。



ヒール側

見た目の色はインパクトがありましたが、全体的な印象としてはクセがなくて、親しみやすい感じがしました。


オシャレなデザインで、そのデザインに相応しい、グッドフィーリングなドライバーだと思いました。



RODDIO DRIVER Type-M
 
毎年、『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』を考えたりしているのですが、このドライバーは『オシャレ部門』で栄冠に輝くのではないかな?と思いました。


基本的な性能も高いですが、外見の美しさ・センスの良さが際立っていました。



ロッディオ ドライバー タイプM

今は性能だけでなく、外見的なデザインという点でも、個性的なクラブが少なくなったような気がします。


その点、このドライバーはオシャレで個性的です。


一目でロッディオと分かりますし、一度見たらなかなか忘れません。


こういった個性が感じられるクラブは大好きです。



ロッディオ ドライバー Type-M

オシャレなドライバーだな・・・。とは思ったのですが、正直それほど高価な印象はありませんでした。


しかし、このドライバーの値段を聞いて驚きました。


ヘッドだけで6万円以上するのだそうです。


シャフトだけでも、かなり高価なのだそうです。


EPONなどと同じような価格設定になっているんだな・・・。と思いました。


外見や性能には親しみやすさを感じたのですが、価格的に敷居の高さを感じずにはいられませんでした。


私には手が届きにくいドライバーだな・・・。と思いました。



RODDIO DRIVER Type-M

チープな感じはしなかったのですが、正直ここまで高い価格設定になっているとは思いませんでした。


何か高級な材料でも使われているのでしょうか?


見えないところに、色々な工夫が組み込まれているのでしょうか?


それともデザイナーの『デザイン料』が高いのかな?と思いました。



RODDIO DRIVER Type-M

初めて出会ったロッディオのドライバーだったのですが、他のモデルもこのように高価なものばかりなのでしょうか?


全体的な印象という点では、いい感じだったのですが、特別ここが凄い・・・。という感じはしなかったので、『コストパフォーマンス』という点では、どうなのかな?と正直思いました。


しかし、これはあくまでも私がこのドライバーの性能を感じ取れていないだけなのかもしれません。


このドライバーで凄いパフォーマンスを発揮しておられる方もたくさんいらっしゃるのかもしれません。



RODDIO DRIVER Type-M

最初はデザインに目が行って、試打している途中に値段を聞いて、やや腰が引けてしまったのかもしれません。


どうも『総額10万円以上』になってしまうと、遠慮がちになってしまうようです。


リーズナブルなドライバーでも、大切に試打しているつもりですが、このように高価だと、より神経質になってしまうような気がします。


すごく気を遣ってしまいました。


正直、購買意欲が刺激されることはなかったのですが、また試打する機会があれば、試打してみたいです。


赤い色のドライバーの中でも、カッコいい部類のドライバーなので、これがもしブルーやブラックだったら、もっとカッコ良くなるだろう・・・。と思いました。

                         
        

                         

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