エポン I-33 パター - ゴルフクラブ試打日記。
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2014年04月19日
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エポン I-33 パター

                 
エポン I-33 パター 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは エポン I-33 パター です。



オリジナルスチールシャフト

シャフトは オリジナルスチールシャフト です。

ロフトは3度、クラブ長さは34インチ、クラブ総重量は533gです。



正面

初めて手にした、エポンのパターです。


これまで、ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジは試打したことがあるのですが、パターは初めてです。


以前、同じ名前のI-33が発売されましたが、すぐに売り切れになったと聞いたことがあります。


このパターは、その復刻版なのでしょうか?


それとも後継機種ということなのでしょうか?



側面

こうして見ても、ごくノーマルなPING型パターに見えました。


見慣れた感じの、オーソドックスな感じがします。


つい先日、PINGのパターを試打したばかりなのですが、立て続けにカッコいいパターに出会うことができて、とても嬉しく思いました。


PING型のパターを発売するメーカーはたくさんありますが、EPONということで、さらに魅力が増しているように感じました。


PING型のパターを好まれる方もたくさんいらっしゃると思いますが、他にもL字マレットや普通のマレットも発売して欲しい・・・。と思っておられるエポンファンの方も多いのではないでしょうか?



エポン I-33 パター
 
先日試打したPINGのパターは、いかにも新品という感じがしていましたが、このパターは最初からいい雰囲気が漂っています。


いい意味での『USED感』といったらいいでしょうか?


新品ではありますが、結構使い込んだテイストが感じられます。


真新しさを感じさせるクラブもいいですが、このパターの落ち着いたフォルムに見とれてしまいました。



EPON I-33 パター

先日試打したPINGのパターは、フェース面にインサートといいますか、特別な溝のようなものが組み込まれていましたが、このパターは、これまでたくさん出会ってきたノーマルな感じがします。


『削り出し』なのでしょうか?



フェース面の模様

フェース面には独特の凹凸があって、それが模様のようになっています。


この模様は、これまで他のメーカーのパターでも、よく見られました。



I-33

ヒールには『I-33』の文字が刻まれています。



S20C FORGED 5×MILLED

トゥ側には、『S20C FORGED 5×MILLED』の文字が刻まれています。


柔らかい打感が特徴の、S20Cの鍛造ということなのでしょうか?



エポンマーク

ネックの部分にある、EPONマークが控えめで、オシャレです。



ソール

ソールはミラー仕上げになっていて、ピカピカ光ります。


色は違いますが、前日試打したPINGのパターと似ているな・・・。と思いました。



構え感

ボールを前にして構えてみても、さすがはEPONだな・・・。と思いました。


とても構えやすいです。


何といったらいいのでしょうか?


『ボールとの垂直感』がよく出ているな・・・。と思いました。


これまで、色々なメーカーのPING型のパターで転がしてきましたが、時には被っていたり、逆に開いたりしていて、『垂直感』が出ていないパターにも出会ってきました。


ゴルファーなら誰もが知っているような有名なパターメーカーの物でしたが、やはり『当たり外れ』はあるのかな?と思ったことを覚えています。


しかし、このパターは違います。


『正確さ』が感じられました。


精度が高いと思いました。


ボールを転がすラインが色濃く浮かんできました。


いいイメージをもつことができました。




試打を開始しました。

フェース面

この何ともいえない柔らかい打感に、思わず笑みがこぼれてしまいました。


先日試打したPINGのパターもとても柔らかいのですが、このパターはまた違ったフィーリングです。


何といったらいいのでしょうか?


あくまでも自然な柔らかさ。


吸い込む感じの柔らかさとはまたちょっと違う『メタルタッチ』の柔らかさ・・・。といったらいいでしょうか?


『芯のある柔らかさ』に、心が和みました。


ずっと遠征や出張が続いていて、久しぶりに我が家に帰った『安堵感』といったらいいでしょうか?


遠征先や出張先で、足を伸ばして入る温泉は格別なのですが、それでも我が家に帰って、小さな湯船に浸かる『落ち着き感』といった感じでしょうか?


ホッとする感じです。


ボールの芯と、フェースの芯がうまくコンタクトすると、こんなにも柔らかいフィーリングになるんだな・・・。と改めて感じました。


フェース面を指で触ってみても、当然ながら金属の硬さと、凹凸によるザラザラ感があるのですが、ボールをヒットしたときには、すごく柔らかく感じるのが不思議に思えてきます。


転がっているボールも、喜んでいるように見えてきます。



トゥ側

球の転がりも、とてもいいです。


一球目から、距離感がバッチリ合いました。


PINGのパターも転がりが良く、柔らかいフィーリングでしたが、このEPONのパターは適度に食いつき感がありますし、ブレにくい感じがしました。



エポン I-33 パター

やはり、このフェース面の模様も、大きく影響しているのではないでしょうか?


ボールが滑る感じはしません。


食いつきが良く、いい意味で『押して』いけるので、小さなテークバックでイメージしたスピードを出していけます。


なので、正確性が出てきます。


最小限の小さな動きで、転がしていけるので、再現性も高くなるように感じました。



バックフェース

『安定性』という点では、ごく普通のPING型パターといった感じがしますが、いい意味で『小さく打っていける』ので、誤差を小さくしていける感じがしました。


オデッセイなど、今は『樹脂』や『インサート』のあるパターの人気が高いですし、私もそういったパターの良さを実感しているのですが、改めて『メタルタッチ』の良さを感じました。



EPON I-33 PUTTER

コースの『本グリーン』と違い、練習グリーンはやや荒れていて、結構凹凸があったり、芝が枯れているところなどあったりして、状態は決して良くはなかったのですが、このパターはとてもいい転がりをボールに与えてくれているように感じました。


『凹凸を消した転がりの良さ』といったらいいでしょうか?


しっかりと転がしていくことができました。


今はパターのフェース面も、色々な工夫が施されるようになりましたが、改めて、こういった『ノーマル』な工夫の良さを感じ取ることができました。



ヒール側

ネックの長さもしっかりとありますし、やや上から打っていきたい方にも、とてもフィーリングが合いやすいのではないでしょうか?


とても丁寧に造られているのがよく解りましたし、エポンのクラブなので、ある程度覚悟はしていたのですが、やはり今の多くのパターと比較しても高価でした。


それでも購買意欲が刺激されてしまいました。



エポン I-33 パター

他のメーカーの『巨大な』パターの性能の高さも感じますが、やはりオーソドックスなタイプのパターのほうが使いやすいな・・・。と思いました。


先日、あるメーカーの大きなパターをコースで試してみたのですが、物理的といいますか計算上の易しさはあるんだろうな・・・。と思ったのですが、ちょっと苦戦してしまいました。


なかなか融通が利かない感じがしました。


パターでダフることは普通ありませんが、その日は2回ほどダフってしまい、大きくショートしてしまいました。


まだまだ大きなヘッドのパターに慣れていないのだと思いました。


もし、このパターをコースで試すことができたらいいな・・・。と思いました。


すごく楽しいラウンドになるだろう・・・。と思いました。


このパターで転がすのがとても楽しくて、ついつい予定よりも時間をオーバーしてしまいました。


また機会があれば、是非試打してみたいです。

                         
        

                         

コメント

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I-33いいですよね♪
いつも楽しく拝見しています。
エポンのパターは、他のメーカーにはない独特の雰囲気が有りますよね。
I-33は、i-33の復刻版ですが、別物の様にいいできですよね。
新製品のshin(新)も打ちましたが、L字の禅より、打ちやすく、是非、試してください。
インプレッションを期待しています。
エポンのパターはいいですね!
たん蔵様。こんばんは。golfdaisukiです。
いつもありがとうございます。

エポンのパターは初めて試打したのですが、とても気に入りました。
購買意欲も刺激されてしまいました。

他のパターも発売されたのですか・・・。
知りませんでした。

なかなか出会うことは無いような気もするのですが、もし試打することができましたが、また記事に書かせていただきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。
それでは失礼いたします。