リョーマゴルフ RYOMA U - ゴルフクラブ試打日記



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2014年04月08日
  

リョーマゴルフ RYOMA U

                 
リョーマゴルフ RYOMA U 
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは リョーマゴルフ RYOMA U の3Uです。



TourAD RYOMA U

シャフトは TourAD RYOMA U です。

ロフトは21度、クラブ長さは40インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は70g、トルクは3.0、キックポイントは中調子、クラブ総重量は362gです。



正面

初めて出会った、リョーマのUTです。


リョーマはドライバーやFWのイメージが強いのですが、これからはUTにも力を入れていくのでしょうか?


黒いヘッドがとてもカッコいいです。



側面

UTとしては、かなり大きさがあります。


『ボリューム満点』といったところです。


この大きさにも、メーカーの狙いがあるのでしょうか?



ネック長さ

ネックの長さは標準的に見えました。


奇をてらっている感じはしません。



ソールの形状

ソールの形状が独特です。


『真っ平ら』ではなくて、微妙に凹凸があります。


これも計算され尽くしてのことでしょうか?



TITANIUM

ヒール側には『TITANIUM』と記されていました。


贅沢にもチタンが使われているのでしょうか?


つい先日、チタンの素晴らしいFWを試打したばかりですが、ついにUTにまでチタンが使われるようになったのでしょうか?


チタンのFWは昔からあったので、別に珍しくないと思いましたが、UTではとても珍しいです。


おそらく『初』ではないでしょうか?


少なくとも私の記憶にはありません。



DSI

このUTにも、ドライバーでお馴染みの『DST』と記されているアクセサリーのようなものが付けられています。


つまり、ドライバーと同じ技術が組み込まれているということになるのでしょうか?


だとしたら、かなり曲がりにくそうな感じがします。



セミシャローバック

セミシャローバックといっていいでしょうか?


あまり厚みは感じません。


しかし、こうして見ても、やはりUTというよりはFWに近い印象をもってしまいます。


クラブとしての役目が似ているところもありますし、今後ますますボーダレス化していくのかもしれません。



オリジナルグリップ

このリョーマオリジナルグリップも、いい感じです。


滑りにくさとしっとり感が上手く両立できています。



フェース面のデザイン

フェース面のデザインは、これまでのリョーマらしい感じがします。


スイートエリアも広そうです。



顔

顔はちょっと独特な感じもしますが、それほど違和感はありません。


形状的にはやはりUTだな・・・。と思うのですが、とにかく『大きさ』があります。


『ビッグUT』といったところでしょうか?


この大きさに安心感をもたれる方もたくさんいらっしゃると思いますが、私はできればもう少し小振りなほうが好感がもてます。



振り感

素振りをしてみても、まずまずです。


この黒いヘッドなので、結構『重量感』を連想させますが、実際はそれほどでもありませんでした。


ハードさは感じられないですし、幅広い層をターゲットにしているように感じます。


シャフトも、よくしなりました。



構え感

ボールを前にして構えた感じは、まずまずだと思いました。


いわゆる『男前』だとは正直思わなかったのですが、構えづらくはありませんでした。


グースタイプを好まれる方には、多少構えづらく感じられるかもしれません。


『出っ歯タイプ』で、球を拾いやすそうです。


こういった出っ歯タイプには慣れ親しんでいるのですが、できればもう少し出っ歯が目立たないほうが構えやすいかな?と思いました。


しかし、それはあくまでも私の好みなので、この出っ歯に好感をもたれる方はたくさんいらっしゃると思います。


球があがりやすそうな印象をもたれる方も多いのではないでしょうか?


40インチという長さですが、このヘッドの大きさのせいか、長く感じることはありませんでした。


むしろ、ちょっと短く感じました。


なかなかイメージが出なかったのですが、このままだと固まってしまいそうだったので、ひとつ大きく息を吸い呼吸を整えました。




試打を開始しました。

フェース面

『打感』は、なかなかいい感じでした。


しっかり感がありながら、決して硬くないです。


『球の重さ』を感じながら運んでいくことができました。



打球音

『音』は大きくなく、小気味いい優しい感じの音が耳に届いてきました。


音というのは、そのクラブの『品格』を表しているように思うのですが、そういった意味でも、このクラブの品格は高いな・・・。と思いました。


音に苦手意識をもってしまうと、途端にやる気が無くなってしまうこともありますが、このUTの場合は好感のもてるいい音でした。



トゥ側

『球のあがりやすさ』という点では、高いと思いました。


想像していたよりも高い弾道で飛んでいきました。


スピンもある程度抑えられているようで吹き上がる感じはしませんでした。


今日もマットからの『直打ち』で試してみたのですが、とても高くあがりました。


『ロフト21度』ということは、私の感覚では『3番アイアン』になるのですが、今でも愛用しています。


21度のユーティリティを今のところ必要としていない・・・。ということもあるのですが、よく上がってくれる感じがしました。


球はあがりやすいのですが、結構スピンも少なそうなので、砲台グリーンなどでも止まってくれるかな?と思いました。


UTはどちらかというと『少しでも飛ばすクラブ』というよりは『止めるクラブ』という認識をもっているので、そこが少しだけ気になりました。



バックフェース

『安定性』は、かなり高いと思いました。


なかなか曲がる気配がしません。


球数を結構こなしていったのですが、ボールの飛び出し方が、まるで『再現VTR』を見ているかのようでした。


いい意味での『ワンパターン』という感じがしました。


昨年、リョーマのドライバーを試打したときに、その飛距離性能も凄いと思いましたが、『曲がりにくさ』がとても強く印象に残っています。


このUTも、そのイメージがダブってきました。


打点のブレにもシビアな感じはしませんでした。


『寛容』ではあるのですが、寛容というよりはどちらかというと『強制的に』といえるほどの曲がりにくさを感じました。


『スピンレスUT』といっていいでしょうか?



飛距離性能

『飛距離性能』も高いです。


リョーマのクラブを愛用しておられる方には、イメージが合いやすいのではないでしょうか?


この『無機質な感じの飛び』といったらいいでしょうか?


スピンが少なく、表情を変えないまま飛んでいく感じです。


ボールが途中からあちこちにブレだすこともなく、スーッと伸びていく感じです。


UTにも飛距離を求めておられる方はたくさんいらっしゃると思いますが、そういった方々にも魅力的に感じられるのではないでしょうか?


今はUTも、かなり高性能になりましたが、それらの中でも、かなり飛びの性能に長けているのは間違いないと思います。


これだけ飛ぶということは、ドライバーのテクノロジーが、このUTにも活かされている・・・。ということになるのでしょうか?


先ほども書きましたが、『ラン』が多そうです。


今日は練習場でしたが、是非コースで確かめてみたいと思いました。


UTは、できればキャリーを多くして、なるべくランを少なくしたいと考えています。


それは、やはり『狙うクラブ』だからです。


フェアウェイに運ぶ(落とす)クラブはランが多くなっても構いませんが、グリーンを狙うクラブはあまり多くなりすぎると、計算が経ちません。


このクラブの場合、どうなのかよく解りませんが、弾道を見ていると、結構転がりそうな印象を受けます。



操作性

『操作性』という点では、まずまずだと思いました。


球を左右に大きく曲げやすいタイプだとは思わなかったのですが、『球の拾いやすさ』が強く印象に残りました。


『マニュアルタイプ』というよりは『オートマチックタイプ』といっていいと思います。


かなりイージーなので、いい意味で『鈍感さ』を出しながら打っていけるじゃないかな?と思いました。


弾道が鋭いので『棒の球』というよりは、先に矛(ほこ)の付いた『槍(やり)の球』といった印象をもちました。



ヒール側

初めて試打したリョーマのUTでしたが、全体的な印象としては、ドライバーの高性能さを、そのままこのUTに組み込まれているような感じでした。


この『無機質な感じの球質』を好まれる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


球質が『重い』という感じはあまりしなかったのですが、風に対してもある程度の強さをもっているように感じました。



RYOMA U
 
あくまでも私の好みとしては、もう少し小さいほうがイメージも出しやすかったように感じたのですが、これは『慣れ』という部分もあるのかもしれません。


今日は構えたときに、あまり鮮明なイメージが浮かばないまま打っていったのですが、思っていたよりも球筋が安定していました。


普段はもっとイメージを強く頭に描いてからショットするのですが、今日はその行程を少し省きながら打ってしまいました。



RYOMA U

イメージが充分膨らまないまま打っていくことは実戦ではちょっと怖い行為になるのですが、今日は練習場ということもありましたし、このクラブの性能に頼り切っていたところもあったのかもしれません。


昨年試打したドライバーもそうでしたが『構え感』はもうひとつでありながら、それ以外は、かなりの高性能をもっています。


リョーマは構え感や顔の良さというよりも、まずは『物理的性能』に力を入れているのかもしれません。



RYOMA U

本来ならば、そういったクラブにはあまり興味がもてないのですが、何故かリョーマには魅力を感じます。


しかし、このUTよりも私はドライバーのほうが好きです。


この番手のUTを必要としていないということもあると思うのですが、強く購買意欲が刺激されることはありませんでした。


勿論、かなりの高性能ですし、このクラブを使うことによって、有利さも増してくると思いますが、今の私には必要ないかな?と思いました。


ただ『18度』のUTであれば、話は別ですが・・・。



RYOMA U

顔などは好みが分かれるところだとは思いますが、高性能であることは間違いないです。


UTでもドライバーと同じく、少しでも遠くに飛ばしたい・・・。という方には魅力的なクラブといえるのではないでしょうか?


ただ、どちらかといえばヒッタータイプの方に合いやすいのかな?と思いました。


勿論、敷居が高い感じはしないですし、球も浮いてくれますが、スピンはそれほど多く感じなかったので、ひょっとしたら球が浮きづらくてドロップするように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


リョーマはまだ歴史の浅いメーカーですが、最初のモデルから既に『他のメーカーとの差別化』ができているように感じます。


色々なメーカーのクラブを試打していると、かなり似ているクラブがたくさんあると感じることが多いのですが、リョーマはずっと『オリジナリティ』がありました。


他のメーカーの『後追い』もしていません。


私はあまり馴染みのないメーカーなのですが、昨年のドライバーに出会ってから、好感度がすごくあがりました。


リョーマはドライバーだけでなく、FWもUTもかなり高性能なので、いずれアイアンやウェッジにも出会うことができたらいいな・・・。と思いました。

                         
        
                         

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