キャロウェイ BIG BERTHA & BIG BERTHA ALPHA ドライバー - ゴルフクラブ試打日記。


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2014年02月28日
  

キャロウェイ BIG BERTHA & BIG BERTHA ALPHA ドライバー

                 
キャロウェイ BIG BERTHA & BIG BERTHA ALPHA ドライバー 
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

今日は、この2本のキャロウェイのドライバーを試打しました。

試打したドライバーは キャロウェイ BIG BERTHA と BIG BERTHA ALPHA ドライバー です。



Callaway
シャフトはどちらもCallawayです。



オリジナルグリップ
グリップも同じです。





<左>BIG BERTHA ALPHA のスペック

ロフトは9度、クラブ長さは45インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は54g、トルクは5.5、キックポイントは中調子、バランスはD3、クラブ総重量は312gです。




<右>BIG BERTHA のスペック

ロフトは9度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は54g、トルクは5.5、キックポイントは中調子、バランスはD2.5、クラブ総重量は308gです。





正面
どちらも、とても好感度の高いドライバーです。


キャロウェイの『原点』といえば、やはりビッグバーサではないでしょうか?


今日は、この2つのドライバーを試打する機会に恵まれました。


早くも気持ちが盛り上がってきています。



側面
どちらも高性能なうえに、『質感』がとてもいいです。


海外製でコストパフォーマンスが高いですが、チープな感じはしません。


所有感も見たしてくれるドライバーです。


これまで、機能性を追求するあまり、フィーリングであったり、外見の美しさがないがしろにされたりするドライバーがたくさんありましたが、この2つのドライバーは違います。


とてもいい雰囲気があります。


調整機能も優れものです。


『縦への変化』を実現させたアルファと、これまで通り『横への変化』をレベルアップさせたビッグバーサといったところでいいのでしょうか?


この2つは先日試打しましたし、その感想としましては、『縦』への変化のほうが実用性が高いように感じています。


どちらも競技中はルール上、変更することはできませんが、練習場で色々と試してみたいと思っています。


『球筋』を調整するか『球質』を調整するか?ということになると思うのですが、『スピン過多』で距離をロスしておられる方はとても多いので、アルファの機能はとても便利だと感じておられる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?



ネック長さ
ネックの長さは、ほぼ同じといったところでしょうか?


大きな違いは見られませんでした。



顔
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

どちらも、とてもいい顔をしています。


変なクセがないので、幅広い方に対応できるドライバーだと思います。


自分の弱点を補う為にフェースアングルを調整するのもいいですが、まずはこの『美顔』を楽しみたいところです。


こうして見比べてみても、両方とも好感度が高いですが、敢えて私の好みでいいますと、左のALPHAのほうが好きです。



BIG BERTHA 構え感
BIG BERTHA


BIG BERTHA ALPHA 構え感
BIG BERTHA ALPHA

ボールを前にして構えてみても、とてもいいです。


『セミ・オートマチックタイプ』のビッグバーサと、『マニュアルタイプ』のアルファといったところでしょうか?


多少タイプは違いますが、両方ともとても楽な気分で構えることができました。


いいイメージがどんどん湧いて来ました。




試打を開始しました。

フェース面
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

『打感』は、どちらも大きな違いは無いのですが、ビッグバーサのほうが少しはっきりしているかな?と思いました。


対してアルファのほうは少しだけ、こもったような感じがしました。


いずれにしても、両方ともとても好感のもてるフィーリングです。



打球音
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

『音』は、少しビッグバーサのほうが大きく聞こえたのですが、それほど大きな差ではないと思いました。



バックフェース
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

『安定性』という点では、ビッグバーサのほうが感じられました。


アルファのほうも、それほどシビアな感じはしませんが、こうして打ち比べてみると、ビッグバーサの寛容さが際立ちます。



トゥ側
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

『球のあがりやすさ』という点では、はっきりとビッグバーサのほうだと思います。


アルファのほうがライナー系に近く、高さも抑えられています。


ここの部分は人によって好みがわかれるところだと思いますが、私はアルファのほうを使ってみたい・・・。と思いました。



ヒール側
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

『飛距離性能』という点では、これも人によって大きく好みが変わってくると思うのですが、私はアルファのほうがポテンシャルの高さを感じました。


ノーマルのままでもいいですし、重心高さを変えることによって、どれだけ距離が伸ばせるのか、とても興味深いです。



Callaway BIG BERTHA & BIG BERTHA ALPHA
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

『操作性』という点でも、私はアルファのほうが扱いやすい感じがしました。


ビッグバーサは寛容さが感じられ、とてもイージーですが、反応の良さではアルファのほうだと思います。


私は自分の持ち球で勝負していきたいタイプなので、アルファをコースで使ってみたいと思いました。



キャロウェイ ビッグバーサ&ビッグバーサアルファ
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

先日、両方とも試打したのですが、改めていいドライバーだな・・・。と思いました。


機能性とフィーリング、外見の美しさが上手く両立できています。


『縦』と『横』の調整機能の違いがありましたが、いずれ『縦横両方』調整できるドライバーも登場してくるのではないでしょうか?


この2つのドライバーが『呼び水』となって、また新たなドライバーが開発されそうです。



キャロウェイ BIG BERTHA & BIG BERTHA ALPHA ドライバー
<左> BIG BERTHA ALPHA <右>BIG BERTHA

この機能性も素晴らしいですが、やはり私は何といっても、2つのドライバーの『外見の美しさ』の印象が一番強いです。


美しいクラブをいつも手元に置いておきたくなる私は、今回のニュービッグバーサは気に入りました。


今度機会があれば、色々と調整しながら試してみたいと思いますが、おそらくこのままの『ノーマル』のままが一番いいような気がします。


私はこのような複雑な調整機能付きのドライバーを購入したことがないですし、正直それほど必要性を感じていませんが、この2つのドライバーのおかげで少しは興味がもてるようになりました。


私が愛用しているドライバーはウェイトが交換できるタイプなのですが、未だに交換したことが無いですし、おそらくこれからも交換しないと思います。


同じ調整機能付きドライバーでも、あまり興味がもてなかったりする物もたくさんありますが、この2つのドライバーはいい印象が残りましたし、とても興味深いです。


もし、私がどちらかを購入するとするならばアルファのほうだと思いますし、色々とシャフトにもこだわってみたいと思います。


ドライバーが気に入ったので、この2つの『フェアウェイウッド』も試してみたくなりました。

                         
        

                         

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