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2014年02月13日
オノフ ドライバータイプD

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは オノフドライバータイプD です。

シャフトは SMOOTH KICK MP-514D です。
ロフトは10度、クラブ長さは45.5インチ、シャフトフレックスはS、トルクは4.5、シャフト重量は57g、バランスはD2、キックポイントは先中調子、クラブ総重量は300gです。

ONOFFらしい、ハイセンスなデザインのドライバーです。
これまでのモデルと大きく印象が変わった感じはしないのですが、どことなく控えめでオシャレな感じがします。

立体感というよりは、シャロー感があります。
このヘッド全体の微妙な曲線がとても美しいな・・・。と思いました。

ヒール側にウェイトがひとつだけ配置されていて、とてもシンプルです。
『GRAVITY CONTROL』と記されていたので、重要配分ということでいいのでしょうか?
この位置にウェイトを付けないと、球のつかまりが良くないのかもしれません。

ネックは短く、かなり『頭でっかち』に見えるドライバーです。

顔も個性的です。
オノフのマークがあります。
先日試打したユーティリティを思い出しました。
ヘッドの大きさからか、ユーティリティよりも目立つ感じがしますが、あまり出しゃばった感じがしないので、苦手意識をもつほどではないと思いました。
ただ、あくまでも私の好みでいいますと、できれば無いほうがいいな・・・。と思ってしまいます。
クラウンにマークや、何らかの模様があると、どうしても『限定』されてしまう感じがして、少し苦手に感じることもあります。

かなりのシャローバックです。
最近は『セミシャロー』が増えてきたように思うのですが、このドライバーは、はっきりとしたシャローです。
昨年試打したタイプSドライバーとも印象が異なります。
『平べったい感』の強いドライバーだな・・・。と思いました。

素振りをしてみても、予想通り、かなりソフトスペックに仕上がっています。
シャフトもよくしなります。
ハードな感じは全くしませんでした。
重量は300gですが、もう少し軽く感じました。

ボールを前にして構えてみると、やはりオノフのマークがよく目立っていました。
ヘッドの形状自体も、後方が少し伸びているように見えました。
しかし、これくらいまでならば違和感を隠せると思いました。
見とれてしまうようなことはなかったのですが、大きな苦手意識が芽生えることもありませんでした。
落ち着いて構えることができました。
試打を開始しました。

『打感』はまずまずでした。
硬くはないのですが、絶妙なフィーリングが手に残るというほどでもありませんでした。

『音』は大き過ぎず、小気味いい感じで好感がもてました。

球はかなりあがりやすいです。
自動的に球があがってしまう・・・。という感じが一番近いように思いました。
高弾道系のドライバーです。
低いライナー系の球がなかなか打てませんでした。

『安定性』も高く、シビアな感じは全くしませんでした。
構えた通りに飛んでいく感じでした。
球が途中から大きく外れていくことはありませんでした。
コースでも大きなミスにはつながりにくいだろうな・・・。と思いました。

『飛距離性能』はなかなかいい感じでしたが、前のモデルからどれだけ進化したのだろう・・・?と思いました。
正直、よく解りませんでした。
打ち比べてみても、おそらく大きな変化はないのではないかな?と思いました。

『操作性』という点では、まずまずだと思いましたが、どうしても『直進性』のほうが勝っちゃうな・・・。と思いました。
細工をするのにはあまり向いていないドライバーだと思いますが、こういったタイプのほうが、今は求められているように思います。

オノフらしい、センス溢れるデザインのドライバーでした。
性能的には大きな変化が感じられなかったのですが、これも打ち比べてみないとよく解りません。

もし、前のモデルと一緒に試打することができれば打ち比べてみたいと思いますし、これからのモデルにも期待したいです。
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