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2014年02月07日
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キャロウェイ APEX アイアン

今日は、このゴルフクラブを試打しました。
試打クラブは キャロウェイ APEX アイアン の7番 です。

シャフトは N.S. PRO 950GH です。
ロフトは31度、クラブ長さは37インチ、シャフトフレックスはS、トルクは2.1、バランスはD1、キックポイントは中調子 です。

これまでのキャロウェイのアイアンらしい外見をしています。
特に大きな変化は見られませんでした。

厚ぼったいタイプのアイアンではありませんが、『シャープ』というよりは『丸っこさ』が印象的です。
キャロウェイらしいアイアンです。

彫りの深さも結構ありますし、色々な工夫が施されているようです。

バックフェースにある、この黒い物がどんな役目を果たしているのでしょうか?
インパクトの衝撃を緩める働きがあるのかな?と思いました。

ソール幅は、ややワイドです。
こうして見ても、グースが効いていますし、直線的でなく曲線的なアイアンだということがよく解ります。

ネックは短めです。
最近のアイアンらしいところだと思います。

ボールを前にして構えてみると、このグースネックがとてもよく目立っていました。
正直、やや苦手に感じるタイプです。
トップラインはやや厚めですが、厚すぎないので、特に違和感はありませんでした。
それにしても、この『メッキの仕上げ方』が、キャロウェイらしいな・・・。と思いました。
グースの効きは強いですが、これまで出会ってきたキャロウェイのアイアンらしい感じがします。
見とれるようなことはなく、淡々と見つめていました。
まずは無難に打っていければ・・・。と思いました。
試打を開始しました。

最初の2球は、ちょっとダフり気味にヘッドが入ってしまいました。
構えたときの印象が、そのままショットに影響したのかもしれません。
もう一度呼吸を整えて打ち直しました。

『打感』はソフトな感じでした。
バックフェースにある黒い物が効いているのかは、よく解りませんが、好感のもてる打感でした。

『球のあがりやすさ』は今のアイアンの中でも、比較的普通に感じられました。
特に難しい印象はありませんでした。

『安定性』は、まずまずです。
キャビティらしい易しさは感じますが、易しすぎない感じがしました。

『飛距離性能』は優れていると思いました。
ロフトも立っていますし、アイアンに距離を求めていきたい方には、とても魅力的なのではないでしょうか?

『操作性』という点では、私にとってグースが効き過ぎているので、やや難しく感じるところもあったのですが、一応左右にも曲げてみました。
あまりイメージが出せなかったせいか、曲球で勝負したい感じはしませんでした。

おそらく色々な工夫が、このアイアンに組み込まれているのだろうと思いますが、一番強く残った印象は『グースネック』です。
あとは『メッキの仕上げ方』でした。
それ以外は、特に変わった印象はありませんでした。
本当はもっとたくさんの工夫があるのかもしれませんが、気持ちが盛り上がらなかったからでしょうか?
このアイアンに対する『センサー』が、あまり働かなかったような気もします。

軟鉄アイアンを使いたいけれど、ストレートネックではなく、グースネックを使いたい・・・。という方には、とても合いやすいのではないでしょうか?

距離も稼いでいけるタイプなので、多くのニーズに応えていると思います。

私の好みとはちょっと違うタイプのアイアンですが、これからのモデルに期待したいです。
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