テーラーメイド レイラー ユーティリティ - ゴルフクラブ試打日記

ライザップゴルフ

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2009年10月22日
  

テーラーメイド レイラー ユーティリティ

                 
テーラーメイド レイラー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは テーラーメイド RAYLOR ユーティリティ です。



テーラーメイド レイラー シャフト
シャフトは NS PRO950GH です。

ロフトは19度、クラブ長さは41インチ、シャフトフレックスはS、シャフト重量は98g、トルクは1.9、バランスはD1、キックポイントは中調子、クラブ総重量は375gです。



TAYLORMADE RAYLOR
テーラーメイドの新しいユーティリティクラブです。


最近のクラブにしては、落ち着きのあるデザインですし、シンプルな感じがします。


とてもクラシカルな雰囲気が伝わってきます。



ゴルフクラブ
こうして見ていると、あの一世を風靡した『レスキュー』の初期の頃のモデルを思い出しました。


『斬新さ』というよりは『懐かしさ』を感じます。



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いかにも『抜け』が良さそうな『ソール形状』です。


テーラーメイドのユーティリティといえば、『ゲタバキソール』が一時期定番となっていましたが、今では見かけることがなくなりました。


『接地面積』が少ない方が、『抜け』は良くなる・・・・。と言われていたと思うのですが、こういった形状もすごく適しているのだと思います。


実戦でも様々な『ライ』に対応する形だと、これまでの同様の形をしたユーティリティから感じとることができます。



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素振りをしてみても、すごくいい感じです。


『NS PRO』というシャフトは、アイアンでもその性能の高さを発揮していますが、ユーティリティでこそ、輝きをより増しているような気がします。


ユーティリティの難易度を下げてくれているような気がします。



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ボールを前にして構えてみてると、かなり『小顔』な部類に属するユーティリティだと思いました。


最近はやや大きめといいますか、『フェース長』が長めの物を見慣れてきた感じがしていたので、少し珍しい感じがしましたし、新鮮な感じがします。


ユーティリティでありながら、どことなくアイアンの雰囲気を醸し出しているような感じがします。


私は『小顔』のクラブが好きなので、すごく構えやすく感じましたし、いいイメージが湧いてきました。


日頃、ラージサイズに慣れておられる方は、少し難しく感じられるかもしれません。


ひょっとすると、きちんと当たるかな・・・・?という不安感を感じられる方がいらっしゃるかもしれません。


やはりこれは、その人の『好み』や『慣れ』といった部分が大きく作用しているのだと思います。


少し『オフセット』にも感じられたのですが、すごくスッキリとしていて構えやすく感じられたので、私はいい感じのままセットアップすることができました。




試打を開始しました。

TAYLORMADE レイラー
まず感じたのが、その程良い『しっかり感』と『柔らかさ』を兼ね備えた感じの『打感』です。


すごく手にしっかりと残る感触ですし、どことなく『距離感』を出していける感触だと思いました。


スチールシャフトだからでしょうか?


アイアンのような感じで打っていけたので、私はとても好感を持つことができました。


こういった感触は、昔からの人気が高かったユーティリティによく感じられていたような気がします。


しっかりとしていますが、『硬い』とは感じませんでした。



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『音』も、小気味よい感じで好感を持てました。


とても気持ちよく打っていくことができます。


打つたびに気分も楽になってきますし、この音を聞いていると自然と自分のショットの精度を高めていくことが出来るように思えてきました。



テーラーメイド RAYLOR
『球のあがりやすさ』という点では、最近の上がりやすいユーティリティの中では、比較的抑えた感じの弾道だと思います。


上がりにくい・・・。とは全く感じませんでしたが、誰でも楽に球を上げていくことの出来るユーティリティといった感じはしませんでした。


こういった形状と、スチールシャフトが関係しているのでしょうか?


私は普段、フェアウェイウッドやユーティリティクラブは、やや『ダフらせ気味』といいますか、ボール手前から『ソールを滑らせる』感じで打っていくことも多いのですが、今日そういった感じで打つとあまりいい感じで打つことができませんでした。


どちらかというと、普段のアイアンのように『上からぶつける』とか『上から押していく』といった感じの方が、内容のいいショットを打つことが出来ました。



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『安定性』という点では、最近の易しいユーティリティ全盛の今とあっては、やや『シビア』な部類に属するような気がします。


決して大きなミスを見逃してはくれませんし、それほど『ワイドスイートエリア』だとは感じませんでした。


ある程度の『ミート率』が要求されるユーティリティだと思いますし、ミスをすればその内容を結果としてすぐに表現してくれるクラブだと思います。


ただ、決して難しすぎるユーティリティではありませんし、敬遠すべきものではありません。


昔のロングアイアンと比べたら、その難易度は『雲泥の差』です。


『ロフト19度』といえば、私の普段の感覚でいうと『2番アイアン』なのですが、それに比べると打ちやすさは全く違います。


すごく楽に打てますし、より高い確実性を求めていくことができます。


かなり極端な場所で打ってみたり、『カット目』にヘッドを入れたりすると、やはり球はそれに応じて大きく曲がっていきました。


やはりこういった『ロフトが立ったクラブ』では、あまり極端なことをやりすぎると、大きなミスにつながるのだと思いました。



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『操作性』という点でも、最近のユーティリティの中でも特にいい感じをつかむことができました。


このヘッドとスチールシャフトの相性は、やはりすごくいいようです。


アイアンのように割と明確にイメージして左右に打ち分けるには、もっと球数をこなしていかなければならないと思ったのですが、すごく『手に良く馴染む』といいますか、『しっくり』くる感じがしました。


私の低い技術では、やはりユーティリティクラブで意識して『インテンショナルショット』を打つよりも、安全で打ちやすい球筋を選んでいった方が得策だと思ったのですが、高い技術をお持ちの方だと、かなりインテンショナルショットを打ちやすい部類のユーティリティといえるのではないでしょうか?



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『飛距離性能』という点では、最近のハイレベルなユーティリティの中で、それほど群を抜いて距離が稼ぎやすい・・・・。とは正直感じませんでした。


やはりどちらかというと、目を見張るような飛距離を出す・・・・。というよりは、割と正確性をもって狙った距離を刻んでいけるタイプのユーティリティだと思います。


『一発の飛び』よりも、『距離感』を大切にしていけるユーティリティといえるのではないでしょうか?


そういったところも、やはりどちらかというとアイアンに近い感じだと思いました。


私は実戦でも、こういったタイプのユーティリティを使っていきたいと思っているので、すぐにでもコースで試してみたい感じがします。


きっと大きなプレゼントをしてくれそうなクラブだと思います。



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今日、このテーラーメイドの新しいユーティリティクラブを試打してみて、『新しさ』というよりは『懐かしさ』を強く感じました。


昔からテーラーメイドのユーティリティを使ってこられた方は、すごく懐かしく、また打ちやすく感じられるのではないでしょうか?


昔の『レスキュー』が忘れられず、そういったユーティリティが登場するのを切望されている方もたくさんおられると思いますが、このユーティリティはまさにそういった方々にはすぐに受け入れられるクラブだと思います。



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クラブ開発の技術は、日々確実な前進を繰り返していますが、何も最新のクラブが最高なのではありません。


昔のクラブでもいいクラブはたくさんあります。


私は今でも10年以上前のクラブのお世話になっていますし、ひとつのクラブを長年大切に使っておられる方もたくさんいらっしゃると思います。



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私はこのクラブに対する予備知識を全く持たずにこうして試打をしていたので、おそらくこのユーティリティクラブに込められているであろう『最新の技術』を感じるよりは、昔ながらの『懐かしさ』の方を強く感じました。


今日は練習場のマットの上からでしたが、すぐにでも本当の芝の上で、その性能の高さを試してみたい気がします。


この試打クラブを借りるとき、『カーボンシャフト』と、この『NS PRO』の二種類があったのですが、今日試打した限りでは、このシャフトで正解だったような気がします。


ただ、やはりもう一方も試打してみないと解らないので、次回はカーボンシャフトの方を試打してみたいです。


どちらにしてもテーラーメイドらしい、レベルの高いユーティリティクラブに違いないと思いました。

                         
        
                         

コメント

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No title
golfdaisuki 様
初めまして。

半年程前に、このブログを発見しまして、楽しく拝見させていただいています。
まだゴルフ暦は1年と2ヶ月程の初心ですが、2ヶ月前に初の100切りを達成しました!
それを私はこのブログを発見したお陰だと思っています。

それと言うのも、このブログを拝見するまでは、初心者には優しいクラブしか扱えないという固定観念のような気持ちがあり、ウッド系はゼクシオ、アイアンは頂き物から買い換えた、スリクソンのGIE(シャフトはもちろんNS950)を使用していました。

ドライバーのミスはフック、アイアンのミスはダフリと今思えば酷いものでした(笑)
そして、仲間からの「クラブ合ってないんじゃない?」の一言から更に混乱(-^-;)
色々調べるうちにゴルフクラブのインプレッションからgolfdaisuki様のブログを発見致しました。

golfdaisuki様の評価の高いクラブを試打、試打、試打…
結果、
アイアンはミズノMP57(ダイナミックゴールド)
ドライバーはスリクソンZR-30(ディアマナのアリスレイ73)
3W&5WはテーラーメイドR9(モトーレ)
と一新しました。

慣れるまで多少の時間が掛かりましたが、その後はメキメキと上達しました。
やはりゴルフクラブは構え易さやフィーリングも大事なんだという事を身に染みて感じました。
今は以前使用していたGIEアイアンをコースで使用すると逆にスコアが悪くなるような気がします(笑)
golfdaisuki様が評価の高い、顔つきの良いクラブを手にした際によくおっしゃる、「ナイスショットの予感」という言葉に深く共感するばかりです。

長々と前置きをしてしまいましたが、本題はというと…
現在使用しているMP57は3番から入れているのですが、さすがに半分「一か八か…」的なクラブになっています。ミスショット覚悟といいましょうか・・・

そこで最近4番Ⅰから5Wの間のクラブとしてハイブリッドの購入を検討しています。
先日このレイラーというハイブリッドを試打致しましたところ、とても好印象でした。
ちなみに私が試打しましたレイラーはカーボンシャフトでしたが、こちらも非常に好印象でした。

もうひとつ気になっているクラブがあるのですが、それはロイヤルコレクションのTRCです。
こちらは試打クラブが無い為、残念ながら振る機会がありません。
現在使用しているクラブのスペックを見る限りどちらが良いでしょうか?
見た限りTRCもレイラーも小ぶりで構え易いヘッドのように思えます。

ちなみに私はヘッドスピード47前後、アイアンは打ち込んでいく方ですが、ウッド系は払い打つように振っていると思います。

ご意見をお聞かせください。
MP様。初めまして
MP様。初めまして。
この度は私の記事を読んで下さり、又、コメントを寄せて頂きまして誠にありがとうございます。

ゴルフを始められて一年で100を切られたのですか。
かなり上達速度が速い方だと思いますし、かなりのゴルフのセンスがおありなのだと思います。

それをこのようなありがたいお言葉を頂きまして、恐縮する次第です。
私の書いた記事・・・。というよりも、MP様の実力が高いからだと思います。


クラブはどれも素晴らしいものをお使いですね。
まさに『王道』といった感じがします。
私の大好きなクラブばかりです。


さて、今回ユーティリティクラブについてのご質問を頂いていますが、このレイラーはテーラーメイドらしい、とてもいいクラブですね。
私も気に入っています。

そして、ロイヤルコレクションの『TRC』というクラブに興味をお持ちのようですね。

幸い、私はどちらも試打したことがあるのですが、その私の感想でよろしければ答えさせて頂きたいと思います。

敢えて、私の好みでいいますと『TRC』です。

これは、「う~ん・・・。」と悩む、というよりは即答できるほどです。

『構えやすさ』『打ちやすさ』『打感』など、とても優れています。

それでいて、全くシビアな感じもせずに、実に打ちやすいクラブです。

俗に言う、『狙っていけるユーティリティ』といえると思います。


テーラーメイドのレイラーもすごくいいですが、この2本を比べると私なら『TRC』を迷わず選択します。

今度実際に比較しながら、試打をしてみたいと思いますが、おそらく結果は変わらないような気がします。


今年もまだ約2ヶ月が残されていますが、この『TRC』は今年の私の中での『ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー』候補に挙がっています。
それくらい好印象なクラブです。

私は『TRC』をお薦めしたいと思います。


以上が私の意見なのですが、参考にして頂けましたでしょうか?

これからもお時間のあります時は、また私の記事にお付き合い頂けますとありがたく思います。

それでは失礼致します。
No title
golfdaisuki  様

ご返答ありがとうございます。
やはりTRCですか。
さすが最近話題のクラブですね。
グラファイトデザイン社のSFシリーズは、まだ振った事がないため、NS950と比較してから購入を検討してみます。
『ショートウッド』というよりも『アイアン』の感覚での使用が希望なので、重量、視覚からの判断で、NS950になりそうですが・・・

話は変わりますが、私の「ゴルフの上達はこのブログのお陰」というコメントにご謙遜されていましたが、まさにその言葉通りなんです。

このブログを拝見させていただく様になり、アイアンのフェースや、ドライバーのクラウンを【顔】として意識するようになり、その【顔】選びが好きになり、今では自分のクラブを構えるだけでテンションが上がります(笑)
軽い病気状態です。(笑)

それから、このブログでも「素振りがスイングを作る!!」と度々おっしゃっていますが、素振りも実践するようになりました。
例えばスコアが90、うちパターを36打ったならば、90-36=54回、約60回の素振りを毎日、その後のラウンドまで課せています。
自分が共感できる方の影響ですね(笑)

私は28歳なのですが、そもそも私の周りはゴルフを完全に【レジャー】として考えている人間しかいません。
もちろんそれも大賛成なのですが、golfdaisuki様の記事を拝見した際、「ゴルフをこんな観点から見てる方もいらっしゃるんだ…」と感激いたしました。
それ以来PCに向き合う日は、必ず目を通させていただいています。

長くなりましたが、これからもクラブのインプレッションだけでなく、ゴルフに対する熱い記事を期待しています。

TRC・・・シャフト検討後、購入してみます!
またコメントさせていただきます。
MP様。私の方こそありがとうございます
MP様。こんばんは。
再びコメントを寄せて頂きまして、ありがとうございます。

私の記事が少しでもMP様のお役に立てたのでしたら、私自身すごく嬉しく思います。
このようなありがたいコメントを頂戴すると、これまで記事を書いてきて良かった・・・・。と思えてきます。

私の方こそありがとうございます。


ロイコレの『TRC』というユーティリティは間違いなく素晴らしいクラブです。
私はひと目で気に入りました。

構えやすくて打感もいいので、実戦でもすごく役に立ってくれると思います。
ロイコレのクラブ・・・。ということで、これまでだと難しそう・・・。といったイメージも確かにありましたが、今は全くそんなことはありません。

すごく打ちやすい高性能ユーティリティです。
是非試してみられるといいと思います。

クラブの好みは人それぞれだと思いますが、私は自信をもってお薦めしたいと思います。


それから、私の記事にこのような感じ方をされてらっしゃる方がおられるとは思いませんでした。

私が感じたことをそのまま記事にしているつもりですが、このようにお褒め頂くと恐縮してしまいますし、何だか恥ずかしくなってきます。

しかし、MP様に力を与えて頂いたことに間違いありません。


これからも記事を書いていきたいと思いますので、どうかお付き合い下さいませ。

それでは失礼致します。