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2013年12月30日
今年下半期の印象深いドライバー 2013
今日は昨日に引き続きまして、今年2013年下半期に出会った、印象深いドライバーを発表させていただきたいと思います。
7月
7月は、この三浦技研のドライバーに出会いました。
三浦技研 SIT460 ドライバー です。
三浦技研はドライバーのイメージは殆ど無いのですが、運良く試打することができました。
全体的にとても美しいドライバーでした。
飛距離性能は、正直もうひとつかな?と思ったのですが、これからも三浦技研のドライバーに出会っていきたいと思いました。
そして、ロイコレの珍しいドライバーに出会いました。
ロイヤルコレクション X.V.P フォージド ドライバー です。
ソールに散りばめられたたくさんの美しいアクセサリーが印象的でした。
構えやすかったですし、打感が良かったのも印象に残っています。
あまり見ないモデルですが、この美しさやフィーリングの良さは、さすがロイヤルコレクションだと思いました。
ロイヤルコレクションのクラブは『美しさが伝統』というところがあると、私は思っています。
そして、久しぶりにツアーチャンプのドライバーに出会いました。
QUATRO BLACK-FORGED DRIVER です。
構えやすくて、奇をてらったところが無いのが好印象でした。
ただ、シャフトがもうひとつ合いづらかった印象があります。
なかなか出会うことが無いのですが、機会があれば違うシャフトで試してみたいと思っています。
8月
8月に入って、カムイのカッコいいドライバーに出会いました。
KAMUI KT-01 ドライバー です。
『地クラブメーカーの雄』といっていいと思いますし、独特な雰囲気があります。
性能的には特別秀でている部分を感じにくかったのですが、上手くバランスがとれていると思いました。
プレイヤーの『色』というものを出していきやすいドライバーだと思います。
そして、ルーツゴルフのドライバーに出会いました。
The ROOTS KEI ドライバー です。
他のメーカーには見られない、独特の雰囲気がありながら、機能性も充実しています。
スペック的には、私にはやや合いづらいところもあったのですが、とても印象深いドライバーです。
そして、マックスダイレクトというドライバーに初めて出会いました。
MAX DIRECT MD-F2 ドライバー です。
読者の方から、グランプリと同じ会社だと教えていただいたのですが、言われてみれば共通点も多いように思いました。
グランプリのドライバーは大好きです。
ただ、このドライバーは音がもうひとつだった記憶があります。
そして、テーラーメイドのニューモデルに出会いました。
SLDR ドライバー です。
前のモデルといっていいのか解りませんが、R1が私的にはもうひとつだったので、次のモデルをすごく期待していました。
R1よりはチューニングシステムが簡素化されているように思ったのですが、『基本性能』は明らかにこちらのほうが上だと思いました。
ヘッド(クラウン)の色が白ではなくなったところも印象的でした。
人によって色々と好みが分かれるところだとは思いますが、あくまでも私的にはいい方向に向かっているな・・・。と思いました。
『スピンレスドライバー』のトップといってもいいのではないでしょうか?
そして、プロギアの個性的なドライバーに出会いました。
NEW eggbird ドライバー です。
プロギアは『思い切った設計』がウリのところがあります。
とても革新的なメーカーだと思います。
保守的なメーカーもありますが、プロギアはいつも新たな分野を開拓しているように思います。
このNEW eggbird ドライバーも、とても個性的でした。
ヘッドのデザインもそうですし、長尺仕様でした。
私は長いシャフトだと持て余してしまうところがあり、このドライバーのもつ性能を充分に出し切ることができなかったように思うのですが、ポテンシャルは高いと思いました。
フィーリングが良かったことも印象深いです。
9月
9月に入って、キャロウェイレガシーシリーズのカッコいいドライバーに出会うことができました。
NEW LEGACY BLACK 440 ドライバー です。
重厚なブラックと、イメージをつかみやすいフィーリングが特徴的でした。
ライナー系の弾道も魅力的で、何度も試打を楽しみました。
レガシーシリーズは、あまり『アスリート色』を感じなかったのですが、このドライバーははっきりとしたアスリート系だと思います。
そして、同じくキャロウェイレガシーシリーズのドライバーに出会いました。
LEGACY PLATINUM ドライバー です。
このドライバーの特徴は何といっても、その『長尺仕様』だと思います。
ヘッドの形状はオーソドックスな感じで、構えやすかった印象があるのですが、私には長すぎる感じがしました。
ソールの形状も特徴がありました。
『温故知新』という言葉を思い出したことを覚えています。
私には合いづらいところもありましたが、長尺を好まれる方にとっては、とても頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?
そして、スリクソンのすごくカッコいいドライバーに出会いました。
Z725 リミテッドモデル ドライバー です。
とてもカッコ良くて、グッドフィーリングなドライバーでした。
性能的にはかなりタフなところもありましたが、強い弾道を打っていくことができました。
明らかに『叩ける』ドライバーです。
限定品ということもあり、あまり出会うことが無かったのですが、初めて試打した後、コースで試す機会に恵まれ、このドライバーのおかげで楽しくラウンドすることができました。
10月
10月に入って、BALDOのドライバーに出会いました。
バルド TT PROTOTYPE VT511 NIGHT EDITION DRIVER です。
バルドといえば、もう『飛距離』です。
かなりこだわっている印象があります。
『フェース面の磨き』といいますか、反発性能にこだわりが感じられます。
スペック的にも、結構しっかりとしていて叩けるモデルでした。
『速さ』と『力強さ』の両立ができているドライバーだと思います。
地クラブメーカーが、決して大手有名メーカーに負けていないのだということを、すごく実感したことを覚えています。
むしろ『少数精鋭』といいますか、生産数は少ないけれど、ひとつひとつの確かな作りや検品などが行われている地クラブメーカーのほうが、ポテンシャルも高いと思いますし、いわゆる『当たり外れ』も少ないのかもしれません。
大量生産されづらいので、どうしても価格が高くなってしまいますが、『飛距離はお金で買える』とは、こういうことをいうのかもしれません。
そして、ミズノのニューMPドライバーに出会いました。
MP CRAFT 513 パワーバージョンドライバー です。
最近の傾向だと思うのですが、とてもしっかりとした作りになっているのが印象的でした。
構えやすさや打感・音がいいのも、ミズノらしいところです。
名前の通り、多少タフなところはありましたが、気持ちよく振り抜いていくことができました。
昨年試打したドライバーがもうひとつだっただけに、今年のモデルにすごく期待していたのですが、その期待が裏切られることなく、とても楽しい試打ができました。
そして、マルマンの『新種』と呼ばれているドライバーに出会いました。
ZETA ドライバー です。
どこが新種なんだろう?と思ったことをよく覚えているのですが、シャフトの長さが変えられるというところが珍しいと思いましたし、そこが新種とよばれるところなのかもしれません。
とても面白い設計になっているとは思ったのですが、正直あまり好感がもてませんでした。
ラウンドするコースによって、予めシャフトの長さを変えておく・・・。というのも面白いとは思いますが、あまり実用性は無いのではないかな?と思いました。
コースで試してみたいとも思いませんでした。
そして、ヘッドの仕上げが『チープ』に感じられたことも、よく覚えています。
フィーリングも、あまり馴染めませんでした。
そしてEPONのドライバーに出会いました。
AF-153ドライバーです。
大手有名メーカーのドライバーと違って、あまりニューモデルが発売されませんが、やはりエポンは特別です。
その高級感と飛距離性能は、これまでもじゅうぶん実績を積んでいます。
かなり高価なので未だに購入できていませんが、なるべく早くエポンのクラブを購入したいと考えています。
このドライバーは名前からAF-152の後継モデルだということが解るのですが、そのモデルらしい敷居の低さも印象的でした。
打感も良くて、安定性の高いドライバーです。
スインガータイプの方にも、とても親しみやすいドライバーだと思います。
そして、ツアステの『骨太』ドライバーに出会いました。
ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 709 リミテッド ドライバー です。
見た目の印象通り、とても『骨のある』ドライバーでした。
色々なクラブがあってもいいと思いますが、やはりツアステはこういった感じが似合うな・・・。と思いました。
かなりタフなドライバーでしたが、その分、飛距離性能も高いと感じました。
力で押していけるタイプのドライバーです。
黒いヘッドとシャフトのイエローがとてもきれいだな・・・。と思ったこともよく覚えています。
そして、trpxというドライバーを初めて手にすることができました。
trpx D-013 ドライバー です。
まだ歴史の浅いメーカーなのだそうですが、すごくポテンシャルの高さを感じました。
マイドライバーが『JBEAM系』ということもあり、JBEAM製のヘッドが大好きなのですが、このドライバーにもとてもいい印象が残っています。
初めてとは思えない親近感を感じたことを今でもはっきりと覚えています。
飛距離性能がすごく高いですし、操作性が高かったのも覚えています。
試打する球数がついつい多くなってしまうドライバーです。
11月
11月は、ツアステGRシリーズのニューモデルに出会うことができました。
ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE GR ドライバー です。
初めて試打した時、ヘッドは、かなり工夫されているな・・・。と思ったのですが、装着されていた純正のシャフトが合いづらかったのか、ちょっと物足りない印象もありました。
しかし、先日違う黄色いシャフト(ツアーAD MT-7)で試してみたのですが、すごくフィットしていました。
弾き性能の高いヘッドなので、ある程度重量感のあるセッティングのほうが高いポテンシャルが期待できると思いました。
初めて試打したときは、ちょっと球質が軽い印象があったのですが、すごく改善されたように思います。
人によって好みがあると思いますが、このヘッドにはある程度しっかりとしたスペックで組んだほうが距離も出しやすいと思いました。
聞くところによると、このドライバーは品薄になるほどの人気なのだそうですが、シャフトにこだわっていけば、とてもいい結果が得られると強く思いました。
そして、NUDという初めて聞くドライバーを手にすることができました。
NUD VEYRON ドライバー です。
私はこのメーカーのことを全く知らなかったのですが、バルドのクラブなのだと読者の方から教えていただきました。
このドライバーはとてもカッコ良くて、いい雰囲気があったのですが、『高反発モデル』ということで、私がコースで使うことはありません。
一番印象に強く残っているのが、その弾道です。
『二段ロケット』のように飛んでいったのが強く記憶に残っています。
最近は、こんな弾道を目にしなくなったな・・・。と思いました。
またNUDのニューモデルに出会いたいと思っています。
そして、ロイコレのニュードライバーに出会いました。
ロイヤルコレクション BBD 106V ドライバー です。
ロイコレらしい、顔の良さ、打感の良さが存分に楽しめるドライバーです。
前のモデルの105も大好きでしたが、このドライバーもすごくいいです。
球が高く上がりすぎず、ライナー系で飛んでいってくれるので、私的には『大ストライク』でした。
ロイヤルコレクションのクラブには、いつも楽しませてもらっています。
そして『国民的ドライバー』の登場です。
ダンロップ ゼクシオ8 ドライバー です。
『国民的』といっても、私はあまり手にする機会が無いのですが、コースでもよく見かけます。
これまでの実績から、高い支持を得られているのだと思いますし、毎回高性能・高品質を実現できているところも凄いです。
最新モデルが必ずしも最高だとは思いませんし、この『8』がこれまでのゼクシオの中で一番いいか?と聞かれれば、正直必ずしもそうでないと思っています。
例えば『顔』も、私は前の『7』のほうが好きでした。
とはいっても、この8の顔に好印象をもたれる方もたくさんいらっしゃるのだと思います。
性能的にいっても、前の7よりも敷居が低くなっているように感じたことも、よく覚えています。
よりベテランゴルファーの方に合いやすいように設計されているのかな?と思いました。
次はフォーティーンの『超・長尺ドライバー』の登場です。
GelongD CT-214 ドライバー です。
このドライバーのことも、とてもよく覚えています。
今は長尺ドライバーが多くなりましたが、このドライバーほど『長さ』を感じたことは無いように思います。
最近は46インチ以上のドライバーも増えてきましたし、昔ほど長さを感じさせなくなっていますが、このドライバーは、はっきりと『長い』と感じました。
構えたときに、ヘッドがかなり遠く感じましたし、小さく見えたこともよく覚えています。
実際に打ってみると、球は結構真っ直ぐ飛んでいってくれるのですが、どうも『よそ行き』なスイングだったのもよく覚えています。
できることなら、いくらか短くして打ちたいな・・・。と思いました。
しかし、そうするとこのドライバーの良さが活かされないような気もします。
最初から『長尺ありき』で開発されているのだと思います。
せっかくの高性能ドライバーも、私のように使いこなせていないと、その性能を発揮しきれないな・・・。と思いました。
私は『ロングレングス』よりも、まだまだ『レギュラーレングス』で勝負していきたいと思いました。
私はこのドライバーを使いこなすことはできませんでしたが、このドライバーのポテンシャルはとても高いと思っています。
ただ、私は前のモデルのCT-112のほうが好感度が高いです。
そしてグランプリのニュードライバーに出会うことができました。
グランプリ GOT-3 ドライバー です。
グランプリのドライバーは、まだそれほど多く接してきたわけではないのですが、私にとって特別なメーカーです。
やはり、初めて試打したドライバーの印象が強烈過ぎるのかもしれません。
このドライバーも飛行機が印象的でしたが、性能もすごく高いと感じました。
コースでも、是非試してみたいです。
12月
12月に入って、グローレのニューモデルに出会いました。
テーラーメイド GLOIRE ドライバー です。
このドライバーで印象深いのは『銀顔』と『つかまえ顔』です。
顔の印象がとても強いです。
前のモデルと明らかに変わりました。
スペック的に、私にはやや合いづらいところもあったのですが、ライオンマークがとてもカッコいいです。
そして、待望のヤマハのニュードライバーに出会うことができました。
ヤマハ インプレス RMX ツアーモデルドライバー です。
MPのニューモデルに出会えるのが秋の大きな楽しみであるならば、冬はヤマハのニューモデルです。
私はすごく期待しながら待っていました。
実際に試打しても、グッドフィーリングでとても楽しめました。
ヤマハらしい男前で、とてもいいイメージが出せたのもよく覚えています。
限定モデルということで、なかなか出会うことができませんが、また何度でも試打してみたいと思っています。
次は、KATANAのニューモデルです。
カタナ VOLTIO II ドライバー です。
カタナらしい『金ピカ』のヘッドが印象的ですが、一番印象的だったのが、その『音』です。
正直、この音は無いな・・・。と思いました。
いくら打感が良くても、ボールが真っ直ぐに遠くに飛んでも、音に好感がもてなければ、私はすぐに試打を止めます。
周りも気になりますし、何より打っていても楽しくありません。
次のモデルに期待したいと思っています。
そして、ヤマハの別のニューモデルを試打することができました。
ヤマハ インプレス RMX01 ドライバー です。
ツアーモデルほど小振り感は無いものの、とても整った顔をしています。
構えたときに笑みがこぼれてしまったことを覚えています。
試打したときに最初に大きなフックを打ったことも、はっきりと覚えています。
装着されていたシャフトが、かなり走るタイプで、私にはやや合いづらい印象がありましたが、ヘッドはとてもいい印象が残りました。
飛距離性能も高いですし、打感や音も秀逸なドライバーです。
最後は、テーラーメイドのドライバーです。
SLDR TOUR PREFERRED ドライバー です。
SLDRの後継モデルで、かなりタフな印象が残っています。
どうぞ強く叩いてください・・・。といっているように感じたことも、よく覚えています。
練習場ではなく、是非コースで試してみたいドライバーです。
スピンが掛かりすぎずに叩けるドライバーは好きですが、私がもし買うとするならばノーマルなモデルではないかな?と思いました。
ユーザー層が、かなり限られるかもしれませんが、その中に入る方には、大きなポテンシャルが期待できそうです。
しかし、まだまだ発展途上のような気がします。
来年以降、どのようなドライバーをテーラーメイドが発表してくるのか、とても楽しみです。
以上が今年下半期に出会った印象深いドライバーです。
アイアン同様、ドライバーもMVPを発表させていただきたいと考えております。
全て出揃った時点で、今年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』は、既に決まりました。
年明けに発表させていただきたいと考えております。
7月

7月は、この三浦技研のドライバーに出会いました。
三浦技研 SIT460 ドライバー です。
三浦技研はドライバーのイメージは殆ど無いのですが、運良く試打することができました。
全体的にとても美しいドライバーでした。
飛距離性能は、正直もうひとつかな?と思ったのですが、これからも三浦技研のドライバーに出会っていきたいと思いました。

そして、ロイコレの珍しいドライバーに出会いました。
ロイヤルコレクション X.V.P フォージド ドライバー です。
ソールに散りばめられたたくさんの美しいアクセサリーが印象的でした。
構えやすかったですし、打感が良かったのも印象に残っています。
あまり見ないモデルですが、この美しさやフィーリングの良さは、さすがロイヤルコレクションだと思いました。
ロイヤルコレクションのクラブは『美しさが伝統』というところがあると、私は思っています。

そして、久しぶりにツアーチャンプのドライバーに出会いました。
QUATRO BLACK-FORGED DRIVER です。
構えやすくて、奇をてらったところが無いのが好印象でした。
ただ、シャフトがもうひとつ合いづらかった印象があります。
なかなか出会うことが無いのですが、機会があれば違うシャフトで試してみたいと思っています。
8月

8月に入って、カムイのカッコいいドライバーに出会いました。
KAMUI KT-01 ドライバー です。
『地クラブメーカーの雄』といっていいと思いますし、独特な雰囲気があります。
性能的には特別秀でている部分を感じにくかったのですが、上手くバランスがとれていると思いました。
プレイヤーの『色』というものを出していきやすいドライバーだと思います。

そして、ルーツゴルフのドライバーに出会いました。
The ROOTS KEI ドライバー です。
他のメーカーには見られない、独特の雰囲気がありながら、機能性も充実しています。
スペック的には、私にはやや合いづらいところもあったのですが、とても印象深いドライバーです。

そして、マックスダイレクトというドライバーに初めて出会いました。
MAX DIRECT MD-F2 ドライバー です。
読者の方から、グランプリと同じ会社だと教えていただいたのですが、言われてみれば共通点も多いように思いました。
グランプリのドライバーは大好きです。
ただ、このドライバーは音がもうひとつだった記憶があります。

そして、テーラーメイドのニューモデルに出会いました。
SLDR ドライバー です。
前のモデルといっていいのか解りませんが、R1が私的にはもうひとつだったので、次のモデルをすごく期待していました。
R1よりはチューニングシステムが簡素化されているように思ったのですが、『基本性能』は明らかにこちらのほうが上だと思いました。
ヘッド(クラウン)の色が白ではなくなったところも印象的でした。
人によって色々と好みが分かれるところだとは思いますが、あくまでも私的にはいい方向に向かっているな・・・。と思いました。
『スピンレスドライバー』のトップといってもいいのではないでしょうか?

そして、プロギアの個性的なドライバーに出会いました。
NEW eggbird ドライバー です。
プロギアは『思い切った設計』がウリのところがあります。
とても革新的なメーカーだと思います。
保守的なメーカーもありますが、プロギアはいつも新たな分野を開拓しているように思います。
このNEW eggbird ドライバーも、とても個性的でした。
ヘッドのデザインもそうですし、長尺仕様でした。
私は長いシャフトだと持て余してしまうところがあり、このドライバーのもつ性能を充分に出し切ることができなかったように思うのですが、ポテンシャルは高いと思いました。
フィーリングが良かったことも印象深いです。
9月

9月に入って、キャロウェイレガシーシリーズのカッコいいドライバーに出会うことができました。
NEW LEGACY BLACK 440 ドライバー です。
重厚なブラックと、イメージをつかみやすいフィーリングが特徴的でした。
ライナー系の弾道も魅力的で、何度も試打を楽しみました。
レガシーシリーズは、あまり『アスリート色』を感じなかったのですが、このドライバーははっきりとしたアスリート系だと思います。

そして、同じくキャロウェイレガシーシリーズのドライバーに出会いました。
LEGACY PLATINUM ドライバー です。
このドライバーの特徴は何といっても、その『長尺仕様』だと思います。
ヘッドの形状はオーソドックスな感じで、構えやすかった印象があるのですが、私には長すぎる感じがしました。
ソールの形状も特徴がありました。
『温故知新』という言葉を思い出したことを覚えています。
私には合いづらいところもありましたが、長尺を好まれる方にとっては、とても頼もしい相棒になってくれるのではないでしょうか?

そして、スリクソンのすごくカッコいいドライバーに出会いました。
Z725 リミテッドモデル ドライバー です。
とてもカッコ良くて、グッドフィーリングなドライバーでした。
性能的にはかなりタフなところもありましたが、強い弾道を打っていくことができました。
明らかに『叩ける』ドライバーです。
限定品ということもあり、あまり出会うことが無かったのですが、初めて試打した後、コースで試す機会に恵まれ、このドライバーのおかげで楽しくラウンドすることができました。
10月

10月に入って、BALDOのドライバーに出会いました。
バルド TT PROTOTYPE VT511 NIGHT EDITION DRIVER です。
バルドといえば、もう『飛距離』です。
かなりこだわっている印象があります。
『フェース面の磨き』といいますか、反発性能にこだわりが感じられます。
スペック的にも、結構しっかりとしていて叩けるモデルでした。
『速さ』と『力強さ』の両立ができているドライバーだと思います。
地クラブメーカーが、決して大手有名メーカーに負けていないのだということを、すごく実感したことを覚えています。
むしろ『少数精鋭』といいますか、生産数は少ないけれど、ひとつひとつの確かな作りや検品などが行われている地クラブメーカーのほうが、ポテンシャルも高いと思いますし、いわゆる『当たり外れ』も少ないのかもしれません。
大量生産されづらいので、どうしても価格が高くなってしまいますが、『飛距離はお金で買える』とは、こういうことをいうのかもしれません。

そして、ミズノのニューMPドライバーに出会いました。
MP CRAFT 513 パワーバージョンドライバー です。
最近の傾向だと思うのですが、とてもしっかりとした作りになっているのが印象的でした。
構えやすさや打感・音がいいのも、ミズノらしいところです。
名前の通り、多少タフなところはありましたが、気持ちよく振り抜いていくことができました。
昨年試打したドライバーがもうひとつだっただけに、今年のモデルにすごく期待していたのですが、その期待が裏切られることなく、とても楽しい試打ができました。

そして、マルマンの『新種』と呼ばれているドライバーに出会いました。
ZETA ドライバー です。
どこが新種なんだろう?と思ったことをよく覚えているのですが、シャフトの長さが変えられるというところが珍しいと思いましたし、そこが新種とよばれるところなのかもしれません。
とても面白い設計になっているとは思ったのですが、正直あまり好感がもてませんでした。
ラウンドするコースによって、予めシャフトの長さを変えておく・・・。というのも面白いとは思いますが、あまり実用性は無いのではないかな?と思いました。
コースで試してみたいとも思いませんでした。
そして、ヘッドの仕上げが『チープ』に感じられたことも、よく覚えています。
フィーリングも、あまり馴染めませんでした。

そしてEPONのドライバーに出会いました。
AF-153ドライバーです。
大手有名メーカーのドライバーと違って、あまりニューモデルが発売されませんが、やはりエポンは特別です。
その高級感と飛距離性能は、これまでもじゅうぶん実績を積んでいます。
かなり高価なので未だに購入できていませんが、なるべく早くエポンのクラブを購入したいと考えています。
このドライバーは名前からAF-152の後継モデルだということが解るのですが、そのモデルらしい敷居の低さも印象的でした。
打感も良くて、安定性の高いドライバーです。
スインガータイプの方にも、とても親しみやすいドライバーだと思います。

そして、ツアステの『骨太』ドライバーに出会いました。
ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE 709 リミテッド ドライバー です。
見た目の印象通り、とても『骨のある』ドライバーでした。
色々なクラブがあってもいいと思いますが、やはりツアステはこういった感じが似合うな・・・。と思いました。
かなりタフなドライバーでしたが、その分、飛距離性能も高いと感じました。
力で押していけるタイプのドライバーです。
黒いヘッドとシャフトのイエローがとてもきれいだな・・・。と思ったこともよく覚えています。

そして、trpxというドライバーを初めて手にすることができました。
trpx D-013 ドライバー です。
まだ歴史の浅いメーカーなのだそうですが、すごくポテンシャルの高さを感じました。
マイドライバーが『JBEAM系』ということもあり、JBEAM製のヘッドが大好きなのですが、このドライバーにもとてもいい印象が残っています。
初めてとは思えない親近感を感じたことを今でもはっきりと覚えています。
飛距離性能がすごく高いですし、操作性が高かったのも覚えています。
試打する球数がついつい多くなってしまうドライバーです。
11月

11月は、ツアステGRシリーズのニューモデルに出会うことができました。
ブリヂストン ツアーステージ X-DRIVE GR ドライバー です。
初めて試打した時、ヘッドは、かなり工夫されているな・・・。と思ったのですが、装着されていた純正のシャフトが合いづらかったのか、ちょっと物足りない印象もありました。
しかし、先日違う黄色いシャフト(ツアーAD MT-7)で試してみたのですが、すごくフィットしていました。
弾き性能の高いヘッドなので、ある程度重量感のあるセッティングのほうが高いポテンシャルが期待できると思いました。
初めて試打したときは、ちょっと球質が軽い印象があったのですが、すごく改善されたように思います。
人によって好みがあると思いますが、このヘッドにはある程度しっかりとしたスペックで組んだほうが距離も出しやすいと思いました。
聞くところによると、このドライバーは品薄になるほどの人気なのだそうですが、シャフトにこだわっていけば、とてもいい結果が得られると強く思いました。

そして、NUDという初めて聞くドライバーを手にすることができました。
NUD VEYRON ドライバー です。
私はこのメーカーのことを全く知らなかったのですが、バルドのクラブなのだと読者の方から教えていただきました。
このドライバーはとてもカッコ良くて、いい雰囲気があったのですが、『高反発モデル』ということで、私がコースで使うことはありません。
一番印象に強く残っているのが、その弾道です。
『二段ロケット』のように飛んでいったのが強く記憶に残っています。
最近は、こんな弾道を目にしなくなったな・・・。と思いました。
またNUDのニューモデルに出会いたいと思っています。

そして、ロイコレのニュードライバーに出会いました。
ロイヤルコレクション BBD 106V ドライバー です。
ロイコレらしい、顔の良さ、打感の良さが存分に楽しめるドライバーです。
前のモデルの105も大好きでしたが、このドライバーもすごくいいです。
球が高く上がりすぎず、ライナー系で飛んでいってくれるので、私的には『大ストライク』でした。
ロイヤルコレクションのクラブには、いつも楽しませてもらっています。

そして『国民的ドライバー』の登場です。
ダンロップ ゼクシオ8 ドライバー です。
『国民的』といっても、私はあまり手にする機会が無いのですが、コースでもよく見かけます。
これまでの実績から、高い支持を得られているのだと思いますし、毎回高性能・高品質を実現できているところも凄いです。
最新モデルが必ずしも最高だとは思いませんし、この『8』がこれまでのゼクシオの中で一番いいか?と聞かれれば、正直必ずしもそうでないと思っています。
例えば『顔』も、私は前の『7』のほうが好きでした。
とはいっても、この8の顔に好印象をもたれる方もたくさんいらっしゃるのだと思います。
性能的にいっても、前の7よりも敷居が低くなっているように感じたことも、よく覚えています。
よりベテランゴルファーの方に合いやすいように設計されているのかな?と思いました。

次はフォーティーンの『超・長尺ドライバー』の登場です。
GelongD CT-214 ドライバー です。
このドライバーのことも、とてもよく覚えています。
今は長尺ドライバーが多くなりましたが、このドライバーほど『長さ』を感じたことは無いように思います。
最近は46インチ以上のドライバーも増えてきましたし、昔ほど長さを感じさせなくなっていますが、このドライバーは、はっきりと『長い』と感じました。
構えたときに、ヘッドがかなり遠く感じましたし、小さく見えたこともよく覚えています。
実際に打ってみると、球は結構真っ直ぐ飛んでいってくれるのですが、どうも『よそ行き』なスイングだったのもよく覚えています。
できることなら、いくらか短くして打ちたいな・・・。と思いました。
しかし、そうするとこのドライバーの良さが活かされないような気もします。
最初から『長尺ありき』で開発されているのだと思います。
せっかくの高性能ドライバーも、私のように使いこなせていないと、その性能を発揮しきれないな・・・。と思いました。
私は『ロングレングス』よりも、まだまだ『レギュラーレングス』で勝負していきたいと思いました。
私はこのドライバーを使いこなすことはできませんでしたが、このドライバーのポテンシャルはとても高いと思っています。
ただ、私は前のモデルのCT-112のほうが好感度が高いです。

そしてグランプリのニュードライバーに出会うことができました。
グランプリ GOT-3 ドライバー です。
グランプリのドライバーは、まだそれほど多く接してきたわけではないのですが、私にとって特別なメーカーです。
やはり、初めて試打したドライバーの印象が強烈過ぎるのかもしれません。
このドライバーも飛行機が印象的でしたが、性能もすごく高いと感じました。
コースでも、是非試してみたいです。
12月

12月に入って、グローレのニューモデルに出会いました。
テーラーメイド GLOIRE ドライバー です。
このドライバーで印象深いのは『銀顔』と『つかまえ顔』です。
顔の印象がとても強いです。
前のモデルと明らかに変わりました。
スペック的に、私にはやや合いづらいところもあったのですが、ライオンマークがとてもカッコいいです。

そして、待望のヤマハのニュードライバーに出会うことができました。
ヤマハ インプレス RMX ツアーモデルドライバー です。
MPのニューモデルに出会えるのが秋の大きな楽しみであるならば、冬はヤマハのニューモデルです。
私はすごく期待しながら待っていました。
実際に試打しても、グッドフィーリングでとても楽しめました。
ヤマハらしい男前で、とてもいいイメージが出せたのもよく覚えています。
限定モデルということで、なかなか出会うことができませんが、また何度でも試打してみたいと思っています。

次は、KATANAのニューモデルです。
カタナ VOLTIO II ドライバー です。
カタナらしい『金ピカ』のヘッドが印象的ですが、一番印象的だったのが、その『音』です。
正直、この音は無いな・・・。と思いました。
いくら打感が良くても、ボールが真っ直ぐに遠くに飛んでも、音に好感がもてなければ、私はすぐに試打を止めます。
周りも気になりますし、何より打っていても楽しくありません。
次のモデルに期待したいと思っています。

そして、ヤマハの別のニューモデルを試打することができました。
ヤマハ インプレス RMX01 ドライバー です。
ツアーモデルほど小振り感は無いものの、とても整った顔をしています。
構えたときに笑みがこぼれてしまったことを覚えています。
試打したときに最初に大きなフックを打ったことも、はっきりと覚えています。
装着されていたシャフトが、かなり走るタイプで、私にはやや合いづらい印象がありましたが、ヘッドはとてもいい印象が残りました。
飛距離性能も高いですし、打感や音も秀逸なドライバーです。

最後は、テーラーメイドのドライバーです。
SLDR TOUR PREFERRED ドライバー です。
SLDRの後継モデルで、かなりタフな印象が残っています。
どうぞ強く叩いてください・・・。といっているように感じたことも、よく覚えています。
練習場ではなく、是非コースで試してみたいドライバーです。
スピンが掛かりすぎずに叩けるドライバーは好きですが、私がもし買うとするならばノーマルなモデルではないかな?と思いました。
ユーザー層が、かなり限られるかもしれませんが、その中に入る方には、大きなポテンシャルが期待できそうです。
しかし、まだまだ発展途上のような気がします。
来年以降、どのようなドライバーをテーラーメイドが発表してくるのか、とても楽しみです。
以上が今年下半期に出会った印象深いドライバーです。
アイアン同様、ドライバーもMVPを発表させていただきたいと考えております。
全て出揃った時点で、今年の『ドライバー・オブ・ザ・イヤー』は、既に決まりました。
年明けに発表させていただきたいと考えております。
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