ホンマ ベレス MG613 ドライバー - ゴルフクラブ試打日記

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2009年10月09日
  

ホンマ ベレス MG613 ドライバー

                 
ホンマ ベレス MG613 ドライバー
今日は、このゴルフクラブ試打しました。

試打クラブは ホンマ ベレス MG613 ドライバー です。



NEW ARMRQ UD45
シャフトは NEW ARMRQ UD45 です。

ロフトは10.5度、クラブ長さは45.25インチ、シャフトフレックスはR、シャフト重量は45g、トルクは5.6、バランスはC7、キックポイントは先調子、クラブ総重量は277gです。



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ホンマの新しいドライバーです。



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この『モグラマーク』を見ていると、いつも初心に帰れる気がします。



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『 MADE IN JAPAN SAKATA 』の文字が、更にこのドライバーの信頼性を高めてくれています。


やはり『酒田ブランド』は不滅です。


今は(というか昔から)、クラブ生産はメーカー名こそ、そのメーカーの名前が付けられていますが、実際に生産される工場は別会社だったり、下請けに出すところが多いようです。


せめて、『設計』だけでもそのメーカーで行って欲しいのですが、その設計でさえも、別会社に委託しているところが多いのだそうです。


だからメーカーは違っていても、何だか似通ったクラブが多くなるのでしょうか?


品質さえ高ければ、それはそれでもいいと思うのですが、やはり『自社生産』にこだわりをもったメーカーだと、そのメーカーには信頼感が増しますし、使ってみたい心理が働きます。


そういった意味で、『酒田工場』は是非一度見学に行ってみたいところですし、私にとってゴルフを始めた頃からの『聖地』のように感じている場所です。



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『本間』らしい、『パーシモンヘッド』を思い出させるカラーリングです。


ヘッドの色は『黒』が、今では『標準色』だと思うのですが、この色もとてもいい感じがします。


『懐かしさ』と同時に『高級感』を感じます。


『日本製ドライバー』の、そして『酒田工場』で作られているクラブの美しさや品質の高さを感じさせてくれます。



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こうして見ていると、やや『トライアングルヘッド』にも見えたのですが、全く嫌な感じがしません。


おそらく、『トライアングルヘッド』の良さを出しつつも、構えた時になるべく『異型』と感じさせないように配慮されているのだと思います。


『異型』の直進性の強さを求めながらも、構えづらくしないように考えられているのだと思いました。


こういった『研究熱心なところ』や、『きめ細かな配慮』に日本メーカーの素晴らしいところがあると思います。



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素振りをしてみると、かなり軽く、シャフトもよくしなってくれます。


最近は割としっかりとしているドライバーに出会ってきたせいか、珍しく感じるほどの『軽さ』『シャフトの軟らかさ』だと思いました。


正直いって、私には少し物足りない感じもするのですが、やはりこれはメーカーが対象とするゴルファーが違うのだから仕方がないと思いました。


私には合わないクラブだとは知りつつも、このデザインの美しさや、『本間』というメーカーのドライバーなので、やはり試さずにはいられません。


せめて『S』シャフトが無いのか探してみたのですが、このモデルは『R』しか無いのだそうです。


そういったところも、やはりメーカーがターゲットとしているゴルファー層が伺い知れるところです。



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ボールを前にして構えてみても、なかなかいい感じだと思いました。


こうして構えているだけで、かなりの工夫の跡が伺えます。


メーカーの努力や研究熱心なところが感じられます。


ほんの少し『フェース』が左を向いているかな・・・?とも思ったのですが、全くといっていいほど気になりません。


『BERES』と書かれた『クラウンマーク』も、とてもセンスがいいと思いました。


私はクラウンマークはあっても無くても、どちらでもいいのですが、あった方がセットアップしやすい・・・・・と感じられる方も、きっと多いと思います。


無い方が、却って意図的にボールを左右に曲げやすい感じも私はするのですが・・・・。


これまでの『大型ヘッドドライバー』によく見られた、『球のつかまりが悪そう』とか、又、その逆で『引っかかりそう』といったマイナスイメージは湧いてきませんでした。


すごく楽にセットアップすることができました。




試打を開始しました。

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まず感じたのが、その強烈な『弾道の高さ』です。


かなり上がりすぎだと思いました。


これくらい球が高く上がれば、確かに左右に曲がるスキを与えないなあ・・・・・。と思いました。


計測していませんが、かなり『バックスピン量』が多いと思います。


打った瞬間から高~く上がっていく感じです。


やはりこのスペックでは私には合わないのだと思いました。


ヘッドもそうですし、このシャフトがすごく球を上げている感じがします。


『先調子シャフト』独特の『浮きやすさ』だと思います。



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『安定性』という点では、かなり高く感じられました。


打つ前は、引っかかるか、右へ滑る感じのどっちか・・・・?だと予想していたのですが、意外とストレートに打っていくことができました。


素振りをした時に感じていたのですが、かなりヘッドが暴れそうな感じもしていましたが、実際にはタイミングも合いやすく、変なクセを感じませんでした。


やはり『アーマックシャフト』の優れた性能が発揮されているのでしょうか?


単に軟らかくて、軟弱なシャフトではないと思いました。


軟らかさの中に、強さを秘めている・・・・。といった感じです。


『ジャストインパクト』というのでしょうか?


ちょうどいいタイミングでインパクトを迎えることができました。


こういった『軽量感』『軟らかさ』『先調子』を好まれる方には、とても大きな力を発揮してくれるドライバーだと私は思います。



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『打感』はとても柔らかくて、いい感じでした。


『ボールの乗っかり感』も感じられます。


適度に『弾き感』も感じられるのですが、どちらかというと『球持ち』のいいドライバーのように感じられました。


やはりこのように『ロフト』が多いドライバーだと『球持ち感』は増すような気がします。


打ち終わった後、手に心地良い感触だけが残りました。



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『音』も、とても歯切れのいい音で、好感を持つことができました。


『はっきりとした音』といいますか、やや大きめの音ではありますが、全く嫌な感じはしません。


『弾きの良さ』を感じさせてくれる『インパクト音』です。


最初はもっと甲高い音を予想していましたが、最近のドライバーは殆どそういった音がしなくなりました。


一昨年から見られた『異型ドライバー』で、『音』も大きく、『打感』も硬い・・・・・。といった大きなマイナスポイントはかなり改善されていると思います。


最近はどのメーカーも、かなり『フィーリング性能』がアップしてきているように思います。


ゴルフクラブ業界に限らず、やはりどの世界でも、失敗を繰り返しながら成長していくんだな・・・・。と思いました。


メーカー側も、作ってはみたものの、果たしてそれがユーザーに受け入れられるか・・・?ということは、実際には出してみないと解らないところも多いと思いますし、それがきっかけで次の製品作りへのヒントになるのだと思います。


『音』に関しても、一昨年の頃はおそらくメーカーもこの音で良い・・・。と思って市場に出したと思うのですが、多くのユーザーに支持されなかったと思います。


少なくとも、私や私の周りに関してはみんな違和感を抱いていましたし、一球打っただけで打つのを止めてしまった人もたくさんいました。


そういった事を考えてみても、やはり『音』という点でも、『飛距離性能』や『方向安定性』といったことと同じように、メーカーが重視してきているのだと思います。


しかし時は流れて、いつかまたあの『甲高い音』が復活してくるかもしれません。



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『操作性』という点では、私はなかなか上手く扱うことができませんでした。


左右に曲げることは勿論、高さを抑えていくことにも、苦労しました。


かなり直進性が強いので、なかなか左右には曲がりませんし、こういったタイプのシャフトではそれをしない方がいいように感じられました。


このようなスペックのドライバーで球を曲げ出すと、どんどんバランスが崩れていって、かなりスイングが乱れてくるような気がしました。


球のつかまりがいいドライバーだと思いましたが、決して『チーピン』が出やすい・・・。という感じでも無かったですし、逆に右への『プッシュ球』も出づらい感じがしました。


『ドロー』『フェード』でいうと、かなり曲がり幅の小さい『フェードボール』を打っていくことができました。



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『飛距離性能』という点では正直いいまして、私ではこのドライバーの性能の高さを発揮させることは困難だと思いました。


やはりこの『上がりすぎ』が、とても大きな『飛距離ロス』につながっているように思えました。


左右の曲がり幅が小さく、かなり『直進性』に優れているドライバーだと思いますし、この『超・高弾道』を活かせる方だと、かなり大きな飛距離を稼いでいくことができると思います。


『スインガータイプ』の方でも、すごくいい感じで打っていけると思います。


『ヤングゴルファー』というよりは、『ベテランゴルファー』の方に向いているドライバーといえるのではないでしょうか?


体力が有り余って、それをぶつけていくドライバーではありませんし、どちらかというと、やや体力の低下を感じておられる方に、いいパフォーマンスを発揮してくれるドライバーなのだと思います。


先日試打した、『TW914』とは、明かにタイプの違うドライバーです。



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かなりの『シャローバック』『シャローヘッド』ドライバーです。


このような形状のドライバーは、これまでもたくさん出会ってきましたし、これからも続くと思います。


このようなドライバーの長所は

1.球があがりやすい
2.余計なサイドスピンを抑えてくれるので、直進性が良くなる

ということが真っ先に頭に浮かびますし、逆に短所といえば、

1.球があがりすぎて飛距離をロスしてしまう
2.コントロール性に難がある

といったことがメーカー問わず、いつも感じられます。


これらは相反するものなのだと思いますし、どれを選ぶかはやはりそのゴルファーのスキルや好みによるところが大きいのだと思います。


日頃、『ディープヘッド』を使っておられる方でも、調子を落としている時や、ちょっと目先を変えたい時などは、こういったドライバーでショットしてみるのもいいのではないでしょうか?


自分のスイングの悪い所を修正できることも可能になってくるのかもしれません。



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自分はこういったドライバーしか使わない・・・・。というのもいいですが、たまには違ったタイプのクラブを試してみるのも時にはいいような気がします。


私もかなりクラブの好みがはっきりしているほうだとは思うのですが、敢えて苦手なタイプのクラブを打つことにより、今まで見えなかったものが見えてきたこともたくさんありますし、改めて日頃自分の使っているクラブの良さを再認識させられることも多いです。


これまで、結構たくさんのクラブに出会ってきたので、特にそう思います。


このドライバーは、私ではあまりいい結果が得られるドライバーではないのかもしれませんが、とても親しみやすい感じはしました。


『アスリートタイプ』のドライバーではありませんが、このようなドライバーで恩恵を受けられる方は多いと思います。


私にはやや難しいドライバーではあるのですが、それほど強い『苦手意識』『違和感』を感じませんでしたし、『拒絶反応』は全く感じませんでした。


『ホンマ』らしい、質の高いハイレベルなドライバーです。

                         
        
                         

コメント

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パーシモンヘッド
golfdaisuki様

大阪kojiです。こんにちは。
今回の試打レポートもとても楽しく拝見しました。

「黒系」「青系」「赤系」など、様々なヘッド色のドライバーが販売されていますが、このホンマのヘッド色「ウッド系」にはとても興味をそそられました。
golfdaisuki様がおっしゃっておられるように、普段「ハードスペック」のドライバーを使っているプレーヤーには若干物足りない仕様かもしれませんが、このヘッド色には「使ってみたい」感を引き起こす魅力がありますね。

また、かなり以前にgolfdaisuki様がレポート内で提案されていましたが、限定品「パーシモンドライバー(復刻版)」を老舗メーカーが販売すると大変面白いと思います。
『飾るも良し』また『実用として使うも良し』で充分に注目されると思います。
私が10代(学生時代)でゴルフを始めたときはまだパーシモンドライバー全盛でした。今手元にパーシモンドライバーは有りませんが、今使ってみたら「ちゃんと打てるだろうか?」「実はスキルが落ちていないか?」など興味が尽きません。

次回のレポートも楽しみにしています。
では失礼します。
このドライバーは美しいですね。
大阪koji様。こんばんは。
いつもありがとうございます。

仰るとおり、このドライバーは使ってみたくなる、魅力をもった美しいドライバーですね。

やはりいつの時代も美しいクラブというものは、とてもいいものですね。

パーシモンドライバーも、限定品でいいから発売してくれると、すごく嬉しいのですが・・・。

現実的には難しいのかもしれませんね。


私は今でもパーシモンドライバーを所有しており、先日球を打ってみたのですが、全くといっていいほど、打つことができませんでした。

そして何より、ヘッドが割れてしまわないか?ということが心配になり、あまり球を打ちたくない気がしました。

パーシモンからメタルへの変遷期に、私はパーシモンをずっと打てるように練習していったつもりでしたが、いつの間にか『チタン』の打ち方に身体が馴染んでしまったようです。

現在のドライバーに、昔のような打ち方をしていたら、とても打ちこなすことができません。

やはりクラブの変遷と共に、スイングも変化していったのですね。


でもあの美しさは格別ですね。

実用性がないとしても、部屋に飾っておくだけで、すごくいいインテリアになりますし、目の保養になりますね。


私は今でも本間のドライバーを所有していますし、他のメーカーはパーシモンからメタルへとシフトしていく中で、最後までパーシモンにこだわり続けたのが『本間』でした。

なので、尚更私には感慨深いものがあります。

本間は私がゴルフを始めたころから、ずっと私のゴルフを見続けてくれたような気がしますし、特別な存在のメーカーです。

最近は昔の面影が薄れていったようなクラブが目立ちますが、いずれまたあの頃のような『クラシカル』で美しいクラブを作ってくれるといいなあ・・・・。と思います。


これからもよろしくお願いします。
それでは失礼致します。